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一碗の茶に"もてなし"の心をこめる
400年あまりにわたって受け継がれてきた茶の湯
8回シリーズで、千利休の伝統を受け継ぐ裏千家の茶の湯を学ぶ・・・・・
という謳い文句で、始まりました新シリーズ!
「NHK趣味Do楽」
~茶の湯 裏千家"茶の湯と出会う"~
(毎週月曜日21:30~)
第1回 : 今日庵を訪ねる(2/3)
第2回 : 客の作法(2/10)
第3回 : 薄茶を点てる 前編(2/17)
第4回 : 薄茶を点てる 後編(2/24)
第5回 : 茶室の魅力(3/3)
第6回 : 炭手前(3/10)
第7回 : 濃茶(3/17)
第8回 : 茶事を楽しむ(3/24)
第5回茶室の魅力」
数々の茶室を手がけてきた数寄屋建築の棟梁・中村義明さんに、
一本一本異なる丸太の魅力を教えてもらう
また、大徳寺真珠庵(重要文化財)を訪問
江戸時代の茶室のさまざまなしつらえにこめられた
「もてなしの心」を学ぶ
ミニコーナーは、晴れ着の少女たちがお点前をする
ひな祭りの茶会
この回は、直接のお点前を離れて
“お茶室”についてお勉強

数寄屋大工の棟梁、中村義明さんがスゴイ!
いや、大工の人たちの職人技がスゴイ!
今回、初めて茶室を造る裏側をチラ見して、
なるほど~と思ったのが、柱を立てる 「柱石」 の造り

石に溝が掘ってあって、それにピタっとハマるよう、
凸凹が対になるように柱の先を削りだしてある

そっか~、石と柱はちゃんと組んであったんだね~\(◎o◎)/
どうりで、石に乗せただけなのに、よく柱がズレないもんだと不思議に思っていた(笑)
中村棟梁が深いことを言っていた、

いろんな特徴の木があるけれど、
木にはそれぞれが持つ力というものがあって、
50年の木には50年の、
100年の木には100年の力がある
年数を経たものには、その年数を経てきただけのパワーがある
それらの 木の持つ力 をうまく引き出して、活かしてやるのだと・・・・
なるほどな~と思った
“人”も一緒だね(*^_^*)
才能のある人・ない人、
仕事のできる人・できない人、
運動神経がいい人・悪い人、
健康な人・病気がちな人・・・・・
比べればキリがないけど、
50年、80年生きてきたということは、
それだけのエネルギーがあったからなのだ
そのパワーには敬意を示さなくてはいけないね・・・・
(年長者を敬うということはそういうことでもあるね)
さて、棟梁の中村さんが魅入られて止まないというお茶室の見学のため
大徳寺 の塔頭のひとつ 真珠庵 へ

ここに重要文化財に指定されている茶室 「庭玉軒」(ていぎょくけん) がある

“玉”(ぎょく)とは“雪”をあらわしているとかで、
“雪の庭”(庭の雪)という意味になるのだそうだ・・・・・
へぇ~それは知らなかった\(◎o◎)/!

この「庭玉軒」は、大名茶人として知られる 「金森宗和」 好みとして知られる
“わびの宗旦、姫宗和”と言われたあの金森宗和である
京焼の祖である、野々村仁清を指導したことでも有名で、
宗和流の祖である

「庭玉軒」の特徴のひとつでもあるのが、
土間(屋内)に内露地 をつくってあること

飛石も蹲踞も屋内にある
雪の日でもお茶が楽しめるようにとの
雪国の飛騨の出身である彼ならではの発想とも言われている
茶室の名前も雪にちなんでいるしね~

茶室は、 二畳台目 の 下座床 、本勝手 台目切 、 中柱 を立ててある

床の柱は土壁で塗り込めてある

風炉先窓、色紙窓が配してある


中村さんいわく、
日本建築における特徴でもあり大切にされているいことは、
“浮遊感”と“自然との共生”あると
それを究極の形で表したのが数寄屋造りである
最後は、毎年お雛祭りの前日、3月2日に行なわれている
“ひな茶会”の紹介

小学生達が、客と亭主になり
互いにもてなし合うというもの

皆、着飾って、大人の世界のまねごとをしながら、
美味しいお菓子とお茶を楽しんでいるだけかもしれないけれど、
幼いうちから、茶の湯に親しむという習慣は
日本人のアイデンティティを培う意味でも将来が楽しみだ(●^o^●)
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