メートル・ド・テル徒然草

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エルネスト1969

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Apr 24, 2006
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 巨大なものでは、「モンテクリストA」(長さ235mm、太さ18.65mm)から、普段使いに愛煙している「モンテクリストNo3」「パルタガス・チコ」などの銘柄が様々です。

 さて、現在では葉巻を保管しておくのに、そこそこのユミドール(シガーケース)も購入しましたのでそちらで保管しています。2年ほど前から使用しているのですが、そちらを手に入れる前はユミドールを自作していました。

 葉巻の保管には少々気を使います。しかし、これはワインと同様です。適度な湿度と温度があり、また、安定していることが望ましいのです。

 ワインにおいては温度12~18度、湿度65~80%がワインセラーとしては望ましいのでしょうか。葉巻においてもほぼ同様の条件ですが、温度に関しては湿度をあげるためにもう少し高い温度でも構わないのかも知れません。

自作ユミドールに必要なもの、、、

●密閉式の大型プラスチックケース
●ケースに納まる木箱、気の材質は「杉」が適当です。
●温湿度計

●精製水

などです。

 まず、木箱は霧吹きで内部から湿らせておきます。霧吹きに加える水も精製水の方が安心できます。精製水はコンタクトレンズに使用されるものですので、薬局で200円くらいで販売されています。
 木箱はこの当時は、印章入れを代用しました。葉巻の購入時にシガーショップで、葉巻の20本入りに木箱の空き箱だけを貰って来ると言うのもひとつの手です。
 霧吹きであらかじめ湿らせておくのは、最初に葉巻を内部に保管した際に、木箱が乾いていると葉巻の水分が奪われてしまうからです。

 密閉式のプラスチックケースの上部には温湿度計を取り付けます。木箱そのものの乾燥を防ぐ目的で、プラスチックのケースの中に先の木箱を納めて出来上がりです。

 花屋さんで貰ったオアシスは3cm×3cmの大きさで充分保湿できます。こちらを2つ分用意しておきます。
 木箱の内部に精製水で湿らせておいたオアシスを受け皿に入れて置き、プラスチックケースの内部、木箱の外側にもオアシスを置いて保湿するようにします。

 あとは、時々湿度を確認しながら、4~5日に1回の割合いで保湿器やオアシスに水を補充します。また、温度差の少ない冷暗所(温度が低すぎると湿度は上がりませんので、冷蔵庫はあまりおすすめではありません。)、例えば押し入れなどで保管しておきます。







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Last updated  Apr 25, 2006 01:51:27 AM コメントを書く
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背番号のないエースG @ チョコレート 「風の子サッちゃん」 ~ Tiny Poem ~…
坂東太郎G @ 「辛味調味料」そして考察(01/16) 「石垣の塩」に、上記の内容について記載…
エルネスト1969@ Re[1]:ホスピタリティは「人」ありき(10/04) はな。さんへ コメントありがとうございま…

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