2才の娘はよくしゃべります。
言葉でのコミュニケーションができるようになってきましたので、「声かけの仕方」で反応が変わるのが如実にわかります。
たとえば、お風呂のあと服を着るのを嫌がって、裸で走り回っているとき・・・
「服を着なさい」と言うと、「イヤー!」と返ってきます。
ところが、「服着れる人~!?」と聞くと、「ハーイ!」と言って手を上げます。そして、服を着ようとします。
言い方ひとつでここまで変わるか?と思います。
最近この言い方も通用しなくなってきつつありますが・・・。
2才児とのコミュニケーションから学ぶことは大きく、勉強になる毎日です。(^^;)
というわけで、 『ハチャメチャ2才児』の読書メモの続きです。
『ハチャメチャ2才児』
、主婦の友社、1000円)
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『ハチャメチャ2才児』
2
(p106~最後まで。
・以降の太字部分は、本の内容。
顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)
・「私たちは 王様にかしずく家来のように、
2歳児たちに、つき合っていかなくては、いけないの?」
○今は「王さまごっこ」遊びにつき合ってよい時期
・「ダメ」と抑えるより、子どもにつき合ってやったほうが、
余裕を持った子育てができる。
・2歳児の「王さま」ぶりは、おおむね一過性のもの。
この質問、非常に面白く、かつ的を得た表現ですね。
幼いうちから「大人の言うことは聞くものだ」ということを教える重要性を
言われる方もいると思いますが、
僕は、幼いうちに「自分の言うことを聞いてもらえる」ということこそ
大事だと思います。
ずっと「王さま」でいるような場合には困ったもんですが、
その場合も、もしかしたら本当にその子を受け入れてあげていないからかも
しれません。
「王さま」とか「家来」という表現は語弊がありますが、
人と人の関係として、まずは「相手の気持ちを尊重する」というのが
ベースにあるので、このベースなしに人間的成長を期待しても
無理があるというもの。
なるべく気長に楽しくやりましょう。
・ちょっとつき合ってやれば、
ものの5分もしないうちに、気分が変わります。
こじらせて、イライラして引っ張り歩いていくより、
ほんの5分で、爽快です。
○ 「あなたは、どうしたいの?」
っていう 気持ちですね。
・ (指しゃぶりなどのくせについて)
子どもが「もういいや」って 自分で卒業していくのが、
発達の基本。
なかなかやめないときは、まだ卒業ではない。
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子育ては、ホント、イライラすることが多いです。
でも、子どもと合わせてみて、自分も一緒に子ども時代を生き直すことで、「感覚的に楽しい」ということも多い。
(わけもわからず「きゃー!」と声を出して笑ったりね。。。)
それは、大人になった今ではすっかり忘れていたこと。「子どもといっしょに、自分も学んでいるなあ」と実感する瞬間です。
どうせなら、楽しくやりたいですね。
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