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2007.10.07
テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(548772)
カテゴリ： ちょこっと旅
戦後の東京復興を願って始まったということ以外は、何故「ふくろ」（ふくろう）なのかの由来も何もわからないお祭りなのですが、 エイサー という沖縄の伝統舞踊を見ることができ、思わず「さんしん」（沖縄でひかれている三味線のような楽器）を習いたくなりました。
おみこしに血が騒ぎます。
関係ないのに旗も持ちたくなります。
国際交流も目的にしているとのことで、こんなほほえましい外人さんたちもいっぱい。彼はぎりぎりセーフですね、なんとなく。
提灯とエイサーに見とれていると、すぐ横に立った方が丁度沖縄出身で、恐らく単身赴任か何かの男性だと思われ、お祭りに興奮しておもむろに携帯電話をとりだし、
「今仕事終わって、信号渡ってたらさー。エイサーがやってたさー。それでさー。沖縄に戻ったような気分になったさー。太鼓の音聞こえるー？え？聞こえない？そう・・・。でもやっぱり沖縄のエイサーにはかなわない、沖縄が一番よ。ほんとにさー。帰りたいさー。でも沖縄を思い出せて、よかったさー。うん、うん。ほら、太鼓の音聞こえるー？ああ、え？聞こえない？・・・」
と語りだしたので、むしろ太鼓の音よりそちらの会話が気になってしまい。
というようなドラマが浮かび、彼の背中にこぶしをにぎってエールを送りました（心の中で）。
郷愁をもつなぐ伝統の奏で。やっぱり、「さんしん」習おうかな。（そしてまた影響される）。
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