九州の静かな町で暮らす 17
歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが……。
扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、草太は扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として旅を続けているという。すると、二人の前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。「すずめ すき」「おまえは じゃま」。ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、草太はなんと、椅子に姿を変えられてしまう! それはすずめが幼い頃に使っていた、脚が 1
本欠けた小さな椅子。
逃げるダイジンを捕まえようと 3
本脚の椅子の姿で走り出した草太を、すずめは慌てて追いかける。やがて、日本各地で次々に開き始める扉。不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、日本列島を巻き込んでいくすずめの”戸締まりの旅”。旅先での出会いに助けられながら辿りついたその場所ですずめを待っていたのは、忘れられてしまったある真実だった。
(KINENOTE)
『
すずめの戸締まり
は
2022
年
(
令和
4 年)に公開された
日本
の
アニメーション映画
。
脚本・監督は
新海誠
。
日本各地の
廃墟
に点在する災いの出口・ “
”
を閉じていく少女の解放と成長を描く
ロードムービー
。
(ウィキ)
なまずならぬ廃墟の扉から巨大なミミズがはい出て地震を引き起こすという地震をテーマにしたファンタジー。
震災孤児のすずめの自分勝手な行動にまわりが振り回される様子に、私はイライラです。
要石の猫=ダイジンの意図がつかめない行動にもイライラ。
年寄りにはなかなか理解しがたいストーリーです。
孤児となった昔の自分に会いに行き励ますというタイムスリップものでもあります。
廃墟の扉はドラえもんのどこでもドア?と突っ込みたくなるような作品でした。
見終わった後、消化不良のストーリーでう~んとなる作品でした。
要石やすずめの苗字が岩戸、扉を閉める時に祝詞or呪文を唱えるなど、神話の世界を関連付けたのかもしれませんが
意味不明でした。
閉じ師も「とじし」と聞いて、?と思いました。
廃墟さえも美しいきれいな風景の描写は、いつも通りの素晴らしさですが、日本の現実を見ると「こころの風景」ですね。
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