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G-SHOCKのアナログ、AW-500を休日に使っていますがガラスの内側が曇ってきました。黒のベゼルは数年前にカシオで交換してもらいましたが直ぐに加水分解したので、いまはベルトともクリア(スケルトン)を使っています。結構汚くなっていたので洗浄と合わせてメンテナンスしてみます。バラして洗浄してみました。スクリューバックの裏蓋を開けたところ。モジュールが白い樹脂のカバーで覆われています。樹脂カバーを外したところ。モジュールを取り出すには3カ所のプッシュボタンを外す必要があります。ボタンの軸の先端が飛び出していて文字盤が通るのを邪魔しています。ボタンの軸は極小のEリングで留められており、精密ドライバで引っ掛けてピンセットで取り外すことができます。パッキン、ワッシャ、スプリングも無くさないように。モジュールと、モジュールを受け止めているステンレスカラーとラバーリング。ガラス、曇ってますね。ガラスは内側から押せば外れますので、受けと押しの治具を作ります。このように置いて、押すだけ。「パキンッ」と言う音とともに外れます。手で押すのではちょっと厳しいかも。外周の曇りがよく判ります。このとき、ガラスの内側にあるダイアルリングには触れないようにします。ケースに貼り付けて有るだけで、垂直・直角の位置決めがないので再組み立てのとき傾く恐れがあります。ガラスのパッキンはナイロンのような材質で外れますので、きれいにしておきます。パッキンには方向性があるので、取り外すときに向きを確認しておきます。ガラスの表面も傷だらけでしたので、別個体から外したガラスを使うことにします。先にパッキンをケース側に入れておいて、ガラスを押し込んで嵌めます。ガラスが入っていないかのようにきれいになりました。ケースにラバーリング、ステンレスカラーの順にケースに入れます。モジュールはまだこの時点では中でカタカタ動きます。ボタンは軸が曲がっていたものを修正(柔らかく簡単に戻せます)、クラックが入りかけていて白く褪色していたので補強も兼ねてラッカーの赤で塗っておきました。ボタン、大ワッシャ(写真ではボタンに付いています)、スプリング、小ワッシャ、パッキン黒、パッキン白(新しいモデルではパッキン黒が2個)の順に軸に入れていきます。スプリングは同じに見えますが、一つだけ線径が太いものがあり、これを薄いボタンに組み付けるようにします。パッキンにシリコングリスを塗るのを忘れずに。ボタンの軸をケースの穴に通し、内側からEリングで留めます。Eリングをピンセットなどで廻してみて簡単に回転すれば軸に入っています。パッキンには定番のシリコングリスを。水飴のような透明のグリスです。裏蓋を締めて完成。続いて、ベゼルとベルトを黒く染めます。適度に変色しています。染料は定番のDYLONの08黒。布を染めるときは一袋で6Lの溶液が出来るようです。今回ものが小さいので、まずは半分(目分量)で染料液を作ります。DYLON半分を少量のお湯(80℃くらい)で溶かします。別に、同じく80℃くらいのお湯に塩8g(・・・説明書きの半分)を溶かして混ぜ合わせます。今回総量で1L程度つくりましたが、溶質に合わせて塩分量を決めたのですが溶液の塩分濃度を合わせる方が良かったかも知れません。漬け込んで、時々かき混ぜて放置。4時間後、きれいに染まりました。と、思いきや透けてます。洗っているときに気付かなかったので、溶液捨てちゃったんですよね。仕方なく、残り半分で染料液を作って漬け込みます。今度は500mlペットボトルを使ってさらに濃度を濃くしてみました。48時間後(2日)120時間後(5日)若干染まり具合に差がでましたねえ。一つは結構使い込んでいたもの、もう一つはそれ程でもないもの。使い古している方が良く染まるみたいです。時間は2日で充分かな。どちらも、ここまで染まっていると光に透かさない限り黒く見えます。あと、染める前はベルトは曲がっていたのですが、染め上がり後はピンッとして真っ直ぐになりました。実はベルトを浸けるとき80℃では無く、もっと熱い時に入れてしまいました。恐らく、そのときの影響かと。旧品(黒ベルト)と並べてみると1~2%くらい縮んでいるような・・・。時間を掛ければ染まるので温度が低くなってからベルベゼを入れましょう。ベゼル裏の緩衝材は白いですが、そのまま使用。揃えた部品を使って組み上げます。ベルトは使うときに取り付けることにします。いい感じで甦りました。
2020年12月14日
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久しぶりのプラモねたです。以前タミヤのT-62を紹介しましたが、あれからズベズダのT-80UDとT-80BVを組み立てていました。ようやく塗装前状態まで完成しましたのでUPしたいと思います。(シンナー臭が家族の反感を買っているため、いつ塗装できるか判らないので)ズベズダT-80UD。もとはドラゴンの金型で、成型はそのままです。今この金型はレベルに渡っているようでレベルブランドで販売されています。素組みではERA(コンタークト5)の形が変で、UDらしい丸みがありません。イメージ優先でスクラッチしています。キットのプラは緑で、手を入れているところは白いのでよくわかると思います。細部は判らない所が多いので、それらしくデティールを追加しています。主砲と機銃はタミヤのT-72を流用しています。続いてT-80BV。こちらも同じくズベズダのキットですが、元はドラゴンの金型。ハリネズミのようなERA(コンタークト3)が特徴です。このERAはキットのものをそのまま使っています。キットはターレット後方の形状がBVとは違うため大幅に削り込んでいます。シュノーケルはトラス構造のフレームに取り付けられており、その基部にはシュノーケルを固定する箱が取り付けてあります。実車ではすべてのERAはボルトで固定されているため若干車体から浮いているのですが、一部を除き直付けしてしまいました。ロシアの戦車はこのゴテゴテ感がたまりませんね。ERAの配置がよくわかると思います。キットそのものの配置がずれていたりするので破綻の無いよう、それらしくイメージ優先で配置しています。T-80UDもBVも履帯はマスターモデルのレジン製(可動)を使っています。このマスターモデルの履帯はクリッカブル(パチ嵌め)なのに、折れやすく、しかも真っ直ぐに組み上がりません。仕方なく、すべての連結は真鍮線に置き換えています。今はフリウルから発売されることが判っているので、そちらを使うほうが無難でしょう。どちらもドライバーのペリスコープにはハセガワの偏光フィニッシュのコバルトブルーを貼ってあります。特にUDの写真では青く反射しているのが判ると思います。実車のコーティングがお手軽に再現できるのでお勧めです。コバルトブルーは限定とのことですが、まだ結構出回っていますね。トランペッターからT80-BVが発売されるようですが、T-62のときもそうでしたが少しイメージと違っています。トランペッターの方が正確でしょうが、どこまで実車のイメージに近付けてくるか気になるところです。 【新品】塗料・工具 偏光フィニッシュ コバルトブルー[TF901]【10P11Feb13】【画】価格:1,040円(税込、送料別)
2013年02月02日
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その1からの続きです。無事、純正部品によるボルトストップの動作を安定させることができましたので、計画の実行に移ります。セカンドカットオフリンクとセカンドカットオフバーをWII-TECH製スチール強化品に交換します。上:WII-TECH製、下:純正品以前にどこかで純正のセカンドカットオフリンクが折れているのを見たことがあるため、かねてから強化品に交換したいと思っていました。どこを触れば何に影響を与えるかが判っていますので、調整は簡単にいくはずです。WII-TECH品はスチールの削り出しで、表面の感じから放電加工+切削加工で製作されているようです。複雑な形状ですが、結構正確に作られています。全体的にザラザラした表面ですので摺り合せが重要になります。WII-TECH品で調整をした箇所は以下です。セカンドカットオフリンク・セカンドカットオフストッパとの引っ掛かり部の調整、研磨・タペットプレート引っ掛かり部の研磨・ボルトキャッチの受け面の研磨・マガジンのラッチ受け部の研磨セカンドカットオフバー・可動軸部の厚さ調整(1.00mm以下まで研磨)上記を行えば、ボルトストップは問題なく作動するようになります。(当然、手作動にて十分な動作確認を行っています。)ところが、試射で新たな問題が発生しました。ボルトストップは確実に作動するようになったのですが、ボルトキャッチを押してもカットオフが解除されないことがあります。これはカットオフリンクがストッパからスムースにリリースされないためです。カットオフリンクのストッパ引っ掛かり部は複雑な形状をしていますが、リリースされるための「逃げ溝」があります。WII-TECH品はこの「逃げ溝」が狭く、ストッパの凸部がスムースに通過できていませんでした。「逃げ溝」を広げてやることでボルトストップのリリースも問題なく作動するようになりました。これを次世代M4用も含め、2セット分行います。WII-TECH品は個体差があるので、微妙に調整の内容が異なる点にも注意が必要です。ボルトストップの調整が完了したので、メカボックスのチェックとメンテに移ります。約1年ぶりですが、内部は至って良好な状態です。グリスも思っていた以上に汚れていません。(メカボのピストン摺動溝もきれいなまま。)タペットプレートに著しい磨耗は見られず。まだまだ使えます。よく消耗品と聞きますが、室内での使用のみなので埃などの進入が無く、磨耗が進まないのだと思います。交換に備えて予備をたくさん持っていますが、使い切ることは無さそうです。セクターギアのピストン引き歯には若干の磨耗が見られますが、当りが付いた程度です。スパーとべベルギアは全く磨耗なし。モーター側のピニオンも磨耗なし。ピストンは全てのギア歯に磨耗なし。ピストンヘッド(Oリング)も異常なし。シリンダヘッドのゴムの剥れもなし。シリンダ内面には若干の摺れ傷があったので手ホーニング加工で傷を除去。今回のメンテで最も気になっていたのがスイッチ部の摩滅です。セミを多用するので対策としてスイッチバリカタを使っていますが、その効果に大変興味がありました。スイッチAssyを分解してみると・・・驚き!!。 全くと言っていい程摩滅が進行していません。前回のメンテ時の状態がそのまま維持されています。表面が滑らかになったかな、という程度の変化。スイッチ金具の交換にはスイッチセット(864円)とコードセット(1620円)が必要になり、安易に交換できない金額になります。スイッチバリカタを取り付けるだけでスイッチ金具の交換が不要になると思うと、保険という意味合いからも使っていて良かったと素直に思います。全ての部品において交換の必要は無く、洗浄をして再組み立てを行います。ギアのシム確認をしましたが、もともと軸と軸受けのガタが大きめなのでギア鳴りは若干気になりますが、再調整は不要でした。使用している社外パーツは下記。ギア:SHS製強化ギアピニオン:SHS製(D型)軸受け:TSS製焼結カットオフレバー(ファースト):WII-TECH製ピストン:ライラクス製次世代Ver.2用ピストンヘッド:ライラクス製次世代Ver.2用ピストンヘッドOリング:G.A.W製FURS-Oリングシリンダ:ライラクス製ステンレスシリンダヘッド:ライラクス製次世代Ver.2用ノズル:ライラクス製次世代用ボルトストップ:WII-TECH製モーター:AIP製ハイトルクSBD:ダーティワークス製スイッチバリカタ(次世代M4用)グリスは部位によって使い分けています。マルイ純正青(シリコン):シリンダ内面、ピストンOリングマルイ純正赤(高粘度):ギア歯全般タミヤセラミックグリス:ピストン摺動溝、タペットプレート摺動溝タミヤリキモリグリス:軸受け他作動部はマルイ純正を適宜。ネジロック材はタミヤ製。メカBOXを閉じるのに使っていますが全く緩みはありませんでした。完全硬化(乾燥)するまで時間が掛かるようです。以上にてメンテは完了。快調な次世代Hk416Dが戻ってきました。Dirty Works 東京マルイ電動用 M4/HK416/SIG/89式/SCARとう スイッチバリカタ DW-TM-BK-1800-WOFLAYLAX・PROMETHEUS (プロメテウス):東京マルイ 次世代用 New Ver.2用 ハードピストン ライラクス カスタムパーツ[10%OFF!]WII TECH マルイ次世代電動M4対応 スティールボルトロック [01072] [取寄et]価格:4,568円(税込、送料別)
2015年04月12日
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その1からの続きです。さて、レイルの組み付けですが、よく紹介されている方法とは異なる組み方をします。一般にはバレルナットでバレルベースとレイルベースを同時に締め上げるように調節をしていますが、一つ問題があります。レイルベースはアッパレシーバとバレルナットで挟まれますが、次世代のアッパレシーバは鋳物でパーティングラインが走っており、レイルベースが面で密着できません。これがレイルベースの傾きになり、結果としてレイル自体が傾いて取り付いてしまいます。また、上記に記載しましたがバレルナットが大径化しており、レイルベースとレイルの取り付け部にワッシャを入れることができません。これですとレイルベースをアッパレシーバに密着させた場合、レイルがアッパレシーバに当たってしまい組み付け出来ません。バレルナットと固定用ボルトが接近しており、ワッシャを入れるだけの隙間が無いのです。構造上バレルナットをレイルベースとレイルで挟み込んで固定する設計になっているみたいですので、設計思想に沿った組み方をします。と言ってもとっても簡単。レイルベースを入れてバレルナットを締め上げ、レイルとアッパレシーバが当たらないようにバレルシムの枚数を調節するだけです。この方法ですとバレルベースとアッパレシーバに隙間が空きますが、レイルとアッパレシーバの隙間はシムで調節が可能です。これくらいの隙間が空くことになります。もともとバレルナットでレイルを保持する構造ですので、普通に取り廻す分には剛性の違いに差は判らないと思います。実際ガチガチですし。ボルトを締め上げた後のレイルとアッパレシーバの隙間。0.3mm以下です。これ以下を調節しようとすると薄いシムを使わなければなりませんが、許容かな。輪切りの紙でも代用可能ですが。レイルベースとレイルの隙間は0.6mmくらい。バレルナットの厚さと、レイルベース、レイルの出来栄えによって多少の前後はあると思います。ここの隙間が無いとレイルベースとレイルが先に締め上がってしまい、バレルナットとガタができてしまうことになります。これでレイルの取り付けは完了。配線はミニ平型ヒューズの20Aをカプラー用端子の110型に直接差し込み、前側から回り込ませています。リポを入れるとこんな感じ。アウタバレルを削った甲斐があったと言うものです。外観はこんな感じ。ガスチューブが判りますか。赤い配線が少し目立ちますが、バレルに結束テープで巻いてしまえば判らなくなると思います。いかん、M4沼にはまってしまった。MADBULL製【Daniel Defenseタイプ】DD Lite Rail MK18 RIS2 9.5 レイルハンドガード/FDE(フラットダークアース)Madbull Daniel Defense Low Profile ガスブロック BKリアルカスタムに必須G&P社製GP-167 Gas Tube for M4A1【GP167】(ガスチューブM4-A1)
2014年11月11日
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次世代M4ブラシレスモーター組み付けの続きです。いつものようにメカボックスを閉じます。締め付けネジは全てヘリサートを埋め込んであり、なめる心配はありません。軸受けはSHSのメタル、ギアも同じくSHS(鉄焼結)を使っています。・・・これが後でトラブルとなるのですが。フレームの隙間からメカボックスが見えるので、目立たないように黒塗装です。写真からは判りにくいですが、前配線を引っかけているメカボックスの爪と、配線をワイヤで結んでいます。(飛び出すとボルトストップに影響がでる可能性があるため)メカボックスが組み立て終えたので、フレームに組み付けていきます。グリップにモーターを入れ、配線の接続状況を確認してみますが、銀コードを使っていることもあり(堅い)、マイナス側が短くて届かない、そしてプラス側は長くて余る。モーターを入れたり出したりしている内に、なんと信号線(青)が切れてしまいました。モーターの樹脂カバーを外してみると、疲労により根元で線が折れたようです。2万円超えのモーターが終わったか、と顔が青ざめましたが、基板の裏側のハンダ側に信号線を付け直し、事なきを得ました。と、気になる点が。バッテリーからの配線を接続する、モーター側のコネクタの根元が異常に細い。簡単に曲がるので、付け外しをしていると、真っ先に折れそう。ここは折れるとリカバリーが難しそうだったので、モーターに結線用のコネクタをハンダ付け。コネクタの接続時に、モーターに力が加わらないようにしました。これにより動力線が延長され、マイナス側は組みやすくなります。プラス側はさらに余ることになったので、マイナス側と長さを合わせます。グリップ内はこんな感じになります。モーターの後方側の隙間に余裕があるので、コネクタ線は外側方向では無く、内側に向けてもいいかも知れません。エンドキャップは配線の逃げを確保するため、前後方向を削ってあります。後は特別なことはありません。バッテリーを接続、モーターからのビープ音により正常に接続されていることを確認。取説に従いセットアップになります。実射ですが、全く別物。音が違います。ブラシ付きモーターでは「ギュッパス」というところがブラシレスモーターは「パキン」。まるで、シアで落ちたハンマーがBB弾を叩いて飛ばしているような感覚。ギアが回転する音をほぼ感じること無く弾が発射されます。パキンパキンと金属音が目立ちますが、ギアがラッチで止まる感覚も手に伝わります。オーバーシュートしているのは確実。まあ、これはブラシ付きモーターでもあるので、気にすることは無いのかも。と、この時は思っていました。次回、トラブル発生に続く。
2019年05月18日
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2008年8月2日晴れた夏の日の夕方、庭の木の上の方から鳥の鳴き声が聞こえてきました。葉の影になって良く判りませんが、巣があり、ヒナが居るようです。たまたまカメラを持っていたので珍しさもありパチリ。 後で判ったのですが、三羽いますね。そんなことも忘れて夕食をとっている時、向かいのガレージの上に鳥がいることに気づきました。眠っているようにも見え、じっとうずくまって動きません。やがて、その鳥は手前に降りてきました。上手く飛べないようです。様子を見に近付いてみると、それはヒナ鳥でした。手を出すと口を開け、ピーピーと餌を欲しがる仕草をします。逃げる気配もありません。 近所では野良猫をよく見掛けるため、このままでは確実に餌食になります。辺りも薄暗くなってきました。とても迷いました。しかし、このまま放っておくことが出来ず、一旦保護することにします。ハムスター用のケージに新聞紙を敷き、ヒナ鳥を入れます。この騒動の間、もう一羽が巣のある木から向かいの藪の中に降りて行くのが見えました。すぐに探しに行きましたが、身を隠しているのか見つけられません。巣は空っぽになっていました。さて、保護したヒナの餌が判りません。近所の鳥好きの人に聞いたら、虫を食べる口の形をしているのでミルワームがいいのでは、と言われ店が閉まる前に買いに行きました。(ミルワームとは餌用の生きた幼虫で、ペットショップには大体置いてあります。)その夜ネットで調べると、ヒヨドリのヒナであること、雑食であること、ヒナは巣立ち後2ヶ月程親鳥が世話をすること、そして野鳥の保護・飼育は条例で禁じられていることが判りました。そう言えば、巣が有る木で鳩と野鳥(この時はヒナの親鳥とは判りませんでした)が喧嘩をしていた事を思い出し、親鳥がどこかに行ってしまっている間にヒナが巣立ちをしたのだと判りました。保護したヒナの姿を見ているととても野性で生きて行けるようには見えません。親鳥が居ない今、野生に放したところで生きていけないでしょう。条例もありますが、独り立ち出来るようになるまでヒナを育てることに決めました。こうして、ヒヨドリのヒナとの生活が始まりました。※個人での野鳥の保護・飼育は条例で禁止されています。本ブログは、野鳥の保護・飼育を推奨するものではありません。
2009年01月31日
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