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2024.02.09
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カテゴリ: 手塚治虫




藤子不二雄がトキワ荘に入る際、先住者だった手塚治虫が敷金を置いておき、藤子のふたりは家賃だけ払えばよいようにしてくれたのは、『まんが道』で有名だが、彼の見返りを求めない親切はもっと語り継がれるべきだと思う。

なので、今日はネットではあまり拾えない、そうしたエピソードを紹介したいと思う。

赤塚不二夫「どんなチンケな、漫画家のタマゴでも、手塚先生のところを訪問すれば、手あつくもてなしてもらえた。彼は、そんないそがしいのに(注:徹夜続きで編集者に睨まれながら仕事をしていることを言っている)、東京駅や上野駅にわかい連中をタクシーで自らおくってあげるほど、心くばりのふかい人だった」(『ボクはおちこぼれ』より)

松本零士:(原稿を描くために旅館にカンヅメにされたとき、手塚が来て)「ここにいるくらいなら、僕のうちに来なよ」と言って、初台の新しい家に連れて帰った。松本が「お金がない」と話すと、手塚はいくらか渡した。そのお金で、松本は新宿で『OK牧場の決斗』を見て、九州へ帰った。(中川右介『手塚治虫とトキワ荘』より)

つげ義春:ホワイトの使い方が分からず、編集部に問い合わせたものの、それでもはっきりしなかった。そこでトキワ荘の手塚治虫を訪ねると、たまたま彼はいて、「ファンです」というつげ義春を招き入れ、丁寧に教えてくれた。原稿料についてつげが聞くと、それも教えてくれた。(同上)

サトウサンペイ「ある時、私の描いている『フジ三太郎』がどっかの雑誌で誰かにたたかれたと聞いた。多分それを意識してであろう、パーティでお会いしたら、『うちの女房はフジ三太郎のファンでね』と、ウソか、マコトか知らないけれど、言ってくれた。なんと心やさしい人だろうと思った」。(朝日ジャーナル『手塚治虫の世界』より)

永六輔「毎年、障がい者のためのバザーでご一緒になりました。その時に、山のような色紙を前にどんな主人公でも手を抜かずにキチンと描き続け、バザーが終わっても待ってる人がいる限りやめない方でした。その色紙を僕が売るのですが、高くすると、『安く! もっと安く!』と言いながら描き続ける、そういう方でした」。(同上)





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最終更新日  2024.02.10 01:25:10


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