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森の声@ Re[1]:「子どもがお母さんの言うことを聞かないのは当たり前です」(06/27) M.T.さんへ >大人も子どもも「私はこう…

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森の声

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2017.01.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「子どもを育てる」ということは、子どもが自分の人生を「自分の物語」として生きることが出来るようにしてあげることでもあります。

そのためには、まず子どもが「自分が主人公なんだ」という自覚を得るようにする必要があります。

それを「お母さん」や「ゲーム」や「テレビ」を「物語の主人公」にしてしまったら、子どもは自分の人生を「自分の物語」として生きるのが困難になってしまいます。

そして、子どもが「自分が主人公なんだ」という自覚を得るためには、親や周囲の大人が子どもの意思を尊重してあげる必要があります。

ただし、「意思を尊重する」といっても「好き勝手にさせる」ということではありません。好き勝手を許されたら、子どもは「自分は重要な役柄じゃないんだ」と思い込むようになってしまうだけだからです。

そして結局は「嫌われ者」の役しか出来なくなってしまうでしょう。

「主人公」のような重要な役柄には重要な責任が伴うものなんです。
だからそういうことを教えてあげる必要もあります。

その「重要な責任」を伝えられることで、子どもの心に「主人公としての自覚」が生まれてくるのです。



まず子どもは、この世界には「やってもいいこと」と「やってはいけないこと」、そして義務として「するべきこと」があることを知る必要があります。

そのこと自体はほとんどのお母さんが知っているし、子どもにも伝えようとしていると思いますが、問題はその「伝え方」です。

多くのお母さんが「○○はやっちゃダメって言ってるでしょう。ちゃんと○○しなさい。全く何回言ったら分かるの」というような言い方で、子どもに「やってはいけないこと」と「やるべきこと」を強制的に教え込もうとしていますが、これは召使いや奴隷に対するやり方と同じです。

子どもの自尊心を傷つけるようなやり方は「主人公を育てるやり方」ではありません。

じゃあどうしたらいいのかということですが、遊びや仲間との関わり合いを通してそういうことを自分の力で学ぶことが出来るような「遊び」や「仲間との関わり合い」の場を作ってあげるのも一つの方法です。

人間として「やってはいけないこと」、「やるべきこと」の大部分は「社会性」に関するものです。
ですから、社会性のある関わりの中でないとそういうものを学ぶことは出来ないのです。

大人が言葉でいくら説明しても、社会性のない状態の中で育っている子にはその言葉の意味や価値や必要性が理解出来ないのです。

すみません、時間がなかったのであとは明日書きます。





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Last updated  2017.01.23 20:08:10
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