うたのおけいこ短歌の領分

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March 4, 2015

シェリー　西風の賦　結語　冬来たりなば春遠からじ

(2)

カテゴリ：詩

西風の賦　 Ode to the West Wind 　結語

おお、西風よ、
冬来たりなば春遠からじ、と私は今こそ叫ぶ！

＊このエピローグの１行は、半ば誤訳に近い意訳ともいわれるが、日本語として見事な表現になっており、西洋詩としては稀に見るほど人口に膾炙した。
全文は岩波文庫などをお読みください。

○〔関連記事〕「冬来たりなば春遠からじ」と訳したのは誰か？
【ブログ「星のひとかけ」さん】

　　　ボッティチェッリ　ヴィーナスの誕生　1485頃
Botticelli　La Nascita di Venere
イタリア・フィレンツェ　ウフィツィ美術館蔵

左：地中海地方に春を告げる西風の神ゼピュロス
（スペイン語：セフィーロ、英語：ゼファー）
中央：貝の泡から真珠のように生まれたヴィーナス（アフロディテ）
右：時と季節の女神ホーラ

＊画像クリックで拡大ポップアップ。

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Last updated January 30, 2023 07:45:38 AM
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■コメント

Re:シェリー　西風の賦　全文　 Ode to the West Wind　冬来たりなば春遠からじ(03/04)

気が付いてしまったのでさん

ほかにメッセージを送る方法がなかったのでコメント欄を利用させていただきます。

”冬来たりなば”の訳詞が誰なのかのアンサーとして掲げてらっしゃるようですが必要な部分以外を記載するのは引用の条件を外れていると思います。ましてや詩の全文記載は著作権の侵害になります。
こちらの詩を調べていてたどり着きましたが、真面目に運用されているブログとお見受けします。引用の際は作者だけでなく訳者や本からの引用の場合編者の著作権もありますので全文記載は避けたほうが良いと思います。
お目通し後はこのコメントはお邪魔でしょうから、どうぞ削除してください。突然、失礼しました。 (January 29, 2023 09:55:08 AM)

返事を書く

ご指摘ありがとうございます、おっしゃる通りと思います

くまんパパ

「気が付いてしまったので」さん、懇切なご指摘、まことにありがとうございます。

そうですね、言われてみればおっしゃる通りと思います。

訳者の平井正穂さんは2005年2月24日に永眠されていますので、著作権法上の保護期間満了の没後７０年までには、まだまだ遥か長い時間がありますよね。

・・・この際、正直に告白しますと、投稿当時、インテリ系で一般的にはあまり人気がないといわれる岩波文庫の宣伝を、いっちょ俺がしてやろうかといった、軽率かつ傲慢な悪ノリがあったかも知れません。

このブログもある程度ご覧になっているようですが、私は基本的には真面目ですが、お笑い芸人的な軽薄なノリも大好きな性格で、そういったノリでやってしまいました。

著作権者の平井正穂さんにお詫び申し上げますとともに、直ちに対処いたします。

なお、このコメントは決して邪魔などではなく、著作権に関するブログ投稿仲間への警鐘にもなりますので、このまま保存します。 (January 29, 2023 06:38:34 PM)

返事を書く