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テーマ: ニュース(99415)
カテゴリ: ビジネス成功法
今、アップルコンピュータが活気付いている。
iPodが売れに売れ、そして今度はMac Miniが注目されている


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Mac Miniは、幅・奥行がCDのケースと、さほど変わらないミニサイズのPC。
その小さなサイズに、 以下のスペック。

http://www.apple.com/jp/macmini/

僕は、CDを借りてきてPCに音楽をため込んで聞いたり、オリジナルCDを作って楽しんでいるのだが、ひとつのPCで仕事をしながら、これをやるとちょっとパフォーマンスがしんどくなる。
このMacMiniを知ったとき、ミュージック専用サーバーとして使ってみたいと思った。

さて、このMac Mini
アップル復活の救世主になるのだろうか?


ちょっと前までは、Macは使い易くて、おしゃれだけど、仕事ではWindowsを使っているし、まわりにMacを使っている人は少ないし、アップル社の将来も不安なので、一台を選ぶなら、どうしてもWindowsになってしまうと言う人が多かったのではないか?


実際、僕も会社に1台、自宅に3台のPC、上着のポケットにはZaurusが有り、これらを使い分けている。

このようにPCの使い方が変わってくると、新たなビジネスチャンスが生まれる。
これまで、PCメーカーは、ひとりのユーザーを独占するか、されるかしかなかったが、今後は、ひとりのユーザーの多様なニーズに合わせて”分かち合う”というパターンが生まれる。
孫子的に言えば、分断戦略が可能な状況になったということ。
これはアップル社にとって復活のチャンスだ!

さて、実は、僕は10年ほど前まではMac派であった。

90年代前半は、アップル社にとって輝かしい時代だった。
マイクロソフト社は、Windows3.1という、明らかにMacより劣るOSしか提供していなかった。
デザイン・アート系以外のビジネスの世界でも、Macを使っている会社は多かったので、自宅のPCをどちらにするかは、あくまで個人の趣味という時代だった。

その頃、大勢のMac信者がいた。
Macは、長いものにまかれない、自由や創造性の象徴のようなイメージがあり、Windowsが動くIBM互換機より値段は高いのに無理して買って自慢する人が大勢いた。


会社の同僚のMac信者にMac教を説かれ、僕もMac信者になった。
Macの、美しいデザイン、オブジェクト指向的なユーザーインターフェースに惚れ、かみさんにMacの素晴らしさを説得して、ボーナスをつぎ込んで念願のMacを買った。

しかし、その後、Macに近いユーザーインターフェースを備えたWindows95が爆発的にヒットして、仕事ではEXCELやWordが標準のツールとなり、オフィスからMacは消えていった。

僕も、PCは値段が高いし、大きなPCを家に何台も置くと、かみさんに怒られるので、アップルを裏切り、DELLのWindows PCに置き換えてしまった。

なので、何だかアップル社には、今でも、うしろめたい気持ちがある。


その後、Netscape、JAVA、Linuxが出現し、インターネットが普及し、PCの環境も、どんどん変わっていくのだが、、ビル・ゲイツの戦略は鋭く、相変わらずマイクロソフト帝国は健在である。

その間、アップル社は、創始者のスティーブ・ジョブスが解任、ペプシコーラのスカリー氏がCEOになり、ニュートンというPDAを開発したが不発に終わり、低迷を続けることになる。

そして、アップル社を追い出され、ネクストというコンピュータの開発で失敗したスティーブ・ジョブスがアップル社に復活。
この人は、経営者としてどうかわからないが、商品開発の天才なのか、モニタと一体型のMacをヒットさせ、今度は、iPodという、まったく新しい分野のマーケットを切り開き、アップル社の業績は回復した。


PCの業界の中で、このスティーブ・ジョブスとビル・ゲイツは、2大カリスマと言えるだろう。

ふたりはとても対照的なキャラクター。

スティーブ・ジョブスは、商品のコンセプト作りの天才、気さくで子供のような性格。熱狂的な信者が多い。
(僕は、以前、スティーブ・ジョブスの基調講演を見に行ったのだが、ある観客が「あんたは偉い!」と叫んだところ、「Very Good!」とか、何とか言って上機嫌だった。)

一方、ビル・ゲイツは、優れた商品作りよりも、ビジネスの勝者になることを目指す戦略家。ちょっと無愛想。

このふたり、三国志に例えると、スティーブ・ジョブスがコンセプトの人「蜀の劉備」、ビル・ゲイツが"大戦略家、独裁者「魏の曹操」と言ったところか?

Mac Miniにより、天下三分の計にさらされ、ビル・ゲイツは苦戦を強いられるのか?

諸葛孔明が誰だかわからないが、今後のPC業界が楽しみである。






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最終更新日  2005.02.07 20:53:31
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