KINTYRE’S   DIARY~旧館

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2007.09.07
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カテゴリ: 旅行・レジャー
南紀シリーズ1、自宅→入之波(しおのは)温泉



羽田空港-関西空港  JL175 08:55LV-10:10AR(10:00-11:40)



さて、旅行初日にいきなり不安材料があった。それは、台風9号の存在でした。 台風9号は6日から7日未明にかけて首都圏を直撃し、早朝の便を中心に主に東北・北海道方面のフライトが欠航になる。
自分の便は08:55の関空行きのフライトは結局10:00に飛行機のタイヤが動き出し、離陸したのは10:20頃でした。関空に着いてからは荷物を預けていないのでそのままレンタカーの事務所へと向かった。

関西空港  12:00LV
カーナビをセットしいざ出発。車のメーターは2,382KMからのスタート。車種はカローラ・フィルダー。


1.大鳴山温泉・犬鳴山温泉センター(大阪府泉佐野市大木犬鳴)  12:29AR-13:22LV
空港からは有料道路を通って府道62から和歌山方面へと向かう。途中から犬鳴山温泉への看板が見えるので迷うことなく到着出来る。
温泉について:
場所は大阪府と和歌山県との境に位置している。 山の中の緑の多い秘境 を思い起こさせるような温泉地であり関空からも近いので利用し易い。
玄関からして風格のある和風の建物で、玄関から入ると直ぐに大広間がありここで食事も可能だが施設は日帰り専門である。
渓流沿いに位置しておりその渓流に沿って浴室は女性用が手前、男性用は奥にある。更衣室の右手に渓流を見るが、内風呂の周囲は庭園風であり浴槽のガラスを通してこの庭園を見ながらの入浴となる。
温泉は 多少緑色を感じさせるが基本的に無色透明の湯であり入浴中しながらも、そのツルツルとした感触が心地いいが浮遊物は殆どない。 多少の硫黄臭はあるが鼻につくような臭いとは違う。
効能:
昭和33年10月の分析表(古すぎる!)によると 神経痛、神経炎、陳旧性梅毒又は変性梅毒特に脊髄症、糖尿病、慢性皮膚病、痛風、神経麻痺など9種類 にあるとされる。
泉質:
単純硫黄泉、泉温:14.0℃、Ph8.5、湧出量 毎分15リットル
入浴料: 840円
犬鳴山温泉



2.神通温泉(和歌山県紀の川市神通)  13:28AR-14:44LV
犬鳴山温泉からそのまま府道62から大阪府を越えて和歌山県に入る。 景色は変わらず山奥深いながらも道路は整備されているので走りやすい。 犬鳴山温泉から距離でも4キロ程度で6分程で直ぐに着く。施設の手前の橋に大きな看板があるので容易に着いた。
温泉について:
犬鳴山温泉と同じように山の中の温泉である。ここは平成2年頃に温泉が湧出した当時はここから奥の狭い林道の突き当たりに2階建ての建物で営業していたそうだが、今回訪れた場所は県道沿いで川を眼下に見る橋の手前に綺麗な建物として生まれ変わったようだ。
施設は玄関を入るとフロントで入浴料を支払い1階には浴室、食堂があって2階は利用しなかったが休憩室があるようだ。玄関には温泉湧出当時の写真などが飾ってあった。
浴室は男性用は手前の方で女性用は隣にある。 浴槽は内風呂が1つだけの作りで窓が大きく開放的で眼下は川が流れ正面は木が繁っている。浴槽は細長い作りでこの大きな窓越しにゆったりとした雰囲気で入浴できる。
泉質は 無色透明のかけ流しの温泉 で源泉が30℃なので加温して利用されている。臭いは殆どなく浮遊物も目に付かない。
効能:
平成2年7月の分析表(分析表はフロントに掲げていて見づらかった)によると 切り傷、擦り傷、その他外傷、胃・腸カタル、糖尿病、アトピー性皮膚炎、リュウマチ、ジンマシン、かぶれ 等にあるとされる。
泉質:
メタケイ酸水素イオン泉、泉温:30.0℃、Ph8.7
分析表がフロントの奥に掲げていたので泉質名が現地では判明せず。サイトによるとこの泉質だそうです。
入浴料: 840円、昼食代840円(肉そば)
神通温泉



3.入之波(しおのは)温泉・五色湯(奈良県吉野郡川上村入之波温泉)
16:50AR-10:09LV(翌日)
神通温泉からはカーナビを頼り行く。県62~R24~R370~R309~R370~R169を通る。大迫ダム手前から看板が見え始める。ダムを過ぎてトンネルを抜けると入之波温泉の集落に入る。入って直ぐ左折し狭い坂道を登ること500m程進むと行き止まりで宿です。(注意:残念ながら 2009年5月6日で閉館 となりました!)
温泉について:
平安時代にお湯が発見され17世紀の江戸時代には湯治場として栄えていた温泉で歴史がある山の中の温泉です。
ここには「五色湯」と「山鳩湯」の2つの宿があって異なった泉質を楽しめる。小高い丘の上に立つ宿で、 山の中の宿とは思えないくらい館内は綺麗で落着いている。今回の部屋は3Fの洋室(SGL)で部屋からは吉野杉が鬱蒼と繁る山が迫ってくるような立地です。
浴場はB1にあって男女入替制で滞在中に両方の湯が楽しめる。着いた日は奥の 「かじかの湯」 (写真はかじかの湯)で、石の内風呂と岩の露天風呂が一つずつあります。露天は木の屋根付きでごつごつとした印象の浴槽です。日が暮れる前なら山を眺めながらの入浴が可能です。
翌朝は 「ほたるの湯」 に入浴。こちらは檜の内風呂と檜の露天風呂がありますが、塀の外は駐車場ですが覗かれる心配は無い。
泉質は無色透明で浮遊物は多少あるが目に付く程ではない。 お湯はやわらかく肌に滑らかでつるつるとしていて気持ち良かった。
効能:
昭和48年7月の分析表によると(古い!更新せよ) 慢性関節リュウマチ、慢性筋肉リュウマチ、神経症、神経炎、骨及び関節等の運動器障害、外傷性傷害の後療法 等にあるとされる。
泉質:
単純泉、泉温:25.9℃、成分総計401.9mg/kg
宿泊料:12,600円
食事
ここの宿の売りは何と言っても 「食事」 でしょう。全部で10品ですが値段と比較してもこれだけの品数と内容は充分元が取れます。
食事場所は1Fの食事処で頂く。前菜に松茸がいきなり出てくる。更に松茸の御椀もの、土佐醤油でいただくお造りは「イカ、カンパチ、鮪」も新鮮で美味。煮物、甘鯛の萩焼、鱧・鯛の 揚げ物は食事の進み具合に合わせてその場で揚げてアツアツ状態で出てくる細かい気遣いはうれしい。 鹿肉の陶板焼き、酢物、豆腐、果物と量も味も満足出来る夕食でした。

入之波(しおのは)温泉・五色湯


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Last updated  2009.09.05 18:08:34
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