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先週からの「悪天候」が、未だに続いているオランダです。こんな日は、遅くまで寝て、ゆったりするのに最適なんですが、そうはうまく行かないのが、人の世の仕組み。今日も朝から、昨日の打ち合わせの整理と、確認事項のチェックの為に出社。昨日は、思わぬハプニングが発生して、事務所の出発が遅れたので、当初の予定の「午後3時」を2時間遅らせてもらい、「午後5時」...に、変更してもらいました。当初は予定通り、午後1時に出発(=2時間後の午後3時着)すべく、準備万端だったんですが...ハプニングが起こったのは正午12時。社員のA君(日蘭ハーフ)に、30分そこそこで終る所用=書留郵便の発送=を頼んだんですが、生憎、社車がすべて出払っていたので、私の車を貸しました。12時に出て、12時半には帰ってくるはずのA君....待てど暮らせど、帰ってきません。心配になった(のと、早く帰ってもらわないと...)ので、彼の携帯に電話したところ、「あああ、今、郵便局です。」あのね。いくらなんでも、時間が掛かりすぎ。それに...彼の声がなんとなく、(恐々...震えている)危険察知能力が「動物」並みに発達してる私の「第六感」に、ビシバシアラームが鳴りました。...(かなりオーバーです。)ちなみに第六感とは...第六感(だいろっかん)は、ヒトが持つ知覚能力の内、通常一般にヒトが持つとされる感覚(古来これを五感と呼び習わして来た)以外の、一般常識としては存在しないと信じられているもの。あるいは、科学的にはその存在が明らかにされていないもの。つまり、超常現象、あるいは、いわゆる超能力の一種として一般に認識されるような感覚能力に基づく知覚能力を指す言葉である。詳しい状況を再度確認したところ、我等がA男君...おそるおそる...「郵便局の前の駐車場が一杯だったので、街中に路上駐車しました。」フムフム...「この辺の地理に不案内なのと、お腹が空いたので、郵便局の後で、何か食べよう...と。」それで??「考え事しながら、駐車したのと、周りの景色が全部同じで...」.........「駐車した場所を...」「すすすんませええん!!!全然覚えていません!!!」打ち合わせ時間に遅れる事ほど、辛い事はないですが、流石の私も、怒るより、あきれてしまいました。まあ、ここで彼に怒鳴っては、彼を更に「パニックらせる」ので、彼を落ち着かせる為に、優しい、静かな声で...「そうかあ...解った。まあ。落ち着け。落ち着いて、自分の通過した道をもう一回思い出して、ゆっくり考えて車を見つけて、早く帰ってこい。ああ、そうそう、帰るときにはちゃんと首を洗って帰っておいで...君の首をちょん切るのは、君が無事に私の車を無傷で、持って帰ってきてから...に、してあげるから....」
2008年01月19日
嵐は収まりましたが、急用が出来たのでまた、国境沿いの街まで出かけます。今日は金曜日なので、打ち合わせの後、多分そのままドイツの日本人街『デッセルドルフ市』 に乱入して、そのまま接待に流れ込みそうです。先回は、某有名ホテルにある懐石料理風を食べました。(下段左から4巻目=イカの踊り握り)(サラダ...なんか小魚が入ってました)美味かったですが、腹を空かせた灰色熊並の胃袋を持つ私達にはちょっと、もの足りないので、今日はすき焼定食でも...と、思ってます。打ち合わせが、まともな時間に終わっても、家に帰り着くのは多分夜半。明日も早朝から夜まで、打ち合わせ、そして、日曜日は友人が帰国するので、出発ぎりぎりまで、打ち合わせ。これで、2週間続けて、週末無し。はたらけど...はたらけど....我が暮らし楽にならず....じっと手を見る...大きな穴が開いてます。ここから、入ったもんが、ドンドン出て行ってるからなんですね。取り合えず、穴を開けたまま行って来ます。
2008年01月18日
オランダは今日も「嵐」です。まるで「春一番」みたいな強い風が吹き、おまけに台風並みの大雨も降っています。時期的には、「春一番」にはまだまだ早いのですが、ここ数日、アフリカ大陸からあったかい空気が入り込み、まだまだ居座ろうとしている、「ロシア寒冷前線」に、正面から勝負を挑んで、ぶつかり、はじかれ、強風を生んでます。「風が吹くと、桶屋が儲かる」ほど、ややこしくないですが、オランダでは、「風が吹かなくても、大木が倒れます。」1) オランダは雨が多い。2) だから、木がそれほど「根」を張ることなく、大きくなる。3)根が張っていないので、 大風が吹くと、直ぐに倒れる。4) それでは、危ないので、街路樹はあんまり大きくならないうちに、(風が吹く前に)サッサと伐採する。5) だから、オランダでは風が吹かないのに、大木が倒れます。私も一度、嵐の日に田舎道を車で走っていたら、前の車の屋根に積んでいた、ボートが風に飛ばされて、私の目の前を「びゅうううんん」...前の車は、気が付かずにそのまま、走り去りましたが、もしボートが私の車を直撃していたら...人生なんて、わからんもんです。今日を大切に、頑張って生きましょう。明日は明日の(大)風が吹きます。
2008年01月17日
昨日は大雨、大風(普通に嵐)の中を、オランダ最南部にある、地方都市まで出かけました。その街から、ドイツ国境にある、最初の街まで、自転車で行っても...(って、自転車では行った事はありませんが)15分...なにしろ、街中に、オランダ・ドイツの国境線があって、あそこから向こうは、ドイツ...って感じ。今でこそ、欧州連合(EU)になって、「物」と「人間」の行き来が自由になったので、税関も、国境今日警備隊も、何も無いですが、これじゃあ、ドイツが攻め込んできたら、ひとたまりも...などど、時代錯誤な事まで、考えてしまいます。陸続きの国境は、島国に生まれた私には、何時までたっても、奇妙な感じです。国境と言っても、そこに線とか引いてる訳ではなく、立て看板があって、そこに「ドイツ連邦へようこそ」と書いてるから、「ああここからドイツか。」一昔前ですと、まず、1) 国境で止められて、2) パスポートチェックされて、それから、人相の悪い私は3)何時も車のトランクを開けさせられ、そして、4)税関に、「何処に、何しに、何時まで行くんだ?」と、聞かれました。その後、5)お金を換えて、ガソリン入れて、6)フランクフルト ソーセージを2本食べて、7)ドイツビールを大ジョッキで飲んで...このほうが、面倒ですが、外国に来た!って、感じで、好きでした。昨日、大嵐の中をワザワザ何時間もかけて、ここまで出かけたのは、この街で契約書の最終調印があったからです。やっと、かっと、契約もらいました。一山超えましたが、問題はこれから、さて、契約に従って、本当に仕事をこなせるのか...まあ、それは今夜久しぶりに祝い酒をたらふく飲んで、明日、出社してから、ゆっくり考えます。
2008年01月16日
月曜日なのに、やけに日本からのメールが少ないな...と、不思議に思いながら、日本のカレンダーを見てみると、今日は「成人の日」だったんですね。知らんかった。私が知ってる限り、成人式は1月15日だったと...何時から変わったんですかね。まあ、こんなトンチンカンな事言ってるんで、新年会でも、誰にも相手にされないんですが。(はははは)私は成人式には出なかったので、成人になった時の思い出も、何もありません。(酒もタバコも、成人式のずっと前に、始めてたし...)同級生が皆、綺麗な格好して式に出てる間、私は必死になって、バイトしてました。 終った頃を見計らって、家に帰ると、友達数人が、私が「行方不明」になってので、尋ねて来て、式に出なかったのがお袋にばれて、皆の前で、しこたまシバカレました。私のお袋は近所のヤクザも説教する、街でも有名な「イケイケ叔母さん」でした。お袋は、親父が40歳で他界したのに、再婚もせずに、女手一つで、4人の子供を育て上げ、私の成人式の時も、式には出ないで、パートやってました。お袋が働いてるのに、私がノホホンと式に出てる訳にはいかん...ちゅうのが私の理由でしたが、お袋にしては、息子に「人並み」に成人式に出て、立派な大人になった姿を世間に見せたかったんでしょう。そんなもんに、出なくても、そこそこに「立派」に育って...ますよね。まあ、そんな訳で、今日は思わぬ「整理日」になったので、ここんとこ出来なかった打ち合わせ・会議をして、来週から、マニラに転勤となった、P男君の代わりの社員=今度は女性(フィリピーナ)の雇用契約書を作りました。面接・採用まで、V嬢がやってくれるので、私は、最終段階の契約書の作成とその後のサイン。そして、入社してら、握手して、「頑張って下さい。」 で、終るんですが、今回の方は、名前が難しくて、来週から勤務が始まるんですが、未だに覚え切れません。...確か...タクサンドリア...テキサンドリア...ドキサンドリア...なんか覚えやすいあだ名でも考えなければ、いけませんわ。しょうがないから、この際...マツケンサンバ...さん。って、んな、あほな。
2008年01月14日
今朝は早く目が覚めたので、ゆっくりシャワーを使い、身だなしみをととのえました。週末だったですが、打ち合わせが残っていたので、スーツにネクタイを着込みました。今日は、契約を決めるつもりだったので、ブリーフは、Calvin Klein靴下は、Lacosteと、見えないとこにも気を付けました。靴下、パンツ、シャツ、ネクタイ...と、一つずつ装着していくと、気持ちが引き締まり、アドレナリンが湧き上がります。10時からの再会議に間に合うように家を出ましたが、週末で道も空いていて、30分も前に到着しそうになりました。そこで、途中のスタンド、ベーコンエッグサンドと、健康サンドを珈琲で流しこみ。「いざ。鎌倉」今日も、長く、キツイ、ネゴとなり、ましたが、夕方についに、契約原本発行までたどり着きました....長く、きつい道のりでしたが、月曜日に原本が届き、火曜日にそれを和訳して、弁護士が内容のチェック水曜日にチェックが返却され、問題なければ、木曜日にサインです。ここまできて、もうキャンセルは無いでしょうし、例えキャンセルとなっても、違約金をたんまり取れるし。疲れました....きょうは、ゆっくり眠れそうです。
2008年01月12日
今日はきついネゴでした。一回目が割りとスムーズで、こっちのペースで進んだので、知らず知らず、自分では気が付かないとこで、「隙」ができていたようです。やはり、恐るべきオランダ ビジネスマン。こっちの隙を見つけては、ビシバシ。更に、獲物を狩って、その肉を食って培った数千年の「狩猟DNA」で出来た身体は、やっぱり 「タフ」。こっちも、大和魂で、頑張りましたが、契約書原本まではこぎつけず、明日10時から、再開です。やっぱり、「勝って兜の緒を締めよ。」 今夜は、私の守護神 ↓ に願を掛けて、気合の入れなおしです。
2008年01月11日
昨日の打ち合わせは、思ったよりスムーズに行ったので、友人とここの近くで、祝杯でも...と、思ったのですが、友人は酒を飲まないので、ここで...久しぶりに、「すき焼き」を食べました。一応、コースで、最初に「通し」がでて、「寿司・刺身盛り合わせ」が出て、そして最後に 「すき焼き」 です。彼は、お茶に、ご飯を肴に、次から次に出てくる料理をやっつけます。私は、やっぱり、「お茶」 を飲んでる相手に酒も進まず、一緒になって、料理にとっかかりました。子供の頃は、「すき焼き」って言えばなんかのお祝い事のときぐらいにしか食べた事がなく。いわゆる、「ご馳走」。それこそ、兄弟姉妹と、ちゃんと噛みもせず、飲み込む前に、もう次の肉に、とっかかり味も何も、あんまり良く覚えていませんが、昨日の「すき焼き」は、はっきり言って値段の割には「いまいち」...で、「やっぱり、寿司にしとけば良かったな...」明日は午後から最終打ち合わせで、うまくいけば、契約書の原本が出てきます。うまくいけば...流石の友人も緊張モード。私も、少しずつ胃が...今夜は、葡萄で出来た、赤い液体を、正露丸の代わりにたっぷり飲んで、さっさと、寝ます。
2008年01月10日
今日のオランダは、朝から青空、まるで小春日和の、ポッカポッカ陽気でした。こんな日は、なぜか心はウキウキ、体はフワフワ...あんまり綺麗な青空だったので、思わず、ずっと空を眺めていました。まだ紅顔の美少年(...厚顔の撫少年?)だった頃、よく小春日和の野原に寝そべって、大きな空をゆっくり、ゆっくり、大旋回する、トンビを見ながら、俺もあんな大きな羽根が欲しい...などと、妄想していたものです。今日もそれを思い出して、すこしばっかり、「ふるさとは、とおきにありて思うもの」と、感傷に(って、そんな良いもんじゃあ無いですが)浸ってるときに、P国駐在のP男君から電話がありました。ながああああくなるので、途中は「はしょり」ますが、電話の最大の理由は、ペソ高、ユーロ安で、当初の予算を大きく割り込んだので、緊急資金(追加)支援の要望でした。予算内で収めるのも、「事務処理能力」「管理能力」の大事な要素なんだよ。と、説明。それに、家族の支援要請には、あんまり正直に答えないようにしなさい。...と、皆さんのP国楽天プログを参考にして習得した、P国処世術をクッシして、支援要請を一旦拒絶。まあ、また明日には泣きの電話がくるんでしょうが、無い袖は振れないので、現地で集金努力して、自分で乗り切るように指示するつもりです。今度は多分、彼の奥さんから電話があるんでしょうね。彼の奥さんに泣きつかれたら、心の優しい私はきっと、「ああ、良いよ...」 「でも、その分は彼の在宅手当てから、天引きしとくから。」と、伝えときます。もっとも、これぐらいで引き下がるようじゃあ、彼も「フィリピーノ」として失格ですが...
2008年01月09日
少しずつですが、日が長くなっているのを肌に感じるオランダの今日この頃です。それでも、気温はやっぱり低く、長時間く戸外に居ると、足の下から寒さが、ジワジワ~っと上がってきます。今朝は、早い時間から日本からの友人と共に、愛車を駆って、ドイツ、デュウセルドルフにある、某日系企業との打ち合わせに出かけました。昨日は遅くまで彼と、打ち合わせをしてましたが、彼が酒を飲まないので、私も 「付き合って」酒を飲まなかったので、(付き合い禁酒は初めて。)今朝は時間通りに起きれました。まるで、戦国時代の「夜討ち朝駆け」ですが、閨閥も、学閥も、会社の後ろ盾も、親の遺産も、何にも無い。、一匹狼の私達が出来る事は、自分の腕と度胸を信じて、ただただ、突っ走る事だけです。時々、後ろを振り返って、誰も遅れずに付いて来てるか確認し、落伍者がいればちゃんと拾って、担いで走っています。落伍者をほって走れば、もっと楽なのかも知れませんが、何時かそいつらが「恩」を返してくれる..かも。(...なんて事は期待してませんが)明日は、地元一流企業オーナーとの打ち合わせです。オランダ人ビジネスマンは、ヨーロッパのユダヤ人と呼ばれるくらい海千山千、油断の出来ない相手。日本の「一匹狼」が二匹連れ立って、食うか食われるか...多分ボッコボッコにやられるでしょうが、少なくても、簡単にやられないよう、明日はふんどしでも締めて...(っても、持ってないですが、気持ちの問題)
2008年01月08日
オランダは、先月の喧騒は一体全体なんだったんああ??って、思うぐらい、ひっそりと、静かでまるで祭りの後のような感じの月曜日です。2月に入ると、南部オランダでは謝肉祭(カーニバル)がはじまり、3月には花も咲き出し、夏時間も始まるので、寒く、暗く、長かかった冬も。もうちょっとの辛抱...もう少しで楽になる...もうすこしで、苦労の花が咲く...ん??なんだから、自分の会社の容態に似てるような...似てないような...そんな今日、日本から、古い友人がやってきました。彼は私より年下ですが、同じ時期に、私はオランダで、彼は日本で独立・起業しました。そして、同じよう時期にに、倒産危機を向かえ、部下に裏切られ、何度も踏まれ、蹴られ、(これを世間では、【ふんだり、けったり】と呼ぶ)数々の至難を乗り越え、彼は今や、「飛ぶ鳥も落とす勢い」です。ある意味、お互いを意識しあって毎日頑張っていますが、彼と私とは、...正反対...彼=酒を飲まない。(飲めない)私=飲まない日が無い。(飲まないと多分死ぬ)彼=早寝早起き(毎日3時に起きて、住んでる横浜から、千葉まで車を飛ばして、早朝サーフィン。私=遅寝早起き(1時過ぎに寝て、6時起き、7時前に会社で珈琲)彼=未だに雑誌社が写真を撮りに来るほど(男前)なのに、奥さん一筋。私=未だにプログでさえ、全開顔出し出来ない程(撫男)なのに、超イケイケ。似たところが、全く無い我々二人ですが、5年前に、一緒にやった事業で地獄を見て、最後まで助け合い、結果、心底信頼しあえる中になりました。最初の共同事業は挫折しましたが、連絡はずっと取り合い、アイデアを出し合い、試行錯誤を繰り返し、結果、今日、某事業を合同展開することを取り決めました。そこで、長い事聞きたかった事を思い切って、彼に聞いてみました。『 これ以上金儲けて、どうすんだよ。お前は【飲まん】【うたん】【かわん】で、一体何が楽しんだ?』「そうですね...実は誰にも言ってないですが、...今年から............会社は全部信頼できる部下に任せて、自分はアメリカの某大学の大学院に入学して弁護士になる事にしました。」そして、その後の彼の「壮大」な計画を聞かされた私。人生は、飲む打つ買うだけじゃあないんだなと、思わず感心しました。が...私は今の生き方を守りながら、とりあえずは、彼ぐらいの金持ちになりたいもんだ...と、改めて、目標を再設定した次第です。酒を止める位なら、金持ちにならんでもいいと考えながら...
2008年01月07日
昨日の金曜日は、日本は仕事始めだし、オランダもまだ 『おそと』 気分だし、週末で多分最後の=暇= な金曜日となるだろう...と、自分勝手な判断をして、皆に、事務所を午後3時に閉めるから、 『 帰っても、いいよう!』と、理解のあるふりをしたのが、大きな間違いでした。皆が帰った後、少し書類整理して、戸締りして、アラームをセットしようとしたところで、日本の客さんから急用電話。時計を見ると、午後4時(...って、ことは)、日本は夜中の12時!?!?!お客さん : 『すんませえええん! 緊急事態です。モロッコのカサブランカアアアアアア...で...』私 : 『 オ!! ノウ!!!!!!』よりによって、金曜日は週末休みのイスラム圏で、しかも夕方から...去年行った、モロッコのタンジールを思い出す間もなく、それから1人で週末の夜に、延々と仕事することになってしまいました。昨日もまたまた、風邪に続いて、 『油断大敵』...を、実感したしだいです。+++++ +++++ +++++セビリア出張の続き...主だった選手の写真も撮り終えると、昼食時になったので、市内を散策しながら...(かなりでかい教会です。)この教会の裏にある、ちょっと洒落たレストランの中庭で昼食を獲りました。スペインではシエスタ(昼寝)の習慣があり、昼食後から、午後3時ごろまで家でゆっくり...当然、夜はシエスタで休んだ分を働きますので仕事が終るのは、午後の9時ごろ。そんな訳で夕食はその後。つまり午後10時頃から始まります。10時から食べたら、就寝までに、摂取カロリーを消費できずに、肥満が進むと思いますが、なぜか、それほど体重過多の人は見受けません。それやこれやで、セビリア名物の昼食を、たっぷり...ゲスパチョ(冷たいニンニクスープ)の一種。ニンニクが良く利いて、かなり美味い。椎茸と海老。なんと、メニューにも『SHIITAKE』とありました。ハムとグリーンピース。サッカーの試合は夜の10時半にキックオフ。(オランダではもう寝る時間!!)なので、たっぷり時間があるとのことで、ゆっくり食べてると、友人の携帯が鳴りました。...続く...
2008年01月05日
プレミラ デビジョン(スペイン リーグ)セビリア 対 レアル マドリー戦。セビリア先制点...ゆれるスタジアムと燃えるサポーター+++++ +++++ +++++少しずつ気温が上がって、日曜日には10度近くまで、「暖かく」なりそうなオランダです。冬至を過ぎても、朝晩はまだまだ薄暗く、そして普通に寒いオランダですので、冬でも太陽が燦燦と降り注ぎ、普通に暖かいスペイン出張の話でも...↑ は、牛の尻尾の煮込み...セビリア(アンダルシア地方)の名物だそうで、友人に、「これは闘牛で負けた牛の...」と、教えられて食ったものです。その時、別な友人から聞いた、こんなジョークが思い出されました。(因みに、こっちの人はジョーク...それも、下ネタジョークや、ブラックジョークが大好きで、奥さん付き接待でも、下ネタジョークがバンバン出ます。...付いていけない...)あるアメリカ人の婦人が、スペインに観光旅行にやってきて、スペイン名物の「闘牛」を観戦。「闘牛」観戦の後、ちょっと小腹が空いたので「闘牛場」の向かいにある、【こじんまり】としたレストランに入りました。あいにく、この婦人はスペイン語があまり得意ではなかったので、レストランのメニューもよく判別できませんでした。仕方がないので、周囲のお客さんが食べてるもので、美味しそうな料理を注文しようとい決意。そんな訳で、隣のテーブルを見てみると、スペイン人のカップルが、子供の頭程大きい、肉団子を美味しそうに食べていました。『これは何?』脇を通ったウエイターにタドタドのスペイン語で尋ねると、ウエイターは困ったような表情で..、『説明し難いけど、あえて表現すれば...【トレスパワー】... です。さっきまでそこの闘牛場で戦っていた闘牛うしです。』【トレス】 =闘牛うし【パワー】 = 強壮剤『 ふむふむ。これを食べると闘牛うしのように凄いパワーが...素晴らしい!じゃあ、私もこれをお願い!』人気のあるメニューのようで、この日はあいにく、売り切れてしまったので、翌日の分を、最近元気の無い主人と二人前分予約してホテルに帰った婦人。ホテルで、主人とこの日出会った感動の料理を話し合い、そして、翌日....主人と連れ立って、レストランに出かけて、テーブルに座る時間も惜しんで、件のアメリカ婦人...婦人...『 じゃあ トレス パワー 二つ!』ウエイター... 『解りました!』しばらくして出てきたのは、自分の小指の先ほどの大きさの、プチトマトのような肉団子...婦人...『こここ...これは何??馬鹿にしての?』ウエイター...『違います。ただ今日は闘牛うしの方が勝ったからです。』ちゃんちゃん!+++++ +++++ +++++前置きがすっかり長くなりました。【マドリード空港内)アムステルダムから、マドリードで乗り換えて、セビリアへ...セビリア、アンダルシア地方には、ハリウッドスター達が別荘を持ってるので、運が良いと、同じ機内で移動って事で...私は今回は、映画 『キル ビル 2』にも出てた...某ハリウッド男優と同乗でした。映画の配役そのもの、『渋い』 人でしたわ。で、セビリアに着いて、まずしたのが...。選手達に合いに行って、記念撮影。左から...スペイン人の友人、ブラジル代表 ダニエル アルベスもう1人の友人の子供、友人の知り合い記念写真を撮るのは良いですが、自分が写ってないので、記念の意味があんまり...続く...
2008年01月04日
今夜は零下10度ぐらいまで下がるとの天気予報でしたので、接待もそこそこに逃げるように帰ってきました。年末には、韓国のお客さんが、『12月31日にオランダに着いて、翌日の元旦にギリシャに移動するので、31日の夜会えないですか?』と、聞いてきました。31日の夜...約束が一杯ある...それを全部キャンセル...もう誰も呼んでくれなくなる...瞬時に、 『仲間はずれにされる3段論法』 が頭をよぎりましたが、それも、これも仕事...と割り切り準備に入ったところで、幸か不幸か、この件はお客さんの日程変更で、(無事)流れました。正直言って、体調も悪いし、寒いしで、今週は出来れば、ちょっとゆっくりと、思っていたのですが、昨日夕方に東京のお客さんから電話で、『急用でオランダに3日夜に着くので...』と、連絡が...普段なら、仕事の為なら、たとえ火の中、水の中、盆も正月も一緒に持って来い...(ちょっとオバー)...なんですが、今は、2~3年に一度ぐらいしか引かない風邪を引いてしまう、最悪な体調に苦手な寒波。そこはそれ、すべてを隠してホテルに出向き、少し打ち合わせ。そして、夕食・接待に。夕食の間も、典型的な風邪引き状態(雪やコンコンの節で...)♪ 咳はコンコン ♪♪ 鼻水ズルズル ♪♪ 食べても、飲んでも、ああじは解らず ♪.........でした。見かねたお客さん。『次の店は私1人で行きますので、もし出来たら、店の前まで送って下さい。そして、...早くお帰り下さい...』本当は一緒に行きたかった風な振りをして、この店の前で降ろして、私はトットと帰って着ました。今夜は早く寝て、体調戻して、明日のプログはモット明るく、スペイン出張兼サッカー観戦記でも...予告編で写真を少し...スペイン リーグセビリア 対 リアル マドリード戦燃えました...セビリア名物牛の尻尾... (闘牛で負けた牛の...らしい。もし闘牛で、人間の方が負けたら、人間の...が出てくるのか?)
2008年01月03日
大晦日の日中は、気温が上がったのでここ2~3年、風邪をひいた事が無い私はオランダの寒さをすっかり 『なめて』ちょっと(...結構) 薄着で過ごしました。時計の針が夜中の12時を過ぎて、花火を上げるときも、 『薄着』そしてその後...最近恒例となった、近所の体育館を緊急改造して、急造した、『入場料無料コンサート』場となった会場まで、歩いて...酔っていたので、歩いて行きました...行くときも 薄着。そして、会場が一杯で入場制限で、外でビールを飲みながら順番を待ってるときも薄着..そして、とうとう、やっぱり、しっかり風邪をひいてしまい、仕事始めの2日は、会社で死んで、家でも死んでました。喉はヒリヒリ...頭はガンガン鼻はズルズル...懐はサムザム...そんな訳で、マニラに着いたP男君からの事務所の選択等々の弁護士との話のレポートも全然覚えていません。私と同じような薄着のオランダ人は皆全然、平気でしたが、やはり我々日本人とはDNA が相当違うようで、油断は大敵ですね。
2008年01月02日
あけまして、おめでとうございます。オランダでも、新年となりました。オランダの新年は、花火の打ち上げで騒々しく(苦笑)...始まります。(ロッテルダム市街)(アムステルダム ダム広場)オランダでは花火の販売は、12月の第3週から年末までの時期にしか許可されてなく、使用は、打ち上げ花火は新年だけ。もっとも、爆竹は29日から31日までは私用が許可されているので、普段は静かな住宅街も、この3日間はまるで、戦場のような騒々しさです。爆竹がいきなり足元で鳴る音は、人間でもストレスを感じるぐらいなので、犬や猫など、聴覚が優れてるペットはこの時期は緊張で、おしっこを漏らしたり、諤々震えたりと、大変な毎日です。今年のオランダでの花火の総売り上げ額は、80億円相当以上とか。これこそ本当に一夜にして消える大金です。隣のベルギーでは、「緑の党」がお金の無駄使い、危険、そしてテロリストに悪用されるかも...との理由で、新年の花火使用禁止を国会に提案するそうです。80億円の花火代...これをもっと友好的に使えれば...などと考えながら、私の今年の目標などを...1.綱渡り経営の改善...と...2.『やられ上司』の返上。両方とも、達成困難そうです(涙)....
2008年01月01日
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