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2011.01.21
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カテゴリ: 進学情報
今日の午前中は藤沢にて神奈川県私塾協同組合主催の教材・教具展でした。後片付けなどもあって先ほどやっと塾にやってきました

さて、今朝の新聞にも発表になっている前期選抜試験の志願者倍率です。この見方をちょっとお話ししておきましょう。下は、今年のmiyajukuの中3生たちが受験する高校の前期選抜の倍率です。

学校名  前期募集人数(定員に占める前期募集割合)  志願者数  倍率

希望が丘高校  82人(30%) 254人 3.1倍
川和高校    94人(30%) 327人 3.48倍
大和高校   110人(40%) 254人  2.31倍
海老名高校  142人(40%) 325人  2.29倍
座間高校   138人(50%) 316人  2.29倍
市が尾高校  197名(50%) 443人  2.25倍


まず、前期選抜試験を受ける生徒にとっては、志願者倍率が何倍だろうと全く気にすることもありません。と同時に、繰り返し言っているように、前期選抜試験は学校成績の良い方から順に前期の定員までがほぼ合格する試験です。たとえば川和高校は、昨年度は132/135まではほぼ全員が合格し、130までが合格者と不合格者がわかれ、そこから下は合格者はいなくなってしまいます。つまり、120台で受験したとしても合格の可能性は全くないわけです。面接や自己推薦書があったとしても、それによって合否が逆転することはありません。それが前期選抜試験です。

問題は後期選抜試験です。前期の募集率が50%の学校はこの志願者から半分がいなくなり、残りが後期を受験していきます。つまりこの前期の倍率が2倍をきっていると、後期は定員割れをおこすことになります。大和西などがそうです。ただし、実際は前期に願書を出したのと同じ所を全員が志願するわけではないのでその通りにはなりませんが、おおざっぱな今年の傾向をさぐることは出来ます。たとえば、希望ヶ丘、川和は後期も2倍近い数字が出てかなりの激戦になり、大和、海老名は1.4倍程度で例年並み、座間は1.2倍程度、大和西は限りなく1倍に近い数字、市が尾は1.3倍程度だろうか、などということです。

とにかく前期選抜試験はほとんど合否が受験前に決まっている試験です。この合否や志願者数で一喜一憂してもなんの意味もありません。しっかりと実際の試験に得点をとれる実力を作っていくことだけが、今の中3生たちには必要なことです。





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最終更新日  2011.01.21 15:14:49
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