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征野三朗さん
わくわく303さんKeyword Search
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さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズです。第95位は、
バフェットとソロス 勝利の投資学(マーク・ティアー著、ダイヤモンド社、2005年)
です。

この本は、バリュー株投資家のバフェットとトレーダーのソロスという一見対極にあるスタイルを持つ2人に共通する要素を抽出して、それを「成功する投資の習慣23か条」としてまとめているものですが、著者の意図はある程度成功していると思いますし、非常に読みやすく高いレベルでまとまっているのも良いと思います。
著者はバフェット本とソロス本は当然として、それ以外にもマーケットの魔術師シリーズ等多くの傑作投資本を読み込み徹底的に分析し、その上で「高い視点」から株式投資で成功するための習慣をまとめています。
2人の成功法則のエッセンスを一言で私が独自に要約すると、

上の表のような「確率の高い出来事」を見つけ、儲かると確信した時に集中投資をする。
ということになると思います。具体的には、
バフェットは 「分散投資は無知に対するヘッジだ。自分で何をやっているかわかっている者にとっては分散投資はほとんど意味が無い。」
ソロスは 「買った株が上がったらもっと買うんだ。組入れ比率がどんなに大きくなろうが知ったことじゃない。自分が正しいことが分かったら積み増しだ。」
と述べています。
この本の中では集中投資の必要性を示した第7章の「それでポジションのつもりか?」と、自分がやっていることを人に言わないことの大切さを指摘した第19章の「黙って仕事をしろ」が際立って素晴らしいと思います。
今日は第7章と第19章の中の彼らの珠玉の言葉を見ておきましょう。
まずは第7章「それでポジションのつもりか」から
大事なのは正しいか間違っているかではなく、正しいときにどれだけ儲け、間違っているときにどれだけ損をするかだ(とソロスが教えてくれた)- スタンレー・ドラッケンミラー
次は第19章「黙って仕事をしろ」から
テレビのインタビュアー : 「今どの銘柄に注目していらっしゃいますか?」
ジョージ・ソロス : 「誰が言うか」
相談して決めようと思うとき、私は鏡を見る - ウォーレン・バフェット
ま、全体的に名著と言って良いと思います。非常にいい出来ですね。
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