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May 22, 2008

あるビルの終焉　１５／平家物語　冒頭

(2)

カテゴリ：あるビルの潰え

防塵・防音シートも取り除かれ、一気に視界が開けました～。
ご覧の通り、あとは瓦礫の山の後片付けの残務というところ。

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響あり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰じゃうしゃひっすいの理ことわりを顕あらはす
奢れる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
猛たけき者も終つひには亡びぬ
偏ひとへに風の前の塵に同じ

「平家物語」冒頭

＊宇多田ヒカルは、「ｔｒａｖｅｌｉｎｇ」の歌詞で、この名文の一部を、さりげなく引用している。
あ、すごいな～、ちゃんと勉強してんだな～と思う

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Last updated May 23, 2008 04:58:26 PM
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■コメント

Re:あるビルの終焉　１５／平家物語　冒頭(05/22)

たまにゃん1203 さん

ああ、とうとう更地ですね。
ずいぶん長いことかかって解体されるのですね。

ここは市内ですか？次に何ができるのでしょうね。 (May 22, 2008 11:47:45 PM)

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Re[1]:あるビルの終焉　１５／平家物語　冒頭(05/22)

くまんパパさん

たまにゃん1203さん、諸行無常の響きあり～って感じだけど、本当は鴨長明の「方丈記」の方がふさわしいカモね～＾＾；

ただ、引用がめんどくさいので、「平家」にしといた＾＾；

・・・ここは、栃木県宇都宮市内の繁華街です。

たぶん、月並な月極めの駐車場になるんでしょうね～。
全国どこの街へ行っても、今や駐車場だらけだね～。

駐車場が増えるのは、まあそれだけ需要がある証拠で、料金が安くなったり、いい面もあるだろうけど、反面、昔ながらの商店街というものはどんどん姿を消し、「シャッター通り」になってますね～。

僕らでさえ不便を感じることが多々ありますのでね、ますます増えるお年寄りには、ますます住みにくい街になってきていますね～。

疾風怒涛の市場経済・資本主義社会の歪みというべきかな～＾＾； (May 23, 2008 11:30:08 AM)

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