"Leg godt"
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先週、今週と、立て続けに雪が降った。それも降雪量50cm超。めったに雪の積もらない東京で言えば豪雪だ。山梨県の雪が深すぎてインフラが寸断されて陸の孤島状態らしい。鳥瞰図というか、鳥瞰写真はまるで氷河期のようだった。自転車でなぜ旅をしたいのか。どうしてか。去年北海道を走って、その魅力に取り憑かれたから?違う。走っている間は、自由なんだ。旅をしている間の全ての裁量権は自分にある。自由だ。別に日常で不自由しているわけではない。むしろ衣食住恵まれている。しかし、自由ではない。これは我ながらかなり問題のある心境である。自由を感じられないのは、きっと義務を果たしていないからだ。社会に胸を張って生きていないからだと思う。自分はこの3月で大学を卒業するだろう。しかし、次に所属する組織は決まっていない。就活もしていない。世間で言うところの親不孝者だ。勤労の義務を果たせる未来が、未だに描けていないのだ。なんのために働くかって、そりゃ世間様への見栄のために働くわけではない。自分が生きるため、彼女と結婚して明るい家庭を築くためだ。幸せにするためだ。しかしやはり、なんとなく世間に顔向けできないような気持ちを持って、今現在、日々を過ごしているのが事実である。自転車に乗るのは、そんな悶々鬱々とした日々から逃れるためというのが、今のところ一番しっくりくる動機だ。どう考えても、どう前向きにとっても、逃げている。「逃げ」の思考だ。サドルの上の時間は、そんな色々なことを忘れてただただ自由を感じていられる。やはり問題がある。自転車旅行がしたいけど、このままの状態で旅に出るのは精神衛生上非常によろしくない。さっさとやるべきことをやって、それから思う存分楽しみたい。頭にかかっているモヤモヤボンヤリとしたロックを外していきたい。そうすればきっと、壊れた感受性を少しでも立て直せると思う。本当に海外ツーリングしたいのか、オーストラリアに行きたいのか、自分の気持ちが分かるだろう。
2014.02.16