マリリンワールド

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2007.04.26
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このような限定された産出地と、 微量な含有量からも、 いかにプラチナが希少かがわかると思います。


特に、最近ではプラチナの割金に使っているパラジウムが高騰し、プラチナよりも高くなってしまい、 つられてプラチナまでもが値上がっています。

■自動車の排気ガスの触媒としての利用
現在、地球規模で自動車の排気ガス規制が行われつつあります。そこで、注目されたのが、パラジウムの存在でした。 自動車のディーゼルエンジンなどの種々のエンジンや燃焼器から排出される排ガス中の有害な窒素酸化物(NOx) を有効に除去できる触媒としてマフラーの中などの一部に使用します。世界中の自動車メーカーが、 パラジウムを買いに走りましたので当然のことながら高騰しました。それに加えて、 世界のパラジウム産出第2位のロシアが国外に出し渋りをしたためプラチナよりも高価になってしまい、 自動車メーカーは同じ白金族のプラチナを買いに走りました。そのためプラチナも高騰しました。特にプラチナは、 金属のなかでも、最も安定しており劣化することがなく、ほぼ永遠に触媒としての利用が可能です。 今後も、この規制はもちろん続きますし、今のところ価格下落のめどはたちそうにありません。

Pure“純粋性”プラチナは純粋です。

わが国では、プラチナ含有量が85%に満たないものは政府の品位証明を受けることができないので、 一般的に使われるプラチナ900(Pt900)は、含有量が90%と高純度。最低でも含有量85%のプラチナ850(Pt850)です。 これに対して、金の場合、最も一般的なK18の含有量は75%、最低純度は、含有量がわずか37.5%しかないK9となります。


Perpetual“永遠性”プラチナは永遠です。

プラチナが永遠に白い輝きを放ちつづけられるのは、日常生活では酸やアルカリに侵されたり錆びることもなく、 熱にも強いからです。長い歳月を経ても変色、変質の心配がほとんどありません。 その変わらない美しさに永遠性の象徴として気持ちを託すことができるのではないでしょうか?


Pride“本物のプライド”プラチナは美しいプライドです。

その気品あふれる白い色に加えて、希少性、純粋性、永遠性をも併せ持つプラチナ……。 それは、決して作り物やにせものではない本物だけがもたらす喜びと、満足です。流行や、時代の流れに左右されることなく、 年代、世代、時代をも超えて、変わらぬ価値を宿しつづけるプラチナ。その本物感は、身に着ける人に自信を与えます。

3代目ルイ・カルティエが、プラチナに魅了され、ダイヤモンドの石留めに初めてプラチナを使ってから、 名門ジュエラーでは、最高級グレードの商品には、すべてプラチナを用しています。そして、ダイヤモンドはもちろん、 どんな宝石の色にも影響を与えることなくその存在感を引き立たせるプラチナは、まさに彼の言葉通り「貴金属の王」 と言えるでしょう。





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Last updated  2007.04.26 19:42:52


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