マルチリンガルへの道~英語と中国語お勉強日記~

マルチリンガルへの道~英語と中国語お勉強日記~

PR

Profile

shizushizuk206

shizushizuk206

Calendar

Comments

あんこぱんつ @ ほんとです。 中国人はじぶんの国がいかに外国人に対し…
shizushizuk206 @ Re[1]:定額給付金の通訳(04/19) rongun2さん ご家族で旅行はいいですね~…
rongun2 @ Re:定額給付金の通訳(04/19)  ついに我が家にも給付金の書類が届きま…
shizushizuk206 @ Re[1]:スペインブーム(04/12) rongun2さん スペイン語はスペインのほか…
shizushizuk206 @ Re:スペイン~~~(04/12) メイフェさん ワインも産地ですね。 ス…

Archives

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月

Free Space

設定されていません。
2008年09月28日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
讃岐うどんめぐりに持っていった本がどれも面白かったので(下記の2・5・7番)、今まで旅に持って行ってよかった本を思い出せるものだけまとめてみました。

1.深夜特急1~5 沢木耕太郎
 バックパッカー魂をくすぐられた本。20歳の時に出会い、中国留学にもつれていきました。とくに1冊目の香港・マカオ編がお気に入り。


2.阿房列車 内田百間(正しくは門構えの中は”月”)
 目的もないのに列車に乗って旅にでる。ユーモアとこだわりとプライドの高さが混じっておもしろい。国内の列車旅に最適。


3.ヨーロッパ退屈日記 伊丹十三
 1960年代のヨーロッパ、主にパリ、青年伊丹十三の見聞録。ユーモアと教養があって、すこしひねくれているエッセイ。鋭い美的感覚と物へのこだわりが素敵。


4.男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章  塩野七生
 カッコイイ女性が男性の外見や振る舞いについてバッサバッサ斬る。イタリア在住だけあっていい男に厳しい。


 研究員として渡米した作者の体験記。作者の内面が細かく素直に描かれている。穏やかで優しいイメージで読み進めていたら、突如ストリークしてみた描写が印象深い。


6.ボクの音楽武者修行 小沢征爾
 作者が20代の頃のパリでの生活を描く。若い頃の写真が小沢健二に似ているからなのか、文体は彼の歌詞のようなポップさを感じる。


7.海辺のカフカ 村上春樹
 東京の少年が高松へ出発するところから始まる部分はリアルなのに、あとは次々不思議な世界が展開される。


8.旅行者の朝食 米原万理
 ロシア語通訳者だった作者のロシアの食エッセイ。私の中のロシアのイメージは全てこの人による。


選ぶ条件は、文庫であること。(荷物にならないことが一番)
暗すぎず、重すぎず、リアルすぎず、冒険心、好奇心を煽るもの。
自分の傾向としては、海外滞在者のちょっと昔の気軽なエッセイが多いです。

読書好きの相方と行くときにもっていきます。


旅や外国に関係のない小説でも、旅先で読むのに丁度よいものがあれば教えていただきたいです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008年09月28日 19時38分53秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: