ロシア料理のボルシチに欠かせないビートという野菜があります。基本的に私は使わないのですが、ずっと蕪や大根の仲間だと思ってましたけど、全然違うんですね。植物学的にいうと蕪や大根はアブラナ科で、ビートはアカザ科です。で、アカザ科の代表的な野菜というとホウレンソウ。そう、まるで蕪みたいな格好をしているあのビートはホウレンソウに近い種類なんです、意外。まぁ、ホウレンソウの根っこに近い部分は赤くなるんで、強引に納得しようと思えば出来なくもないですが。
更に意外だったのはこれらがアカザ科だったということ。アカザっていうのはその辺に生えるThe雑草ともいえる草で、あれを品種改良していくと私の大好きなホウレンソウになるなんて驚きです。元々は杖の材料になるくらい硬い植物の筈なんですけどね。ちなみに植物の分類は結構面白いです。割と一緒くたにされがちなキャベツとレタスも全然違う種類。キャベツは↑の大根や蕪と親戚に当たるアブラナ科。レタスはシュンキクなんかに近いキク科です。同じ根菜でも人参はこれまた全然違うセリ科。同じニンジンとついていても、朝鮮人参はウコギ科です。まぁ、知ったからってどうという事もないんですが、何となく面白いなと。