予備校有名講師の授業は、
教材研究の深さや話し方のテンポ、わかりやすい具体例やエピソード挿話が
かなり勉強になります。
近頃はそれがツタヤで旧作レンタル1週間100円で借りられるようになりました。
普通とは違う視点で教えてもらえることも多く、受験生や、はたまた社会人で勉強をしようとしている人にとっては
かなりのお得な教材になると思います。
昨日借りてきた英語講師 関 正生(せきまさお)
さんのDVDは、「これを知っているか知っていないかで、英語の勉強効率がまるで変わる!」
と断言できるものでした。
今まで「何でこうなるの?」と思っていた疑問がみるみる氷解。
今の中学・高校生は関さんのDVDが100円で見られるのでとてもラッキーだと思いました。
昨日借りたDVDは、コレです。
『世界一わかりやすい 英語の勉強法』
一番勉強になったのはリスニングの話。
「andは普段、アンドと発音されない。
辞書を引くと(弱)という記号がある。
これは弱形というもので、普段はこれが使われる。
強形の発音が「アンド」だけど、弱形は「ン」。
つまりネイティブはそもそも「アンド」と言ってないんだから、
これを知らないと聴き取れないのは当たり前」
ネイティブの発音が聞き取れないのは、そういうところに秘密があったんですね。
以上のような話をとても分かりやすく教えてくれます。
おススメです。
以下、視聴メモ。
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『世界一わかりやすい 英語の勉強法』
DVDメモ
(個人的にメモしたいと思ったところだけを抜粋してメモしたものです)
・英語の単語には、 物理的な意味と心理的な意味 の両方がある。
stand by =(スタンバイする、傍観する、味方する)
・S+V+人+物 の文型= このVはすべて「与える」という意味
Could you do me a favor? この文型の do は 「与える」
What can I get you? この文型の get も 「与える」
・普段の発音は「弱形」 and なら[n]
「弱形」を持つ単語は基本単語(中1レベル)
「弱形」を覚えると劇的に変わる
「弱形」で言わないから、書かない場合がある。
それが ' である。
I'm は、amの弱形が[m]だからそう書くことができるというだけ。
○「弱形」の例
・for → フ ・from → フム
・him → イム ・our → ァー
・and → ン ・or → オー
・can → クン ・have → ァヴ
・some → スム ・any → ァニ
・書けるようになって、その10分の1が話せる。
それぐらい話すのはむずかしい。
○勉強法は、書けるようになった文を見ずに3回言う。
歩きながらやる。スキマ時間を活用。
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以下は、DVDの内容に触発されて自分で調べた内容です。
関先生とは関係ありません。
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・canとcan't
canは弱形をとるのが普通ですが、
can'tでは否定の副詞notが相手に伝わるかどうかが重要なので、
音が弱化しません。
「弱形なら肯定」「そうでなければ否定」
弱形のcanはほとんど聞こえない場合も多いので、
むしろ「canと聞こえたら実は否定のcan't」と構えて待つことが得策です。 弱形のcanは結局のところ、聞こえなくてもあまり支障はないはずです。
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関連情報として、ここも勉強になりました。
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