主に食用になるものとして、グリーンアスパラガス(Asperge vert)、ホワイトアスパラガス(Asperge blanche)、日本ではまだポピュラーでは無いですが紫アスパラガス(Asperge violet)。野生のアスパラガスという意味のアスペルジュ・ソヴァ-ジュ(Asperge sauvage、またはAsperge de bois)などがあります。 グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスは品種でいうと同じ種類です。アスパラガスが成長していくたびに周りの土を盛り上げて掛けていくと、太陽の光にあたりませんから色白のアスパラガスが出来あがります。
春キャベツ、芽キャベツも春野菜の代表です。フランス人気質は割と野菜などを分類するのが好きなのか、様々なキャベツ類が市場に並んでしました。キャベツ(Chou cabus)シュ-・ブラン(Chou blanc)、春に出回るのは春キャベツ(Chou pomme de primtemps)新キャベツはシュ-・フレ(Chou frais)ちりめんキャベツ(Chou de milan)、カリフラワー(Chou-fleur)もキャベツの一種でしょうか。 芽キャベツはキャベツの小さいのが地上からポコポコ生えているのかというとそうではなく、ひまわりのような太い茎を持った「菜の花」の、花が咲く前の状態。直径2センチ程の太い茎に鈴なりに小さなキャベツが生えてきます。