『 経営者・平清盛の失敗
(山田真哉
、講談社、2011/12、1300円)
面白い本を書かれる会計士、山田真哉さんの本ということで読み始めました。しかし、途中で挫折しました。(笑)
ただ、内容的にはかなり面白いことが書いてあったので、ちょこっとメモっておきます。
以下、===枠内が引用です。
=============================== 歴史の授業では先生から、
「貿易をしました」→「だから、儲かりました」
という簡単な説明だけを受けたはずです。
しかしちょっと待ってください。
「貿易をしました」→「だから、儲かりました」では、
貿易をすれば必ず儲かるような印象を受けてしまいます。
貿易は、そんなに簡単に儲かるものなのでしょうか?
実際にビジネスで貿易をしている人はよくおわかりでしょうが、
答えは否です。
それは、いまも昔も変わりません。
(p12-13より)===============================
この疑問、かなり重要だと思うんですよね。
答えの解説はろくに読まなかったんですけど。(^^)
流し読みしたところでは、
日宋貿易の一切は、宋の商人が仕切っていたそうです。ただ、日本国内で独裁貿易体制を築くことができれば、
莫大な利益を手に入れることができます。
=============================== 忠盛が日宋貿易で成功したのは
国内において独占貿易体制を築くことができたからだ
――と話をまとめたいところですが、違います。
事はそう簡単ではありません。
もっとも、独占貿易体制自体は確かに存在していました。
ただし独占していたのは 平家ではなく、朝廷です。
(p24より)===============================
この謎の答えは、僕は読み進めていないのでわかりません。
どなたか読んで教えてください。(^^)
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