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駅ビルの食品売り場が新装開店した。土曜日に開店だったのだが、混むから週末は避けて今日行くことにした。先週通りかかったら、新しくVie de Franceができていることを知って、これは行かねばなるまいと思っていたのだ。歩いて行ったので、いろいろ寄り道した。まず伊勢丹。三越と合併して「新しい店」になった。私にはあまり関係ないことだが、一つだけ期待していたのが「フォートナム&メイスン」の紅茶が買えるのではないかということ。F&Mは、昔は個人で通販もできたのだが、今は三越にしか輸出していない。癪に障るから買わないことにしたが、伊勢丹で買えるならいいではないか。しかし、期待は裏切られた。F&M製品は売ってなかった。静岡だと思ってバカにしやがって(←?)次に書店。駅の近くにあった店が伊勢丹の向かいに移転した。もう去年のことだが、私は初めて来たから「新しい店」だ。そこで文庫本を何冊か買った。わけあって図書カードをいっぱい持っているから、これからたびたび街の本屋さんで買い物するだろう。次になんとなくパルコ。開店して1年すぎたから新しくはないが、私が行ったのは3回目ぐらいだから、(レンタルDVDのように)「まだまだ話題作」である。用はないのだが。ほんとに私にとって用のない店だ。ファッションにかける金はないし、ボロボロの借家に住んでてインテリアのことなんか考える気もしないし(ファッションとインテリアがパルコの主力商品である)。食品売り場も案外魅力的ではない。買ってもいいかなと思うものはカレーパンぐらいだ。駅ビルにパン買いに行くんだから、今日は買わない。そして駅ビルにたどり着いた。ヴィドフランスは外に面している。建物の中から行ったら、もう一軒パン屋があった。ローゲンマイヤーという、聞いたことあるようなないような店だ。見たところ美味しそうなので、いくつか買ってみた。ヴィドフランスは、今では菓子パン屋というイメージだが、私が初めてこの店を知ったときは、クロワッサン屋だった。田舎娘が東京で、見たこともないような太ったクロワッサンに仰天し、食べてみて「こんな美味しいパンは初めて!」と思ったものだ。ほんとに美味しいと感じたのだ。今はそこまで感動しないけど、なんとなくこの店には思い入れがあって、見ると買わずにいられない。(秋葉原にもあるんだよね・・・。)そして、カフェ・スペリオーレで休憩して帰ってきた。いっぱい買い物して楽しかった。
2008.04.28
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学校行事のため授業が休みで、ダンナが一日中うちにいた。実家からまた筍が来た。蕗や巨大白菜も入っている。野菜はいくらあっても食べるからありがたい。浴室に幼アシダカグモが住み着いている。洗剤で掃除するし、カビ取り剤もまくから危険な場所なのだが、暖かさが気に入っているのだろう。浴槽のお湯は2日使うことにしている。今日は昨日のお湯を沸かしなおして使う日。ガスをつけに行ったら、浴槽のフタの上にクモがいた。そこはかなり暖かくて居心地がいいのだろうけど、非常に危険だ。熱いお湯に落ちたら、水と違って致命的だ。追い立てて窓枠に行ってもらった。窓の周囲が定位置なのだ。昼間はたいていそこでじっとしている。ハエトリグモも活動している。Dさんの部屋に太ったのが住み着いていて、毎日壁の同じ位置に現れる。たまにDさんが「クモくん見たい?」と私を呼ぶ。いや、そこにいるの知ってるし、わざわざ見なくても・・・と思いつつ、見に行ってしまうヒメであった。虫日記、去年の分をちまちま更新してます。
2008.04.24
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以前書いたように、近所に行列のできるパン屋があって、私が行くと私の二人前の人ぐらいで売り切れになってしまって買えたためしがなかった。「幻のパン屋」(店自体は確かにそこにあるが、絶対買えないのでは幻と同じだ)で、今日ついに買い物することができた。開店3分前ぐらいに行ったら、店の前に4人ばかり待っている人がいた。物を買うために、特に食べ物を買うために、並ぶということが納得いかない私であるが、このパン屋が気になってしょうがない気持ちに負けた。で、開店したらもちろん普通に買えた。店の中に3人も入るといっぱいになってしまう。ショーケースと後ろの棚にパンが置いてあって、店の人にいちいち言って取ってもらう。1番に入った人が、カレーパンは12時すぎの出来上がりだと言われていた。バゲットもそのころだそうだ。たぶんそのころ来たら他のパンは全然ない予感だが。パンの種類は、食パン、あんパン、メロンパン、クロワッサン、スコーン、デニッシュ、ツナマヨなどの調理パンと、小さい店だがたくさんある。イギリスパンとスコーンとクロワッサンを買ってきた。味は・・・美味いよ!変な甘さや変な匂いがない。これが一番大事なこと。スコーンにジャムとクリームをのせて食べた。賞味期限切れのクリーム、捨てないでよかったw開封済みで4日過ぎてましたがね・・・(よいこはまねしないこと)。スコーン最高だ。大きさも最高(^^)4個買って正解だった。この手のものは、顔見りゃ美味いか不味いかわかるのだ。美味そうだったらたくさん買ってくる。今度はカレーパン買いに行こうかな・・・。パンの写真、こちらにも載せました。→「食べる日々」SNSなので、会員でない方はご招待しますから言ってくださいね。
2008.04.23
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遅くとも冬には編集するつもりだった去年の虫日記、やっと手を着けました。ナガサキアゲハの観察日記をUPしたので、お好きな方どうぞ。くれぐれも虫が怖い人は見ないでください。すでに今年も虫の季節が始まっていて、今日はアゲハがやって来ていっぱい卵産んでいきました。クモたちはだいぶ前からうろちょろしてます。
2008.04.21
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朝までにDさんも元気になって、朝食のバイキング、みんなで美味しくいただきました。午前中は六本木の国立新美術館へ行った。建物が素敵だ。(大き目の写真を別所に載せました。)モディリアニ展を見た。あまり好きな画風ではないが、長年にわたって評価されている絵はやっぱり力があって感銘を受ける。現代アートの展示も見て、けっこう楽しかった。ホテルに戻って昼食を取って、上野へ。午後はオペラを観るのだ。東京オペラの森という団体が主催する公演で、指揮は小澤征爾、主要な役の歌手はウィーン国立歌劇場の人たちである。演目はチャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」。何それ食えるの?といった感じだが(私だけだよそんなヤツは)、曲はチャイコフスキーだし、歌手は上手いし、楽しめる公演だった。オペラの指揮なんか誰がやっても変わらないだろうと思っていたが、やっぱり小澤征爾は違う。彼がいるだけで雰囲気が良くなる。彼がこっち向くと観客が大喜びするところは、アイドル扱いで笑えたけど、パフォーマーとしてはそういうことも大事な要素である。おそらく観客の大半は小澤征爾を見に来たのだから。そういうわけで、充実した2日間であった。帰りは夜になったので、東京はちょっと寒かった。でも、静岡駅に降り立ったら空気が暖かい。この温度差で「帰ってきたなあ」と感じる。
2008.04.20
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歌舞伎座で観劇。11時からなので、静岡をけっこう早く出た。今日は桟敷でないので、お昼は食堂で幕の内弁当を食べる。ここの弁当は美味しい。高いから不味かったらヒンシュクものだが、いつ食べてもとても美味しいのはたいしたものだ。3時半ごろに終わって、ホテルに直行。Dさんはさっさと昼寝してしまった。昨夜あまり眠れなくて睡眠不足なんだそうだ。私もふだんより寝ていないが、そんなに疲れてもいない。夕食の時間まで適当に遊ぼうと思ったが、困ったことにこのホテルには、ショッピングアーケードがない!客室は多いしいちおう老舗の高級ホテルなんだけど。向かいのホテルには巨大ショッピングモールがあるから、競争する気はないということか。小雨の中、向かいのホテルへ行ってみた。向かいといっても、道路は広いし建物は大きいし、何百メートルも歩く。八重桜がきれいだった。画像が大きいので別所にUPしました。ショッピングアーケードで、ブランド品やジュエリーを見て回った。コンビニを見つけて、コーヒーとお菓子を買ってきた。夕食までまだ時間があるので、ちょっと寝ようかと思っていたら、両親が来た。母が口紅を忘れたから向かいに買いに行くと言う。それで、また行った。ヒマだからいいけどさw。母は歩くのが遅くて、傍から見ると病人みたいだ。雨も降ってるし、近いとはいっても坂もあるし、歩いて大丈夫なのか?寝てりゃいいのに・・・倒れないでくれよ~と思ったが、本人はけっこう元気らしい。よたよた歩いて帰ったら、食事の時間だった。レストランで落ち合うことにして部屋に行ったら、Dさんがぶっ倒れていた。気分悪くて食事できないと言う。冷蔵庫に入っていたKitKatを食べたせいで吐き気がすると言う。具合悪いときは不合理なことをよく言うのだが、KitKatのせいにするとは呆れたヤツだ。で、Dさんは部屋に置いて、両親と3人で食事をした。年寄りは元気だよ。フレンチのコース、美味しくいただきました。幸いこのホテルはルームサービスを遅くまでやっている。Dさんがスープとパンを食べたいと言うので注文した。とりあえず起きられるようになったくせに、私に電話しろと言うのでまた呆れた。そんなの全然手間でもないが、小学生のガキじゃあるまいし、人にさせようという了見に呆れたのだ。体調が悪いと殿様扱いしてもらえるとでも思ってるんだろうか。私の家族は、昔からいつも誰かが病気になっているような虚弱一家なので、病人は珍しくも哀れみの対象でもなく、ただウザがられることになっている。とくに自分の不摂生のせいで熱出したりお腹こわしたりしたヤツは捨て置かれる。私も病気のとき優しくしてもらえたのは小さいころだけで、中学生になってからはほんとに転がしておかれた。熱が高くて夜中に汗かいて起きても、自分で着替えてシーツを替えて白湯を飲んで寝た。気分悪くてご飯食べられないと言えば「あっそ。水分取っておきなさい」と言われるだけ。手当てが必要な重病でなければ、そういうものだと思って育った。10時ごろルームサービスが来て、私は眠かったので寝てしまった。Dさんはテレビを見ながらパンとスープを食べた。気分が悪くても、すごく美味しいものだということはわかったそうだ。そりゃよかった。あのホテル、食べ物はすごくいいのだよ、昔から。
2008.04.19
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ヘンなおばちゃん、私もだけどね(笑)お昼ごろスーパーに行こうかと思ったら、雷が鳴りだしたので断念。雨も降ってきた。雷は止んだが雨は降り続けた。野菜がないから、しかたなく4時半ごろ行く決意をした。牛乳とか重い物も買いたいから、歩きだと帰りがたいへんだなあ。そこで選択肢は2つ。雨降ってないことにしてチャリで行くか、リュック背負って行くか。リュックなら重くても大丈夫だから。カッコ悪いけど。で、久しぶりにリュック背負ってスーパーに行った。野菜を見てたら、いきなり知らないおばちゃんというかおばあちゃんに「色が白くてきれいですねえ」と言われた。思わず気をつけして「ありがとうございます(汗)」と言った。静岡でそういうことを言われるのは初めてではない。そんなに色白の人が少ない国なのか?!その人は、他の人にもいろいろ話しかけていたから、誰にでも話しかける人なんだなあと思った。魚を見ていたら、またそのおばちゃんが傍へ来て、「ウナギって食べる?」はあ?「たまに食べますけど?」と言うと「私はダメだわ。ヘビみたいで。」そして、道でヘビに出会った話をする。なんかもう・・・そういう人だった。ヘビみたいだって美味けりゃいいじゃん、ヘビ食べる人もいるし、という問題じゃなくて、いつから私は知らない人に話しかけられるようになったのだろう。たびたびおばちゃんたちに話しかけられるので、静岡の年配の人は、知らない人にも普通に話しかけるんだなあと思っていたが、私自身も変化してきているのかもしれない。昔は「寄るな触るな話しかけるな!」というオーラを出していたはずなのだが(笑)。今日のおばちゃんはちょっと変わった人なのかもしれないけど、もっと普通っぽい人にも話しかけられることあるしなあ。このあたりのおばちゃんが特にフレンドリーなのか、私の人払いオーラが弱くなっているのか、真相はまだわからないが・・・。
2008.04.18
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車が使えたので、トイザらスに行った。ジェニーが千円で叩き売られているというので様子を見に行ったのだ。たしかに千円のもあったけど、半分以上はまだ定価だし、去年の服さえ値下げしていないのは買う気しない。いや、ほんとに欲しいなら発売されたときに買うから、値下げしたからって買うわけじゃないけどさ。(アゾンみたいに7~8割引で売ってくれるならまた考えるw)リカちゃんはいっぱい並んでるけど、ほとんどが中国製。品質管理は厳しくしてるだろうけど、今どき子供に中国製のおもちゃを買い与えることを親たちはどう思っているのだろう。トイザで売ってるリカちゃんの中で、キラキラアイドルリカちゃんと京都リカちゃんは日本製だ。しかもキラリカは1500円だよ!でも服は中国製だろうな。ジェニーの服ぐらい買ってあげようというような義理堅いファンではない私は、バービーの服を少し買ってきた。ほんとに少し。ドールショウで買ってきた服もまだ全部紹介し終わってないし・・・ぼそぼそこれはひとりごと・・・。
2008.04.17
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庭で花の写真を撮りました。こちらに少しUPしました。→■もっと小さく編集して人形ブログにも載せます。
2008.04.16
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とくに何もない日曜日。まだ筍がいっぱいあるので、また筍ご飯を作った。Dさんの誕生日である。ケーキを作ろうかと思って、クリームもイチゴも買ってきたんだけど、スポンジケーキを作る意欲がどうしてもなくて断念。代わりというわけでもないが、団子を作った。団子粉(上新粉と白玉粉の混合物だと思うが不明)というものを使って作った。要修行ということのほかに特筆すべきことなし(笑)。いちおう画像をあっちに載せたけど・・・見てもしょうがないかな(^^;)それより、お知らせです。食べる日々という食べ物中心のSNSに入ってます。私はジャンクフードばっかり食ってて、あまり「食」にまじめに関心があるとは言えないのだけど、信頼するお友だちが始めたSNSなので寄せてもらってます。興味のある方は、ご招待しますのでお知らせください。(言わずもがなだけど、ご招待できるのは「ヒメのお友だち」に限ります。「はじめまして。招待状ください。」なんてのはNGですよw)
2008.04.13
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昼ごろまでは天気が良かったので、歩いて新静岡に行った。いつのまにか109ができたんだ。前もファッションビルだったけど、109になって中身も少し変わったらしい。1フロアがユニクロになった。便利かも。アルゴンキンもあるよ。でも通販で買っちゃったな。人形服を記録更新するほど買ったくせに、自分の服もポチったんだよ私は。買い物過多警報発令中!109の中に今日のお題「天使のすみか」もある。うわなにそのネーミング!って引かないで~・・・引くわな(笑)。これですよ→天使のすみか静岡店URL見て噴いた。「すみか」って"nest"なんだね。「巣」ですかwwいや、それならすごく親近感持つけどね。私の場合、人形は小動物という感覚ですから。「天使のすみか」はSD(スーパードルフィー)のショールームの名前だから、当然SDも(思ったよりたくさん)置いているが、ボークスはもともとガレージキットの会社、要するに模型屋さんである。塗料とか筆とかエアブラシとかヤスリとかルーターとか、模型作りの道具や素材が揃っている。アクリル絵の具とかコーティング剤とか、「模型屋さんで扱ってます」ということはわかっているが、模型屋さんなんてどこにあるんだー!?という状態の私は、ほとんどネットで買っていたのだが、これからは天使の巣で買えるというわけだ。参考。ボークスのサイト ・ スーパードルフィーのサイトボークス製品、私も持っている。でかい人形じゃなくて、27cmドールのボディを時々買っている。服も少々。SDは買わないけど、同じような材質と構造の人形は持っている。こういうの。このサイトに載っているユノアクルスは40cm余りの人形で、うちにも2+1/4体ほどある(なんで整数でないかというと、完全体が2つと、顔パーツ2個、胸パーツ2個ほどあるから)。同じ原型師による60cm級の人形を最近買ったのだ。SDぐらいの大きさだ。大きいですよ、これは。重いし。今はバラバラのパーツ状態。離型剤を落として(説明略)洗って乾かしているところ。これからヤスリがけして組立てて塗装だ。先は長い。服ないし。とりあえず天使の巣でメイク用の筆を買ってきた。
2008.04.11
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また雨だ。でも2回外出した。午前10時半にポストに集荷に来るので、それに合わせてというかギリギリに郵便を出しに行った。そんなにがんばって出すべきものでもなかった(返却するDVD)が、なんか目標があるのはいいことだ。もう1回はスーパーに買い物。ダンナの実家から筍が来た。どでかいのが5本。あげる人もいないから、意地でも2人で全部食う。今日は筍ご飯と若竹汁、それに炒め物と思ったが、ニンジンもピーマンもないので買いに行った。雨なのに。バカだ私・・・。鶏肉と筍の煮物にすりゃよかったよ。鶏肉はあったんだから。話変わって、新幹線の座席予約はエクスプレス予約というサービスでネットでしている。自由席の料金で指定席が取れる。その会員に、EX-ICカードというものが送られてきた。ネットで予約して、駅では切符を受け取らずにそのカードを使って改札を通れるというもの。切符を受け取る時間も惜しむビジネスマンには便利なサービスなんだろうな。私はどうでもいいんだけど、予約画面でICカードを使うというのがデフォだったので、べつに損するわけでもないからと思ってそれにしたら・・・大間違いだった。切符を持たずに改札を通るから、目的地の駅で降りたらそれっきり、乗換えができないのだ。もちろん、乗り換えた先の切符をあらかじめ買っておけばいいわけだが、それは私の実情に合わない。田舎者が東京へ行くときは、東京または上野行きの乗車券を買うが、それは必ず「山手線内行き」の乗車券である。品川で新幹線を降りる場合でも、品川までの乗車券を買うと自動的に山の手線内行きになる。たいてい目的地は秋葉原とか浜松町とかだから、東京か品川で新幹線から山手線または京浜東北線に乗り換える。もしICカードを使って東京へ行くと、新幹線を降りたらその先の切符を持っていないから、買わないといけないのだ。田舎者にとって、東京に着いたのにそのままの乗車券で山手線に乗れないなんて、あってはならないことだ。とにかく私にとっては言語道断なことである。面白い(?)ことに、東京駅に着いてから山手線に乗るための切符を買ったとしても、金額的に損はしない。ICカードで乗車する場合は、切符を駅で受け取る場合より200円安くなるからだ。私が(山手線などで)乗る区間運賃はたいてい150円以内である。50円得するじゃん。しかし50円のために東京駅で券売機に並んで切符を買うか?んなわけないだろ。そんなにケチしたかったら、お茶やおやつを買うのを節約するよ。そういうわけで、頼みもしないICカードをくれたけど使えねぇ~!なのだ。ネットでいったん予約してしまってからそのことに気づいて、キャンセルして買いなおしたよ。いったいあのICカードはどんな人の役に立つんだろう?
2008.04.10
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デパートへおつかい。ほんとにおつかいである。Dさんが修理を依頼した靴を取りに行ったのだ。私は安物の靴しか履かないので、靴を修理するという発想がないのだが、ちゃんとした靴は高いし長年使えるようにできているから、部分的に修理しながら長く履くものなんだね。ついでに伊勢丹にも行ってみた。三越と合併して記念セールをやっているらしいが、どこがどうセールなのかわからん。あちこちにセールらしき文句は書いてあるのだが、安いと思うものはなかったので何も買わなかった。もともとデパートには私の買いたいと思うものはないのだから、無理に買うことはない。食料品はときどき買うのだが、今日は特にお菓子などは欲しくなかったので。今は世の中花でいっぱいで、歩くのがとても楽しい。写真はこちら。→■帰りは雨が降ってきた。バスなので無問題。
2008.04.07
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浜松町で開催されるドールショウ22に行った。桜はだいぶ葉が出てきたけどまだきれいだ。ドールショウはとても規模の大きい人形イベントだ。いろいろな種類のお人形が見られるのが楽しみ。私はドールショウに行くと、主に人形の服をたくさん買ってくる。本体を買うこともある。今回も一体リカちゃんのお友だちを買った。買い物だけが目的なら、交通費をかけて行くより、その分通販で買ったらいいじゃないかと思うのだが、買わなくても見て楽しいものがたくさんあるから、むしろそのほうが大事かもしれない。レジャーに出かけていると思えば、交通費をかけて行楽地に行くのと同じだ。ネットで知り合った人たちに会うのも楽しい。人形サークルの先輩たちがディーラーをしているブースに行って、買い物してちょっとお喋りしてきた。実を言うと、ジェニーはもう終わりなんじゃないかと言われていて、ファンは寂しい思いをしている。ジェニーズクラブは閉会だし、メーカーから出る予定だった新商品も発売中止になって、再開するとは言っているそうだが実現しないのではないかと心配されている。同じメーカーのリカちゃんは新製品も次々出て元気なのにねぇ・・・。人形が全体的に昔ほど売れなくなっていることも事実だが、メーカーがリカちゃんさえ売れればいいやという姿勢で、ジェニーを大事にしていないのが最大の原因だと思う。実際にどうなのかわからないが、ファンたちの目には「ジェニーは見捨てられている」と映っているのだよ。これからは、ジェニーとフレンドは大人のコレクター向けにリカちゃんキャッスルだけで販売されるようになるかもしれない。(リカちゃんキャッスルは、リカちゃんやジェニーを始めとして他社の人形の生産も請け負っている人形工場。現在はリカちゃんのメーカーからは独立した会社である。)私はそれでもかまわないんだけどね・・・。ジェニーは20年以上の歴史のあるお人形で、今とは比べ物にならないほど人気のあった時代もあったのだと思うと、人形業界も無常なんだなあと感慨にふけることになる。リカちゃんが40年続いていることのほうが驚異なんだな、きっと。そんなことを思いながら、うちのジェニーフレンドたちのために服を買いあさっていたのであった。今日もいっぱい買った。一回のイベントにおける散財記録を更新してしまった。高額の人形でも買ったらあっという間に飛ぶ金額だが、私が買ったのは千~3千円ほどの人形服が中心で、ワゴンセールは一品200円からである。塵も積もればとはこのことだ。楽しかったし、気に入ったものをたくさん買えてよかったけど。
2008.04.06
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私は叔母といっしょの部屋に泊まった。朝食時に両親と合流。母はやっぱり疲れているようで、昨夜浴室で転んだんだそうだ。オシリをぶって、湿布薬をもらおうと思ってフロントに電話したら、ドラッグストアが閉店してるから薬はないと言われたんだって。貼り薬ぐらい用意しとけよな~。こういうときに、ホテルのクオリティの差が出るんだな。元気な人間にとっては、ホテルは清潔なベッドとバスルームさえあれば、部屋が狭くても荷物を自分で運ばなくてはならなくても売店がなくてもテレビが有料でもいっこうにかまわないのだが、半病人の年寄りには、超高級ホテルの至れり尽くせりのサービスが必要なのだ。○国ホテルは医師が常駐しているからだと思うが、飲み薬でも持ってきてくれるよ(実はその世話になったのは年寄りじゃなくてDさんなんだけど(-_-||))。そういうわけで、今日こそはチェックアウトタイムまで部屋でじっとしてるかと思ったら、やっぱりどっか行くつもりでいる。私はかはく(科学博物館)に行くと言ったら、みんなで行くことになった。上野までは車だからいいけど、上野公園の中は歩かなきゃならないんだぞ。大丈夫かね・・・。父のすごいところは、東京の中どこでも車で行けるということだ。道順を正確に知っているわけではなくて、だいたい何通りに出ればいいとかいうことだけを手がかりにして、上野でも渋谷でも銀座でも行けるのだ。(ちなみにナビは故障中。)私なんかナビがあっても都心は運転できないな。片側5車線もあるところで、次右折ですとか言われても車線変更できません(><)上野の科学博物館では今「ダーウィン展」をやっている。有名なチャールズ・ダーウィンのおじいさんエラズマス・ダーウィンも科学者で、進化論のようなことを考えていたそうだ。学説といえるほど論理を詰めたものではなかったそうなのだが、ファーブルが進化論に疑義を呈したとき批判対象にしたのは、エラズマスの書いたものだったそうで、うっかりかわざとか、的外れな相手を批判していたのだった。ダーウィン、種の起源、進化論、などと知ってるような気持ちでいるが、実はダーウィンの伝記を読んだこともなければ、ビーグル号の航海記さえ読んでない。そういう人には、この展示はたいへんinstructiveである。私にとって一番の収穫は、チャールズ・ダーウィンの母がジョサイア・ウェッジウッドの娘だったという情報だ。あの食器のウェッジウッドの創始者である。チャールズの妻も、ウェッジウッド家の人だった。叔母も、文学や歴史に興味のある人なので楽しんで見ていたようだった。ばあさまはといえば、案の定、途中で疲れて歩きたくなくなった。それで、展示の最後のほうはろくに見ないで出てきた。上野はどこも人でいっぱいだから、また車でどこかのホテルに行って食事すると言う。私はせっかく来たから西洋美術館で「ウルビーノのヴィーナス展」を見ていくことにして、そこで別れた。ヴィーナス展は、ぜひとも見たかったわけではないが、やっぱり見てよかった。明るいうちに帰ってきた。夕方、母から電話があった。わりと元気そうなので安心した。私は明後日また東京行きだ。
2008.04.04
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今日はみんなで(といってもDさんはお留守番)東京へ行く予定だ。父が全部運転するのもたいへんだから、私が首都高の手前ぐらいまで運転しようかと思っていたが、その必要はなかった。父は当然自分が東京まで運転して行くつもりでいたし、その上「サファリパーク」に寄っていきたいとまで言うのだ。父が元気なのはいいけど、母は散歩程度しか歩けないし、連日移動で疲れるから、まっすぐホテルに行って寝たほうがいいと思うのだけど・・・。サファリパーク、私は行きたいんだよ。平日だし、車に乗って動物を見て回るのだからいいかなあと思ったが、今は春休みだ!子供でいっぱいで激混みに違いない。ということで却下。出発前になぜかDさんの職場へ行って、研究室を見せてもらって、11時すぎにやっと出発した。高速に乗るや否や、父がお昼にしたいと言い出して、日本平のSAで昼食。それからはまっすぐ東京へ向かった。ホテルは東京タワーの隣と言っていいような場所にある。なんと27階なのにベランダに出られる。胸ぐらいの高さの柵があるだけだ。東京タワーがちらっと見える。乗り出せばもっと見えるけど怖いからしないよw。午後3時を過ぎていたから、年寄りたちは夕食前に昼寝するかと思ったら、どこか行きたそうであるw。こんなハンパな時間にどこ行くんだよ・・・。近い所がいいだろうと思って「東京タワーの蝋人形館」と言ってみたら、みんなその存在を知らなかったようだ。え~、有名だよねー?!歩いても7、8分だが、タクシーで行った。人が多かった。展望台に上る人がすごい列を作っていたので、3階の蝋人形館だけ行った。そんなにすごいものじゃないのだが、一回見る価値はある。蝋人形館には必ずいる人たち---マリリン・モンローや毛沢東やビートルズなど---や、東京タワーの創設者とか、宇宙飛行士の向井さんと毛利さんなどを見た。じいさんばあさんは、とりあえず「どっか行った」ということで満足したようだった。関連写真→■
2008.04.03
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両親と叔母が遊びに来た。富山に住んでいる叔母は、2、3日前に東京へ来て、昨日水戸の家に着いたんだそうだ。そして今日は父の運転する車で静岡へ。ハードだなぁ。ていうか、両親も駅を歩くのがしんどいから電車で出かけるのはイヤだと言うのはわかるが、だから車で来るというのもすごいぞ。夕食をDさんもいっしょにホテルのレストランで食べた。
2008.04.02
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伊勢丹と三越が合併して、誕生祭とかいうのをやっている。興味はあるが、私はそれより花見ですよ。城北公園に行ったら、思ったとおり満開だった。写真はこちらでどうぞ。→■
2008.04.01
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