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かなりの緊張と緩和で魅せる作品。(C)2008映画「チーム・バチスタの栄光」製作委員会「チーム・バチスタの栄光」。ベストセラー小説の映画化です。手術シーンの緊張感はものすごく、逆にそれ以外のシーンではギャグ満載。かなりの緊張と緩和で魅せる映画です。それにしても竹内結子はスゴイ。正直一人で持たせている感じがします..というか、竹内結子の映画みたいでしたね。普段ののんびりした雰囲気だったり、腹の立つことをいわれてムッとした表情だったり、手術の失敗を目の当たりにして怯えるようなところだったり、きちんと演じているのに決してやりすぎてはいない、とても良い感じの演技をする女優さんです。竹内結子が好きか嫌いかによって、この映画の評価も大分違ってきそうです。自分的にはかなり評価オマケしちゃってるかもしれません。(調査対象人物を動物に例えるところとか、結構好きです。)TVドラマの「医龍」でかなりバチスタ手術のシーンは見ましたが、それとはちょっとイメージが違う感じ。確かなのはチーム・ドラゴンのほうがチームとして遥かに上、だということでしょうか。(井川遥のダメっぷりはちょっと違和感あります。)ソフトボールのシーンは必要かどうか分かりませんが、全体的に間延びしたところも無く、良い作品だと思います。原作を読んでいないことを前提に言わせていただければ、邦画では今年一番の作品でした。ただ、原作を読んだ人からすると、設定が変わっていたりしてあまり良い評価ではないようです。そのあたりを踏まえたうえで観ていただければよいかと。 公式サイト http://www.team-b.jp/index.html それにしても「レモンティー」にはやられた。 原作(上) (下) サントラ(「レモンティー」入ってます) 人気blogランキングへ
Feb 26, 2008
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着地がもっとちゃんとしていれば。(c) 2007「リアル鬼ごっこ」製作委員会「リアル鬼ごっこ」。本作は山田悠介のホラー小説の映画化だそうですが、少し設定は変えてあるようです。舞台はパラレルワールドで展開され、その世界では日本は王政がしかれ、王が絶対的な権力を持っています。その王様が、「「佐藤」って苗字の人が多すぎるから減らすよー。」なんて言い出したからさあ大変。命がけの鬼ごっこが始まるわけです。主人公の佐藤翼君は逃げるのが得意な高校生。逃げるシーンではヤマカシばりのアクションも見せてくれるし、(ちょっとだけね)車がビュンビュン走っている道を横切ったりと、なかなか見ごたえがあります。それなりに筋の通った設定だし、鬼ごっこに緊迫感もあり、展開はよいと思います。ただ、後半の着地がもう少しちゃんとしてると良かったんですけどね。「Aを自分の世界の人物、Bをパラレルワールドの同じ人物とした場合、 Bが殺されるとAも死んでしまうので、Bが殺されるのを防ぐ、というのは分かる。 でも、Aを守ればBも守れるというという理屈は成り立たない。」はずですからね。設定は良いので、後半のシナリオをもっと練りこんであればなーと残念な面はありますが、面白い作品なので、観て損はないと思います。 公式サイト http://www.onigocco.net/ 比べるもんでもないんですが、「L」よりも遥かに映画として良い出来ですよ。 主題歌 サントラ 単行本 文庫本 人気blogランキングへ
Feb 22, 2008
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エキストラをもうちょっと...。(本作及びデスノートについてネタバレあり)(C)2008「L」FILM PARTNERS (C)2008「L」PLOT PRODUCEデスノートのスピンオフ作品です。デスノートでは松山ケンイチのはまり役だった「L」に焦点を当てた本作、デスノートを観てないと分からない場面多数。予習は必須ですね。本作も「L」は松山ケンイチが演じています。デスノートでもハマっていましたが、さらに磨きがかかったようで、ところどころの仕草なども含め、「L」らしさをうまく表現しています。「L」を演じさせたら右に出るものはいないでしょう。が、「L」の設定、ちょっと変わってませんか?Lは天才的頭脳の持ち主であるばかりでなく、運動神経もバツグンで、原作でも月とテニスで大接戦を繰り広げ、殴り合いもしていたし、猫背ですが、むしろ天才ゆえの野生的フォームなのだと理解していました。しかし、本作ではニート扱い。背筋を伸ばしたらボキボキいうような不健康。なんでこうなっちゃったんでしょう。内容もどうでしょうか。設定がありきたりだし、世界的な犯罪なのに、構成員は日本人5人。「K」が頭がいいってだけで、大したことが出来るように見えません。だいたい悪者軍団で一番気を張っている女の人は、全然強そうじゃない。アクションをさせる気なら、洋画みたいに訓練をしてからにしてくれ。ショボさが増します。南原清隆がFBIってのもダメ。活舌が悪いのは相変わらずだし、おちゃらけムードが漂います。ウィルスに感染したタイ人が苦しんでいるシーンはムダに長く、アップが多く、画像も鮮明なためメイクの粗も目立ち、なかなか不快な気分にさせてくれます。だいたいそこまで見せなくても状況は分かります。デスノートもそうだったけど、エキストラが下手すぎ。鶴見辰吾が死ぬシーンもあまりに長くてクドい。しまった、ショックのあまり批判しすぎた。話は変わりますが(変わってないけど)、映画だと「L」に残された23日間ってのは結構長いですよね。しかも解決すべき事件のほうがそれよりも切羽詰った状況になるので、そもそもそのあたりはどうでもよくなってた気がします。実際には事件に関わってから1週間ぐらいしかないんだけど、「2日も残して解決しちゃうし。」きっとラストの「ワイミーズハウス」のシーンのために余裕を残しておいたのだろうけど、そのラストは驚愕でした。「まさかニアがタイ人だなんて。」たしかに伏線はあったさ。アキバでおもちゃに興味を持っていたさ。でもまさかタイ人がニアになるなんて思わないでしょ。自分が名前をつけるって言い出すまで全くノーマークでしたよ。というか、この映画のラストは、デスノートの後編のラストと同じでよかったんじゃないですかね? 公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/L-movie/ 冒頭に南空ナオミが犯人の潜伏先に単独で突入するシーン。 犯人撃ち殺して終わったみたいだけど、あれ何だったの? デスノート(前編+後編) サントラ 人気blogランキングへ
Feb 18, 2008
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よくあるB級SF作品としては上出来。ついにやりました、「新春ゾンビ祭り」制覇です。なんでこんな企画をしたのか分かりませんが、それに乗ってみた自分もどうだ?とにかく最後を飾るのは本作品「スリザー」。自分の分身(ナメクジ)を口から進入させ、脳に入り込んで人間を支配する、という宇宙からの侵略者の話です。人間が侵略に気づき、抵抗するという、言ってみればよくあるパターンのB級SFものですね。ストーリーとしてはかなり単純なんですが、それなりに筋は通っているし、エロ・グロ・バイオレンスが存分につまっており、この手の映画としては上出来。もちろんシリアスなSFものとして観たらダメですよ。あくまでB級ですから。興味のある方はDVDでどうぞ。 公式サイト(英語版) http://www.slithermovie.net/ 人気blogランキングへ
Feb 15, 2008
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この人たちなんで歌ってるんだ?(ややネタバレあり)(C)2007 Warner Bros. Entertainment Inc. and DreamWorks LLC. All Rights Reserved.「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」。ジョニー・デップが歌う!って話題の映画です。もともとはミュージカル作品らしく、本作もミュージカル仕様になっています。しかし、そういう映画だと分かっていてなお、「あれ?この人たちなんで歌ってるんだ?」とか思ってしまった自分は芸術を解さないダメ人間ですか?でもですよ、ジョニー・デップは歌手ではないわけで。演技は良くても歌はどうなのって話。ダミ声系だし、聴かせるほどの歌唱力はありません。ヘレナ・ボナム・カーター(監督の奥さん)とのハーモニーもいまひとつ。歌うたびに話は進まず、あまりいいことなかったと思います。歌を入れているせいばかりではないと思いますが、登場人物の描かれ方が薄く感じます。バーカーとラヴェットの関係や、バムフォードがどうやってバーカーと出会ったかとか、バムフォードとジョアナ(原作知らないが、話もしたことないのに駆け落ちってどうなの?)とか、もう少し詳しく描いても良かったのではないでしょうか。なにより、なぜバーカーが無差別殺人鬼となったか、その過程があまりに短絡的に描かれすぎです。とはいえ、映像面や雰囲気作りではさすがにいいものがあります。暗めのモノトーン調を多用し、喉を切り裂く場面が鮮明に映し出されるのに、グロではなく、美しくさえあります。ストーリーは暗いので、おどろおどろしい雰囲気を出しつつも、ところどころユーモアを入れて息苦しくさせない。さすがティム・バートンといったところでしょうか。歌わなければもっと良かったかもしれないですが、歌っていることがこの映画のウリでもあり、微妙なところなんですよねぇ。 公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/sweeneytodd/ 喉を切り裂かれることより、階下に頭から落とされることほうがダメージでかそう。 直接の死因は絶対そっちだな。 レイ・ウィンストン版 ベン・キングズレー版 サントラ 人気blogランキングへ
Feb 12, 2008
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小学生に観せちゃイカンのでは?(C) 2006 ZOMCON MOTION PICTURE DIVISION INC. ALL RIGHTS RESERVED.「ゾンビーノ」。さて、新春ゾンビ祭りも佳境に入ってまいりました。ゾンビ祭り的に4作目にあたる本作。普段なら絶対に観ないタイプの映画ですが、まあ、祭りですから。さて、内容ですが、いわゆるゾンビ映画のその後という感じでしょうか。「ゾンビの恐怖に襲われた人類は、ゾンビとの戦争に打ち勝ち、 柵に囲まれた街を作り、平穏に暮らしている。 ゾムコン社が開発した首輪をつけるとゾンビは従順になるので、 人々はペットというか奴隷としてゾンビを飼う(?)ようになった。」とまあ、とんでもない設定ですが、なかなか斬新で良いと思います。残留放射能のせいで、いまでも人が死ぬと生き返って人を襲ったり、ゾンビに対抗するため小学生も銃の扱いを習っていたりします。あと、大事な首輪、ちょくちょく壊れます。ゾンビを除けば、よくあるハートフルなコメディ映画っぽい感じになっていますが、やはりゾンビという設定は無視できないレベルのものでして...。それなりに良くできているとは思うんですが、あくまでジョークの分かる大人が観れば、という限定での話。本作はPG-12になってまして、小学生以下はなるべく保護者同伴ってわけですが、こんな映画小学生以下に観せちゃイカンのではないかと。教育上いいんだか悪いんだかよく分かんない感じなんですが、自分はどうも悪いような気がしてなりません。なぜかは観れば分かっていただけるかと。話は変わりますが、「オチともいえるボトムズさんが自分の家のゾンビになるところが ホームページを見た瞬間に分かるのは、いったいどういうわけなんでしょうか。」さてさて週末からゾンビ祭りの最後を飾るスリザーが始まります。ここまできたら観るしかないですな。 公式サイト http://zombino.jp/ テオポリスとタミーの関係、もっと詳しく知りたかったな。 人気blogランキングへ
Feb 8, 2008
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早くも今年トップクラスの映画。(C) 2007 TWENTIETH CENTURY FOX「28週後...」。「28日後...」の続編です。例によって新春(もう2月だけど)ゾンビ祭りの一環ではありますが、1週間だけの上映ではないので、別枠かな。というか、一緒にされては困ります。この作品、スゴイ。早くも今年のトップクラスが出てしまいました。(自分的に)ストーリーは、「感染者はすべて餓死し、感染の恐れがないと判断されたため、復興が始まる。 その際、免疫があって感染しながら発症しなかった人間が発見され、 28週後、また新たな感染が始まってしまう...。」というものです。さらに今回は避難した住人の集団の中で感染が始まったことで感染者だけを排除することができなくなり、結果、味方にまで狙われるという、ダブルパンチな状況になるんですね。最後まで緊張感が続くすばらしい作品に仕上がっています。特に見せ方がうまい。スローモーション、コマ送り、目が追いつかないようなアップ&手ブレなど、様々な方法を用いて恐怖表現を行っており、グロテスクになりすぎる一歩手前というか、ギリギリのラインで抑え、恐怖感だけを伝える、そんな演出がされています。(それでも十分スプラッターなシーンがありますが、ソウに比べたら全然おとなしい)本シリーズの敵(?)は”ゾンビ”ではなくレイジウィルスの”感染者(発症者)”。凶暴になった人間が全力疾走で追いかけてくるからたまったもんじゃない。最初のシーンから緊張感マックスですよ。暗視スコープだけを頼りに暗闇を進んだり(当然死体とか転がってる)、襲いにきた感染者が強化ガラスにガンガンぶつかったり、超怖ェ。またいいところで大きな音立ててビビらせてくれます。(こういう演出はクドイといやですが、本作は適度な感じです。)説明するより観てもらったほうが早いでしょう。こういう系の作品が観れる方は是非劇場に足を運んでください。 公式サイト http://movies.foxjapan.com/28weekslater/ 前作とちょっと雰囲気違いますが、自分は好きです。 前 作 ボーナスエディション 人気blogランキングへ
Feb 4, 2008
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設定だけ借りた別物。「超立体映画ゾンビ3D」。わが町のシネコンの「新春ゾンビ祭り」の第2弾です。(なんで自分はこんな企画にのっかってるんだろうか)ジョージ・A・ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のリメイクですが、ロメロ監督は絡んでませんし、設定だけ借りた別物です。内容も、最初のシーンと登場人物の名前に共通点があるだけで、独自の展開をしていました。自分はオリジナル版と、リメイク版の「死霊創世記」を観ていますが、それらに比べて本作は飛びぬけて緊張感がないです。駄作です。はい。ストーリーはグダグダ。自分は最初からそのつもりで観ていたからよかったですが、期待していた方は軽く怒りを覚えることでしょう。今までなかったエロシーンがあるせい(だと思う)でR-15になっているし、オリジナル版の「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」を観ているシーンがあるという、わけの分からないことをしています。ウリとしては立体映画だってことなんですが...。チケット購入の際に3Dメガネ(メガネ型の厚紙に赤と青のセロファン張ったやつね)をもらえます。自分はもともとメガネをしているので、ダブルメガネ。画面の暗いシーンが多いせいもあるでしょうが、異常に目は疲れるし、いまひとつ立体的に見えづらい。ほんの何シーンかは飛び出して見えましたが、基本的には奥行きが出る程度で、なんかいまひとつ。映画自体の色調が全く関係なくなるのもいけないですね。途中あまりにイライラして、3Dメガネを外して普通に観てたりしてました。いずれにしてもオススメは出来ませんねぇ。 公式サイト http://www.zombie-3d.com/ 今週末からは「ゾンビーノ」。 およそ自分の観るような映画ではないんですが、ゾンビ祭りの一環とあっては仕方ないか。 オリジナル リメイク版 人気blogランキングへ
Feb 1, 2008
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