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蕭白先生の作品が来日(里帰り)する!桜が咲いたら混むだろうと、早々に行ってきました。 名古屋、福岡などもまわるらしいです。作品リストなどはこちら。そこそこ混んではいたものの、入場制限はなく。第一会場をさらさらと見て第二会場へ。あああ、若冲のオウムと羅漢図も(幸) どきどきどきどき 「?居士・霊昭女図表図」いきなり、クライマックス(笑)「?居士」のサブタイトルは「見立久米仙人」老人の上にぶらさがる包丁も娘の上に描かれている果実(枇杷か?)も、それぞれに生々しく。私がイメージする蕭白ワールドが全開。「雲竜図」の龍はハクション大魔王に見えるのね。出てきちゃいましたが、何か。マンガのような効果は雲か風か。龍はカッコいいキャラのはずなのに、ポケモンのようだ。そうだわ。蕭白作品には、ふふふ・・・と思うお話が見える。例えば、「酔李白図屏風」に描かれた船頭さん。泥酔した李白とその取り巻きを左隻から冷ややかに見てる。これは、蕭白の分身? 彼も酒癖は良くなかったらしいけど。「風仙図屏風」は、昇ってった龍がシッポしか描かれてないという構図も効果的だけど。お付きの弟子。吹き飛ばされそうになりながら、それを楽しんでるというか、高みの見物というか。マジメな仙人様に対して、外から目線。「虎渓三笑図屏風」三賢人が話に夢中になって、つい俗世の橋をも越えてしまう。この三人。大笑いしてるけど、果たしてこれがハッピーエンドなのか。この先どうなるのか。「吉備大臣入唐絵巻」もすごいお話。吉備真備が唐に渡って、鬼と化した阿部仲麻呂に助けてもらいながら、テストをカンニングして乗りきったり、囲碁を胡麻化しながら勝ったり。仲麻呂・真備はドラエモン・のび太の原型(笑)「平治絵巻」の細密さも美しく。さかのぼれば「鳥獣絵巻」。やはり、日本はマンガ・アニメを産むべくして産んだ国なのね。すばらしい作品を集めて保存してくれた、フェノロサ・天心・ビゲローの三人に感謝。快慶さまの弥勒菩薩もお美しかったです
2012.03.28
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文学座のアトリエ公演。「父帰る」は20分ぐらいだし、「おふくろ」も短い一幕もの。演出は江守徹さん。セットも衣装も抑えて、大げさな演技もしない。がっつり台詞と間の勝負で、小さめの劇場をその時代に連れて行ってくれる。見応えがありました。こういう舞台は自分からチケット取りしないので(笑)、引っ張ってくれた友に感謝。「父帰る」は、ダメなパパが出奔してて、ままさんが三人の子供を育てあげてて・・。「おふくろ」は、未亡人と2人の子供を育てあげて・・・って話。おっかさんと長男長女は同じキャストなんだけど、展開がビミョーに違って、オチも(笑)いずれにしても。家族ってそういうもの。理屈じゃないのね(しみじみ)昔の日本語、方言は、美しくてあったかい(しみじみ)「おふくろ」は、江守さんも影キャスト(声)でご主演。築地のりょうくんは、加藤清史郎くんかな?キャストには子役の名前がなかったけど。
2012.03.19
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1996/06 イギリス・アメリカ監督: アン・リー 原作: ジェーン・オースティン 脚本: エマ・トンプソン 出演: エマ・トンプソン/エリノア アラン・リックマン/ブランドン大佐 ケイト・ウィンスレット/マリアンヌ ヒュー・グラント/エドワード グレッグ・ワイズ/ウィロビー大好き。2回観ました。一回目。原作が発表されたのは1800年代のイギリス。だけど、 今の日本でも十分リメイクできる話。結婚は愛かカネか。しっかり者の役割りを果たす姉と、自由に生きたい妹。ウワサ大好き田舎のおばちゃんと、田舎モンをバカにする都会の貴族。オンナは自由が利かなくって、オトコを羨ましがる。でも、オトコだって自由とはいえない・・・変わらないテーマ。ウィロビーは谷原章介(笑)、エドワードは阿部寛、エリノアは蒼井優なんてどう?でも、マリアンヌと大佐は誰かだろ? やっぱり、アラン・リックマンはステキ。で、二回目(ネタバレ)エマ・トンプソンは多才ね。アカデミー賞脚色賞にノミネート。笑いも品よく盛り込んで、どのキャラも愛すべき存在にしてしまう。例えば、ウィロビー。口先だけのチャラ男。どうしようもないタラシ。女の敵。でも、なんかねー。最後は憎めなくて、可哀想なヤツだった。だって、結局、自分の結婚は追い込まれ婚だし(笑)きっと、これからも愛を求めてドンファンを繰り返すことでしょう。エドワード。優柔不断の草食系。知的だけどマザコン。おクチを半端に空けて(←ヒュー・グラントの得意技)。口下手でイラつく。しかし、最後はデキるコだ\(^o^)/途中まで、エリノアは大佐の方がお似合いなのではと思ったけどね。やはり、この組み合わせででいいのです。なんといっても、アラン・リックマンホレなおし人の痛みを知った大人の男の、控えめで献身的な温かさ。ほんと、「分別」を体現してるの。マリアンヌがお姫様抱っこされる場面は・・・アン・リー監督の映像も美しい。イギリスの丘陵地帯の風景。雨や風。衣装、お辞儀や言葉。音楽と朗読。お花に至るまでの小道具。最後の結婚式の場面は忘れられない。子供たちがカラフルなリボンをはためかせながら教会へ集まるんだけど、入口の前の墓場が映り込む。無常感と祝祭と。資産家の大佐とつつましい生活を選んだエドワードでは、新婦のウェディングドレスも全然違う。でも、幸せの度合いは違わないはず。コインを投げる大佐の幸せそうな笑顔と、コインのきらめき・・・あー、いい映画でした
2012.03.18
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2010年アメリカ監督 クリント・イーストウッドキャスト マット・デイモン、セシル・ド・フランス、フランキーandジョージ・マクラレンネタバレ311以降、日本では公開中止となった映画。確かに冒頭の津波のシーンは、つらい。つらすぎる。でも。好きな映画でした。パリでジャーナリスト(キャスターと作家)として活躍するマリー・ルレ(セシル・ド・フランス)は、バカンス先で津波に巻き込まれ、臨死体験をする。ロンドンで薬と酒浸りのママに育てられる双子の兄弟(フランキーandジョージ・マクラレン)。交通事故で兄が死んでしまい、ママはリハビリセンターへ。生き残った弟は里子に出されるが、どうしようもない孤独に苛まされる。サンフランシスコの工場で働くジョージ(マット・ディモン)は、かつては霊能者(=イタコ)を仕事としていたが、今はその才能を封印している。あり得ないと思っていた死後の世界を見てしまったマリー・ルレ。兄ジェイソンともう一度話がしたいマーカス。そして、ジョージ。実際、死後の世界など口にしようものなら、宗教家でもないかぎりキワモノ扱いされてしまう。美輪明宏先生ぐらいにならないとね。チャネリングと称する怪しげなビジネスは腐るほどあるけど、意外に多くは、ジョージのようにひっそりと暮らしているのかもしれない。兄弟ですらそれを利用しようとするし、友人や恋人を上手く関係を継続することもむずかしい。才能は呪い。厄介もの。唯一の趣味はチャールズ・ディケンズの朗読を聞くこと。ディケンズオタク。後半にでてくるホスピスの博士は、エリザベス・キューブラー・ロスがモデルらしい。例えば、ジェイソンの帽子の話など、現実には説明できないことを「偶然」「気のせい」と片付けてしまうことは簡単なこと、なんだけどね。最後の場面は、ジョージの目線を未来に向けてくれる明るいもの。ラフマニノフの音楽もよかったなぁ。クッキング教室の目隠しアーンは、「ナインハーフ」みたい(笑)セシル・ド・フランスは「モンテーニュ通りのカフェ」の方が好きな役だったたけど、最後はやっぱり大人かわいい笑顔。マット・ディモンもシブめでした。
2012.03.10
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2011年 アメリカ監督:アンドリュー・ニコルキャスト:アマンダ・セイブライト、ジャスティン・ティンバーレイク、キリアン・マーフィーネタバレ 「ガタカ」「ロード・オブ・ウォー」のアンドリュー・ニコル監督とキリアン・マーフィー。期待以上に面白かった!!!!思い返しても、いろんな場面が好き。近未来の映像も、今に跳ね返ってくる話の展開も。特にアメリカで問われている超富裕層への富の集中。ウォール街勝者への「恥知らず」批判。でも、リッチ層の一部からは「TAX ME!」の声が上がっていたり、MBAから社会起業へ進む人が増えているらしかったり・・・。「Winner takes all」の限界を描いた映画に見えました。限界といえば、不老不死も。25歳から先。スラム層は、日銭ならぬその日ぐらしのための「時間」を稼ぐことに追われ、富裕層は有り余る「暇」を持て余す。レミゼ的には「1日の終わりに」そのまんま。笑うに笑えなかったなぁ。別荘の海で、左腕の時計が光るウィルとシルビア。幻想的な場面でした。キリアン・マーフィーは、まさにジャベール的。「ロードオブウォー」でも、そんな設定があったような。監督はそういうのが好きなんかしら。無機質なんだけど、這いあがってきた人のせつなさ。アンドリュー・ニコル監督。私的にはすごくツボだなぁ。これからも観てみよう。
2012.03.04
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初めてハマった朝ドラ。来週から、夏木マリさんの登板。尾野真千子さん、お疲れ様でした。糸子も好きだったけど、尾野さんがよかったぁ。山口智子さんのような、さっぱりした魅力。これからますます人気が出そう。小篠ファミリーが本当にこうだったのかは知らない。岸和田のご近所付き合いや、ご主人や3姉妹、おかあちゃんとの関係。北村のおっちゃんとの長年のお付き合い・・・知りたがりの私のことだから、調べたくなるはずなのに、小篠綾子さんの人生の細かいことに突っ込もうとは思わない。フィクションも含めての「カーネーション」で満足。♪本当の人生なんて・・・(シカネーダー)特に、周防さん(はあと)初恋が、運命的な道ならぬ恋(きゅんきゅん)引き受け方も、幕の引き方も、本当にかっこよかった。栗山千明ちゃんともベタベタしなかったのがいい。財前直見さんや尾上寛之さんも好きだった。特に、戦争中の話は印象に残る場面も多々。濱田マリさんに「アンタの明るさは、毒や」と言われ。夏。暑い。子供は泣く。おばあちゃん、おかあさん、こども、従業員。避難させて、食べさせて寝て・・・の、終わりなき繰り返し。ダンナさんの戦死の報告も、日常にまぎれてしまう。感情が起動できないほど、生活に疲れてしまっているのか。妙にリアルで、ぐっさり。浅利陽介くん。私には「永遠の仔」のジラフだったけど(笑)。女優さんは、浅丘ルリコさんなの?昭和のファッションも面白くて楽しい。来週からも、この流れで楽しみたいな。
2012.03.03
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