KINTYRE’S   DIARY~旧館

KINTYRE’S DIARY~旧館

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

kintyre

kintyre

Favorite Blog

☆日向坂46♪正源司陽… New! ruzeru125さん

日航123便 墜落の… New! まちおこしおーさん

【自民党総裁選】初… New! 諸Qさん

日本の覚悟、9月2… New! 真壁 正さん

The Zombies - Hold … ken_wettonさん

Comments

人間辛抱 @ Re:仕事納め(12/29) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
背番号のないエース0829 @ ヒトラー 映画〈ジョジョ・ラビット〉に上記の内容…
collins1313 @ Re:私の好きな曲7、バグルスの「ラジオスターの悲劇」(06/05) 初めまして! 青春時代に聴いてまた最近ハ…
kintyre @ Re:映画『アメイジング・グレイス』を観て(03/27) >kaoritalyさん、こんばんは この映画…
2009.02.20
XML
受精卵取り違えで担当医が謝罪


「わたしのミス。償いようがない」と謝罪の言葉を口にした。

川田医師は昨年9月、女性の受精卵が入った複数の容器(シャーレ)を作業台に並べ発育状況を確認した際、 台の上にあった別の女性患者の容器を女性のものと誤って取り違えた とされる。
別の患者の容器が台にあったことは 「たまたま1個だけ置いてあった」と釈明。取り違えが発生したことには「ダブルチェックされていなかったのが原因。すべてわたしの責任だ」 と深刻な表情を浮かべた。

川田医師は同病院で約1000例の体外受精を実施してきたが、これまで同様の作業は 「検査技師と一緒にやることもあったが、1人でやることもあった」 という。

経緯を説明した際の女性の様子については「大変落胆されていた。ショックを受けていた」と振り返った。女性と夫が損害賠償を求め高松地裁に提訴したことには「あちら側の事情ですので…」と言葉少な。 問題以降、院内では作業の際、必ずダブルチェックをするようになったといい、「今後は症例を吟味しながら真剣に取り組んでいきたい」と語った。



【以上、産経新聞より一部転載しました】

このニュースを知ったときに、他の対外授精例には一切問題がなく「偶然」香川でのこの女性にだけ発生したのか疑問に感じた人もいるのではないか?
担当の川田医師はこの病院で体外受精を担当するベテラン医師のようだが、川田医師に「検体ではなく生命の誕生」を取り扱っているとの認識がどこまであったのだろうか? そもそもこのような処置を担当医が単独で扱っていることから起こったミスであり、通常は必ず複数の医師が立ち会うのを川田医師だけだったことが招いた悲劇だ。
女性は川田医師から他人の受精卵を移植されて中絶するという心に計り知れない傷を負ってしまった。 女性がこれからの人生において一生忘れることがないであろう傷 を負い、更には、一度は一つの命として母体の中で生を受けながらも結果的にこの世に生を受けることを許されなかった小さな命が、ある意味で最大の犠牲者であるかも知れない。

banner2.gif ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.02.23 06:38:28
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: