MY HIDEOUT ~私の隠れ家~

Jan 20, 2005
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カテゴリ: 映画鑑賞記録
"OCEAN'S ELEVEN"

出演・・・ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、ドン・チードル、エリオット・グールド、カール・ライナー、ケイシー・アフレック、スコット・カーン、エディ・ジェイミソン、バーニー・マック、シャオボー・クィン、他。

・物語序盤・
窃盗罪で服役していたダニー・オーシャンは、四年の刑務所暮らしの末に、仮保釈の身分となる。
だが反省する所か、彼が考えていたのは、前代未聞の犯罪計画。
狙いは、大富豪ベネディクトが管理する、ラスベガスの三大ガジノの収益金を保管している巨大金庫だった。
オーシャンは、旧友のラスティーに計画を持ち掛け、計画の実行に必要なそれぞれの道のエキスパートをピックアップする。
かくして、バシャ、イエン、ライナス等、総勢11人の窃盗団が結成された。

それはオーシャンの元妻で美術館の館長をしているテスの存在だった。
彼女は現在、ベネディクトと交際していて、オーシャンは彼女を取り戻したいと密かに考えていたのだった。



シナトラ・ファミリー総出演の「オーシャンと十一人の仲間」(1960)のリメイクです。

今回で二度目の鑑賞です。
一度目は劇場公開時でした。
豪華キャストが売りなだけの、凄い駄作だったという印象だけが残っていたのですが(笑)。
今回改めてじっくりと観直したら、意外や意外、面白いじゃないですか。
これほど感想が180度変わる映画も珍しいです。
自分なりにその理由を検証してみました。

この映画、「オーシャンズ11」とタイトルに冠するだけあって、出てくる人数が多いです。
初見の時に強く感じたのが、人数が多すぎて複雑になり、それぞれのキャラクターを使いきれていないといった感想でした。

そして各キャラクターを頭に叩き込めない内に、物語だけがどんどんと進行して、結果的に物語もよく理解できずに終わってしまうという悪循環だったと思います。
二度目の鑑賞では、一度目の予備知識があったお蔭で、登場人物達への理解度が深まり、筋書きに集中する事ができたので、クライム・アクションとして、純粋に楽しめたのではないでしょうか。
結論として、この映画は2回観るべしですね。

しかし2回観ても、マット・デイモンの役柄の必要性は、あまり感じられませんでした。
各分野のエキスパートである他のメンバーと比較しても、スリという特技が、あの強奪計画に必要だったでしょうか?

わりと贔屓の俳優なので、彼そのものにケチを付けるつもりはありませんが…。
ちなみにジョージ・クルーニーは「ウェルカム・トゥー・コリンウッド」で、今回の役のセルフパロディーらしき役柄を演じていましたね。

ところでラスベガスのカジノのお金って、本当にどんな風に管理されているのでしょうね。
想像も付かないくらいの大金が毎日動いている訳ですから、管理は相当厳重でしょう。
本当にあんな大金庫が地下にあるのでしょうか?
ちょっと覗いて見たい気分になりました。


もうすぐ「オーシャンズ12」も公開されますが、楽しめるかどうか期待半分不安半分です。
予習はしたので、その分有利かとは思いますが。





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最終更新日  Jan 20, 2005 09:06:01 AM
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