ウンとかスンとか mamatamの日記

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2017.02.23
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カテゴリ: あの頃
昨日、一昨日の日記にいただいたコメントを読んで、言葉についてもう少し書きたくなりました。


naominさんが書いていらした「ざあます言葉」、上流婦人の代名詞のようなイメージから、身につかないざあます言葉を撒き散らす似非上流婦人が蔓延り、それを揶揄するのが流行りのようになったこともあり、今やほとんど使う方もなく、もとよりmamatamの身の周りにちゃんとした遣い手の居るはずもなく、もはや絶滅したかと危惧していました。
naominさんのblogを拝見したときは、なんだかとても嬉しくなったことを覚えています。
いわどんさんのおっしゃるディープな三河弁は、是非、生で聞いてみたいものです。
でも、トンカツさんが、名古屋市でも、上町、下町で言葉が違ったけれど、いつの間にか消滅したと書かれているように、これも、恐らく葛西弁同様、絶滅危惧種なのでしょうね。
絶滅というなら、wakko-chanさんの「間尺に合わねぇ」のおじさまですよね。
わたしにも明治の最後の年に生まれた伯父がいて、父より一回り上のこの伯父がしゃべると、まさに江戸落語でした。
玄関を開けるなり、「おう。ここんちゃぁ遠いなぁ。今日はあっついからさぁ、おらぁ往生しちゃったよ。」なんて言いながら入ってきた姿が、今も目に浮かびます。

この伯父は職人でしたが、連れ合いである伯母は、京橋にあった大きな会社の本社で定年まで電話交換手をした人で、ざあますはさすがに言いませんでしたが、何かにつけて山の手風に振る舞い、周囲から、大分に浮いていたようです。
住んでいたところが、父もそこで生まれた月島の家でしたから、まあ、浮きますよね、そういう人。
(蛇足ですが、今や高層住宅がひしめく最先端の街月島は、その頃は築地と東京港に挟まれ、職人や魚河岸、木場のお兄さんたちが多く住むまさに下町で、長屋みたいな家が狭い路地の両側に軒を並べていた、そんな街でした。)
子どもだったわたしにはわかりませんでしたが、今考えれば、妙な取り合わせの夫婦だったでしょうね。

にととらさんの書かれている江古田にも、偶然ですが思い出があります。
遠い親戚が江古田に住んでいて、子どもの頃、何度か行ったことがあるのです。
母は江古田のおばさんとのうちと言っていました。
でも、いつしかそのご縁も切れ、江古田に行くこともなくなりました。
ここまでに出てくる江古田は、全部「えごた」と読みます。
時は移って、大学生になったわたしは、3年生だったかの春休みに、池袋のパルコでアルバイトをしていました。
そのアルバイト先でお友だちになったのが、佳子さんという音大生でした。


その駅名、町名を彼女は「えこだ」と言っていて、最初は「えごた」とは場所だと思っていました。
色々話すと、同じ場所と言うことがわかりましたが、なぜ彼女がえこだと呼ぶのか、分からず、うちの母が間違っていたのだろうと一人合点していました。
それが、今回のにととらさんのコメントで謎が解けました。
おかあさん、疑ってごめんね。
にととらさん、ありがとうございました。


わが家の場合も、わたしの祖母は足軽の娘という、由緒正しい江戸っ子貧乏人の出だったそうで、代々のお墓も芝の増上寺にあったと言い、ここまでは間違いなく江戸っ子だったようです。
でも、祖母は福島出身の職人だった祖父と結婚し、その息子であるわたしの父は、山梨出身の母とご縁があり結婚しました。
わたしの夫は鹿児島出身です。
もう、我が家は江戸っ子とはとても言えませんね。

皆さんが仰るように、時と共に社会も変わり、それに連れて言葉も変わっていくということなのでしょうね。





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最終更新日  2017.02.23 23:05:10
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