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弓道を始めて2年、
弓に関する専門用語なども何となくわかってくると、
あら!その言葉ってココから来てたのね~\(◎o◎)/!
というオドロキが増えてくる(笑)
古来、 武道として日本文化に深く根付いてきた弓道 は、
当然、 慣用表現やことわざ などにも引用されることが多かったというわけだ
日常、何気なく使っている言葉の中に
弓道用語が隠れている
前回の "手の内" に引き続き・・・・・
【手ぐすね引く】 (てぐすねひく)
手ぐすね(手薬煉)を引くの "くすね(薬煉)" とは、
松脂(まつやに)を油で煮て練り混ぜたもので、
粘着力が強く、弓の弦の補強などに使われる
くすねを弦に塗って、
麻天鼠(まぐすね)と呼ばれるミニわらじみたいなもので擦り、
弦に松脂を浸み込ませると弦が強くなるという
昔、弓が合戦で使われていた頃は、
弓が滑らないように、 "弓返り" しないように、
(=迅速に次の矢を番えることができるように)
弓を執る左手(弓手)にくすねを塗って滑り止めとしていた
つまり、
"てぐすね引く" ということは、
合戦において、くすねを塗って弓を引き
いつでも矢を射かけることができるよう
準備万端整えて敵を待ち構えている状態
現代の射においては、
"弓返り"するのがよい(しないとだめ)とされているが、
戦場では、逆に、"弓返り"などしていては、
いちいち弦を戻さねばならず、
矢番えに手間取り、次の一矢が遅れてしまうことになる
引いては命取りとなりかねない・・・・
だから、弓返りしないように、くすねを手に塗ったというわけね(^_^;)
なるほど、
だから、時代劇で見る弓の稽古や戦のシーンでは
弓返りしてないのかぁ~

(NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」より、小寺の殿様の弓の稽古のシーン)
今は、 弓返りしないのは(技術が未熟な)初心者や低段者である証 みたいなもんだから、
みんなヘタクソだな~と思ってテレビ見てた(笑)
弓返りしてる方がおかしいんだね(笑)
まだ弓をギューっと握ってしまう私は、当然、弓返りなどするはずもなく(^_^;)
三段への道は遠い・・・・・
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