24階のミミック

24階のミミック

2012.06.01
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 4年生の長男の、今年の理科の取り組みは「稲作」らしい。


 子育てしてると、自分ではあまり挑戦しない分野にいやおうなく挑戦させられることがあり、中にはストレスに感じることもあるけれどそれでもやっていくうちに何かと気づきやプラスがあったりする。去年の幼稚園のクラス役員も大変だったけど、それなりに得るものがあったと思うし、カイコにいたっては、当初きいたときの「気持ち悪いイモムシ飼育」から「かわいいカイコちゃん」、そして最後は「神秘的なマユ作り」にまで気持ちが変化していく自分にびっくりした。夏休みには富岡製糸工場の見学にまで行き、シルクの不思議や効能などを知ってますます感動。
 こんなの、子どもの理科の学習じゃなかったら絶対に自分ではやらなかった。知ることもなかった。

 そんなわけで、家族の関係で強制的にやらされることも最近では楽しみながらやろうと思っている。

 今年の稲作では、種もみの発芽を自宅で行うところから始まった。
 なんだかんだと文句をいいながらも復職して、結局庭担当職員3年目となった私、稲は初めてだが植物となると最初から興味は深い。泰くんのあやしげな説明をきき、発芽を観察していたが、GW中のことで、休み中の泰くんは発芽後の種もみの面倒をまったくみない。
 せっかく発芽した稲が、水切れでふにゃんとなっていてもまったくかまわない様子なので、植物を愛する私としては子どもの教育上いまいちと思いながらも勝手に水を足して、面倒をみてしまった。
 だって、いくら言っても毎日観察してやらないし。


 そして学校へ持っていった日、泰が帰ってきて言った。
 「僕のが一番大きくそだってたー」

 そうかそうか~、なんか嬉しい(笑)
 僕のじゃなくて半分ママのだーっと思いながら。

 そして、3週間後の今日、学校でバケツで育ててあまった稲を泰がまた持ち帰ってきた。
 余ったやつをおうちでバケツで育てていいとのこと。

 うわーい、それはぜひやってみたい♪
 前から一度やってみたいと思っていたバケツ稲。
 どうせまた泰は面倒みないんだろうけど。ママが夢中ですわ。

 思えば私は小学生の頃、転校したせいで稲作体験できなかったのよね。つまり転校前の学校では稲作は5年生のカリキュラムだったのに、新しい学校では3年生のカリキュラムだった。5年で私が転校してきたときにはすでに稲作の授業は終わっていたため未体験に終わってしまった。

 そのときは田植えで泥んこになるのが嫌だったからどうでもいいやと思っていたけど、後々考えるとやっぱり体験というものはなんでも貴重なものなのよね。知らないから、泥がどんなくらい深いのか、どんなふうに育てるのか全然わからない。


 自分で育てる、楽しい。

 今年はナス、ミニトマト、バジル、野生化した大葉、ニラ、レタスなどがすくすくと成長中。
 会社でも、もうだめになったから捨てるわ、とほったらかしになってた瀕死のトマト苗をもらいうけて勝手に花壇の端に植えて手入れしていたら、見事に大玉トマトがなりはじめた♪
 トマトもなんだかんだともう5年くらいやってるからなー。だいぶ上手になったかも。


 これで家族が一人でも一緒にはまってくれたら言うことはないのだが、うちの家族だれもなーんも興味ないらしい。
 それがさみしいわ。

 いいよ、バケツ稲も一人でやるさ。稲の苗なんてそうそう手に入らないもんね。
 うれしい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.06.05 01:12:06


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: