日本勢は鈴木優花が
2
24
分
2
秒の自己新記録で
6
位に入賞した。前回の東京大会で
8
位に入賞した一山麻緒は
51
位だった。
女子マラソンはハッサンが金
鈴木は自己新で6
位入賞
一山は51
位 (msn.com)
3人目の尾崎は、疲労骨折で欠場。
ライブ中継は NHK
でした。
国際映像は、パリの美しい景色とランナーの姿がマッチしてとてもよかったです。
また、鈴木選手の粘りで国際映像でも長い時間見れて、レースを楽しませてもらいました。
ただ、残念だったのは解説の 増田明美
です。
元マラソンランナーだったようですが、およそレースとは無関係な話ばかりです。
選手の身の上話のみならず、恩師や家族などのどうでもいい話を2時間しゃべりまくっていました。
もっともひどかったのは、 キルギスタン
の選手が先頭に躍り出た時、気球温暖化で国が沈みそうになっているので、
その点もアピールしたいと述べたくだりです。
カザフスタンの南の中央アジアの国が水没?
まわりから指摘されたのでしょう。
キルギスを キリバス
と勘違いして話してしまったと、しばらくして釈明していました。
選手の家族や友人の話よりも、出場選手の正確な情報を把握し解説するのが、解説者のイロハでしょう。
それ以前に、一般常識もない人なのだと思いました。
選手の親が親戚といっしょにパリに応援に来ているなんてことは、どうでもいいことです。
以前には選手のゴシップを話して問題になったこともあります。
実況のNHKアナウンサーも引いていました。
レースの見通しをたずねても、答えられません。
こんなひどい解説者に報酬が支払われるなら、受信料は 支払い拒否
です。
余談ながら、このキルギスタンの選手は、ロシアからの国籍変更組だそうです。
色白でアジア人ぽくなかったわけです。
PS:
マラソン中継の名物だった増田明美(57
)の解説が一転して批判の嵐 東京オリンピック特有の“
事情”
とは《選手の恋愛を暴露》 |
文春オンライン (bunshun.jp)
これまでもたびたび指摘されていても直らないようです。
オリンピックの ジェンダー平等
重視をもろともせず、昭和の価値観丸出しでした。
彼女自身もさることながら、起用したNHKも批判されてしかるべきでしょう。
副音声という手もあったのに、視聴者には選択の余地なしです。
6位入賞の鈴木選手は増田のしゃべりで丸裸にされましたが、
51位でゴールに入った一山選手は、今回は増田の餌食になることはなかったです。
完走後の一山選手のインタビュー:
<フィニッシュの際は笑顔のように見えたが、レースを終えてどんな気持ちか>
順位を見るとすごく惨敗なんですけど、走る前はすごく怖くて仕方がなかった。でも今日、実際に走ってみて、日本の方はもちろんなんですけど、世界中の方に日本を本当にたくさん応援してもらって、「日本ってすごく世界中から愛されているんだな」って感じました。そんな日本を背負って走れたことが本当にうれしかったです。
<前回入賞した東京五輪は(新型コロナウイルスの感染拡大で)いろんな制限があった中、今回は五輪の雰囲気を感じられたか>
はい。本当に東京五輪と全然違って、「 これが本当のオリンピックなんだ
」と走って肌で感じました。皆さんの応援が本当にうれしかったし、背中を押してもらいました。
<東京五輪からの 3
年間をどう振り返るか>
振り返ると、本当に苦しいことの方が多くて、もんもんとした 3
年間だった。今日は無事にスタートラインに立って、走っている時は本当に苦しいんですけど、それ以上にたくさんの方に応援してもらえた。「苦しい」ではなく「うれしい」という気持ちでこのマラソンを走ることができて、本当に最後までありがたいなっていう気持ちでゴールしました。
テレビでこのインタビューを見ていましたが、 本当のオリンピック
というのがとても印象的でした。
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