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今でもあるかとは思いますが、野菜の皮むき器って昔のは木の柄で先っちょに刃が固定されていてなんとなくぎこちなくしか動かない印象ではありませんでしたか?中学生の頃だったか、学校で一泊二日の宿泊訓練があって校庭で、ハンゴウでご飯、灯油缶コンロでカレーを作る!みたいな時に同級生の誰かが持ってきたのがこんな↓くるくる刃が回るピーラーだったのです。おもしろ~~い、とみんなでくるくる、人参がずいぶん細くなってしまったものでした。その後母にせがんで買ってもらったんですよ、ピーラー。以来、私は皮むきというとこのタイプを愛用しています。 今日は、そんなくるくる刃が回るピーラーで大根ときゅうりを中身のほうまでスライスしちゃった酢の物です。何のことはない、私が千切り、かつら剥きなどするよりよっぽど速くてキレイ!ということで、ラクしているだけなんですが。(^^ゞピーラーで薄切りにした野菜を薄塩で塩揉みして、しんなりしたところで塩を洗い流し、すし酢で和えただけの調理ともいえない簡単なものです。皮を全部剥いちゃった胡瓜の薄緑は、目に爽やかで口当たりも良く、薄味に仕上げると酢の物というよりは、サラダ感覚で野菜がもりもり食べられるおススメのひと品です
2009/08/28
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末っ子が学校から持ち帰ったミニトマトのその後です。結局30粒ほどの収穫となりました。それがですね~~、もうね、ヘタが黄色くなってくるまで粘ったんですが『あっさりめの赤』という色合いは変わらず、お味のほうも、、、最初の2粒のように酸っぱくは無かったのですが、こちらも『あっさり』摘んだものを朝食に出したら思いっきり売れ残っちゃったんですよ。で、晩御飯でリベンジ!じゃないのですが魚料理に使っちゃいました♪白身のお魚に塩・コショウ、軽く薄力粉をまぶしてニンニクの香りを出したオリーブオイルでソテーします。魚の表面を焼き固めたところで玉ねぎ、ピーマン、件のミニトマトにトマトジュースが1缶。ぽいぽいと放り込んで、お塩少々、強めの中火で待つことしばし。蓋をするとトマト料理は色が汚くなっちゃうので、ぐっとこらえて煮詰まっちゃうようならお水を少し足したりしながら野菜がくったりとなるのを待ちます。<もちろんお魚に火が通るのも!最後にもう一度塩・コショウで味を調えておしまい。実に簡単なのですが、うちの子供たちが大好きな料理です。収穫直後のトマトの様子。↓
2009/08/20
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私、餃子を包むの結構得意なんですよ。子供の頃、餃子を包むのは子供の仕事、というか私は長女で、下は弟ばかりなので必然的に『包むのは私の仕事。』なのに、母から『晩御飯、何が食べたい?』と尋ねられるとほとんど条件反射的に、カレーライスか餃子かと答えてしまうのです。だからいつも『刻むだけ、簡単でいいねぇ♪』と母には喜ばれていました。 そして今、生協のチラシに餃子の皮があると、つい、注文してしまいます。休みの日に作ればいいやと思って注文してしまうのですがこれがですね~、中の餡を作るのは確かに簡単なのだけれど包んでいるヒマが無い!頼みの子供達はというと、これまた塾だ習い事だと忙しい忙しい。結局自分で包むことになります。餃子は時間がかかるから止めよう、と思いつつ学習しない自分に苦笑い。そこで、そ~~か、私、ヒマな子供だったんだ!と思い至るわけです。しかしまぁ、なんだってイマドキの子供はこんなに忙しいんでしょうかね?そのくせ、たいしてモノを知らないんだから困ってしまいます。こりゃ塾でもやっとかにゃ、と思ってしまうものだからまたまた忙しくって、、悪循環?
2009/08/06
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塩○○、というお菓子類をよく見かけますよね?覚えている範囲の一番最初は4、5年前イタリア製のチョコレートで塩入り、というのだったと思います。その後キャラメルブームにのっかって塩キャラメル、塩飴の類がにょきにょきと商品化されました。で、今日は塩羊羹です。今年のゴールデンウィーク直前に当地と隣県になる島とを繋ぐ橋が開通しましたのをご記憶でしょうか?遅ればせながら我が家も渡ってまいりました。渡った先の行楽施設『○ンゴル村』のお土産物のコーナーで見つけたのがこちら。『モンゴルの塩と玄界灘の塩、どっちが美味しいと思う?』と院長に尋ねたところ、食べ比べてみたらいいじゃん!と、2本とも買って帰ることになりました。まだ開けていないのですが、さて、美味しいのかな?昨今の塩○○ブームとは関係なく、日本のお菓子、駄菓子の分野には塩味と甘味の同居を楽しむカテゴリーがありますよね。おせんべいなどで、醤油味の生地の周りにザラメとかアイシングみたいなお砂糖の衣がついているとか、塩豆大福とか。実は私、あれが苦手で随分大きくなるまで食べられなかったんですよ。甘いかしょっぱいか、どっちかにして!という感じでどうもいけない。そんな私が塩羊羹だなんて、随分おとなになったなぁとヘンな所に感心してしまった休日、木曜日のお話でした。そういえば、学生時代九州に来て、なんとも居心地が悪く感じた言葉のひとつが”からい”でした。こちらでは塩辛いのも、唐辛子辛いのも”からい”といいますよね?塩辛いは”しょっぱい”と言い慣れて育ったものだから”はっ?”でした。院長に尋ねてみると、その二つは”からい”であって区別することなど考えたこともないといいます。イヌイットの言葉には雪の表現が100以上もあるなどと少々誇張混じりに言われるようですが、あたり一面雪の中で『ここどこだぁ~~?!』となったときのためかどうか雪を表す言葉は20種類以上、場所を表す”こそあど言葉”も30種類以上あるのだとか。命にかかわるというほどではないのだけれど、味を表す言葉を丁寧にひろっていくとその言葉を使う人たちが何を重要だと思っているのか、ちょっと面白い、新しい世界地図が描けるんじゃないだろうか?などと思ったものでした。お話が逸れてしまいましたが件の橋↓ 橋よりも少々手前に国民宿舎があります。そこでお昼ご飯。お料理の中でこれはありえな~~い!という一品。”ミニトマトの湯剥き”です。↓自分では絶対しないけど、剥いてあるとかなりHappyな美味しさ。(^^ゞ
2009/07/30
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夏休み直前に、末っ子が学校で育てているミニトマトを持ち帰りました。その時はまだ、青い実ばかりだったのですが10日程のうちに少しづつ色づいてきています。末っ子は、トマトが赤くなったのを見て、我慢できなかったのでしょう、早速3個収穫してしまいました。ちょっとだけ酸っぱかったようです。もっと赤くなるはずだから、後の分はゆっくり摘もうね、とお約束です。(笑 摘んでしまった3個のミニトマトはあっさりと爽やかな赤です。これはこれで眺めて楽しいからいいかな♪ 最近、中型のトマトを枝付きで、房で売っているのを見かけました。あれって、品種改良の結果なのでしょうか?それとも追熟とかのテクニックを駆使するのでしょうか?普通に育てるとひと房のなかでも色づきはてんでんばらばらなかなかあんな風に色が揃ったりしないような気がします。わぁ~~!?、とかびっくりしちゃう私は遅れているのでしょうか? ふう~~、夏休みですよ!子供たちのお昼ごはん、何を食べさせましょうかねぇ。
2009/07/24
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アスパラガスが出盛りですね。待合室にも時折りお預かりしますが、一瞬で売り切れます。 ということで、昨晩の我が家の晩ご飯もアスパラでした。どうということもないアスパラの肉巻きですが、アスパラを豚バラ肉で巻いてから、軽く塩・胡椒をして小麦粉をお肉にうす~くまぶしてから焼くと表面全体にとても綺麗にパリッとした焼き目がつきます。このまま、ポン酢でいただいても美味しいのですが昨夜は焼肉のたれを水で少し薄めて、からめつつ、煮詰めつつ玉ねぎのスライスも入れて、甘辛味に仕上げました。小麦粉の衣が付いていますので、たれも良く馴染みます。 虫歯のお話やら、歯周病のお話やら延々とつづく当院のブログですが目的はただ一つ、『食べること。』現代の歯科医療の在り方や生活習慣、食習慣のもと、一生涯自分の歯を維持するのはなかなか大変です。ですが、丁寧に見ていくと決して難しいことではないというのもまた事実です。年齢を重ね、様々な身体的理由から食べ物に制限が加わることはあるかもしれません。けれど、食べられないことの理由が『歯がわるかけん、、。』であって欲しくない。それが私たち歯医者の夫婦の素朴な願いです。高齢化の進む中、子供、孫、曾孫、じいちゃん、ばあちゃん、ひいじちゃん、ひいばあちゃんと食卓を囲む世代の年齢差は広がるばかりです。皆で囲む食卓で、ご飯が美味しいね、と、単純ですがそんな価値観を共有していただきたいと願っています。 ふくいんちょ。【追伸】>現代の歯科医療の在り方、、、この一文に、院長から茶々が、、、『歯が無くなるのは、歯医者が無能だからとはっきり書きなさい。』だそうです。さて、、、。(。_。;)
2009/07/03
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赤い皮のジャガイモを時々見かけます。ジャガイモの原種に近いもののようですね。インカのめざめ、とかアンデスとかいかにもそれっぽい雰囲気の名前が付いています。当院の待合室でも赤じゃがいも”アンデス”をお預かりしています。赤いのは皮だけではなくて、身の方も赤味を帯びてうすいオレンジ色です。皮ごとくし型に切ってフライドポテトにするとさつま芋と錯覚するような甘さで、子供たちの格好のおやつになりました。ポテトサラダ↓も かなり! 子供たちの喰いつきが良かったです♪
2009/06/26
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今週前半、待合室にそら豆やらグリーンピースやらが並んでいました。一瞬で売り切れてしまったので遭遇された方はごく少数かもしれませんね。スーパーなどの店頭でも冷凍のものは通年で見かけますが、鞘入りのそら豆が並ぶのはごく短い期間ですよね。そんなそら豆の入荷時に居合わせた患者さんから教わった調理法。鞘ごと濃いめの塩水に一時間ほど漬けたそら豆をガスレンジの魚焼きのグリルで焼いただけ!15分ほどかけてじっくり焼くと中味が蒸し焼き状態で余分な水分も入らないので、そら豆の旨みが凝縮しているようです。実はオーブンで焼いてみたり、塩水無しでそのまんま焼いてみたりもしました。もうね、鞘ごとさっと洗って塩水無しでそのままグリルに直行で充分美味しいです。うちの末っ子がもりもり食べていました。お母さんの分は~~?(T_T)ちょっと宣伝!枝去木の合鴨農法・無農薬コシヒカリが入荷中です。なかなか美味しいと評判は上々です。ご興味のある方は受付でお声掛けください♪
2009/05/29
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珍しいものをいただきました。聖護院大根と言います。あぁ、千枚漬けにする奴!と思ったら、それは同じ聖護院でも、聖護院の蕪でするのだとか。でも、大人の頭ほどもあり、ぷっくりとまん丸い形は絵本の『おおきなかぶ』に出てくる蕪そっくりです。けれどもれっきとした大根で、江戸時代後期の文政年間に、尾張の国から献上された大根を京都市東部の、左京区聖護院地区で栽培するうちに何故だか丸くなってしまったのだとか。 切ってみるとその感触も大根というより蕪に近い気がします。辛味が全然ないので、サラダでも美味しいですよというお話でした。まずは半分で煮物とサラダの両方を作ってみました。煮物の方は火の通りが速い!そして、とっても柔らかい!!へぇ~~、、、。サラダの方は千切りにして、うす~~く塩をして、出てきた水を絞ったものをマヨネーズ少々であえただけです。甘みの強い大根で、ちょっと挽いた胡椒が良く合います。美味し~~♪この大根、ある方の家庭菜園からのいただき物なのですがこの巨大な大根がゴロゴロとなっている畑を家庭菜園と呼んでいいのかしら?一体どんな風景なんだろう、、、?是非見学に伺いたいものです。(@_@;)Iさん、どうもありがとうございます。そして、ごちそうさまでした!
2009/03/12
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3週ほど前に、いろいろな豆類を茹でて冷凍しているというお話を書きました。もっと手軽な、冷凍いらずのすぐ煮えるお豆というのもあります。世界の5大栄養食品に選ばれたこともあるというレンズ豆です。ちなみにほかの4つはスペインのオリーブ油、日本の大豆、ギリシャのヨーグルト、韓国のキムチなのだそうな。ザルにあけて、さっと洗うとすぐ使えるというのが便利ですがそれだと最低15分から20分は煮込まないと微妙に硬い気がするので2時間ほどは水に漬けるようにしています。これだと一緒に調理する他の野菜と同じ時間でほぼOKです。間違ってほかのお豆みたいに一晩水に漬けたりなんかすると火をいれた途端にバラバラに弾けてしまいますのでご用心。(^^ゞ我が家では洋風の付け合せによく使います。今朝はちょっと古い写真を引っ張り出してきました。画面の右上の緑色が件のレンズ豆です。水を切った豆をベーコンのサイコロとタマネギのみじん切りとともにオリーブオイルで炒めて、少な目のひたひたの水を入れ水が無くなるまで蒸し煮にしたものです。味付けは塩コショウだけ、お好みでガーリックパウダーを加えても良いですね。ちょっとつまんで食べてみて、硬さの確認をお忘れなく!
2009/03/05
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年末に院長がお友達のH野さんから椎茸のほだ木をいただきました。寒い間はなかなか生えてこなかったのですが、最近ニョキニョキ出てきています。もうちょっとお水をあげたほうが良いようで何となくセミ・ドライな椎茸です。そのまま焼き椎茸にするとカラカラに乾いてしまいそうだったので蒲焼にしてみました。フライパンにごま油を熱して、適当な大きさに切った椎茸を並べます。椎茸が半分干し椎茸みたいになっちゃっているので、、、。油が馴染んだところでお水を少し入れ、蓋をして蒸し焼きにします。椎茸がふっくらとして、火が通ったところで我が家の”秘密兵器”自家製の”かえし”を少々。汁気がほぼなくなるまで煮からめて、軽く胡椒で出来上がり。オイスターソースでまとめても美味しそうです。今、時々待合室に椎茸・小松菜が入荷します。先々週の水菜のMさんの椎茸です。ウチの自家製椎茸とはうってかわって、ふっくらぷりぷりです。小松菜も小振りですが、とても軟らかく、苦味も少なくて美味しいです。今日の写真の椎茸の後ろの緑色がその小松菜です。我が家の自家製”かえし”ですが、お醤油を加熱していますので分類上は”本返し”になるかと思います。普通はお醤油に砂糖、味醂だけで作って使うときに出し汁で割るのですが、私は横着をして、醤油、砂糖、味醂に干し椎茸、昆布、鰹節まで入れてしまいます。2週間分ほどの分量を作って便利に使っています。配合を見たら皆さんビックリするかも~~という甘口なのでレシピは内緒、、、。(^^ゞ
2009/02/19
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先週は節分だというのに豆まきの用意をするのを忘れてしまいました。その代り、にはなりませんが、2月3日の晩ごはんには豆のサラダを食べました。前回の水菜のサラダでカモさんから、計るのは苦手というコメントをいただきましたが私も実は調味料の分量をこまごまと計るのは苦手です。いくつか絶対に計るというものもありますが、もっぱら目分量で、、、マヨネーズ:白みそ=2:1くらいで、お砂糖をひとつまみ。お味噌が硬いようでしたら熱湯をティースプーンくらいの分量でちょこっと足し混ぜてからマヨネーズと合わせます。これにお好みの硬さに茹でた豆を混ぜるだけです。私は軟らかめに茹でたものを使っています。豆類は乾物のままだとなかなか使わないので今日こそ!という時にまとめて何種類も次々と茹でて冷凍しておきます。そういう時はシャトルシェフ2台が大活躍です。いざ豆を使おうというときには、さっと湯どおしするだけでサラダに、スープにと使えるので冷凍庫の場所はとりますがなかなか便利です。この日は金時豆、ひよこ豆、枝豆、黒豆、、だったかな?何種類もの豆を合わせると、それぞれに食感が違って面白いですよ♪
2009/02/12
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今週は水菜をお預かりしています。Mさんと奥様とがそれぞれ来院されるおりに、直前に収穫されたものをお持ちになりますので新鮮そのもの!待合室で水菜に遭遇された方はラッキーです♪ハウス栽培なのだそうです。ハウスで雨風を防いであげることで病気が出にくくなり、ぎりぎりまで減農薬できる。しかも口当たりも柔らかく育つのだそうです。厳密に栄養価を比べると露地ものにはやや後れをとりますが、、。とのお話でした。この2、3年水菜の栽培が流行っているのだそうで確かに生協のチラシにも、スーパーの店頭にも、果てはコンビニのサラダにまで、しばしば見かけます。ちょっと前まで京都あたりの地域限定野菜だとばかり思っていましたが。さて、Mさんのこの水菜、本当に見たこと無いないくらいに柔らかいのでサラダでいただきました。★さつま揚げと水菜のマヨネーズサラダ★さつま揚げを魚の焼き網で炙っている間に水菜を洗って水を切り、4センチほどの長さに切ります。さつま揚げは幅と厚みをそれぞれ半分に切って、さらに細切りにします。味付けはマヨネーズと香りづけにお醤油少々。お醤油は、私は自家製の甘辛い返しを使いました。↑醤油、砂糖、味醂に昆布、干椎茸、鰹節を入れて煮たてたものです。ボールに、水菜、さつま揚げ、マヨネーズ、お醤油、細挽きの鰹節を入れてさっくりと混ぜ合わせるだけです。鰹節とチーズの削ったのをトッピングして胡椒を挽いて出来上がり。洗って切った水菜100グラムにマヨネーズは大さじ1.5杯ほど、お醤油も小さじ1杯ほど。鰹節3グラムという感じでしょうか。鰹節はトッピング用に少々取り分けたら、後はしっかり混ぜ込んだ方が美味しいです。繊細な野菜なので調味料を入れすぎるとくどいです。ご注意ください。※実はマヨネーズが多すぎて慌てて水菜を足しました。水菜の100グラムって見た目は結構ガサがあるのでつい調味料を入れすぎてしまいます。味見をするって大切です。(笑
2009/02/05
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うちの薪ストーブの火は、お湯を沸かしたりとかはしない約束なのですがなんだかもったいないような気がして、、、。(^^ゞ切干大根と割干し大根の違いをよく知らないのですが大きめの、割干しっぽい大根を食べたくて、作ってみました。今の世の中、ネットでちょっと検索すると何かしら作り方などが出てきて便利ですね。で、驚愕の事実!ザルに干したのは大きめの大根の3分の2ほど、煮物でも汁物でも作ったらかなりの量ができるほどの分量です。それが、、、片手に一握りですよ!切干大根って”超高級食材だったんだ!”大根は可食範囲100グラムで18kcalとされていますからほとんど水分とは知っていますがまさか、こんなに小さくなるとは。(@_@;)う~~ん、大切に食べなくっちゃ。
2009/01/29
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このところ、いろんな野菜を待合室に置いています。これは、近いうちにかならず来る食糧危機に対処するためです。アメリカもそうですが、日本も近いうちに財政破綻するでしょう。その時は流通も乱れ、その混乱に便乗して食糧などの生活必需物資の価格を吊り上げる、そんな不遜の輩も出るでしょう。その前に消費者と生産者を直接結び付けるネットワークの構築は必須です。まあ、始めたばかりですが、おもしろいネタとして楽しんでください。。というわけで、今週はキャベツです。----------------------------------------------------------なんだか、院長のほうからお堅い吹き出しが付いてしまいましたね。(^^ゞさて、待合室にはゆるやかに巻かれた春キャベツがお目見えです。春にとれるキャベツが春キャベツなのかと思っていたら、巻きがゆるい、やわらかな、そういう品種なのだそうです。キャベツにはその名の由来ともなっているビタミンU(キャベジン!)が多く含まれていて、胃や腸の粘膜の修復効果に優れています。ビタミンUは残念ながら熱に弱いので、やわらかな春キャベツはぜひ生で食べたいところです。洗った春キャベツを6、7ミリ巾の短冊に切ります。葉がやわらかいのでこの巾で大丈夫です。塩、コショウ、ごま油、たっぷりのいりゴマ。ちゃちゃっと和えただけなのですが、キャベツの甘さが際立ってとても美味しいです。一年生の末っ子が、おかわりしながらバクバクと食べてくれました。もし、来院されたときにありましたら是非、召し上がってみてください。
2009/01/22
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まずは宣伝。完全無農薬・合鴨農法のお米、コシヒカリ!1月20日頃お届け分、玄米・白米とも、3キロ、5キロで予約受付中です。ご興味のある方は受付でお声をおかけ下さい。かなり美味しい、と思っています。(^-^)v さて、冬休みが終わって今日から子供たちが学校です。今日は始業式で子供たちはお昼前に帰って来ます。それも時間差で、3人。そんな時はスープスパ!スパゲッティは意外と茹でて置いておいてものびにくいので、5人分茹でておいて、スープを温める時に食べる分ずつ水菜だけを後から加えるようにすると、少々の時間差はへっちゃらです。麺もスープを温めるついでにスープにとおせばOKです。材料は冷蔵庫にあるモノいろいろ。5人分のスープが入る程度の深鍋にオリーブオイルを熱して椎茸、ピーマンを炒めます。5人のスープにする分量のお水を加えて、お湯が沸く間に冷凍庫の中をガサガサ、、。ホタテは1人1個はあったけど、海老が3尾しか無い!ま、刻んでしまえば、、、。(笑スープの方は、昆布出汁、コンソメ、酒、味醂、塩、醤油でやや濃いめのすまし汁風にしておいて、切った海老やホタテを入れます。凍ったまんまでOKです。アクを取りながら、ひと煮立ち、水菜を加えたら出来上がり。あまりグラグラやっちゃうと海老やホタテがチュルチュルで可哀そうなことになってしまうので、ご注意ください。(笑お皿に盛りつけたら、胡椒をガリっと挽いて、いただきま~す♪しめじが無かったのが残念。ベーコンやタケノコが入っても美味しいですよね。
2009/01/08
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蕪でするのか、大根でするのか本当のところは知らないのですが、今年は大根です。大根をピーラーでするすると削っただけの簡単なますです。なますにいくらをあしらった盛り付けをしばしば見かけますがいくらはご飯にかけるのが美味しいと信じていましたので試したことがありませんでした。今年は写真を撮るのに彩りにと思い、何気なくのせてみたのですが合いますね~~、これ!目からうろこの美味しさでした。日常の食卓では、なかなかこんな風にひと口分の盛り付けなぞしないものだからこういう、私が知らないだけのベストマッチな組み合わせが実はいろいろあるんだろうなぁ、、。新春の小さな発見でした。本年もどうぞよろしくお願い致します。
2009/01/02
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来年の2月には田中正也さんのホームコンサートするんで、お客様にはケーキをだそうか。。と考え、その練習に20年ぶりに作ってみたら、完全に作り方を忘れていて、ケーキのはずが、クッキーになりました。材料は同じなんだが、混ぜる順番が違うんですね。。表題画像は子供たちに技術指導?をしながら作らせたクリスマスケーキです。これはスタッフのお腹に入りました。自分では食べません、20年前は62kgだった体重が試食で太りました。今も体重はそのままです(T_T)
2008/12/25
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ど~~ということもない”もやし”なのですが我が家では人気の一皿です。塩を加えたお湯でさっと湯がいたもやしのお湯を切り、塩とゴマ油、隠し味に砂糖をひとつまみ。ささっと和えて、仕上げに胡椒をガリっと挽いて、それだけです。お好みで、ラー油を加えても美味しいです。流行りのメタボちゃんとの兼ね合いで、とかく目の敵にされている感のある塩分・糖分・脂肪ですが、これらが揃うと人間は美味しいと感じてしまうし生きていく上で無くてはならないものでもあり、上手に摂りたいところです。
2008/12/18
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今朝はイングリッシュマフィンにチーズ入りのスクランブルエッグとハムをはさんで冷凍もののマンゴーです。マフィンは昨夜のうちに焼いてあるので朝は半分に割って軽くトーストするだけです。トーストしている間に卵の用意、マンゴーは袋から出すだけコーヒーと牛乳は息子の係りなので、朝ごはんの準備にかかる時間は10分以内という感じです。な~~の~~に、私がテーブルに着くと絶対に卵は冷めてチーズが固まっている。こんな感じ↓ 私、なにか段取りが間違っているんでしょうね、、。とりあえず子供たちを学校に送り出してしまわないと落ち着かないというか早く早く~、、と発破をかけ続けないとうちの子供たちは動きが止まってしまうのです。皆様のお家のお母さんの朝ごはん、どんな様子ですか?---- 追記 -------ふと気が付いたら、先週の朝ごはん写真もマフィンですね。たしかポークランチョンの焼いたのを挟んでいたように思います。お姉ちゃんのスケッチブックから紙を一枚もらって息子がマフィンの型を作ってくれました。つい楽しくて、そういえばこの一週間マフィンしか焼いていなかったような、、。型といっても2.5センチ巾に切った画用紙を輪にしてホチキスで留めただけです。大きさが少々不揃いなのですが、おかげで入れ子にできて収納にも困らず便利に使っています。
2008/12/12
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今朝の果物は蜜の入った美味しいりんごです。子供達が大好きなので、りんごをよく食べます。ちょっと前にネットでひょう害にあって傷のついたりんごを”ひょう太君”という名前で販売します、という記事を見かけました。そうしたら、たまたま出かけたスーパーで見つけてしまいました。私が購入したのはJA浪岡となっていましたが”ひょう太君”という名前の商標は青森県りんご対策協議会というところが申請中で、霜・ひょう害を受けたリンゴを販売する場合は、誰でも自由に用いることができる。というもののようです。青森県の広告販売×スーパーの特売価格の成果ででもあったのでしょうけれどこれがなんと1箱11個入っておよそ3キロ、580円だったのですよ!(◎o◎)!!箱代と、輸送費と、、、それでも加工用にまわすよりマシ、なのかな?というビックリなお値段。キズと言ってもこのくらい↓皮を剥いたら終わり。という程度です。こんなに美味しいりんごなのに、いいのかな?物を売るって難しい!! 陸奥新報関連記事http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/08/3276.html
2008/12/05
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院長の実家のプランターからピーマンが届きました。濃い緑のピーマンに混じって赤いものがいくつか。潰したニンニクを1片入れた多めのオリーブオイルで揚げ焼きにして、オリーブオイルごとすし酢に浸けて、簡単マリネです。冷蔵庫で2、3日は大丈夫ですので、明日も朝の野菜はピーマンの予定。(^^;今朝はじゃがいもと玉ねぎのキッシュです。冷凍のパイシートを使ったり、簡単な練り生地を作ったりして以前はよく朝ごはんに食べていたのですが生地に使うバターの量を考えると、というか作りながら”見て”しまうとこれが全部身につくのか?、、、ということで遠ざかっておりました。ふと、パン生地で良いんじゃない?と思ったのでやってみました。パイ生地を使うときはさっくり焼き上げるために中味が冷めるのを待たなくてはならないのですがパン生地だと温かくてOK?!というか望むところではありませんか!カロリーもパイよりずいぶん控え目、時間もかからないということでパン生地のキッシュはなんだか我が家の定番になりそうですと、思ったら、子供たちからブーイング。パイの方が美味しいんだそうです、、、。君達はそりゃ、痩せてるからいいんだけどね、、、。(-"-)
2008/11/27
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院長のお友達のお母さまから紅生姜をいただきました。赤紫蘇でつけた色がとてもきれいです。で、無性に食べたくなったのがお赤飯。、、、炊きました。(^^)私の中では 紅生姜→お赤飯 という連想ゲームが成立するのですが院長にはどうも通じません。岩手県限定なのか、それとももっと狭い、私が育ったあたり限定なのかは判らないのですが、お赤飯に紅生姜は、うなぎに山椒と同じくらいに重要です。子供の頃、添えられた紅生姜は辛くて食べられないのだけれどその下の赤く染まったお赤飯を食べるのが大好きでした。写真のお赤飯は私なりの”フル装備”なお赤飯です。紅生姜とゴマ塩、そして甘いご飯。実は豆だけがちょっと違うのですが。岩手のお赤飯は小豆よりももう少し大きい、ささげ豆を使います。甘いお赤飯というと驚かれる方も多いようなのですが甘いからこそ、紅生姜やゴマ塩が生きてくるように思います。先日、診療室で甘いお赤飯の話をしていたら当市の近郊でも甘いお赤飯を炊くところがあるらしいというお話。ご存じの方がおられれば、どなたかコメントいただけるとうれしいです。ちなみにもち米4合を炊くのに、きび砂糖が大さじ2杯ほどのほんのりとした甘さです。うちの子供たちは、お赤飯が甘くても塩味でも全く意に介さないようでどちらを出してもにこにこと食べてくれますがこの子たちが大きくなったとき、お赤飯といわれて思い浮かべるのは甘い方なのか、塩味なのか、ちょっと興味があります。
2008/11/20
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種はたねでも、植物の種ではなくて、パン種のお話。診療室でちょっとお尋ねをいただいたので。パンはよく焼きます。その時に使う酵母は様々です。写真はこの夏よく使ったバックフェルメントという乳酸菌主体の酵母です。ちょっと酸味のある、サワー生地ができます。もともとはドイツの伝統的なパン種のようですが私は日本で、ノヴァという会社が Bake at Home という商品名で培養、販売しているものを使っています。培養、発酵の適温が25℃以上とされているので、夏に使うと調子がいいです。一度元種を起こしてしまうと冷蔵庫で夏中保存できるので使い勝手は良いです。初めて使ったのは10数年前になりますが、当時一般的に手に入りやすかった国産の他のいわゆる天然酵母よりも発酵力が強く、香りのよいパンが焼けるように思いました。私の天然酵母との出会いにも強烈な思い出、(ま、笑い話ですが、、。)があって、機会があれば記事にしてみますね。通年で使うのは『白神こだま酵母』というもので、これはほぼ、ドライイーストです。(笑あとは、当市でこの季節よく見かけるマ○キンの甘酒麹とか、(株)グンゼ ←そう、あの肌着のグンゼ!が出している紅麹で種起しをしてみたこともあります。だけど絶対しないのが、自家製天然酵母!よく、レーズンとかで種起しをされる方がありますが、あれは苦手。だって、何が着いているか分からないじゃありませんか。ぶどうパンとかを作るとき、レーズンを湯戻しして洗って使いますがけっこう汚れているものです。ゴミ、埃なら洗い流せばOKでしょうが種を起こすとなると、、、。有機JASマーク付きの干しイチジクに思いっきりカビが付いていた経験もあります。ちょっと心理的障壁が大きすぎるので自家製天然酵母には手を出しません。だから、基本的には誰かがこれは安全と、同定、培養してくれたものを使っているという、小心者なのでした。関連記事:http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200704120000/http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200805060000/ <紅麹の淡いピンクが判りますでしょうか?《ノヴァ(日本)》Bake at Home【180g】《秋田十條化成》白神こだま酵母ドライ【10gX5包】プロフーズパン用の小麦粉のお薦めはこちら↓【再入荷しました!!】[チャック袋]国産パン用粉 ゆきちから100 2.5kg必ずしも製パン性が良いとはいえないかもしれませんが個人的に執着している(?)のはこちら↓[チャック袋]【限定】国産パン用粉 南部小麦粉 2.5kgママの手作りパン屋さん南部小麦は水分の調整にちょっとクセがあるのですがこれも酵母との組み合わせによってはガラリと変わります。あるイタリア産の酵母が”もの凄く”相性が良いように感じています。
2008/11/07
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映画の フライドグリーントマト は、観ていないのですが予告編か何かで調理シーン見たことがあって、なんとなく、どんなものだろうかとずっと気になっていたのです。グリーントマトは、熟す前の摘果したトマトで、アメリカ南部の黒人奴隷が唯一口にすることができた野菜。という話、いや、そういう品種だ、といった説などあってよくわかりません。で、前者の人種差別がらみの説とともに紹介されたシンプルなレシピと後者の、”そういう品種”説のちょっと手間のかかったレシピとを見つけました。もちろん、簡単な方をやってみたのですが、、。参考にしたのはこちら↓http://www.orangepage.net/entame/movie/u_movie/060221_index.htmlう~~ん、確かに出来たてでないとキビシイ。映画の中でも、あるカフェの名物料理として”SERVED HOT”(できたてをお出しします。)となっているのです。コロモがカリッとしているとけっこういけるのですが時間がたつとぷにょっとなって、、、。子どもたちははじめから近寄らないし。(笑来年はちょっと手の込んだこちら↓でやってみましょうかね。(-"-)http://www.inet.or.jp/cookbook/bc3/映画はいずれもアカデミー賞受賞女優、J・タンディとK・ベイツの共演ということで公開当時ずいぶん話題になったように思いますのでご記憶の方、ご覧になられた方もおられるのではないでしょうか。原題 : Fried Green Tomatoes製作年 : 1991年 製作国 : アメリカ 配給 : アスキー映画配給 原作小説の方がかなり面白い。という評価もあるようです。フライド・グリーン・トマト (単行本) ファニー フラッグ (著), Fannie Flagg (原著), 和泉 晶子 (翻訳) 楽天では見つけられませんでしたが、Amazon では中古本ならあるようです。ちょっと読んでみたい気もします。長編なんだろうなぁ、、。で、我が家の Fried Green Tomatoes ちょっと小さめに。お味の方は、小さめな画像からお察し下さい。(笑
2008/10/24
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当県のホームページによれば、『児童・生徒が、○○ならではの、また、地域ならではの各学校の特色を生かした「オンリーワン」の体験活動を平成16年度から実施することで、自ら学び自ら考える能力を高めるとともに、豊かな心を育てふるさとへの愛着と理解を深め、誇りに思う気持ちを育てることをねらいにしています。』ということで、オンリーワン授業です。先日、小学5年の息子が『地引網』を体験してきました。お天気にも恵まれて、”大漁”でした。そして、お土産を持ち帰ってくれました。小さめですがサバを、なんと9匹も!一日目は息子のリクエストで塩焼きに。二日目の今日は私の好みでアクアパッツァにしました。鍋に潰したニンニクと多めの(かなり多めの)オリーブオイルを入れ、ゆっくりと香りを出していきます。魚は姿のままで良いのですが、サバの尾頭付きというのもちょっと、、。それに、ひっくり返すのが面倒だったので今回は2枚におろして軽く塩こしょうしています。熱い油をスプーンなどで魚の皮目にかけながら表面を固めてしまうのですが私は中華鍋を使うので、鍋を傾けるだけで程よく油が行き渡ります。で、いよいよアクアパッツァ、『暴れる水』です。油たっぷりのところに水を入れるのです!でもやっぱり油が跳ねるとこわいので、シメジ、ピーマン、玉ねぎ、トマトで油と魚の上に蓋をしておいて、そこへ水を入れます。えへへ、安全第一です。後は本当の蓋をして材料によく火が通るまでぐらぐらと煮立たせるだけです。私はオリーブオイルが乳化して、煮汁が白っぽくもったりとなったぐらいが好きなのでもう、ぐらぐらいっちゃいます。実は個人的にはpazza(暴れる、狂った)というのはこの沸騰させ続ける工程のことなんじゃないのかなぁと思っているのです。塩、胡椒で味を調えたら出来上がり。お好みで最初のニンニクの時に唐辛子をいれたり、煮込む時にハーブ類を足してもいいですね。本当は種を抜いたオリーブの実を入れるものらしいです。水を入れる時に白ワインというレシピも見たことがありますが私はシンプルに水の方が好きです。子供がいるので唐辛子も抜きです。トマトがねぇ、夏に作った干しトマトがあれば良かったのですがとっくに食べちゃったので普通に生のトマトを入れました。友人が美味しいトマトジュースを送ってきてくれたので今日はそれもちょっと加えて赤い煮魚になりました。時には洋風の煮魚、いかがですか?こんなわけで、先週お伝えしていたフライドグリーントマトはまたいつか。写真だけは撮ってあるのですが、、、トマトのお話ばっかりというのもつまんないですよねぇ、、?晩御飯の写真は苦手です。我が家の灯りは蛍光灯なので全然美味しそうに見えない。やっぱり食べ物の写真は明るいうちに撮らないといけませんね。な~~んて、携帯写真で何を言う!、という感じですが。(笑
2008/10/15
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先週、あてどもなく皮をむかれてしまったじゃが芋たちの、その後。『蓮根をどうするのですか?』と、診療室でお尋ねをいただきました。ブログ、読んでくださっているのだなぁと、嬉しくなってしまいました♪院長の”大切なお話”の合間のちょっとした箸休めとお思いください。他愛もない毎日のごはんですみません、、、(^^ゞさて、茹でた蓮根はフライパンで、オリーブオイルで、裏表とも表面がきつね色になるまでソテーするのです。ここでも細めの拍子木に切ったベーコンが登場します。私がベーコンが好きというだけの理由です。(^^ゞ他の、じゃが芋、にんじん、玉ねぎ、ピーマンなどもじっくり焼きます。あせっている時には、強火で焼き目だけつけて、全体をあおって油をなじませたらフライパンごとオーブンに放り込んで、ほかのことをします。あがり際に塩、コショウ、バジルペーストで味を調えます。もちろん、塩、コショウだけでもOKです。朝晩の冷え込みで、温野菜がおいしいです。じゃが芋や蓮根のカリリとした焼き目が好きなのです。 生のじゃが芋でこれをしていたら子供たちが学校に遅刻してしまいますので先週の記事のように、あらかじめ適当な大きさに切って茹でた状態で準備しておくというわけです。朝は10分程度で食卓まで行けます。(^-^)bさて、温野菜の後ろに一個だけ、、この夏頑張ってくれたハイポニカのトマトの最後の一個です。あとは未熟な青いトマトがいくつか。来週はそこで、フライドグリーントマト のご紹介の予定です。あ、ちなみにオーブンに入れるときは、フライパンはスキレットと呼ばれるタイプの鍋部分と柄とが鋳鉄で一体成型されたものを使っています。直火OKな琺瑯容器や耐熱容器などを使うこともあります。まさか普通のフライパンをオーブンへ放り込む方もおられないだろうとは思いますが、念のため。 (笑
2008/10/09
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何を勘違いしたものか、生協にじゃが芋をたのみ過ぎてしまいました。『え~い! 使っちゃえ~!!』とメニューも決めずにじゃが芋を剥きはじめてしまいました。もちろん、条件反射的に剥いたじゃが芋は水の中へ。一袋分、水の中へ放り込んでしまった後で、『あぁ、、ガレット食べたかった~、、、。』じゃが芋のガレットは通常、じゃが芋のデンプンがそのままつなぎに成るので水にはさらさない、、。ま、丸ごと水中ですから大丈夫でしょう、ということで3個ほど取り出しました。 ウチのガレットはベーコン入りです。フライパンを弱火にかけ、オリーブオイルを少々。お好みでフライパンににんにくをこすっておいてもいいですね。ベーコンを細く拍子木に切って、フライパンにパラパラとまきます。 おろし金みたいな形で野菜でもなんでも千切りになっちゃうスライサーをご存知でしょうか?あれでベーコンの上へ直にじゃが芋をスライスしていきます。全体が平均した厚みになるように時々厚みを均します。もちろん、あらかじめ包丁で千切りにしても良いのですが私の千切りよりスライサーのほうが早くて綺麗なので。じゃが芋のスライスが終わったら、火を弱めの中火ぐらいに強めて形を整えたりしながら焼けるのを待ちます。で、綺麗な焼き色が付いたところでひっくり返してさらにカリカリになるまで焼きます。裏側を焼いている間、表側にシュレッドチーズをのせて蓋をして溶かしたものも子供達は好きです。ちなみに私は表面のカリカリが好きなので、チーズ無し派です。味付けは軽く塩・胡椒なのですが、ベーコンやチーズの塩気があるので控えめか、チーズ焼きだと胡椒だけでもOKです。 ガレットにならなかったじゃが芋たちは、人参と、一節だけ冷蔵庫の野菜室に残っていた蓮根と共に茹でて、温野菜のサラダ用に待機することになりました。さぁ、明日も、ひょっとすると明後日も、うちの朝御飯はじゃが芋です!
2008/10/02
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8月21日の記事で、うちの息子が夏休みに私に何か良いものを作ってくれると言っているというお話をしていました。それは、、、洗濯ネットと傘で作ったソーラークッカーならぬソーラードライヤーです。ビニール傘を使って、内側にアルミシートを貼っています。大きさ的に、と、精度的な問題から確かに干しトマトくらいしか作れないかも、、。焦点の計算も何もない、ラフな作りですから。(-"-)ミニトマトを干すのにオーブンで1時間半!というのが息子にはどうしても納得がいかなかったようです。干しトマトの記事のあとで、お尋ねをいただいたのですが干しトマトという食べ物は私の発明品などでは全くなくてイタリアの伝統的な保存食なのです。保存期間は半生タイプで2か月、完全に干したものだと1年とされていて翌年の収穫まで困らないという寸法です。ただ、イタリア風の丸のままの天日干しトマトを作るには強烈な日差しと乾燥した空気が必要です。イタリアで2日でできるはずのところが日本では4日かかってカビが生えちゃう。では、どうするか、ということですね。院長君はカチンとくるかもしれないけれど、私的主婦感覚の省エネルギーな暮らしの原点は温故知新、と思っています。エネルギー的に一番ローコストな方法は、すでに世界中の伝統料理の中に出尽くしていると思うので、あとは+αの工夫だけ。温故知新+α で行こうと思います。(^-^)vで、息子は銀色の傘を夏休みの自由研究として、学校へと持って行ったのでした。 #お母さんに作ってくれたんじゃなかったの?
2008/09/19
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ブルーベリーをいただきました。そのまま食べるにはちょっとだけ酸っぱかったのでジャムにしました。朝、食卓で子供たちが何やら笑っていて、何かと思ったらブルーベリーで紫色になった舌や歯の見せあいっこでした。もう、10年以上も前になりますがブルーベリーの株を購入したことがありました。自家和合性が低いという言い方をするようなのですが1本だけでは実が成りにくいということで2本セットで売られていました。同じ系統で、品種の違うものをペアにして植えると結果率が上がるというものです。秋頃じゃなかったかと思うのですが、届いた株には葉っぱも何も無くって丸裸。植えて数か月、冬が明けたころだったでしょうか、ある日、無かったんです、、、木が。『えっ? 雑草かと思った。』 院長君でした。ってか、草じゃないし、、。(-"-)以来、我が家では幻のブルーベリーなのですが、、温室もできたし、またやってみようかな。
2008/09/11
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もう日付が変わってしまいましたが今朝(8/22)収穫した分のハイポニカのトマトは酸っぱくなかったです!!包丁を入れた瞬間、『あれ、柔らかい?』皮が今までの分よりも柔らかく、酸味も少ない。まぁまぁ上出来と思える味です。この違いはどこから?この数日少し涼しかったここと何か関係あるのでしょうか?それとも2週間ほど前にハイポニカの電源を入れ忘れて枯れかけた所為とか??トマトは減った分だけ液肥を足しながら液肥で育てているわけですが、温室があんまり暑いので、この数週、液肥が蒸発、濃縮しているのではないかと一日おきくらいに水だけをやったりしているのですが、それかな???いずれにせよハイポニカのトマトが美味しくないかもという前言は撤回いたします。♪あとは美味しいトマトの再現性、、ですね。理由が分らないことには再現性もなにも、、、どなたかお分かりになる方、おられませんか?
2008/08/23
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ハイポニカのトマトが毎朝ぼちぼち収穫されています。色付きも良くなってきたようです。写真よりもうちょっと濃い赤です。でも、なんか酸っぱい。品種の所為なのか、ハイポニカの所為なのかは不明です。とりあえず最初の1個から獲れた種からプランターで苗を育ててみています。うちの温室はかなり暖かいのでなんとか収穫できないかな。トマトはもともと水の豊富なところで育った植物ではないとかで水遣りをギリギリまで控えるのが美味しく育てるコツとかいう話、、どっかで読んだことあるんだよなぁ、、、、(-"-;)干しトマトにしたら美味しくなるかな?あれは時間がかかるので、息子がいいものを作ってあげると言ってくれているのですが、さて、夏休みのうちに完成するのかな?息子の”いいもの”が完成したらブログでご紹介しますね。
2008/08/21
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うちの歯科衛生士のOさんが南瓜を分けてくれました。半分を煮物にしたところ、私の大好きなホコホコとした南瓜だったので残りの半分でコロッケを作りました。学生時代、九州に来て幾つかの不思議な食べ物に出会ったのですが南瓜もそのひとつ。皆さんは『南瓜らしい南瓜』というとどのようなものを想像されますか?八百屋さんで南瓜らしい南瓜ですよといわれて買うものが悉くハズレ。おかしいなぁ、とあるとき勇気を出して訊いてみた。『南瓜らしい南瓜って、どんなものですか?』なんとそれは、きめ細かくねっちりとした、私の祖母が嫌った”べちょべちょの南瓜”という奴ではありませんか!私の思う『南瓜らしい』は煮あがると粉ふき芋一歩手前と言うか、水気がない喉につまるとケホケホなるような奴なのです。所変わればとは言いますが、まだ自分の価値観を疑っていなかった頃なので(笑それはそれは驚いたものでした。べちょべちょの南瓜を嫌ったのは東北人の私だけではなかったのがせめてもの救い。鹿児島出身の親友も”北九州の南瓜は変!”と言って嘆いていました。でも彼女のいう鹿児島の”鉄かぶと”なる南瓜の名前にも驚きましたが、、ピーラーでざざっと表面だけ軽く剥く程度なので(色が気にならなければ皮ごとでもいいのかもしれませんね。)南瓜のコロッケは皮むきがじゃが芋より数段楽チンです。南瓜を鍋に並べてお水はほんの少し大目のひたひた。お好みでお砂糖少々、塩少々。水が無くなるまで煮あげます。もう3,4分かなぁというところでタマネギのみじん切りも投入。わざわざ別に炒めたりしないんです。(^^ゞ水気がなくなったところで火をうんと弱くして2分程でしょうか、さらに木ベラで炒るようにして水分を飛ばしていきます。これ、九州の南瓜で身につけた技です。(笑南瓜が粉ふき芋状態になったところで、火を止めお鍋の中で切り混ぜるようにして潰してしまいます。蓋をして、蒸らしながら少し醒めるのを待ちましょう。その間にチーズを7ミリ程度の角切りにしておきます。私は後で揚げる時に爆弾になるのが怖くて溶けないプロセスチーズを使います。南瓜が冷めたところで、チーズを混ぜて、あとは、、普通のコロッケです。コロッケにする手間を惜しんでくし型にきった皮付きの南瓜でフライ。というのもします。揚げる手間も惜しんで、くし切り南瓜をフライパンソテー、、もあります。これは、薄切りなので煮物よりも時間がかからなくてお薦めです。出番が多いのはやはり、手間ヒマの少ないほうだったりします。(-"-;) * 追伸 *いろいろやってもまだ水気が多い南瓜にあたるときがあります。それだとダレてしまってコロッケの形が作りにくいので(そして、私が好きではないので、、)乾燥おからを振り入れて水分を調整したりしています。
2008/08/21
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お盆も終わりますね。暑さもひと段落というか、朝晩が過ごしやすくなりました。東北育ちの私にはお盆を過ぎると早足で秋に向かうようなこんな感触がしっくりきます。ミニトマトをたくさんいただきました。そこで、予てからやってみたくてうずうずしていたドライドトマトに挑戦しました!ドライといっても低温のオーブンで1時間20分ほど焼いたセミ・ドライタイプです。ウチのミディトマトからワサワサと1年分のトマトが採れたらやってみようと思っていたのですがなにしろ先週もお伝えしたように毎朝3個、5個とかですから、、、。いただいたミニトマトを半分に切ってオーブンペーパーを敷いた天板に重ならないように並べて、キッチンペーパーで軽く押さえて表面の水をとります。焦げないように100度程度で1時間半ほど焼くだけです。トマトが冷めたら、保存用の瓶に入れ、バジルペースト、塩少々を加えてオリーブオイルを満たします。 今朝は自家製干しトマトに、ハイポニカの生トマト、胡瓜、オクラ、玉ねぎのスライスなどを合わせてサラダにしました。トマトがバジル風味のオイル漬けですから、あとは塩、胡椒、レモン汁少々を足すくらいでOKです。トマトのうまみがぎゅぎゅっと濃縮された干しトマト。院長はそればっかりつまんで食べていました。さて、この干しトマト、どれくらい日持ちがするのか、それも実験なのですが、天板2枚にいっぱいだったミニトマトがひと瓶に収まってしまいましたので食べ終わるのも速いかも、、、?(笑食べきれないほどミニトマトができちゃったという方は是非!お試しください。トマトを使うあらゆる料理に使えます。ほら、こんなに↓コンパクト。そういえば、ミニトマトといえば、こんな記事もありました。
2008/08/14
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お友達のHさんから中国野菜をいただきました。台湾の野菜なのだそうです。試しに作ってみたらたくさん出来たので、と分けてくださいました。ワタシがその場に居合わせなかったので、院長からの又聞きなのですが”えんさい(塩菜)”というらしいです。ネットで検索してみると紫蘇やら高菜の塩漬けが出てくるのですがどっちも違う気がします。Hさ~ん、コメントお願いしま~す!!さて、この野菜、Hさんのお薦めは塩・コショウでシンプルに豚肉と炒めてください。との伝言でした。炒める前に試しに一枚、お湯にくぐらせてかじってみたとことろ、しんなりととろけるように柔らかくなり、味にも匂いにも全然クセがありません。へぇ~~、、とっても色々使えそう!滑らかな口当たりを活かそうと、急遽炒め物からスープにメニュー変更です。作ったのは以前、寒かったころにこのブログに登場したこともある『とろとろ肉のスープ』です。このスープ、春菊を入れるのが私なりの定番なのですがこの野菜、しんなりしなやかにもうぴったりです!ほうれん草よりもクセが無い、というか、、。そう、わかめ! わかめの使えるレシピなら何でも合いそうな気がします。や~~、面白いものをいただきました。ハイポニカで出来ないかな、、?Hさん、ごちそうさまでした♪
2008/08/07
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ホームハイポニカで栽培中のミディトマトがぼちぼち収穫です。本当に、ぼちぼち、、、という感じなのです。もっと一斉に収穫するものかと思っていたので、どうやって保存するかと捕らぬ狸のなんとかで想像を逞しく、ニヤニヤしていたのですが色づいたものから順番に食べていけばOK!という感じです。さすがに、トマトの木1本で一年分のトマト!という壮大な皮算用には無理があったようです。(笑まぁ、それでも、ひと房ごとの成り具合にずいぶんと差があるし、少なくとも夏中トマトには困らないみたいです。さて、写真にしてしまうと分かりにくいようなのですがこの2房のトマトのヘタにご注目。うちの温室は温度は高いのですが、日当たりが悪いからでしょうかなかなかトマトが”真っ赤”にはなりません。色づきを待っていたら手前の房のようにヘタがなんだかしおれて実の方もヒビが入ってしまいました。市販されているトマトのヘタを目標にすると奥の方の房くらいの色づきで満足しなくてはならないようです。さて、お味は、、、?
2008/08/07
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先日、肉団子を作っていたら、つなぎに使うパン粉が無い。何気なくストックしていた乾燥おからを使ったらなかなか口当たりの良い肉団子ができました。そこで、おからの方に注目してハンバーグに挑戦!生おからに、鶏の挽肉。長葱、人参のみじん切りをお好きなだけ。(笑冷凍ものの茹でた枝豆があったので粗みじんで、芽ひじきも入れちゃいました。味付けは酒、塩、コショウに生姜のすりおろしたの。あとであんかけにするので控え目です。というか、20個ほど作って半分は冷凍。後日別な味付けにして出そうという下心があるので特徴の無い味付けなんです。(笑鶏挽肉とおからは同量。鶏挽肉に塩を入れて、粘りが出るまでよく捏ねます。そこにおからを入れてよ~~く捏ねます。堅いハンバーグは嫌なので、豆乳を入れて硬さを調整しますがおからは、かなり水分の保持力があるらしく、意外なほどたくさんの豆乳が入ります。成形して、私は20個一気にオーブンで焼きましたがふつうにフライパンで油をひいて焼いていいと思います。ここまでが下ごしらえ。食べる時に、あんかけ用に調味しただし汁の中に入れて煮立て、水溶き片栗粉でまとめると、あら不思議、5分で晩御飯!です。おからに豊富に含まれるレシチンは、記憶力を高めるという説もあるようですしWikipediaによれば、レシチンの不足は疲労、免疫力低下、不眠、動脈硬化、糖尿病、悪玉コレステロールの沈着など多くの症状の原因となるそうです。おからは家族みんなで食べたい食品かも?!ハンバーグの半分以上がおからと豆乳と野菜ですから、なかなかダイエット向き!実はそっちの方がメインだったり、、、。次回はもっとおからと豆乳の割合を増やしてみようと思っています♪
2008/08/01
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何だか院長、暗い、、、かな?生きている限り食べなくてはならないし、できる範囲で、納得のいくものを食べたいと願っています。さて、たま~にスーパーに買い物に出掛けることがあります。いろいろ並んでいるのを見ると、つい購買意欲が高まってしまいます。(笑で、最近の大失敗!せっかく買ってきた桃が、、甘くない。(-"-;)子供達からも『味がしない。』と大ブーイング。なんか癪なのでシャーベットにしました。超簡単です。桃1個に豆乳200cc、お砂糖が大匙2杯。変色防止にレモン汁が少々、材料はそれだけです。切った桃にお砂糖とレモン汁をふりかけて手でよく潰します。多少粒々していてかまいません、あとでかき混ぜるときに勝手に潰れますから。それに豆乳を混ぜて凍らせるだけです。容器の真ん中あたりがまだちょっと凍ってないないかな?というくらいのところでぐしゃぐしゃとよくかき混ぜます。それを3回ほど繰り返してよく固めたら出来上がりです。私は桃を潰すところから600cc弱のタッパー容器で始めてそのまま冷凍しますが、かき混ぜるたびに容積が増えていきますのでもう少し容量に余裕があったほうが作業しやすいかと思います。ウチには適当なのがこのサイズしかないので、最後の方はこぼれそうになりながら、それをイイワケにひと口ぺろりとやっています。(笑そんなときは、重曹うがいを忘れずに!!桃が甘ければ、あるいはお好みで、お砂糖は減らしてもいいですね。メープルシロップでも良いけど、桃の香りを大切に今日はお砂糖で。もちろんキシリトールという手もありますがお砂糖よりマシ、というだけで虫歯予防にはなりません。桃の酸味と糖質がありますから。食べるタイミングの管理と重曹うがいは必要です!豆乳は美味しいのを選んでくださいね。多分アボカドでやっても美味しいんじゃないかな?<試してないですケド。
2008/07/17
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赤タマネギを幾つかいただきました。普通の、皮が黄色いタマネギよりも水分が多く傷みやすいというのですが、サラダではそんなにたくさんは食べないので酢漬けにしてみました。ふふふ、いつのもグリーンコープのすし酢です。15パーセントほどを味醂にして子供向けの酸っぱさ控えめです。風味づけに粒胡椒をパラパラと入れてみました。漬けた翌日には食べられますが私は2、3日置いてちょっとしんなりしたほうが好きです。たまねぎには、動脈硬化の原因となる血栓やコレステロールの代謝を促進し、血栓を出来にくくする作用があるので高血圧、糖尿病、脳血栓、脳梗塞などの生活習慣病の予防に効果的といわれます。肉食の多い現代の食生活に、たまねぎは重要な野菜、、かも?まぁ、行き過ぎた肉食を改めるというほうが先かも知れませんね。
2008/07/09
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ハイポニカで栽培している小松菜がワサワサと茂ってきたので初めて収穫してみました。土が付いているわけでも農薬がかかっているわけでもありませんから根っこをチョキンと切ってゆすぐ程度に洗うだけです。フライパンにオリーブオイルをひいて塩少々。適当な長さに切った小松菜を茎のほうから入れていきます。全体を煽って油が馴染んだところでお水を60~70cc入れて蓋をして蒸し煮にしました。あがり際に胡椒少々。粒マスタードや、オイスターソースでまとめても良いかなと思いましたが、今日はシンプルにお醤油でいただきました。ポン酢でも美味しそうです。今日のお昼はこれに、ちくわの蒲焼でお終い!さて、肝心のお味のほうですが、なんともアッサリとしています。お日様も、農薬も無し、肥料も液肥のみと刺激が足りなかったのでしょうか?小松菜のあの苦さが全くありません。茎も柔らかく食べやすいです。栄養成分がどの程度なのかは不明ですがへぇ~~食べられるじゃん、、といったところでしょうか。日当たりがいま一つなのに、室温だけは高い温室の中での栽培のせいかなんだか色が薄いのですが、調理してしまったらさほどでもないですね。(^^ゞ水やりさえ忘れなければ、外まで買い物に出る必要もなく下ごしらえも”超”簡単。う~~ん、このハイポニカ栽培、都市農業で自給自足!なんて大そうなことではなく、省エネ家事としてわたし的には採用!!という感じです。(笑明日あたりチンゲン菜も食べてみましょうかね♪今度は甘みなども評価できるかもしれません。
2008/07/08
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セロリ?、何処に?という写真ですが、、、。普段、買い物に出ないので、家で食べている野菜はほとんど生協のカタログでの注文です。で、今週届いたセロリがね、もう葉っぱばっかり。セロリは茎よりも葉のほうに栄養があるとはいいますが、さすがに、、、。というくらいの葉っぱ。この葉っぱを捨てると食べるところがありませんからキャベツ、赤玉ネギ、キュウリと共に刻んでコールスローサラダにしてしまいました。千切りにした野菜に軽く塩、胡椒をして、オリーブオイルを少々。5分ほど置くとしんなりしてきます。それをぎゅぎゅっと絞って水を切り、密封容器にいれて冷蔵庫へ。しっかり水切りをしてあるのでここからは少々時間を置いても大丈夫。今晩食べようが明日の朝食べようが自由です!作りおきのできるおかずって大好きなのです。食べるときに、固く絞った野菜をほぐしながら甘酢、胡椒、胡麻などを合わせて仕上げます。今晩はカレーライスなので甘みをややしっかりと甘酸っぱくまとめました。子供達はマヨネーズもかけちゃうのも好きみたいです。そして、、サラダにセロリが入っていることに気付いた子供はいなかったようです。(笑実は、うちではセロリが好きなのはお父さんだけなのです。明日の朝は中華風の卵スープにして、まだまだ残っている葉っぱを使いましょうかね、、、。胡椒とごま油の香りにセロリの葉っぱ、これもなかなか合うんですよ。
2008/06/26
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ヒトはいったい何を食べたらいいのか?ある日の朝御飯。以前登場したことがある我家のきんぴら牛蒡ですが子供達も好きなので、よく作るのです。で、甘辛く煮付けた油揚げと共にパンに挟んでみました。油揚げはパンにはさむ前にオーブントースターでちょっと炙ってあります。なんかね、原料肉とか加工食品の添加物などなどを気にしだすと結局こうなる、ような”ある”形。これだって、土は汚染されていないのか(何に?)、この大豆、大丈夫なの?といった不安はてんこ盛りなわけです。なんだってこんな、食べるものひとつひとつがあまねく不安や疑念を抱かせるような時代になってしまったのか。とっくの昔に食料”情報”危機ですよね。そしてこの不安を解決すべく正しい情報を伝えてくれる行政機関なりは存在し得ないんでしょうか?不安をさらに煽るような報道、出版物はあふれかえっているのに。信頼するに足る情報源が無いことが混迷を深めている原因のひとつですよね。どこにも利害関係が無くて、公正で、且つ正確な情報源。食が非常に複雑化してしまった現在、草の根で出来るような情報収集、管理ではないと思うのですよ。いっそ、本当に食糧危機が来て、食べ物が思いっきりスリムになったらそこで初めて本当のことが見えてくるのかもしれません。あ、きんぴらキツネバーガーは子供達になかなか好評でした♪実は、油揚げの煮付けたのも常備しているんですよ。うどんやそうめんの具にしたり、小松菜、ほうれん草などとちょっと炊き合わせたり、パンにも合うしマルチに活躍してくれます。誰かが、”油揚げはニッポンのベーコンだ!”と言っているのを読んだことがあって、これはなかなかいいこと云ってるなぁ思ったのでした。
2008/06/20
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さて、前伸の山口さんのじゃが芋ですが、、。早速、新じゃがサイズを購入してお昼休みに肉じゃが”みたいなもの”を作りました。新じゃがなので、皮ごといきます!ごしごし洗って、時間節約で早く煮えるように半分に切っちゃいます。良く水切りをして、どんどん揚げます。そう、フライドポテトです。揚げ鍋とは別にお鍋にごま油をひいて、豚ひき肉を炒めます。炒めて出てくる汁が透明になってくるまで良~く炒めて自作の秘蔵!(笑)本返しをドボドボ。良く混ぜて、再び汁が透明になって味がよくひき肉に染み込むまで炒め煮します。煮汁が透き通ってきたところで、お水を入れて沸騰させます。ちょっとぐらい沸騰してなくても平気!このあと熱いのが入ってくるから。じゃがいもの揚がったところから煮汁にどんどん放り込みます。これもちょっとぐらい半生でも平気!煮込むから。(笑ピーマンも切って、油通しして一緒に煮込みます。煮汁がほぼ無くなったところで鍋を軽く煽って火を止め、蓋をして蒸らします。ちなみに、煮汁が早くとぶように、浅くて広口のお鍋を使っています。このとき、一応、煮えているかどうかは確認しています、、、。うれしいな♪、晩のおかずができちゃった。昼休みのうちに何か一品できていると、心理的にすごく楽です。実は揚げ油の鍋にはじゃがいもが少し残っていて、こちらはきっちりと火を通して、子供らのおやつのフライドポテトとなりました。
2008/06/12
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今度はジャガイモです。枝去木の山口さんのじゃがいもをお預かりしています。普通サイズのもの、小さめ新ジャガサイズのものがあります。私も早速購入して、お昼休みに晩のおかずを作ってしまいました♪ 先日は、佐志の宮崎さんご自慢の甘~いトウモロコシも一日だけ登場しました。これは、芽が出たばかりのころに2回だけ消毒という減農薬栽培の作物でした。召し上がられた方、いかがでしたか?
2008/06/12
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ちょっと前に冷蔵発酵について書いたことがありました。診療室で『どうやるのですか?』とお尋ねをいただきましたのでちょっと調子にのって書いてみます。とは言うものの、見たまんまですが。生地量が2.5倍ほどになるまで冷蔵庫で待たせておくだけです。私は生地の膨らみ具合や気泡の状態が確認しやすく思えるので写真のような円柱状の密閉容器を使っています。ビニール袋を3重にして、ある容積以上に膨らまないようにするというやり方もあります。(昔、初めてやったのはこっちでした。)でも、なんだか資源の無駄使いっぽいじゃないですか、、。 捏ねあがり 冷蔵14時間後あまり水を吸わない”南部小麦”という岩手県産の小麦を使っているのでこの、冷蔵で発酵に時間をかけるというやり方は、時間をかけることで幾分吸水が進む且つ、グルテンの形成がなされるらしくなかなか良いほうに働いているようです。冷蔵発酵は発酵が非常にゆっくり進むため時間のおおよその見当さえ付いていればいつでも焼けるというか焼かなくてはいけないタイミングに巾があって時間的に非常に融通が利きます。”そろそろ焼いてもいいけれど、まぁ、後でも大丈夫!”といった感じです。ただ、生地の分量があまり多いと中心まで温度が下がる間にどんどん発酵が進んでしまいます。私は粉が300グラムの生地で、14時間程度置いておくことが多いです。小麦の品種や酵母の種類によって時間は大きく変わってくるようです。成形前に30分程度、生地が室温にもどるまで置いておきますが、これも、食パンのように一塊の大きなパンを焼くのでなければ成形するときに軽く丸めてあげると手のぬくもりで生地の温度はあがりますから、あまり気にしていません。時間に縛られない楽ちんさは病み付きになります。しかも、こうして出来た生地で2次発酵無しのベーグルを焼いているのです。パンのために”待つ”時間が全く無い楽チンクッキングです。(成形後、お湯を沸かしたり、その辺を片付けたりと10分程度のベンチタイムは置いています。)-------- 追記 -------------冷蔵発酵というと、イーストの量をちょっと多めにするといったレシピを見かけることがありますが私は、酵母については通常通りの配合でやっています。南部小麦は水分量がちょっと変わっているので敢えて記していませんが、常温で発酵させるときよりも2パーセント程度水を多くしても大丈夫みたいです。水が少ないと硬く、ボソボソしたパンになりがちですが反対に多すぎても過発酵しやすく、これもまたボソボソ、、。微妙に水分量を増やせてしかも過発酵までに時間の余裕があるという点でも、忙しい方向けに、冷蔵発酵はお奨めです♪水分量、酵母によっても変わるんですよ、面白いのがあるのですが、そのお話はまたいつか。
2008/06/05
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この写真、見覚えがあるわとおっしゃる方はおられますでしょうか?先週の紅麹のベーグルの傍らにあったトマトです。実はあのメニュー、突っ込みどころが満載!だったのです。写真では大きさが伝わりにくいかと思いますがこのトマトは中型といわれるミディトマトです。1984年(昭59)、完熟トマト「桃太郎」が発売されて以来、消費者のトマトに対する一般的な好みは、より赤く甘いものになってきているとされます。確かに昔のトマトは酸っぱくて、子供時分にはマヨネーズをたっぷりかけないと食べたくなかったように記憶しています。そんな市場の期待の中で人気が出てきているのがこのミディトマトなのだそうです。大型のトマトよりも糖度・栄養価共に高いのが特徴です。(値段も少し、、、)代表的な産地が幾つかあって、そのひとつが佐賀県!「華クイン」といいます。スーパーの店頭でもしばしば見かけますよね。ところが今日の写真のトマトは九州内他県産。なんかねぇ、違ったんですよ。水っぽかったんです。子供等から大ブーイングが起こってしまいました。品種が違うのか栽培方法が違うのかわかりませんが売り場で鮮やかに眼を惹いた色艶とは対照的なお味でした。うわぁ~~農作物って難しいんだなぁ、と感心してしまいました。(笑なんか箱入りでお安いな、と思ったんですけどね。まずいでは済まされないので、ひと工夫。水を絞らなくっちゃと、2、3に切り分けたトマトにお塩を一つまみ。10分程度置いておきます、水が出たところで汁気を切ってすし酢と、オリーブオイル、バジルペーストをちょっと絡めて即席トマトマリネです。(笑昨日のトマトとはちょっと違うよ~と子供等に食べさせたのでした。オリーブオイルをごま油に、バジルペーストの代わりに香り付け程度のお醤油にかえると中華風でそれもまた美味しいです。子供の頃ねぇ、私、トマト苦手だったんですよ~。色んなことして食べてました。(^^ゞ
2008/05/14
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連休中に紅麹でパン用の種を起こしたので今週、我家のパンはピンク色です。ピンクのベーグルに挟まっているのは大豆で作られたコンビーフもどき。私はコンビーフが大好きなのですが昨今のBSE騒動の中、牛由来製品は避けるようにしています。先日も吉野家が輸入した700箱牛バラ肉の中の1箱に特定危険部位である脊柱の付いた肉があったことを発表していましたね。発見、且つ発表した吉野家をエライ!ともいえるかもしれませんし日本に入ってきているのは本当にそれだけ?と勘ぐりたくもなるしアメリカは日本向けでなければ危険部位も輸出し続けているのだともとれます。それって、巡り巡って、加工品として日本に入ってくる可能性もあるってことですよね?現に今、韓国で6月の米国産牛肉輸入開放を前におこっているBSEパニックが伝えられています。アメリカ在住の知人は、これが面白いのですがもう長いことビーフは口にしていないと断言される方があるかと思えばビーフジャーキー大好き!今も昔も愛食中という方もありなにか、情報の偏りのようなものを感じます。いずれにしろ私の中では、牛はもはや危険物です。で、このもどきちゃん、香りがコンビーフそのものなのです。よく出来ています。お味のほうは、、、単体ではちょっと、、、、もどき です。べーグルに玉ネギ(←ここ重要!)、野菜、マヨネーズとともに挟んだら、まぁ、、、コンビーフです。(笑豚肉やら、鶏肉やらもそれぞれに問題は散見されお肉大好きな私には切実な事態です。いえ、お肉じゃなくても好きなものはたくさんありますが、、、。なんだってこんな世の中になっちゃったんでしょうねぇ。いっそベジタリアンになっちゃおうか、、。(笑追伸: そうそう、この”ベジタリアン”という言葉、私が小学校の高学年か、中学生くらいで初めて聞いたときは”べジタビリアン”だったように思うのですが、、、?記憶違いでしょうか?
2008/05/06
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パン生地を作るとき、冷蔵発酵というやり方があります。少々捏ね方が足りなくても美味しいパンが出来ますというようなことが書かれた本があったのだったと思うのですが、、。中学生の頃、お菓子やらパンやらをホームメイドするのがクラス中(もちろん女子限定。)で大ブームになっていたことがあって、自己流でパン焼きをしていた私は上手に捏ねあがった生地のスタンダードな状態を見たことがなかったのでこの冷蔵発酵なるものに飛びついたのじゃなかったかと思います。なにぶん昔のことで、、、。ふと思い出したのでやってみました。皮が薄く、軟らかく焼きあがりました。食味も良いようなので、しばらくはこれでいこうかな。お昼休みにちょちょっと捏ねると、夕飯の片付けが終わる頃には程よく膨らんでいます。私が子供の頃、私の家では朝御飯にパンを食べるのは日曜日とほぼ決まっていました。日曜日ののんびりした気持ちと一緒にパンが幸せな(笑)朝食風景として私の中に刷り込まれているのかもしれません。でもねぇ、パンばっかり作っていたらいけないよね、とも思うのですよ。ウチの子供達は特に下の二人がパン好きで夕飯で、ご飯!なのにパンが食べたいとか言うことがあるのです。日本の食料自給率を上げようとしたら、やっぱり”お米”を”作って食べる”のが一番素直で効率的なんじゃないかと思えるので、これはいかんかな、と。お米の生産と消費+備蓄が円滑に回らないことにはお話にならないですよね?食料管理法が無くなってしまった現在お米の流通もしっかり市場原理に晒されています。農家の方たちが安心してお米を作るためには根拠となる消費が無いことには、、、。単純な問題では無いようですが、もっとみんなの注意が向いてよい事柄ではないのかな?と思います。子供達がもっとお米を食べるように食卓を誘導しなくっちゃ!なにしろ今はほっといても学校でパンを食べて帰ってくるのですから。子供達の食行動の中にかなりがっちりパン食は刷り込まれているはずです。自給率が低いということは、やれ温暖化が、異常気象がといったような緩やか(ではないですが、、。)な変化ではなくて穀物相場や物流などの経済的な動きひとつで突然食料供給がストップ!ということも妄想ではないということだと思います。大昔のトイレットペーパーとか、最近でも(といっても10年以上ですね)タイ米の騒ぎのときとかあぁ、いまもバターとか。市場からモノが消えるということが簡単に起こってしまいますよね。惑わされること無く備えたいものです。やっぱり、お米、食べなくちゃ。
2008/04/17
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クレソンはラテン語で鼻がゆがむくらい辛いという意味があるそうですが草丈が8~10センチほどのものが最も辛さが強いのだといいます。大根やわさびと同じ辛味成分である「シングリン」が含まれているためでこれは、消化促進や食欲増進、血液の酸化防止効果などがあるとされています。今日のこの写真のクレソンは30センチほどに大きく育っていたせいでしょうか辛さはさほど強くなく、おひたしでパクパクいけるマイルドな風味でした。わさわさと生えているところをガサッといただいたのでちょっと贅沢に!食べちゃいました。食べ物の香りであるとか、いわゆる風味と呼ばれる特徴をあらわす成分は揮発性が高かったり分解されやすかったりすることが多く、なかなか難しくはあるのですが、旬のものをなるべく新鮮な状態で入手するのが美味しく楽しむうえではポイントかもしれません。いわゆる”地のもの”というのも選び方としては有効でしょう。 長年にわたって入れ歯を使っておられる患者さんの中には入れ歯を支えることが出来ない程に顎の骨が痩せてしまって入れ歯が安定しない、お口の中で動き回ってしまうという方がしばしばおられます。先日、なかでも”超”難症例と言ってよい入れ歯を使っておられる患者さんとのお話の中で、歯ざわりや歯ごたえを楽しむことが出来ないので彩り、香りや風味に注意した調理を心がけていらっしゃるという言葉をいただきました。あぁ、そうなのですねぇ、、、。と頷くしかなかったわけですが食べる楽しみの中から噛むことで得られる部分を取り除いてしまうとなんとも寂しいもの、、、。義歯は本当の意味で失ってしまった歯の代わりには到底ならないまでも少しでも快適に過ごしていただけるように知恵を絞らなくてはいけないのだと、改めて、考え入るところがあった次第です。
2008/04/11
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主人の両親から旅行のお土産にいただいた文旦。私が剥かないと誰も食べてくれなくて、最後の1個が長いことテーブルで爽やかな香りをふりまいていました。剥きさえすれば、あっという間に無くなるんですが、、、。(笑デコポンの剥いたのと一緒にお皿に並べてしまいましたが果肉が、ニュアンスのある、とても綺麗なローズカラーです。私が好きなので、よくパンを焼きます。今日のパンは全粒粉を4割ほど配合した生地を粒マスタードとともにソーセージに巻きつけたものです。子供の頃、米と麦では作付け単位面積当たりで、より多くの人口を養うことが出来るのが米、といった文章を読んだことがありました。だからお米を食べましょう!といった文脈だったのかどうかはよく覚えていません。含まれる蛋白質に注目すると、より少量で必須アミノ酸が確保できるのは小麦(強力粉)なのだそうです。人口支持力という言葉を使うようなのですがパンを食べるか、米を食べるか、より効率的に人口を養う方法はどのあたりにあるのでしょうね?服部英雄さんという方の『二毛作の起源』という文章を見つけました。http://www.scs.kyushu-u.ac.jp/~hatt/katars.htmlちょっとかいつまんでみると、米と麦はその食味の良さ、繁殖性、保存性のよさから世界の二大穀物となっています。米は湿潤な土地を好み、麦は乾燥した土地を好む。このため米と麦の生産地は異なるのが普通です。米の産地は東・南アジア、麦の産地は北アジア・西アジア、ヨーロッパといったところでしょう。ところが日本ではこの二大穀物をともに生産してきた。しかも同じ土地での二毛作で。夏には米を、冬には麦を作ってきた。日本の水田は多く灌漑によっており、灌漑水田(用水田)では田に水を入れれば湿地に、水を入れなければ乾地になる。水を入れれば米ができ、水を抜けば麦ができた。こうして二毛作が可能になったのだが、このような農業が卓越している地域は世界的にも珍しい。この”卓越”の中身は4、5月の苗代で(田んぼとは別の場所で)稲の幼苗を育てて、田植えとして移植することだというお話。麦の刈入れが済むまで稲を他で育てておくというのですよ。農家の方には当たり前なのかもしれませんが私は田植えにそんな意味があったのかと、目からウロコでした。しかも日本では9世紀にはこれを普通にやっていたんじゃないかという、、平安時代ですよ! よかった、パン、食べても良いのかな? 連作障害が強いとされる麦を稲と交互に作ることはとても理に適っているのでしょうし、稲の二期作が気候的に困難な地域の方が多いでしょうから麦と稲の二毛作というのもスマートな選択ですよね?あとは米、麦の価格が労力に見合うように評価されるだけですね。けれども、実際に食べられる形にするまでにかかるエネルギーなども含めて考えていくと収穫後、より加工度の低い状態で食べることができるお米のほうが省エネ型かも、、、という感じはあるかな、、?
2008/04/03
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