三十路女のヤマトナデシコな日々

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Valencia Orange トマソンRさん
2014.03.17
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テーマ: 茶道(338)

一碗の茶に"もてなし"の心をこめる


400年あまりにわたって受け継がれてきた茶の湯

8回シリーズで、千利休の伝統を受け継ぐ裏千家の茶の湯を学ぶ・・・・・

という謳い文句で、始まりました新シリーズ!

「NHK趣味Do楽」

~茶の湯 裏千家"茶の湯と出会う"~

(Eテレ毎週月曜日21:30~)

  第1回 : 今日庵を訪ねる(2/3)

  第2回 : 客の作法(2/10)

  第3回 : 薄茶を点てる 前編(2/17)

  第4回 : 薄茶を点てる 後編(2/24)

  第5回 : 茶室の魅力(3/3)

  第6回 : 炭手前(3/10)

第7回 : 濃茶(3/17)

  第8回 : 茶事を楽しむ(3/24)

第7回「濃茶」

第7回は、茶の湯における最も重要な点前のひとつ、 「濃茶」 の基本を伝える

「回し飲み」をし、亭主と客、客どうしの一体感を高める「濃茶」

「濃茶」と「薄茶」の違い、

「濃茶」を練る際の点前、

「濃茶」を回し飲む客の作法も学ぶ

さらに、「濃茶」の歴史についても専門家の話を聞く

多くの人が“お抹茶”をいただくと聞いて思い浮かべるのが、

「薄茶」と呼ばれるものである

一般的に飲む機会が多いのもやはり「薄茶」であって、

茶道を習っている、もしくは、茶会にでも参加しない限り

出会う機会がないのが「濃茶」である

しかし、 茶道における「茶」とは「濃茶」のことであり、

「濃茶」こそが本来の正式なお茶なのである

単なる“薄いか濃いかの違い”ではない(-_-;)

「薄茶」と「濃茶」の扱いは同等ではなく、当然、「濃茶」が格上

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

「薄茶」は “点てる” (泡立てる)もの

「濃茶」は “練る” もの

濃茶の茶席では、

亭主が点前座に座り準備ができると、

最初に、主客が皆そろって礼をする( 主客総礼

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

一同がそろって礼をすることにより、

場に“一体感”が生まれる

濃茶と薄茶では、

使う道具も、道具の扱い方、清め方も違う

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

帛紗を“四方さばき”する 

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

濃茶を入れる器は、棗ではなく茶入

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

茶筅、茶碗を清めるために、茶碗に湯を汲んだ後、

一旦、釜の蓋を閉じる(=中蓋)

これは、濃茶に適した湯温を保つためである

(濃茶ではそこまで気を使うのだ)

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

全体を茶筅の穂先でより丁寧にゆっくりと練り上げる

(薄茶のように泡立ててはいけない)

練り上げられた濃茶は、正客以下、皆で “回し飲み” をする

茶の湯 裏千家

客は、自分の分を飲み終わったら飲み口を茶巾で清める

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

次客へ茶碗を送り、それぞれ"送り礼"と"受け礼"をする

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

ひとつの椀の茶を皆で味わいながら回し飲みすることで、

客どうしの "一体感" が生まれる

お茶の味をしっかり味わいながらも、

いかに冷まさずに末客まで送っていくかが大切

お互いを気遣う、一体感、連帯感がないとできませんね~

今回も、茶道資料館副館長の筒井紘一さんが、

"濃茶の歴史"を語ってくれました

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

天文17年(1548年)から戦国時代にかけて記された

詳細な茶会の記録『天王寺屋会記』に、

濃茶と薄茶の初見があるのだとか

そもそも、茶=濃茶なわけで、それに対し薄茶なるものができた

利休の20代のころには確実に「濃茶」と「薄茶」があったと言われている

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

茶壺に茶を詰める際、

濃茶用の茶葉は、白袋と呼ばれる袋に入れて詰める

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

その白袋を覆うように詰めものをするのに用いられる茶葉が

詰茶であり、それが薄茶となる

茶の湯 裏千家“茶の湯と出会う”(@NHK趣味Do楽)

茶を回し飲みしたという最初の記録は、

天正14年(1586年)に利休が秀吉の家臣たちを招いた時

“大服” =多めの量のお茶をだしたという記録がある

ひとつの椀の茶を回し飲みすることで、 

“一味同心” の境地を作りだしたのだろう・・・・・

この時代、家臣たちがひとつになることは

とても重要なことだったのだから・・・・






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Last updated  2014.03.18 16:01:47コメント(0) | コメントを書く
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