『納骨に君が代?』
さぁてこれから皆の仲間入りだ。
と このとき、
近くの小学校の賑や
かな運動会の練習が正午を過ぎ
て授業も終わりになるのか、「君
が代」が流れて来たんだ。
そのタイミングに、「え~?」と
お父
さんはビックリ。
手を止めて、 「お前、君が代に送られてかよ!」って。
犬の納骨。晴天だけでも有りがたいのに、厳かな国家演奏のおま
け付きだものさあ。こんな経験のワンコ、全国にいるだろうか。
このサプライズに、
「お前はホント、エライやつだったんだな~」っ
て、いまさら。
お兄ちゃんの火葬の時は、建物をビリビリさせる目もくらむような稲
光と大音響の雷だったしね。
まいずれにしても今回もまた、あの時はこうだったああだったと忘れ
難い印象の一つとして思い出すことになるでしょう。
ところで、ここは愛犬愛猫などペットの共同墓地だ。だからその内
に骨は満杯になる。
満杯になった骨はいずれかの日にか、市がどこかへ捨てることとな
る。もちろんそれが何所かは分からない。
こうやって一緒くたにされ、なおかつそうやって捨てられてしまうのを
嫌う人は当然いる。想っただけで身震いすると思う。
いつも傍にと、屋敷内に埋める人も多い訳だけど、でもそれってみん
な人それぞれの思い、考え方だと思う。
ボクのお母さんはボクを、今までずーっと一人でいたんだから、今
度はみんなと思いっきり遊ぶんだよ、遊びなさいって。
もっともそれはそうなんだけど、最も大きな理由は、うちは子供がい
ないので、歳いってからの冬の日毎の雪始末、雪片づけとか、庭木
の雪囲いといった作業、家の管理が大変になるから、そういうことを
しないで済むマンションへいずれ移り住む、と決めてるからなんだ。
雪国はハッキリ言って、高齢者が戸建てに居住し続けるには厳しい
ものがある、ということらしい。
そういう将来も見越して、ボクをここには埋めない、ここをボクの永遠
の墓所とはしない、ということなんだ。
ま離れてちょっと寂しい気もするけど、来月から
ドライブがてら、月命
日毎に来てくれるんだってさ。
次は6月21日、待ってまーす。
みんなと遊んでまーす。もちろんブログでお友達になった子達とも…。