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2026.08.07
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カテゴリ: 旅行紀行
 次に向かったアオスタ大聖堂は、当事者にとって深い恨みを残す見学地となっただろう。

◎大聖堂の見学中にアクシデント
 僕らが大聖堂の前に立ったのは、午後6時20分頃( 下の写真の上 )。正面の扉口の上部に彩色された彫刻群と彫刻が美しい( 下の写真の中央と下 )。







  7時にはクローズドになるので、僕らは足早に聖堂内部を参観した。
 大聖堂だけあって内部は荘厳だった( 下の写真の上 )。祭壇の安置された後陣の彫刻や翼廊の奥のステンドグラスは美しい( 下の写真の中央と下 )。







 僕は、後陣の横の内陣の横の5段くらいの階段に登って扉の奥をのぞいた。
 と、突然、悲鳴があがった。階段下を見ると、同行の高齢夫婦連れの奥様が倒れていた。わずか5段の石段を踏み外して下に転落したらしい。そばにご主人や他の同行者が駆け寄って、大丈夫か聞いている。
 見ると、本人も言うように右脚すねがやや曲がっている。相当に痛みもあるようだ。骨折の疑いが強い。

◎ホテルの帰途、ローマ橋を観る
 誰かが大聖堂の係員を呼んできた。折悪しく添乗員さんは、会社との連絡のためか同行していなかった。誰かが添乗員さんの携帯に電話して事情を話している。
 係員が呼んだのか、救急車が大聖堂の前に来て、負傷した彼女は担架で救急車まで運ばれていった。駆けつけた添乗員さんとご主人が、患者に同行した。こうなっては、僕らにできることは何もない。
 食事後は、徒歩でホテルまで帰った。途中、アウグストゥスの凱旋門の近くのアーチ橋の「ローマ橋」を観た( 写真 )。紀元前1世紀末に石橋が架けられた時は、下が川だったのだ。橋の通じた道は、アルプス越えの重要街道「ローマ街道」の一部だった。今は公園となっていて、橋は遺構として残っている。



◎骨折と判明、日本に帰国して入院へ
 翌朝、朝食で集まった時に添乗員さんから簡単な説明があった。添乗員さんはあまり寝ていないらしかったが、それでもシャキッとした姿勢をとっていた。
 大聖堂で倒れた女性は、高齢もあってか(見たところ60代後半だったか)やはり脚を骨折していたという。幸いにも旅行保険に入っていたから、応急処置をしてもらって、患部をギブスで固めて航空便が取れ次第、日本に帰って入院・手術する段取りとなったらしい。
 ちなみにイタリアに限らず、海外では治療費が確実に払えるという確信が得られなければ、救急医といえどもいっさいの治療を始めてくれない。外国人入院者の治療費不払いに悩む日本の大病院とは大きな違いだ。

◎少ないツアーがさらに減って6人に
 気の毒に骨折した女性と同行のご主人はツアーから離脱することになった。ツアーは8人から6人に、さらに減った。
 これまで何十回となく海外ツアーに参加しているが、同行者がアクシデントでツアー途中で離脱することになったのは初めての経験だ。昨年、クロアチア、トゥロギールで僕がスリ被害に遭ったことに続く椿事である(2025年8月13日付日記:「旧ユーゴ3カ国周遊(20):トゥロギール観光の帰途、バスの中で現金をすられたことに気づく」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202508130000/を参照)。
(この項、続く)

昨年の今日の日記 :「連日の40℃超の酷暑、地球温暖化が日本列島を襲う夏、どこまで、なぜ暑くなる?」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202508070000/





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Last updated  2026.08.07 13:08:43


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