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写真の切手は、イタリアのサンマリノ共和国へ行った知人のおみやげです。サンマリノは、切手とカーレースで有名な所ですね。左下の紋章は国旗にも使われています。紋章には、主権を象徴する王冠、青空を背景にしたティターノ山の3つの峰と塔などが描かれていて、ローレル(勝利の象徴:常緑樹=不滅なので)とオーク(王者の象徴:根が強くなかなか倒れないので)で囲まれています。紋章の下に書かれている文字は、イタリア語で「自由(LIBERTAS)」です。 中世の物語を想起させる一枚の絵となっているところが心にくいデザインですね。
2006.02.28
前回月の話題が出ましたので今回は月にまつわる本をご紹介します。『月の光のなかで』キャロリン・マックヴィッカー・エドワーズ著 椎名葉訳本書では、世界各地の月にまつわる神話伝承が、おとぎばなしとして語られています。取り上げられている話は、古代エジプト、オーストラリア ブランジ族、中央アメリカ マヤ族、韓国、ハワイ、スリランカ、中国。ベトナム、インド、アリューチカ コディアク島、ユダヤ民話、イギリス、アマゾンと、実に多彩です。各話ごとに世界地図にその話の伝わる場所が記されています。素朴で愛らしい挿絵に、和みますよ。私が気にかかった話は、「十三番目の壺」(中央アメリカ マヤ族)と「月と睡蓮」(アマゾン)です。ちょうど、バレンタインチョコでマヤ族に伝わる・・・といった事に触れたからなのかもしれません。そうそう、「十三番目の壺」にはチョコレートも出てくるのですよ。これは神話が元になっている話ですが、十三というのは、マヤ族にとって神聖な数字だったのですね。「月と睡蓮」は、月に思いを寄せる少女の物語です。水に映る月がモチーフになっています。手に入れることのできないもの、叶わぬ夢の象徴・・・水に映る月・・・これは、世界共通のようですね。次に、月がからだに与える影響について述べた本を、ご紹介します。『MAGIC MOON 月のダイアリーにあわせて美しくなる』フェリシタス・ホルダウ/モニカ・ヴェルナー共著 手塚千史訳本書では、人間も自然界の一部であるので、同じく自然界の存在である月の影響を受けているというのを意識し、その月のパワーやリズムを健康と美容に活かしていこうといったことが語られています。例えば、本書によりますと、髪をカットするのに適しているには、豊かさを司る獅子座と完璧さを司る乙女座の時だそうなので、美容院へ行くならばその時期に、また、皮膚は表皮の細胞が形成されてからはがれ落ちるまで28日かかるのですがそれが月の満ち欠けのリズムと同じであるので、お手入れにもそのリズムを取り入れるetc、情報がふんだんに盛りこまれています。月に関する本は沢山出ていますよね。月に魅入られた作家もしかりです。いずれまた折をみましてご紹介していきたいと思います。写真:自家製ドライミントティー自宅でドライにしたスペアミントのティーです。お湯を注ぐと水中花のようにぱーっとフレッシュミントに早変わり!して、目も楽しめます。月のリズムでボディケアをする時には、からだの中の老廃物を排出するのに、水やハーブティーをたっぷり摂るのがいいそうです。aroma accessory mikoma>aroma accessory mikoma
2006.02.26
興味深い絵の便箋をいただきました。タイトルは「天体観測儀に関する論文 序章」です。天体観測をしている親子の絵のようなのですが、大人が手にしているのはアストロラーベ(アストロラーブ)という天体観測儀です。アストロラーベ(アストロラーブ)について>アストロラーベ(アストロラーブ)についてさて、ここで興味深いのは、天体観測が医学にも使われていた時代があったということです。『aromatopia48号イスラム文化の香りとハーブ-中近東を中心に-』の「アラビア占星術と医学」の中では(ここでは「アストロラーブ」として紹介されています)、9世紀から10世紀にかけて活躍したユハンナー・イブン・アッ=サルトが、その著作『占星医学概論』で、アストロラーブを使ってアセンダントを見つけ、それを治療の指針の一つにしていた、と記されています。また、11世紀の学者アル=ビールーニーの『占星術入門』では、星座や惑星と植物・香りの関係について示されていたとのことです。天体、即ち、月や星の影響と言いますと、引力や磁力が人体に及ぼす影響を思い浮かべますよね。昔からそのようなことを感じて、それを証明するべく研究していた人がいたというのは、素晴らしいことだと思います。横浜こどもの美術館のHPの中では、アストロラーベの作り方が掲載されています。アストロラーベの作り方>アストロラーベの作り方日本でも、江戸時代に、和風アストロラーベを作った人がいます。平天儀>平天儀物語の感じられる一枚の便箋の絵からひろがる、占星術と植物と香りの世界、アロマの新たな一面に触れてみるのも楽しいですよ。aroma accessory mikoma>aroma accessory mikoma
2006.02.23
知人がトルコ風のパイ菓子「バクラワ」を作ってくれました。今度のワークショップでは例年のハーブのお菓子といっしょにお目見え予定です。パイ生地にナッツ類の甘いフィリングがサンドされています。ミントティーやコーヒーに合う味わいです。
2006.02.21
アロマファンタジーの本を手にとってくださった皆様、ありがとうございました。これからも、自分の好きを形にするのを、楽しんでいきたいです。
2006.02.20
先日のバレンタインチョコのご紹介の後日談です。バレンタインチョコ、毎年自分も食べてみたいチョコが勢揃いですよね。というわけで、今年は100%チョコレートカフェのバレンタイン限定チョコを、自分用に買ってみました。「白葡萄仕立てのシャンパン風味のホワイトショコラと淡いピンクの苺のショコラのマリアージュ。ロゼ色のマーブル模様もロマンティック&スイート。バレンタインデーに心を込めて贈ります」との説明書を見ながら、ひと口・・・ベリーのチョコならではの甘酸っぱさがふわりと香って・・・ベリーの香りって、本当に、胸にぽっちり甘い灯が燈るみたいな気分にさせてくれますよね。朝からうきうきしていしまいます。素敵な日曜日になりますように!aroma accessory mikoma>aroma accessory mikoma
2006.02.19
以前にも書いたのですが、私自身が癒される場所は図書館であり、癒されるなと感じるのは、活字と触れ合う時です。活字と触れ合うということには、読むだけではなく、書くということも含まれます。書くということに関しては、エッセイでさらっと表現するのもいいのですが、自分の頭の中で言葉をあれやこれやして物語りをつくるのも、なかなかによいものです。私の場合、物語は自分の為に書くというのがメインなのですが、それに共感、共鳴してくれる人がいたらいいな、とも思っていました。そこで、昨秋の文学フリマでは、文芸雑貨とともにアロマをモチーフにした冊子本を作って参加してみました。その本の内容ですが、香りと少女と謎の少年の物語です。さて、このようなシチュエーションですと『時をかける少女』(筒井康隆作/夏にアニメ化されるそうですね)などを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。事前にその予測があったので、かぶらないようにいろいろと考えまして、物語をつくりました。(とは言いましても、かつての某国営放送の少年ドラマシリーズのノリも好きです)自分なりのアプローチで、まだまだ「アロマ」を活字で表現してみたいというのがあるので、この話は続編を夏頃に出す予定でいます。画像は、その物語の表紙絵です。今回の話にぜひ!とお願いして、表紙と挿絵を知人の絵師さんに描いてもらいました。内容をきちんと把握してぴったりの絵を描いていただけて、とてもうれしく思っています。表紙の絵は視覚的要素として本の第一印象を決めるものなので、とても大事だと思っています。(今回参加するイベントでは、この絵師さんに委託をお願いしています)もし本に興味をもってくださった方いらっしゃいましたら、お知らせページにて詳細をご覧くださいませ。お知らせページ>お知らせ
2006.02.16
マーケットで、今年お初のエディブルフラワーを見つけました。!と思った時には、もう、気分はすっかり、今夜は花サラダメニュー。パンジー、ダイアンサス、プリムラ・・・今回は、ちっちゃくて、かわいらしいプリムラを選びました。チコリのお皿に、ポテトサラダ、そしてラディッシュ。オーソドックスな組み合わせですが、カラフルな一皿に春の兆しを感じます。
2006.02.15
バレンタインですね。行こうと思いつつ行きそびれていた、100%チョコレートカフェへ行ってきました。100%チョコレートカフェHP>100%チョコレートカフェ気になっていたのですよ、古代アステカ時代のチョコレート「Black Pepper(黒胡椒)」。なにしろ説明書に「中米グアテマラのケクチ・マヤ、ボコンチ・マヤの人々が作る"バディード"の処方を織り交ぜた、黒胡椒のチョコレート。彼らの持つ「粒子とアロマ」の考え」に習ったチョコとありまして、いったいどんなチョコなの!?と、興味津々でした。もちろん「アロマ」という言葉に反応したわけなのですが。マヤ・アステカといいますと、宇宙的なものと切り離せないですし、粒子というのもミクロコスモスで宇宙的です。歴史と宇宙-伝奇ファンタジーなスイーツだな、と、想像力を刺激されました。ちょっとしたファンタジー小説が書けそうですよね。お味は、味わった知人の意見によりますと、「ワインが欲しくなる」だそうです。にしましても、「粒子とアロマ」の考え方って、どんな考え方なのでしょうね。調べてみるのも、おもしろいかもしれません。・・・・・・以前、ポワブルローゼ(ピンク胡椒)入りのホワイトチョコを作ったことがあるのですが、その時は、見た目の可愛らしさとぴりっとスパイスを効かせるというイメージで胡椒を使いました。・・・・・・写真:バレンタイン限定チョコ&天然石「白葡萄仕立てのシャンパン風味のホワイトショコラと淡いピンクの苺のショコラのマリアージュ。ロゼ色のマーブル模様もロマンティック&スイート。バレンタインデーに心を込めて贈ります。」(説明書より)石は、12月生まれのお護り石の「トルコ石」です。これは、チョコとセットにして親戚の男の子に。aroma accessory mikoma>aroma accessory mikoma
2006.02.14
この↑写真の中には、本が隠されています。いったい何冊隠されているでしょうか。実は、ここには、雑誌の整理の途中で発掘したフランスのインテリア雑誌から切り抜いたもので作ったカバーをした本たちが隠されているのです。雑誌が丈夫な紙質だったので、文庫、新書、ハードカバー、とサイズを適宜合わせて切り、そのままブックカバーにしてみました。さて、この写真には、五冊写っています。舞台衣装をつけたパフォーマーたちの本から、時計まわりにご紹介、です。『ユルスナールの靴』(須賀敦子/河出書房新社)フランスの作家マルグリット・ユルスナールの軌跡を作者が追って記した、エッセイ風旅行記です。最初この本を手にとったのは、須賀敦子自身よりもユルスナールについて述べられている本ということで、興味を持ったからでした。ところが読み始めてみると、戦時中の読書好きの乙女たちの(少女、女学生、というより、乙女なのですよね、作中に出てくる女学生時代の須賀敦子とそのお友だちは)心情などもおもしろく、あっという間に読み進んでいきました。ユルスナールといえばこの人、の多田智満子は、本書の後書で、その作家に「ついて歩くような文章を書く」ことがこの著者にとっては肝腎だったのだ、と、記しています。本当に、そんな風に書ける「靴」を、須賀敦子は持っていたんだな、と、読み終える頃には、なんだか、自分のことのようにうれしくなってしまいました。私は、あまり整理整頓が得意ではないので、本も棚になんとなく感覚で並べてあって、読みたい時にぱっとその本が見つからないなんてことが、しょっちゅうなのです。ところが、この本は今が読む時、という時には、次々と関連本ごと、目に入ってくるのです。今回も、本書を読み返しているうちに、『黒の過程』を読み返したくなって、さらに作中人物のゼノンを彷彿とさせるデューラーの人物版画を見たくなって、パラケルススの錬金術本を読みたくなって・・・と、読みたい本がどんどん本棚から出てきて、読書の時間が膨れていったのでした。薔薇の柄の椅子からたれているアンニュイな白い手のは『手芸が語るロココ レースの誕生と栄光』(飯塚信雄/中央公論社)です。昨年のワークショップでレース編みとビーズの作品をつくって以来、レース編み熱再燃なのです。糸も針も細ければ細いほど、カリグラフィーで魔法をかけられたような文様を、生み出してくれます。卵の標本!?のは『須賀敦子のヴェネチア』(大竹昭子/河出書房新社)です。須賀敦子のイタリアといえば、まずはミラノになるのでしょうが、なぜか手元にあるのは『ヴェネツィアの宿』、そして、本書です。本書では、須賀敦子とヴェネツィアについてが、たくさんの写真とともに紹介されています。個人的に好きなのは、ヴェネツィア大学の図書室です。貴族の館がそのまま使われているそうなのですが、煌びやかな装飾空間の中に並べられたOA機器が、歴史ある街の風景ならではで、ああ!こんなところでだったら朝から晩まで勉強したい!と、思いました。ちょうど『ARIA』(天野こずえ/magGARDEN)を読んだばかりだったので、本書の地図を見ながら、改めてネオ・ヴェネツィアを思い浮かべたり、といった楽しみ方を再読しながらしました。モダンな黒と白のテーブルセッティングは『京の古本屋』(京都モザイク004/青幻舎)です。本書は、京都へ行った時にふらっと入ったインテリアshopに、同シリーズの『京都の洋館』といっしょに置いてあったのを目にして、二冊いっしょに衝動買いしたものです。歴史のある街は、モダンなものも妙に合いますよね。本屋さんの本を読む・・・ある意味至福のひと時です・・・瓦屋根にセーター姿の粋なおねえさんのは『錬金術師通り』(池内紀/文藝春秋)です。このカバーだけは、某DCブランドメーカーのカタログからです。本書も、旅本です。旅先でのささやかな出会いの短編集です。ただし、その出会う相手が、ふるってます。ある時はカフカの息子!?、またある時は映画「ヴェニスに死す」のタッジオ少年の晩年、etc・・・ちなみにタイトルはプラハに実在するストリート。カフカが住んでいたそうです。ここのところ、本の話が続いてますね。来月にはワークショップの準備期間に入りますので、その頃にはクラフトの話も出てくる予定です。aroma accessory mikoma>aroma accessory mikoma
2006.02.11
知人のマロウズハウスさん((社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピー教室)のリース展へ行ってきました。今年は、ホルスト作曲の「惑星」をイメージに、自然素材と天然石、そしてアロマを使った作品を製作されたとのことでした。宙(そら)の広がりを感じさせる、とても素晴らしい作品世界でした。ぜひ、実物をご覧くださいませ!展示風景>展示風景展示期間:2/7(火)~2/19(日) 千葉県青葉の森公園内ギャラリー(入館無料)*月曜日が休館日となりますので、御注意ください。青葉の森公園HP>青葉の森公園マロウズハウス>マロウズハウス
2006.02.09
昨年フレグランスジャーナル社による香りの図書館が開設されました。昨年末にうかがったのですが、親切なスタッフの方に、ハーブティーサービスに、そして、何よりたくさんの香りの本があって、ついつい長居したくなってしまうスペースでした。スタッフの方のお話によりますと、絶版本を書写していかれる方がけっこういらっしゃるとのことでした。香りの図書館HP>香りの図書館・・・さて、『aromatopia』の蜜蝋ビーズのアロマアクセサリー掲載号のお問い合わせをいただきましたので、関連記事の掲載されている号と執筆記事のタイトルをお知らせさせていただきます。尚、絶版になっている号の場合、コピーサービスがありますのでよろしかったらそちらもご利用くださいませ。もちろん『aromatopia』本誌は、香りの図書館で閲覧可能です。52号 蜜蝋ビーズでつくるアロマアクセサリー57号 母の日に香りのプレゼントを 蜜蝋ビーズで作るアロマアクセサリー64号 「香り」チャームの歴史・風俗 -過去から現在へ-68号 風俗としての「香り」の贈答 -漢詩にみる果実の香りについて-蜜蝋ビーズ本体の作り方は52号のみの掲載となっております。他の号では、蜜蝋ビーズを使ったアクセサリーのつくり方を紹介しております。『aromatopia』バックナンバー>『aromatopia』バックナンバー・・・『aromatopia』以外で入手しやすいものでは『Parfait(パフェ)2004年冬号』(ブラス出版)があります。こちらではカラーで蜜蝋ビーズとアロマアクセサリーのつくり方を「香る!アロマビーズアクセサリー」というタイトルで6ページにわたってご紹介いただいております。こちらは下記サイトより御注文いただけます。パフェHP>パフェaroma accessory mikoma>aroma accessory mikoma
2006.02.05
立春ですね。気持ちだけでも春めいて・・・というわけで、今回は香りごとの食を楽しめる、エディブルフラワーの本をご紹介、です。さて、写真の本ですが、伊豆方面へハーブのテーマツアーで出かけた知人のお土産です。ハーブティーを飲んだり、クリスタライズドフラワーを作ったり、エディブルフラワーの花会席をいただいたいたりと、ひと味違ったハーブ&アロマツアーで、とても楽しかったそうです。『エディブルフラワー 育て方とクッキング』というタイトルの本書ですが、中綴じの小冊子ながら、エディブルフラワーの情報満載です。エディブルフラワーの歴史、ガーデニング情報、収穫・保存方法、料理等実践情報、エディブルフラワーごとの紹介・・・読んでいるうちに、エディブルフラワー料理をしたくなります。今年の節分は、エディブルフラワーで恵方巻、というのもいいかもしれません。本書によりますと、農林水産省主催の「エディブルフラワー試食会」で一番人気だったのは、ベゴニヤとのこと。しゃきっとした歯ごたえと甘酸っぱさが好まれ、ベゴニヤ酒、サラダやマリネのソース、ジャムなどに合うそうです。ベゴニヤは泉鏡花の小説にも登場する、明治浪漫の香漂うなかなかにレトロな風情の花ですが、食しても甘酸っぱいなつかしさがあるのかもしれませんね。本書の表紙写真は、ミニヒマワリのスコーンです。かわいらしいですね。これもエディブルフラワーなの!?と、意外だったのは、カーネションです。カーネーションにはクローブの香りのする種類もあり、飲み物の香りづけやお菓子作りにも使われてきたという食に関する歴史もありますが、花びらを生で食するというのは、新鮮な驚きでした。本書では、カーネションのタラモサラータとして紹介されています。それから、バラ!ジャムやお茶、お菓子などに使うイメージですが、ここではすりエビ入りミニバラの姿蒸しとして紹介されています。ミスマッチな感じですが、ちょっと食べてみたいです。では、最後に、このツアーでの花御膳の中からエディブルフラワーを使っているメニューを抜粋してご紹介します。「先附け」金魚草白和え(紫色、黄色)ビオラ塩漬け他二品豆乳寄せ(金魚草)「前菜」河豚皮花水晶寄せ(ビオラ)他三品「造り」三品「焼物」一品「煮物」海老芋饅頭 ブルーマロー入り 銀餡かけ「一品」グレープ釜にて和風花ふぶきサラダ ハイビスカスドレッシング(水菜、金魚草、ジュリアン、ラディッシュ、花独活、サニーレタス)
2006.02.03
アロマと自然療法の学際的専門誌『aromatopia』にて連載中のフォトエッセイ「aroma romantique -香りの文芸散策-」にて取り上げております本の紹介コーナーをホームページに作りました。コーナー名は「BOOKS」です。下記URLよりご覧くださいませ。aroma accessory mikoma>aroma accessory mikoma写真は『夢先案内猫』の表紙です。連載第一回(『aromatopia69号』)で取り上げました。第一回では、幻想性の高い絵を描く画家たちの感性による香りの表現について述べています。ここでは掲載文の一部抜粋をお届けします。もし御興味をお持ちいただけましたら、ぜひ『夢先案内猫』をご一読くださいませ。・・・ 独学で己の美の世界を構築した画家にして舞台芸術家のレオノール・フィニ。彼女は1908年に南米ブエノス・アイレスで生まれ十七歳でパリへ出ました。フィニは、猫という小さな野性を愛し、幻惑の色彩で絵筆をとった画家です。フィニの絵に登場する少女の顔のスフィンクスは、女性の魔性を具象化したキメラのようでもあり、画布の中からこちらに向って謎をかけ、見るものを惑わせ魅了します。また、瞑目する人物たちは、解答のない謎解きの答えを探して、永遠に醒めることのない夢に彷徨っているようにも見えます。『夢先案内猫』は、そのような幻想質の絵を描くフィニが、絵筆ではなく言葉でもって自らのイメージを綴った作品です。その作中では、フィニが身近にしていた小さな野性のにおいが、主人公を蠱惑の世界へ導いていきます。中略 絵画には、描き手のフィルターを通した情景が、時間、空間ごと封じ込められています。描き手が絵筆を置いた瞬間から、その絵の中の時間が動きだし空間は息づき始めるのです。そこには、もちろん、時空の表現形態の一つであるところの香りも存在すると想定することができます。 幻想性の高い絵を描く画家は感覚が独特であるがゆえに、五感に訴えるものの捉え方にも独自性があると考えられます。そんな画家の書いた本をひもとき、改めて絵と対峙して、描き出された幻想世界の香りを嗅ぎとってみることは、香りと触れ合う新たな試みといえるのではないでしょうか。・・・ aromatopia>aromatopia
2006.02.01
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