政治、現代史、進化生物学、人類学・考古学、旅行、映画、メディアなどのブログ

政治、現代史、進化生物学、人類学・考古学、旅行、映画、メディアなどのブログ

PR

×

Profile

自費出版のリブパブリ2010

自費出版のリブパブリ2010

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

farr@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
背番号のないエース0829 @ 婿入り 現在井上ひさし「吉里吉里人」を読書中な…
自費出版のリブパブリ2010 @ ありがとうございました。 京都ヒストリカ国際映画祭事務局さん …
2026.07.28
XML
カテゴリ: スポーツ
 地方大会もほぼ終わり、そこから勝ち上がった高校野球チームによる夏の甲子園大会が間もなく始まる。前にも書いたことがあるが、今は私立「野球学校」大会となってしまっているので、興味はほとんど無くなった( 写真 =2025年の夏の甲子園決勝で沖縄尚学が日大三高をくだし初優勝。いずれも私立)。





◎完全中継するNHKから放映権料を取っていない
 それに朝日と毎日の2紙幹部の日本高野連の独善的な運営も気に入らない。夏の大会は朝日が主催するし、春の大会は毎日だ。部数減の著しい両紙にとって高校野球は、部数減を少しでもくい止めるための手段だ。
 そして「新聞人」の大人の論理を、少年たちに押しつける。それが鼻持ちならない。
 高野連は、昔も今も、完全中継するNHKから放映権料を取らない。受け取るのは、ネット配信業者からの6300万円の協力金だけだ。他の学生スポーツのようにスポンサーも募らない。
 だから財政規模は、たった16億円程度で、収入の8割以上の約14億円は入場料収入だ。NHKから放映権料を取らないのは、高校生のアマチュア野球だからという論理なのだろう。そのため入場料を値上げし、以前は徴収しなかった外野席も入場料を取る。つまり熱心な高校野球ファンからカネを搾り取っているわけだ。

◎甲子園球場も使用料タダ
 16億円程度の財政規模は、企業なら中小企業の小の方だろう。
 しわ寄せは、参加選手の宿泊料に寄せられる。昨夏に2000円増額して1万円にしたが、夏の繁忙期にこんな低予算で宿泊できる旅館・ホテルは限られるだろう。宿泊施設側は長年の付き合いだからと受け入れているのだろうが、出血サービスに近い。
 出血サービスと言えば、入れ物の甲子園球場だ( 写真 )。阪神球団の本拠地なのに、毎年、夏は「死のロード」を強いられる。それなのに、阪神は「長年の付き合い、慣行だから」と、夏・春とも大会中の休場使用料を取らない。高野連は、それに甘えているわけだ。



 夏は酷暑だから、せめて冷房のあるドーム球場に移るか涼しい北海道にすればいいものを、と思うが、甲子園にこだわるのは、使用料タダ、という理由もあるのだろう。

◎部員数ではサッカーに抜かれた硬式野球部
 しかし世の中は、オリンピックのようにプロ化が進む。昨夏の決勝の視聴率は人気のプロスポーツに引けを取らない15.5%だった。プロ化できるだけの優良コンテンツが甲子園大会なのだ。高校サッカー、バスケットボールには、スポンサーが付いてチームと大会全体を盛り上げている。
 人気にあぐらをかいている高校野球は、足元で空洞化が進んでいる。少子化と過熱化する一方の進学熱のせいで、アマチュア高校スポーツの部員数はすべてのスポーツで減っているが、高校野球だけ減少が激しく、最近ではついにサッカー部員数に抜かれた。
 アメリカのような野放図なプロ化もどうかと思うが、あまりにも高野連は潔癖すぎる。
 アメリカで人気の高いバスケットボール全米大学選手権男子は、日本の夏の甲子園大会並みの約70万人の観客を動員しているが、主催する全米大学体育協会の受け取った2025年の放映権収入は約10億ドル(約1600億円)にも達した。
 21年には学生による肖像権の商業利用も解禁され、年に500万ドル(約8億円)も稼ぐ選手も現れているという。

◎スポンサー解禁を
 せめて高校野球ではスポンサー解禁に踏み切って欲しい。OBに大企業幹部がいる公立進学校なら、これで選手強化ができ、今の私立「野球学校」大会も多少は是正されるだろう。
 例えば「都立御三家」として屈指の進学率を誇る都立国立高は、1980年に夏の甲子園に初出場した( 写真 =入場行進する都立国立チームと応援で超満員のアルプススタンド)。都立高校として初めて甲子園出場として人気に湧いたが(残念ながら初戦敗退)、その後は鳴かず飛ばずだ。都立国立高ならスポンサーになりたい有名企業は多いだろう。





昨年の今日の日記 :「旧ユーゴ3カ国周遊(11):超酷暑の中、いざドブロクニクの城壁内の旧市街へ」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202507280000/





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026.07.28 02:19:51


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: