ルアー職人&フライ巻師のBLOG

Mar 16, 2019
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編み上がったネットをフレームに取り付けるべく、まずは下ごしらえを。

購入した時は金属のバネのようなフレームが剥き出しのところに、ネットの網目を通してある状態でした。
ところがフレームの金属そのままだと網目が擦れて切れやすいし、フレーム自体がたわんで少々フニャフニャで頼りない。
それを解消するためにプロテクトカバーなるものも販売されているのですが、いわばタダの熱収縮チューブなのに700円以上するのが辛いところ。

「ひょっとして、あるかもしれない」と、プロ用資材も扱っているホームセンターに足を伸ばしてみると、800mmにカットされたものが1本80円くらいで販売されておりました。
ラージサイズのフレームには少々短いんだけど、なんとかなるかと4本買って帰宅。

まずはグリップを固定するネジを外して、グリップからフレームを外します。
(写真はスタンダードサイズのネット)

ネットを分解
ネットを分解 posted by (C)matsukuni


フレーム材は8mm幅に対して、買って来た熱収縮チューブはΦ8mmのもの。

せっかくなのでチューブを3本重ねてやると、フニャフニャ感がかなり緩和されて適度な張りが出てくれました。
もちろん金属剥き出しじゃなくなったから、多少は網目にも優しくなったはず。
黒いチューブを選んだので、金属そのものの見た目から落ち着いた雰囲気になったでしょう?

黒いフレームに変身
黒いフレームに変身 posted by (C)matsukuni


そこに一昨日編み上げた新しいネットをセットすると・・・

大物用ネットの完成
大物用ネットの完成 posted by (C)matsukuni


フレームから底に向かって『ヤシャブシ染め』『コーヒー染め』『サクラ染め(だったかな?)』の3色パッチワーク・ネットの完成。
深さも懐の大きさも格段にアップしたので、かなりの大物でも余裕で掬えるようになりましたよ。

願掛けのようなつもりで編んだものだから、これで完璧・・・と、万全を期すと結果が伴わないことが多いものなんだけどね。

(kuni)





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Last updated  Mar 16, 2019 08:55:53 PM
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