『お母さんは勉強を教えないで
子どもの学習にいちばん大切なこと』
草思社、2002、1300円)
この本の読書メモのつづきです。
今日が第4回。
最終回です。
(第1回は こちら
。)
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『お母さんは勉強を教えないで
』
4
(p198~最後まで。)
▽第8章「学校は母親が変える」より
・
(はじめて女子高の教壇に立って)
学年の最初に、私は自分の方針を次のように話した。
「私はあなた方を信じてまかせるから、
あなた方は考えて行動し、自分に責任を持つこと。
だれがどんなことをしても、私はそれを見て、
この人は自分の考えでいまこうしているのだ と思います」
・子どもはだれでも、「一生懸命」である。
一生懸命なのに、どこかでどうかなって非行に走ったりをもする。
つまり、子ども、生徒は、何をしても不思議はないのである。
だから私は驚かない。
子どもを肯定しないで、教育という仕事ができるであろうか。
・日本は職人の文化と言われる。
職人は楽に仕事をしようとは
しない。
また職人は心で仕事をする。
教師は職人でなければならない。
・子どもというものは、大人が思っているより敏感で、
大人の心を見抜いている。
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「教師は職人でなければならない」の言葉にドキッとしました。
毎日の積み重ねのなかで、楽をしようと思っている自分がいます。
職人になりきれてないな、と反省します。
「職人」としての先生は何人か知っています。
本当に、尊敬すべき先生方です。
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