○○○な中国生活　From Dalian

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ジェズグ

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Comments

ジェズグ@ Re[1]:寒くなりつつな中国生活(10/21) ｊｉａさんへ一緒に食べるのはいいんです…

ｊｉａ @ Re:寒くなりつつな中国生活(10/21) もういいや。の、気持ちがわかる。

chibimao @ Re:日本め！な大連生活(08/25) 既に日本のコロナは、東京型っていう新し…

ジェズグ@ Re:ぶちゅーじゃなく…な大連生活(08/13) 偉くなったら責任だけ取ればいいんでない…

ｊｉａ @ Re:ぶちゅーじゃなく…な大連生活(08/13) 経験あります。管理職になったとたん、手…

オールドパーを語る。な上海生活

(4)

テーマ：中国＆台湾(3303)

カテゴリ：中国の「なるほど」

今、どっか某店で安売りしているので上海の方で触れ合うことが多くなってるかも。

オールドパー
Ｐａｒ３

あえてクラシックの写真で。

ブレンドウイスキーであるため、僕好みではないですけどね。
僕はシングルモルトが好きっす。

でもこのパーってシングルっぽい感じがして仕方ないんですよ。

後半に書きますが、調べて見て意外な事実が発覚。
このオールドパーはブレンドスコッチウイスキー。
スコッチには3種類あります。

グレーン・ウイスキー：大麦麦芽の他に「トウモロコシ」や「雑穀類」を原料として造られたウイスキー。

ブレンド・ウイスキー：「モルト・ウイスキー」と「グレーン・ウイスキー」をブレンドして造られたウイスキー。

パーは、この中で3番目になる訳です。
モルトとモルトをあわせるダブルモルトって言う言葉もありますが、実際には私は知りません。＿|￣|○

ラベルにもあるように、152歳と言う長寿を成し遂げた農夫トーマスパーから由来していて、
長寿をテーマとして作られたウィスキーであるから、この名をつけたんです。
それからパーはお酒を飲む時に角型の容器を使用してたことから現在の瓶の形に。
日本へは岩倉具視が持ち帰ったお酒としても有名であり、戦後の宰相吉田茂も愛用したんです。

そんなオールドパーは、スコットランドのハイランド地方スペイサイド（スペイ川流域）で作られており、
ここはスコッチウィスキーの産地としても有名な場所です。
他にもマッカラン、グレンリベット、グレングラント、グレンフィディックとありますが、

こっから先はネットで検索しちゃいましたwww

この地域では、パーの他に、シーバスリーガル、マッカラン。
特にパーとマッカランは近い場所に位置しています。
最初はハイランドと言う括りであったようですが、このハイランドが
モルト産地のメッカになることによって細分化されているみたいですね。

で、このハイランドウイスキー（スペイサイドモルトと言う表現もあるが）の特徴として

それでいて燻煙香もキッチリしている

と言う表現が多いようです。

このオールドパーは何とクラガンモア蒸留所のモルトを使用してるんです。

クラガンモアと言うのは、このスペイサイドではマッカランに次ぐ有名なウイスキー。
このクラガンモアはシングルモルトウイスキー。だからパーの味にシングルモルトを感じるのかも。
近年はシングルモルトが多くなってきてますが、クラガンモアは歴史あるシングルモルトウイスキ。

クラガンモア創設者のジョンスミス（ありきたりな名前っす）はこの地域の有名酒マッカランなどの
蒸留所のマネージャーを歴任していたんです。※マッカランも当然、シングルモルト。

そして今でも受け継がれた12人の職人が、樽の中で神秘的な変化を遂げさせ作り出すオールドパーは、
コクと味と香りのあるシングルモルトに近い味になるのかもしれませんね。

こんな薀蓄があるとウイスキーって美味しくなると思うんですが…

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