きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2012.08.02
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カテゴリ: 子育て

我が家の2才児は大人のようにしゃべり、大人のようによく食べます。(^^)

最近は「イヤ!」が出てきて何かを正攻法でさせようとするとめちゃくちゃな抵抗にあうことも。

そういうときは、こちらのほうが「イヤ」になり、
思わずはかせようとしていたおむつを投げてしまうこともしばしばです。しょんぼり

このままだと精神的に持たない気がしたので、
少しでも2才のハチャメチャを理解すべく、
本屋さんで次の本を購入!

1000円というお手頃価格なのがうれしい。2歳児の行動描写が具体的で大変役に立ちました。


『ハチャメチャ2才児』
、主婦の友社、1000円)

また、2歳児の行動はすべての子どものベースにあるもの。
学校での子どもたちへの対応のヒントも豊富に得ることができました。
保育園・幼稚園・小学校の先生にもオススメです!

===============================
『ハチャメチャ2才児』
読書メモ ロゴ

・2歳半ぐらいから、「つもり」の行動ができる

 = 「見立て遊び」ができる。

・コトバよりも、「からだ言葉」 (身振り手振り)
 でのコミュニケーションができるかどうか。

・自分がわかっていることを質問して、
 自分の思っていたとおりに答えてくれるのがうれしい。

 だから、 同じ質問を何度もする

 知らないものを指さして質問するのは、3歳を過ぎてから。

・何でもイヤ

 =  言うなりになるのがイヤという意味の「イヤ」

  ☆自分の意思を無視され、命令で動かされることほど
   いやなことはない。

 → 服を脱いだり着たりをゲーム的にしたり、競争したり・・・。

・妙にこだわる

  例) 靴がそれでないと、自分ではなくなるような気がしている。

 ○自分を確立するまでは、自分であることを脅かすかもしれないものには、
  とうていついていけないという気持ち。

  逆に 自分を支えるものには、異常にこだわったりする。

<トラブルシーン別Q&Aより>

遊び食べをする

 →○食事とそのほかの時間のメリハリをつける。

    食事前には遊びを一区切りさせ、おもちゃを片づけて
    気持ちを食事に向けさせる。

出がけにグズグズする

 ○何か大人にはわからない思い込みがあるかも?
  (子どもはこれからビデオを見ると決めていたとか)

 →様子を見て何がしたいかを聞いて、
  ちょっとそれをしてみたりして
  機嫌がよくなったころに
  「そろそろ出かけようか」と促すのが得策。

・子どもは好きなことはくり返し納得するまでやらないと気がすまない。

 = どうせさせるなら、ある程度、子どもが納得するまでさせること。

・スーパーで カートを押したがる

 = カートを押すことは、 何かを自分の力で動かすおもしろさ があるので、
    やりたくてしかたがない。

   この子にとっては、うまく操作するかどうかは関係ない。
   ぶつかろうと壊そうと、動かすことに意味がある。

 →○要求を受けながら、ダメなところは線を引く。
   (すいているときに押させたり、この子の気持ちはくんでやる。
    人にぶつけてはいけない理由はきちんと教え、
    ぶつけたときは叱ればいい。)

友だちに乱暴する

 →○「乱暴をすれば相手を自分の思いどおりにできる」と
   味をしめてしまうおそれがある。
その場でしっかり止める

   ただし、 たたいてしつけるのは、子どもに乱暴を教えているようなもの

○叱るときはネチネチ叱らず、
 スカッと「こういうときは、お母さんはこわい」と
 思わせる叱り方がいい。

下の子をたたく

 →○下の子をあやす遊びを体験させる

  ・まだハイハイしているような、小さな妹(弟)に
   どう対応したらいいかわからずに、とまどっている面がある。

   お母さんといっしょになって下の子と遊んでやるという経験を通して、
   下の子にどう接したらいいかわかる。

→下の子と遊んでやることがこの子自身の楽しい遊びになっていける。

・「ごめんなさい」が、自分から言えるのは3歳過ぎから。

 今は、お母さんが、代わりに相手の子に「ごめんね」と言ってあげて。

 そうすれば、どういうときに「ごめんなさい」を言うのか、
 だんだん子どももわかってくる。

・スーパーで「これ買う、あれ買う」をくり返す子

 = 「〇〇が欲しい」というよりも、
   ものを買うという行為がおもしろそうだから、自分でやってみたい。

 → 「お手伝いしていっしょに買ってね。
    それが終わったらお菓子を買ってあげるよ」

  Q:どうして、お菓子を1つだけに決められないの?

  A:1つを選ぼうとすると、どうしていいかわからなくなってしまう。

    1つを選んだらあとは選べないということが悲しい。
    本当は、全部欲しいくらいなんだから。

(p105まで) ===============================

Q&Aが豊富で子どもの姿が目に浮かぶよう。ときに笑っちゃうことも。

アドバイスは子どもの気持ちを理解する手助けとなるものが多く、
教育全般、特に「特別支援教育」の面で、
大変参考になるものだと思いました。

あとほんのちょっとページが残っているのですが、長くなるので、次回に回します。(^^)

それでは、また。

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Last updated  2012.08.02 23:41:15
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