超高速の無線システムである次世代通信規格「5G(第5世代)」では、世界の大手通信機器メーカーが主導権を握る。英IHSマークイットによると、携帯基地局の2017年の世界シェアは中国の華為技術(ファーウェイ)が27.9%で首位。スウェーデンのエリクソンやフィンランドのノキアなどが続く。上位企業は5G設備の商用契約を結んでいる。
日本企業では富士通やNECが通信機器のビジネスを展開するが、世界シェアは1%前後にとどまる。現状では5Gの技術開発で出遅れている。日欧による共同研究は次々世代の「ポスト5G」の技術開発で先行して巻き返しを狙う。
カギを握るのが、電波の高周波数化だ。通信速度向上や電波帯域の確保のためには避けては通れない。日本のメーカーは高周波数向けの電子部品で高いシェアを持つ。川西教授は「世界のメーカーに対抗するには、今からポスト5Gにかけて研究を進める必要がある」と話す。日本の強みを生かしポスト5Gで逆転に挑む。
出典:https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=1&ng=DGKKZO42786730S9A320C1TJM000&scode=6702&ba=1
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