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新型コロナウイルスのおかげで、宝塚歌劇も公演中止が相次ぎ、本日雪組さんの東京公演は千秋楽の今日ようやく幕が開いた。 あの一幕ラストの薔薇のシーンが見たくて、ライブビューイングのチケットを取っていたけど、ライブビューイングは上演中止となった。その代わりにタカラヅカ・スカイ・ステージで生中継してくれるというのだけれど、スカステには契約してないのよ…。ああ、観たかった。 でも、雪組さんの幕が上がったのは喜ばしいこと。誰もいない客席を前に演じるのは、プロとはいえやはり気持ちは寂しいだろうなあと思っていたので。(千秋楽は無観客でもやるというお知らせがあった) これまで、何度か観たい公演の上演中止に遭ってきたけど、ここまで全国的にいろいろな公演やイベントが中止になるのは初めて。過去の経験から、舞台の幕は常に上がるとは限らないと知ってはいたけど、現実にそれがやってくると辛い。観劇を心の糧にしている身としては、本当に辛い。観劇してストレス解消しようと思っているのに、できない!! 早くいつもどおりに観劇できる日々がくることを願ってやまない。 雪組さん千秋楽おめでとうございます。
2020.03.22
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観たかったわ、大阪公演楽しみにしていたのに。 梅田芸術劇場からのお知らせで、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から上演中止にするという発表があった。 残念でならない。 そして、こんなときに限って前から2列目センターブロックという良席だったりするのである。
2020.03.07
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新生星組、新トップスター礼真琴と舞空瞳のお披露目公演。 若返ったトップに合わせて全体的にフレッシュな印象。組替えしてきた綺城ひか理の影響かな。 お話は、紀元前の中国大陸が舞台のファンタジー。 丹礼真が、悩める若者から決意して立ち上がる姿は、新しい星組を率いるまこっつぁんの姿とも重なりラストシーンはジーンときた。 舞空瞳は可愛いし、この並びはとてもお似合い。 愛月ひかるが新しく加わっての3人はそれぞれに個性的でこれからが楽しみ。お芝居でのあいちゃんはあまり活躍がなかったけど、今回はトップコンビのお披露目なので、お芝居での活躍は次回以降!? 一方瀬央ゆりあは、お芝居での活躍が素晴らしかった。なかなか美味しいお役をもらっていたせおっち。キャラクターとまこっつぁんとの関係性がバランス良かった。謎の男とはいえ、途中で薄々その正体に気づくんだけどね、見てる方は。それからいくと、あいちゃんはもう少しなんかドラマがあってもいいのではないか…。とあるブログで、せおっちはお芝居で目立ち、あいちゃんはショーで目立ってたから、そこで絶妙にバランスをとっていると書かれているのを見たけど…。そうかも。 個人的には、華形ひかるにももう少し見せ場があってもいいのではと思ったけど、お話のバランスを考えるとそんなものかな~。 ショーは、歌にダンスに切れの良いまこっつぁんにふさわしくばりばり踊るショー。細かいところは忘れてしまったけど、ダンスがとてもかっこよかった!それから、星組にはこんなメンバーがいるんだよという感じで、ベテランから若手まで幅広く見せ場があったのも印象的だった。こんな子もいるんだなあと思えてこれからの星組もなんて楽しみな。そんな気持ちになるショー、いいぞ。 デュエットダンス、良かったなあ。先代よりもスピード感があったような気がする。 新生星組、これから楽しみが多いぞ。
2020.02.09
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第一幕のラストが、ヌードルス最大の見せ場だったと思う。あのシーン観たくて、焦がれるほど。薔薇の花弁の中に愕然と座るヌードルスの表情がたまらない。幕が下りるまで、オペラでガン見してたわ。そして、あの曲が頭の中をリフレインする。 第二幕は後半がもう、ヌードルスの余生。珍しく枯れただいもんが観られるという楽しみ方を発見した。 原作となった映画は観たことないけど、よく宝塚でこれをミュージカル化しようとしたなあ、小池修一郎。望海風斗という円熟した男役を得たからこそ実現したと思うけど。今の雪組だから成立した作品だなと。 そういえば、今回の作品、ギャングものだからてっきり最後にだいもんが死んで終わるものと思っていたけど、死ななかった…。お披露目の光降る路、ファントム、壬生義士伝と死んできたから、大劇場のだいもんの最後は死んで終わると思っていたけど、死なない作品もあるのね。 少年期、青年期、壮年期のヌードルスの演じ分けが巧みで、本当にだいもんが素晴らしかった。すごく自然に受け入れていたけど、自然にそれぞれの年代を観客に受け入れさせるだいもんのお芝居ってすごいのでは、と今更気づいた。 真彩希帆もデボラも良かった。スターになるという夢を叶えるためにヌードルスを捨てるけど、ヌードルスがまっとうな道を歩き出せば、きっと捨てなかった。でもヌードルスはその道は選べないし、選ばない。だから一幕ラストのあの別れは必然。 きほちゃんのデボラの佇まい、良かったな。プロデューサーサムの新しい恋人と部屋で鉢合わせして、自分の凋落をさとりつつ、記者会見で見せる毅然と態度にデボラのプライドを感じた。 晩年デボラがマックスの側にいたのは、マックスが表舞台に出てきたからなのか。最後まで、デボラはスターというポジションにこだわっていたのかも。 そのマックスはジミーの助けで、裏社会から表社会へ大転身。でもスキャンダルだらけなところは、昔からの性格が変わっていないからなのかも。さきちゃんのキレた感じ(頭が切れるのも、感情がときどきキレるのもどちらも)さすが。最期に懐中時計をヌードルスに返すところ、まだ大事に持っていたのかと軽く驚いたけど、そこにマックスとヌードルスの人生が詰まっていると思った。 あーさのキャロルがセクシーで素敵だった。マックスの暴力に怯えながらも離れられない感じは痛々しくて、絶妙に表現しているなと思った。だからハバナのシーンが幸せそうなのが嬉しいし、晩年その時の歌を思い出すシーンが切ない。 他に、コックアイの真那春人、パッツィーの縣千、ファットモーの奏乃はるとと橘幸も味わい深くて、雪組全体の充実度が素晴らしいと思える作品だった。 名作だわ。
2020.02.01
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ゲストに橘大五郎、大衆演劇の橘菊太郎劇団の三代目らしい。 第一部歌謡ショー、第二部お芝居、第三部歌謡ショー。 劇団朱雀は2015年に30-DELUXとコラボしたのを観に行っただけで、本公演は観たことがなかったので、初体験といっていいでしょう。 岐阜葵劇場は大衆演劇小屋らしいこじんまりした客席が300席くらいの劇場。初めて行ったので入り口がわからず、建物の周りをぐるぐる回った。まさかドンキの中のエレベーターが入り口だとは。 さて一部の歌謡ショーは早乙女太一の女形に始まり、ゲストの橘大五郎や初代葵陽之助の踊りが満載。なかなかに色っぽかった早乙女太一。陽之助さんはさらに深い色気がむんむんでした。橘大五郎はご贔屓のおばさま方がこぞって懐にお札の束を押し込む、大衆演劇演劇独特のあれが観られて初体験のワタクシにはとても物珍しかった。ちゃんといくら渡したかわかるように着物の合わせにヘアクリップ(キラキラの)ですっと挟むあたり、プロの仕事だと思いました。それに笑顔でがっつり握手して応える大五郎。こりゃ癖になる。 二部のお芝居はどうやら日替わりで、本日のマチネの演目は「平公の恋」。大五郎さんが主役の平公で、太一くんがブサ可愛いワカメ。押しが強くて図々しいワカメはとても面白かった。太一と大五郎さんはどうやらお付き合いが長いらしく、時折出てくる大五郎さんの素のセリフからそれがうかがえた。 散々大五郎さんをノセたあとに一人知らん顔して座っていたりとか(おまえ昔からそんなとこあるぞby大五郎)。悩む平公に「悩みは人に話したら解決すんねんで!ひとりで抱え込んだらあかん!」というワカメ。そのセリフに「ちっちゃい頃のお前がそうやったもんな」と大五郎さんに返され、照れくさそうというか、きまりが悪そうな顔をする太一。 なんというか二人の中の良さがよく分かるキャスティングでとても微笑ましく、とても楽しく、お腹を抱えて笑ったお芝居でした。いや、ええもん見せてもらえた。 二幕も終わって休憩だわ、と思っていたら陽之助さんが登場して、これから太一が手売りでTシャツを売るとか説明が。ワカメのメイクと格好のまま売るもんだから面白かった。陽之助さんはその間ずーっと喋ってて飽きさせないし、大衆演劇のがめつい商売根性を見た。 そして三部。踊り中心なんだなあと思っていたら、太一と大五郎さんのやりとりからの「MATACTANA」!!! ええええ???なぜに米米CLUB!!?? 好きだからいいけど、これってワタクシ得でしかない!! ありがとう劇団朱雀。 ここから、弾けました。この曲の盛り上がりは熟知している。 そして続いて、shake hip! 踊らずにおられるか!! 好きに踊らせていただきました。ありがとう。 大満足の観劇納め。 ああ、楽しかったわと思って劇場を出ようとしたら、出口で太一が待ち構えていた。 笑顔でお礼をいうと、太一もありがとうございますと言って握手をしてくれた。 続いて大五郎さんも待ち受けていて、さらにさらに角を曲がったところでは劇団員の皆さまが待ち構えていて、最後まで気分が盛り上がる仕掛け。大衆演劇すごいなあ。これは癖になるわ。
2019.12.28
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御園の城にて観劇。 本日のサラは神田沙也加、アルフレートは相葉裕樹、ヴァンパイア・ダンサーは佐藤洋介。 さて、前に観たやつとセットと演出が少々変わっていた。霊廟のシーンがよりリアルになっていたかな。宿屋のシーンは今回のセットの方が立体的で面白いなと思いました。 禅さんの教授が今回も素晴らしかった。改めてこの方の歌の凄さを実感しました。さらりと歌ってらっしゃるように聴こえるところがまた凄い。気がつけば、教授のあの歌が頭の中でぐるぐる。 植原ヘルベルトの運動能力の高さにびっくり。片手で側転してたよね!動ける子だったのね。今回のヘルちゃんもなかなかにセクシーでけったいでした。スケスケレーシーな衣装は変わらずだったなあ。 祐さまはなんか喉の調子がもうひとつのような気がしたけど…、本当のところはどうだったんだろう。帝王感はさすがでした。今回は墓場で伯爵が追想するシーンでしみるものがありました。ダンスにも。 この舞台はやっぱり音楽がいちいちキャッチーなのでどこを切り取っても楽しいのがいい。 今回もアンコールのダンスで盛り上がりました。 幕間のクコール劇場を見逃したのが残念だったけど。
2019.12.16
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カズさんが名古屋で岡幸二郎さんと一緒にイベントをやる!ということなので、行ってきました。物販にモンスターズのCDが置いてあったので、嬉々として購入したところ、サイン会のチケットがついてきたので、昼公演だけのつもりが当日券で夜公演まで観てしまいました。だってサイン会は夜公演の後だっていうんだもの。こんな機会見逃せないでしょう。 おかげさまで、サイン会ではカズさんに直接「モンスターズまたやってください」とアピールできました。お話してくれて、握手してくれて、サインまでくれるなんて、サービスいいなあ。 さて、オープニングはカズさんの軽妙なおしゃべりからスタートして、高座なので笑点のテーマが流れ、アラジンメドレーへ。その後スカピンとチェスから1曲ずつのあと、岡幸二郎さん登場。正確なセットリストはカズさんがブログで公開してくださるはずなので、とりあえず記憶の範囲で書きます。 岡さんが「ANTHEM」で素敵な歌声を披露してくださっている最中に着替えに行くカズさん。 ロミオにだいぶ寄せた衣装は衣装さんに作ってもらったそうですが、岡さんいわく「大須の商店街にも売ってそう」。ここから、岡さんとロミジュリメドレー。エメ、決闘、世界の王だったかな。 続いて、カズさん一人になってカズさんのミュージカルから2曲(ぬくもり、夜の雲)、そして再びのロミジュリメドレー。今度は一人で、ヴェローナ、本当の俺じゃない、結婚だけは、どうやって伝えよう(だったと記憶)。ジュリエットもやりそうだなあとは思っていたけど、「神よ、尾張に来てまでジュリエットをやりたがる男をお許しください」に吹き出しました。どうしても笑いを取りたいんですね。カズさんのヴェローナ好きだなあ。 その後は愛知高校合唱部と「frinds」。なかなか素敵な合唱曲でした。リーダーのリカちゃんの喋りがすごくしっかりしていて、きっちり自分たちのステージの宣伝をしただけでなく、カズさんと渡り合ってるのが頼もしくも可愛らしかったです。 「frinds」の歌詞にある「友という字の成り立ちを知っていますか」ってグーグルで調べたら本当に歌詞のとおりだったので、石井さん凄いなって思ったんです。とリカちゃんが話していたのですが、カズさんいわく「俺もグーグルで調べた」。じゃあそうなるわ。 本編最後はカズさんののりのいい曲だったな~タイトルなんだったかな~ アンコールは宮崎さんの演奏から始まり、岡さんとのデュエット曲「幕が上がれば」に愛知高校合唱部のみなさんがコーラスをつけて。いい曲だなあとしんみりしました。 岡さんのおしゃべりを聞いたのはこれが初めてだったのですが、こんなに面白い方だったとは!! 岡さんご出演作品はロミジュリ、1789などいくつか観ていますが、いつも歌、容姿、お芝居どれも素敵だなあと思っていたところ、喋りまで達者なんてこれはもうファンになるしかありません。以下、面白かったおしゃべりの内容を思いつくまま列挙しておきます。おしゃべりの面白さは再現できないので内容だけ。 舞台でセリフや歌詞を忘れたらどう対処するかという質問に対し 忘れるはずないよね。少し間は開くけど、音は何だったかと考えてすぐに取り戻す。 ミス・サイゴンのブイドイで、感情が入りすぎて歌詞が出てこなくなったことがある。その時の指揮が塩田明弘さんだったんだけど、その塩さんが大声で歌詞を歌ってくれて、はっと呼び起こされた。 一方のカズさんは、マイ・フェア・レディでのこと、セリフをど忘れしてウロウロ歩き回り、羽場裕一さんに「どう思う?」と振ってみたけど「わかりません」と突き放された。これ以上セリフが出てきそうにないと思ったのか、当時の指揮者(やっぱり塩田明弘さん)はさっさと次の曲を始めた。この2つの話で指揮者の塩田さんがすごいという話に。舞台上でのことを感じ取ってとっさの対応…、素晴らしい。 カズさんから。鳳蘭さんの場合:歌詞を忘れたら客席のファンに聞く「なんだっけ?教えて」と。ファンの方が歌い出し、思い出した鳳蘭さんは何事もなかったかのように歌うとか それを受けて岡さん「ヤツはそれくらいやる」 岡さんの語る鳳蘭(レ・ミゼラブルで、アンジョルラスとマダム・テナルディエで共演したときの話)。 1)コーラスを拒否する鳳蘭。本役の登場場面以外ではアンサンブルもやるレ・ミゼラブル。 アンサンブルとしてコーラスをする場面で、宝塚時代からコーラスなんかやったことがない ツレさん(鳳蘭)、自分のポリシーに反することはできないと「コーラスはできません」と いうツレさん。じゃあ歌わないまでもせめて口パクしてくれと言われると「歌詞を覚えてな いのにできるわけない」とこれも拒否。流石大スター鳳蘭 2)本番中に話しかけてくる鳳蘭。当時の演出では工場の場面で、アンジョルラス役とマダ ム・テナルディエ役が隣同士に座るシーンがあったそう。前述のとおり、ツレさんはコーラ スをしないのでマイクは完全に切られている。それをいいことに、岡さんに話しかけるツレ さん。「あそこの前の席に私のファンが居るんだけど、あなたのこと好きらしいから手を 降ってあげてよ」と。本番中に……。恐ろしい大スター鳳蘭、自由すぎる。 この他にも面白いお話がたくさんあったのですが、ツレさんの話がインパクト強すぎました。 いつかお二人のトークショーもみたい。「ずっとやろうと言ってるんだけど」とは岡さんの弁。 夏の一日、とても楽しく過ごすことができて幸せでした。
2019.08.10
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キャスト 玉野和紀 吉野圭吾 東山義久 西村直人 大山真志 沙央くらま 北翔海莉 面白かった。期待以上に。 客席降りで、玉野さんとみっちゃんとハイタッチできたので、やたらとテンション上がった。 歌っても踊ってもかっこいいので、ずーっと目が離せない。 まさしがお兄さまたちに混じってきっちり切れの良いのダンスをしていたので安心。やっぱりあんたはできる子ね!!ちょっと太ったような気もするけど。 東山さんのダンス、相変わらずキレキレで、50音順で女装だろうがなんだろうがキレキレ。目を奪われる。 圭吾さんは渋いのと面白いのと。おさるのタイツ最高だわ。 みっちゃんがさすがのエンターテイナーぶりで、本当に楽しかった。 やはり中毒性が高い、クラブセブン。 次もまた観よう。
2019.07.03
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メインキャスト 吉村貫一郎 望海風斗 しづ/みよ 真彩希帆 大野次郎右衛門 彩風咲奈 松本良順 凪七瑠海 土方歳三 彩凪 翔 斎藤 一 朝美 絢 沖田総司 永久輝せあ 近藤 勇 真那春人 谷三十郎 奏乃はると 原作ファンでもあるワタクシ。吉村貫一郎が登場しただけで、もう先まで見越して涙が…。 だいもんの吉村は腰が据わっていて、弱そうに見えて実は凄腕、を見事に体現。南部弁が良い味わいで、南部藩チームが出てくると空気ががらりと変わる。 さきちゃんの大野次郎右衛門もすごく良くて、切腹を言い渡してから翌朝吉村を見つけるまではもう涙なしには観られない。 きほちゃんのしづは健気で、切なかった。 新撰組チームは、近藤局長、鬼の副長、総司と斎藤一のバランスが良かった。伊東甲子太郎(煌羽レオ)の嫌味な感じ、谷三十郎の剣の腕はさっぱりだけど悪知恵だけは働く感じなんかもよく練られているなと感じた。群舞もかっこいいし、流石和モノといえば雪組。 しょうくんの歳三、鬼のようにかっこいい。「めんどくせえ、ああめんどくせえ」がワタクシも癖になりそう。まなはるの局長は、学とか権威に弱い近藤をうまいこと表現してたと思う。 あーさの斎藤一がもう、のたうつほど素敵だった。だんだら羽織も軍服もよくお似合いで、かっこいい。吉村が新撰組に入ったときに斬りかかるところと、油小路の後で吉村にお金を巻き上げられるところ好きだな。その後の土方さんのフォローがまたいいんだよね。 池波を演じていた縣千が、吉村とも絡み、斎藤一とも一緒の出番が多くて、なかなか美味しいお役だなと思ったわ。きっとこの子は推されている。次郎右衛門も息子千秋を演じていた綾凰華も可愛らしい。 壬生義士伝、雪組の底力を観たような作品。 そしてショーは最初から最後まで見どころ満載。トップから若手までスキのない布陣で今の雪組の充実度がこの上ないことをアピールしているよう。凄いぞ、雪組。娘役さんたちは可愛いし、男役はかっこいい。黒燕尾最高だった。ダンス・レボリューションの場面の若手たちもすごく良くて、くるくる回る姿を観ていてなぜか泣けてきたよ。 ファントムに続いて、雪組最高だなと思わせる作品だった。 そういえば、本公演のだいきほは悲恋ばかりだなあ…。 お金と時間があれば通いたい作品だわ。
2019.06.27
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キャスト ジャン・バルジャン 吉原光夫 ジャベール 伊礼彼方 ファンテーヌ 二宮 愛 エポニーヌ 唯月ふうか マリウス 三浦宏規 コゼット 熊谷彩春 テナルディエ 斎藤 司 マダム・テナルディエ 鈴木ほのか アンジョルラス 小野田龍之介 ガブローシュ 坂野佑斗 リトル・コゼット 山本花帆 リトル・エポニーヌ 桑原愛佳 吉原バルジャンに伊礼ジャベール、三浦マリウス、斎藤テナルディエとワタクシ的に注目のキャスト。今年のレミはワタクシ的注目キャストが多いので、いろいろなキャストを観たい。 吉原バルジャンは声の伸びが素晴らしくて、あふれる感情がよく伝わってきた。伊礼ジャベールも吉原バルジャンに引けを取らない声量と迫力。そして最期のざんばら髪が美しい。この組み合わせはかなし好き。 小野田アンジョルラスはよく通る声で、学生たちを率いるに申し分ない。力強いアンジョルラス。かつて観た坂元健児のアンジョルラスに通じるところがある。 三浦マリウスは思っていたよりちゃんと声が出ていて及第点。あれだけ歌えるなら、これからの成長が楽しみ。繊細なマリウスだった。 テナルディエ夫妻は斎藤さんとほのかさん。テナルディエは小狡くて図太い。斎藤さんはきっちり自分のカラーを出していた。帝国劇場での公演を経て慣れてきたのかな、なんか余裕すら感じたのだけど。カーテンコールでしっかり「斎藤さんだぞ」のポーズが出ていた。斎藤さんが歌えるのは知っていたけど、これほどとは。なかなかやるじゃないか。ほのかさんとのコンビも良かったな。
2019.06.13
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キャスト ジャン・バルジャン 福井晶一 ジャベール 川口竜也 ファンテーヌ 濱田めぐみ エポニーヌ 昆 夏美 マリウス 海宝直人 コゼット 小南満佑子 テナルディエ 橋本じゅん マダム・テナルディエ 朴 璐美 アンジョルラス 相葉裕樹 ガブローシュ 小林佑玖 リトルコゼット 桑原愛佳 リトルエポニーヌ 桑原広佳 ソワレはベテランの福井バルジャンに川口ジャベール。迫力満点川口ジャベール。近年ジャベールは岸祐二氏しか観てなかったから、過去のブログを振り返ってみたら、川口ジャベール観てた。2013年に。その時は育三郎のマリウスと加藤清史郎のガブローシュのことが印象的だったようで、川口ジャベールには触れてない。2階席とはいえ正面からだったせいか、川口ジャベールの声がよく響いた。(マチネは上手の端だった) 同じシーンでも役者が変わるとずいぶん印象が変わる、というのをこの日のマチネとソワレを観て実感した。福井バルジャンが仮出獄許可証を破り捨てて未来を見るシーンが印象的だったけど、吉原バルジャンのときはそこに気持ちが残らなかった。福井バルジャンはなんだか力強い。 伊礼ジャベールは砦が落ちた後のシーンでバルジャンの痕跡を探すときに執拗な感じがしたのだけど、川口ジャベールはあっさりしてたな。 めぐさんファンテーヌは見た目が地味なんだけど、歌が流石。最期のシーンで眼を閉じてなかったのが印象的だったけど、二宮さんはどうだったんだろうか。ベッドから落ちそうになるほど幻のコゼットに手を差し伸べているのが印象的だった。 海宝マリウスはやっぱりうまい。多分初めて観たと思うけど、うまい。 相葉アンジョルラスは2017年に続いて2回目だけど、やっぱりいいわ。手足が長いので、銃を掲げるポーズがかっこいいんだよね。アンジョルラスがしっくりくる歌唱力が付いたことに2017年は感動したのだけど、今回はシンプルにかっこいいと思った。 この回の一番の楽しみはテナルディエ夫妻。じゅんさんテナルディエと朴璐美マダム。朴マダムは細い華奢な体つきながら迫力満点、パワフルマダム。いやらしい感じバンバン。じゅんさんテナルディエとの夫婦も愉快だった。バルジャンからお金をもらった後のシーンで、テナルディエは上着を脱いでいたけども、いい気分になっているのかな。マチネではそんなふうではなかったので、やっぱり演じる人によって違うんだな。
2019.06.13
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キャスト 石丸幹二 カルヴェロ 実咲凜音 テリー 矢崎 広 ネヴィル 初演は観てないのだけれど、今回は矢崎がネヴィルだというので。 少ないキャストでたくさんのキャラクターを演じるので、石丸さんとみりおん以外は複数の役を演じている。矢崎も新聞売りだったり、ショーを観にきたお客だったり。ネヴィルは好青年な役だったなあ。 カルヴェロの気持ちとテリーの気持ちがもどかしいほどで、そんな愛もあるのかなと思ったり。 カルヴェロの最後の舞台は、周りのみんなが彼のことを立てるように演出していたけど、お客は本当にそれに合わせていたのかな。最初サクラだったけど、最後はみんな魅せられていたように思ったのだけど。カルヴェロは最盛期の光を取り戻していたと思いたい。そうでなければ、テリーのあんなアンコールの声をかからないだろうし…。 カルヴェロはテリーの輝きを見ながら静かに逝った。とても幸福そうに。 舞台の幕が下りたあと、テリーは深く悲しみ、ネヴィルがそれを慰め、支えていくのだろう。そしてそれを、カルヴェロも望んでいる。テリーとネヴィルが幸せになるといいな。
2019.05.05
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キャスト 浦井健治 グウィンプレン 衛藤美彩 デア 朝夏まなと ジョシアナ公爵 宮原浩暢 デヴィット・ディリー・ムーア卿 石川 禅 フェドロ 山口祐一郎 ウルシュス デアは夢咲ねねちゃんとダブルキャスト。ねねちゃんも観たかったけど、スケジュールが合わなかったので止むなく観劇は一度だけ。 フランク・ワイルドホーンの音楽だったので、ワタクシ的には耳馴染みが良い。 禅さんが権力欲の強い黒幕というのは通常営業な感じだけど、ゆうさまが胡散臭い興行師とか(胡散臭くてもお貴族さまだったりするから、貧しい興行師って珍しい)。 ヴィクトル・ユーゴーの原作は読んだことはないので、どんなお話なんだろうと興味津々。歌の歌詞の中に「貧乏人の苦しみは金持ちの悦楽」みたいなやつがあって、貴族さまたちは自分たちの権利と悦楽が第一。そんな世界に異を唱えるのがグウィンプレン。実は貴族の生まれで、それが発覚して、ウルシュスの一座からお貴族さまへ大転身。一座ではグウィンプレンが貴族に殺されてしまったと思って悲しむけど、グウィンプレンは貴族社会の現実とこれまでの自分たちの不遇を知り、なんとかしたいと大きな志を掲げる。しかし、貴族たちにグウィンプレンの声は届かず、グウィンプレンは失意のうちに投げ出してしまう(ように見えた)。もうちょっと頑張りようがなかったのかと思ったりもするけど…。 デアは体が弱くて、ショックで死んでしまうというのはまあ、そうかなとは思ったけど、グウィンプレンは後追いしてしまったのか?? はっきりとした表現ではなかったので、ええっどうなったの??という気持ちで幕が下りるのを観てたけど…。 グウィンプレンが後追いしたのだとしたら、そんな必要あったのだろうか。グウィンプレンはデアの死を乗り越えて、貴族と戦う方向で頑張るラストになるのかなと予想しただけに、なんだか戸惑いが大きくて…。これは何回か観ないと腑に落ちないのかなー。再演あるかなー まあ様の公爵さま素敵だったわー。悪いところがまた。 としさんこと宇月颯があちこちでアンサンブルとして登場。一座のフィービーとしても活躍してた。歌もダンスもなんでもいけるのは退団後も健在だわ~と嬉しかった。としさんばかりに眼がいったわ~。フィービーがやたらウルシュスに寄り添っていたので、ひょっとしたら愛人なのかしらと妄想。そういう裏設定あるかもしれない。
2019.05.05
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久しぶりに井上芳雄くんのストレートプレイ。六角精児さんが幼馴染で、元野球のスター選手というなかなか珍しい設定。結構気楽に取ったチケットだったけど、思ってたよりいいお話で参った。始まって早々になみだを誘われ、その後もポロポロ泣けてくるので、ティッシュとハンカチが手放せなかった。 この日のティモシーは溝口元太くんだったと思うのだけど、この子がうまくて。透明感のある声と、どこまでも前向きな姿勢が眩しくてストレートに心に刺さった。 「諦めるな、諦めるな、絶対に諦めるな」 残された時間を精一杯生き、それが奇跡を起こす。 自分に残された時間がわかっているのに、前だけ向いて生きられるなんて誰にでもできることじゃない。ティモシーのそんな生き方にとても元気をもらった。 ちゃんと生きないとな。
2019.04.24
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まつもと市民芸術館、初めて行った。面白い作りの大きな劇場だった。どこから上の階に上がるのかわかりにくかったけれども。 さとしが、劇団☆新感線に戻ってきてくれたのが、嬉しい!!とメタルマクベスに続いて感じられた。地獄の軍団最高だわ~。さとしとじゅんさんが並んでいるのもたまらん。奥華の後継問題について論じ始めるところとか楽しくてたまらなかった。 そして、ラスボスになる貫禄が出たんだなと感慨深い。ジャン・バルジャンやシャーロック・ホームズを演じてきた人と同じ人とは思えないほどおばかな、でもこのさとしが一番観たかったやつ!でもってラスボス。ファン冥利に尽きるというもの。さすが劇団☆新感線。 そのおばかな系譜を受け継いだ息子、斗真。無敵の親子だ。いい跡継ぎできたわ。 じゅんさんと山内さんがコンビで動いているのは新鮮。ええ感じでツッコミはるし。山内さんのぼそっと呟く感じがいいわ。 弁慶と海尊がころころ立場を変えるのが、新感線の中島脚本の醍醐味。 一幕は史実に沿っているのでだいたい先が読めたけど、一幕ラストの出来事に二幕の展開が想像つかない。さすが中島脚本、どうなるかわからなくてワクワクする。 早乙女友貴の動きが良くて、斗真との殺陣は見ごたえあり。動ける若者の立ち回りは迫力あっていいわ。殺陣といえば、川原さんの梶原景時が強くて渋くてたまらなかった。槍をつかってるところが一番好きだけど、粟根頼朝を守って戦ってるところもかっこよくて好き。早乙女友貴と刀を交えるシーンには内心キャーキャーしていた。 粟根さんは珍しく中谷さとみとイチャイチャするシーンがあったり情けない頼朝さま。村木よし子姐さん演じる北条政子が凛々しくて、最終的にお亀(中谷さとみ)は政子さまについていきますってなるのだけれど、前回斗真主演の時の百ちゃんといい、カッコいいよし子姐さん大好き。 そして、忘れてはいけないのが、黄泉方を演じていたりょう。笑わされて、泣かされた。純粋に奥華の地を守ることに命をかけた黄泉方。純粋すぎて夫の野望が許せなかったんだな。美味しいところは全部りょうがもっていった感がある。裏の主人公というか。 いろいろ面白すぎたので、来年の偽義経もチケット取ろうかと検討中。
2019.04.20
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本日のキャスト ロミオ 大野拓朗 ジュリエット 木下晴香 ベンヴォーリオ 三浦涼介 マーキューシオ 黒羽麻璃央 ティボルト 広瀬友祐 死 大貫勇輔 ゆんロミオと比べると大野ロミオはなんだか可愛い。で、少しか弱い感じ。ジュリエットの木下晴香ちゃんは気が強いというか力強いイメージがあるので、この二人だとパワーバランスがジュリエット優位。カーテンコールのダンスでもジュリエットが力強いダンスをセンターで披露していたし、舞台裏でもそんな感じなのかしら。 大野ロミオの可愛いポイントはやっぱりバルコニーのシーンで、ジュリエットが言う「100回愛しているといっても足りないわ」というセリフに「うん、うん」と頷くところ。 りょんヴォーリオとロミオの絡み方がやっぱりゆんと大野くんでは違うのねと感じた。マーキューシオがキャピュレット家の仮面舞踏会に忍び込もうぜと歌ってる反対側でまあ、イチャイチャしてるわけですが、大野ロミオとりょんヴォーリオはなんか両手で○を作ったり、バツを作ったりしてふざけていた。ゆんロミオとのときはイチャついているようにしか見えなかった。 まりおマーキューシオは眼が可愛くてあどけない。狂気を纏ってはいるけど、まだ本気の狂気ではなく頑張って纏ってるふりをしているようなイメージ。背伸びしてる感が可愛い。 広瀬くんのティボルトは安定してて素晴らしい。こちらも色気が増えててたいへんによろしい。カーテンコールの時に大貫さんとやたら近いのは、大貫さんにマイクを貸してあげてるからか!?大ちゃんとも肩を抱いていたので多分そうなのだろう。この日のカーテンコールでは、乳母にお腹でジャンピングアタックをされ、それを見た大貫さんが逆側から同じようにアタックしてた。
2019.03.23
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本日のキャスト ロミオ 古川雄大 ジュリエット 葵わかな ベンヴォーリオ 三浦涼介 マーキューシオ 平間壮一 ティボルト 渡辺大輔 死 大貫勇輔 この作品がミュージカルデビューだという葵わかなちゃんのジュリエットがひたすら可愛い。初々しいジュリエットで、それだけにラストが切ない。ゆんロミオとのバランスも良かった。 ゆんはロミオが定着してきたなあと。Wキャストの大野くんもだけど、ロミオの線の細さ(細いと言っても細すぎず、しなやかな感じ)と若々しさがそれぞれによく表現されていると思う。ロミオという役がよく似合う。バルコニーのシーンで、ジュリエットの口からロミオへの愛が語られるたびに嬉しそうにするゆんロミオが可愛くて仕方ない。何回でも観たいわ…。 りょんヴォーリオは「1789」から、歌が上手くなったかな。矢崎広がやったベンヴォーリオはちょっとおばかな部分も感じたんだけど、りょんからはあまりおばか臭は感じられず、いいヤツな部分が全面に出てる感じがした。 平間壮一のマーキューシオは狂気がいい塩梅にブレンドされている。で、ロミオのことが大好きなんだなというのが伝わってくる。最期のセリフがいい。「おまえは最後までジュリエットを愛しぬけ」あれだけ反対しといて、ロミオのことが好きだから結局応援するんじゃないか。 モンタギュー3人組はいつもきゃっきゃしてて微笑ましいったらない。だから、ベンヴォーリオの「どうやって伝えよう」がとても心にしみる。 大ちゃんティボルト、前回のティボルトの時よりも歌が上手くなってる!!色気も増して素敵になった。そりゃあ、オサさんのキャピュレット夫人も気に入るわ。この二人の並びが大人っぽくて麗しかった。 大人チームは大公に石井一孝、神父に岸祐二、乳母がシルビア・グラブ、キャピュレット卿に岡幸二郎、キャピュレット夫人に春野寿美礼、モンタギュー卿に宮川浩、モンタギュー夫人に秋園美緒、パリスに姜暢雄。 カズさんの大公は声が高くて新鮮。やっぱりカズさんの声って貫禄というよりプリンス的な溌剌とした声なので最初はちょっと戸惑った。でも、二幕の「ヴェローナⅡ」(マーキューシオとティボルトが死んだあと)は良かったなあ。大公の深い悲しみが伝わってきて。カズさん大公はロミオと同じくらい、もしかしたらそれ以上に地の流れる我が街ヴェローナを憂いているのではないだろうか。 パリスの姜さんも今回から。よく合う役だと思う。出番はそんなにないけど、キザで嫌味なやつという印象はしっかり残っている。 若者の歌のレベルが全体的に上がったような気がする。大人チームが加わるとより重厚で響くハーモニーになって、最初の「ヴェローナ」と最後の「エメ」が最高に素晴らしい。
2019.03.22
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盲目の若妻・スージーの夫サムが持ち帰った(麻薬が仕込まれた)人形を、怪しい男3人(ロート・マイク・クローカー)が奪おうと狙っている。3人は次々とスージーの家を訪ずれ、人形を手に入れるため、言葉巧みに騙そうと、あれこれと手を尽くす。奇妙な心理戦が続くが、やがて、彼らの言動に不審を抱いたスージーは、少女グロ―リアの協力を得て、男たちの正体を次々と暴いていくお話。主なキャスト スージー 凰稀かなめ サム 松田悟志 ロート 加藤和樹 マイク 高橋光臣 クローカー 猪塚健太 久しぶりに演劇的な作品。サスペンスものだったけど、なかなか面白かった。 かなめさん演じる盲目のスージーが可愛らしくもあり、強くもあり。 夫のサムが盲目のスージーを甘やかしすぎないところがとても良かった。なるべく彼女が自立するように手助けをし、でも手は出しすぎず、うまくたどり着くと「よく頑張ったね」と抱きしめるところなんか愛を感じてキュンとした。いい表現だわ。 悪党3人組のセリフのやり取りも面白かった。前半ロートが事情説明するシーンで、途中でロート自身何を言ってるんだかわからなくなったらしく、その後のクローカーの「何言ってるかわからない」とセリフが実感のこもったものになったとか。(終演後のトークショーで言ってた) 3人の中でも心理戦が行われていたのが意外だった。3人組というよりは、マイクとクローカーのコンビを使ってロートが目的のモノを手に入れようとしていたので、1人と2人だったのね。 最初は仲の悪かったスージーとグローリアが、悪党たちとの対決を通して徐々に信頼し合い仲良くなるのが素敵な展開。 再演されるときは、キャストが気になるかな。
2019.02.16
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花組さんの喜劇ってずいぶん久しぶりのような気がする。楽しかった。音楽がとても良くて、それだけでも結構好き。ドーヴさんの音楽いいわ。ちょいちょい「1789」を彷彿とさせたけど、それでもいいの。楽しかったから。ベアトリーチェの歌はちょっとアナ雪っぽいところもあったりして。 仙名彩世のサヨナラ公演。彼女の青いドレス綺麗だったなあ。明るくて華やかでなかなか素敵なサヨナラ公演だったと思う。 鳳月杏のコンデュルメル夫人が素晴らしかった。柚香光と夫婦役で、黒魔術にハマっているというのもワタクシ好みの設定。ちょっとひねくれているけど、夫に一途な妻が可愛かった。あと、色気がすごい。やたら漏れてる。この夫婦の絡みはあまり多くはないけど、なかなか面白い夫婦だった。勝手に想像するに、年上妻で結婚当初はラブラブだったに違いない。 ラブラブといえば、コンスタンティーノ(瀬戸かずや)とゾルチ夫人(花野じゅりあ)。ラストシーンでの呑気な登場の仕方が微笑ましかった。
2019.02.09
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橋本さとしがノストラダムス役だというので、チケットを取った。 中川晃教が主演でその弟役が平方元基というのもいい。で、ライバルがシェイクスピア(西川貴教)である。面白かった。 演出福田雄一のミュージカルへの愛が溢れていて、あちこちに遊び心が散りばめられていた。 大阪のオリックス劇場で観たので、大阪(関西)ネタが仕込まれていた。東京では東京ネタだったのだろうけど。 さとしが楽しげだったのが良かったな。豊洲のぐるぐる劇場での失敗話(立ち位置を間違えて、片方が回る客席、片方が動かない舞台上に足をおいてしまい、だんだん両足が広がってM字開脚で尻もちをついたとか)がまさかネタとして聞けると思っていなかったので、これはとても得した気分。胡散臭い感じはさとっさん、お手の物。そういえば、瀬奈じゅんとは三銃士やニューヨークへ行こうで恋人同士だったわとか、いろいろ思い出した。未来の演劇とか劇場について予言するシーンはとても楽しい。 その瀬奈じゅんはあっきーの妻役で、とても男らしかった。当時の決まりで女性は舞台に立てないので、夫であるニック(あっきー)を助けるために、舞台に立つという妻ビー。できるわけないというニックに対し、「私男役できるわよ。なんならトップにだってなれるわよ」からの、「♪ブロンドの髪ひるかえし~」とアンドレの最期のシーンを熱演。倒れては立ち上がって歌うという伝統のあのシーンを一人で再現したあさこさんは素晴らしかった。二幕のクライマックスでも夫たちを助けるために弁護士として登場してかっこよく救う。なかなか素敵な奥さんである。 西川貴教は登場のシーンがノンスタ井上に見えてしまったのだけど、その後だんだん井上臭が影を潜めてくれた。二幕の頭で脚本を書き上げる苦悩を歌う曲がボヘミアラプソディに似ていて、(イギリスの作家の話だし、多分間違いない)印象的だった。返送してニックの劇団に潜り込む件は、なかなかの演技力。こんなこともできるんだなあと感心した。 清水くるみはひたすら可愛かった。あのバタバタする感じが、たまらない。 アンサンブルの皆さんにもそれぞれ活躍の場があって、吟遊詩人とか、金貸しのシャイロックとか、次にどこかの作品で見かけたら、注目してしまいそう。 ワタクシと福田作品の相性は合わないときもあるんだけど、今回は合ったかな。 面白かった。再演があれば、キャスト次第で観に行く。
2019.01.12
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グロリア・エステファンって名前は知ってるけど、どんな歌を歌うかはあんまり知らないなと思いながら観に行ったけど、「コンガ」は聞いたことがあった。キューバ移民だったからラテンなのかといろいろ勉強になった。 まあさまが可愛らしくて、夫エミリオ役の渡辺大輔がエロカッコよかった。だいちゃん、前からあざといとこあるけど、今回はこれまでワタクシが観た彼の役の中で一番あざとくて、はまり役。1789のデムーランもいいけど、こっちのエミリオの方が合ってる。登場のシーンで鼻歌にご当地名を入れ込んでくるとか、怪しげな片言(キューバ移民で英語はあまり得意ではないという設定なのかな)とか、遊び心がある役の方がイキイキしていて大変よろしい。 一路真輝の場を支配する力はやはり、元トップスター。まあさまももちろんそうなんだけど、回想シーンで歌っていた一路真輝はやはり圧巻の歌唱力でセンターに立っていた。 栗原英雄の父が哀しかったな。娘を思って歌う歌にはホロリとした。 びっくりしたのが、一幕と二幕の最後でまあさまが「さあ、みんな立って踊って!」と。急にミュージカルからライブ会場になって驚いたけど、こういうときは乗りそこねたほうが損なので、遠慮なく立ってペンライトを振り回すことにした。コンガはノリが良くて踊るには最高。まあさま、コンサートツアーをやってもいいのではないか…。
2019.01.09
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今年の観劇はじめはこれ。 再演ものなのでどうかなと思っていたけど、紅ゆずるの好演でとてもいい仕上がりだった。あのべらんめえな船乗りカールが不器用な恋をする。マルギットに別れを告げて、それがけして本心ではなかったことを吐露して男泣きするシーンでは不覚にも涙を誘われた。べにって芝居がうまいんだなあとしみじみ。 綺咲愛里のマルギットは温室育ちのお嬢さんでカールにまっすぐぶつかっていく。ラストはそれがいじらしかった。 礼真琴のフロリアンは落ち着いた大人の男で、なかなか渋い役柄。自分の気持を抑えて、マルギットの幸せのために骨を折る様子は胸が痛い。最後はフロリアンとマルギットがカールを探すシーンで終わっていたけど、何年か先には結婚するんだろうなあ。カールとマルギットの恋はビール祭りの僅かな時の泡沫のような恋として思い出になるのよ。きっと。 ショーは今回もまこっつぁんが要所で活躍していて大変満足。 かいちゃん(七海ひろき)のサヨナラなので、かいちゃんにたっぷりシーンが有ったのも良かった。「POP STAR」はかいちゃんにぴったりで泣きそうになった。かいちゃんでこれまで良かった役は東離劍遊紀の殤不患と、キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのカール・ハンラティ。残念だなと思いつつ、彼女の最後を見送った。
2019.01.07
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豊洲の回る劇場に通うのもこれが最後。花髑髏から始まってよく通った。生観劇しなかったのはdisk2くらいかな。 disk3は浦井マクベスと、長澤マクベス夫人。じゅんさんと粟根さんがdisk1と同じなので、バンドのメタルマクベスがおっさんと若者の異色バンドの設定になっていた。それに伴って、ランダムスターとパール王の関係が幼馴染から生徒と家庭教師に。年賀状のやり取りの件は変わらなかったけど。 感心したのが、長澤まさみの声。長丁場の舞台なのに、その張りがテレビで聞くものと同じ。なかなかできることではなく、この人のプロ根性に驚いた。でもって、意外と新感線と相性いい。 浦井健治は流石。シャルルはすっかり影を潜め、DEATH NOTEの月のようなダークな感じ。ちらりと内野ランディがよぎることも。 柳下大くんのグレコ良かったなあ。動ける人なので殺陣は抜群。熱い演技も良かった。 高杉真宙のレスポール・ジュニアは繊細な感じ。歌はもう少しだったけど。 今回は右近さんと川原さんが舞台に立ってくれたのが嬉しかった。右近さんの魔女はこれまでにないキュートさ。パンフレットも可愛く撮ってもらってるなあと思ったけど、劇場でもだいぶ可愛らしかった。お痩せになったのかしら。 川原さんはもう少しがっつり殺陣を観たかったけど、ワタクシの席からは探しきれなかった…。 でも、やはり、disk1が一番好きだなー。それぞれ2も3も味わいがあっていいのだけど。 ワタクシの中ではあれが最高。 さとしがいたのが大きい。
2018.12.08
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自分のブログを読み返したら、2011年のらんとむさんのファントムを観ていた…。そして蘭乃はなちゃんのクリスティーヌがあまりイケてなかったと記していた。壮一帆のキャリエールは褒めてたなあ。 でもこれよりも、城田優がファントムをやったときの記憶が強くて、しろたんのエリックはともかく、クリスティーヌの歌唱力が…。キャリエールは吉田栄作だったんだけど、味わいはとてもあって、芝居はなかなかに渋くていい半面、歌唱力はやっぱりそうでもなくてね。なんだか消化不良な観劇だったという記憶が強い。 これらの記憶をすべて新しく美しく塗り替えてくれたのが、今回の望海風斗率いる雪組のファントム。 本当に素晴らしかった。 だいもんのエリックは言うことない歌唱力だし、クリスティーヌを演じた真彩希帆の歌唱力も素晴らしくて、天使の歌声はこれだ!!と。カルロッタの舞咲りんもぴったり。この人もうまいので説得力がある。 キャリエールの彩風咲奈も良かったし、銀橋でエリックと歌うシーンは一番泣いた。 朝美絢のアラン・ショレは胡散臭くて、妻のカルロッタに尻に敷かれている感じが面白かった。シャンドン伯爵の彩凪翔はちょっと印象が薄かったかなあ。 エリックがピュア。とにかく純粋で、母への思い、クリスティーヌへの思いがきらきらこぼれ出るような。そして、エリックの思いを哀しくも叶えるキャリエールに愛を感じた。最期までエリックはピュアなまま。 ひかりふる路のロベスピエール(マキシム)のときも純粋さを感じたので、意外とだいもんってこういう純粋な役が似合うのか。マキシムもエリックも困り顔とか泣きそうな顔が多くて、純粋なところが共通点かな。ガートボニートのときはラテン系でばりばりだったのに、そのギャップに改めて萌えてしまう。 とにかく、ワタクシのファントム決定版は今回の雪組!!
2018.12.04
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久しぶりの蔵之介。 白石加代子さんは蜷川さんの舞台以来だった。松雪は劇団☆新感線以来かしら。 キャストが実力派揃いなので、見応え十分。 カケコキィキィが可愛らしかったなあ。手塚とおるは胡散臭い役がやっぱり似合う。 あまり、大きい小屋向けではなく、小さい小屋向けなのかなー。 水木しげるの世界観は、よく表現されていたと思う。水木しげる漫画を読んでいた者としては感じ入るものがあった。 白石加代子の妖怪感が半端ない。やっぱりこの人すごいわ。 人間がいなくなると妖怪もいなくなるという世界。妖怪を見るもの、感じるものがいなくなるとその存在が消えてしまうとのはなるほど、とうなる設定。 蔵之介の演じる根津は半人半妖だから、寿命がどうも長いみたい。それとも死なないのかな。だからこそ、一人で取り残されて寂しいと(多分)感じている。だから若い人間のカップルに子供ができ、彼らがここに住むと言い出し、消えた妖怪たちが徐々に戻ってきたときの感覚。観ているこっちまで嬉しくなってきた。 そう言えば、子供の頃は水木しげるの描く妖怪を本気で信じて、闇が怖かったなあ。最近はそんなことも思わなくなったけど。今でも、感じることができれば、私も妖怪に出会えるのかな。
2018.11.09
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宝塚退団後の早霧せいなの舞台を観るのはこれが初めて。初新橋演舞場の友人を連れて遠征に。主なキャスト 緋村剣心 早霧せいな 神谷薫 上白石萌歌 斎藤一 広瀬友祐 四乃森蒼紫 三浦涼介 武田観柳 上山竜治 相楽左之助 植原卓也 高荷恵 愛原実花 緋村抜刀斎 松岡広大 加納惣三郎 松岡充 本日の明神弥彦 大河原爽介 以下、ネタバレあり ちぎさんの剣心、また観られると思っていなかったけど、新橋演舞場で復活とあっては行かなくては。銀橋がなくて花道があるのが宝塚との大きな違い。男性が殺陣をやるとやっぱり迫力が違う。 花見に近い席だったので、花道をはける剣心の顔がよく見えた。 そして蒼紫の登場シーン。何やら視界の上の方に白いものがある??と思っていたらライトが当たる中、スーッと上から降りてくる蒼紫さま。白い上着の裾が翻ってなんてカッコイイ。そして、そのまま花道のすっぽんに消えて行く。さすが御庭番衆、忍びだからね。でも上の方でスタンバってる蒼紫さまを想像するとなんだか笑える。 御庭番衆と言えば、「1789」のアクロバットチームや元体操部が配役されていてアクロバットがとても派手。忍びなので客席に隠れるし、客席にハケる、神出鬼没ぶり。このへんの迫力は流石。 斎藤一もカッコよかった。背が高いから映えるしね。こんな渋い広瀬友祐も悪くない。 武田観柳の上山竜治が、宝塚版の彩凪翔のキレっぷりを彷彿とさせるキレっぷりで、面白かった。ガトリング砲の歌、最高。斎藤への捨て台詞「前髪を切れ」は良かったな。 弥彦と左之助のコンビは微笑ましくて面白かった。この日の弥彦は9歳ながら、台詞が達者だった。よく覚えてるな、凄いぞ。 薫は18歳の上白石萌歌ちゃんが溌溂としていてピッタリだった。 ちぎ剣心は背の高い斎藤や蒼紫さまと並ぶとやっぱり小柄なんだけど、小柄なのもイメージとしてあるので違和感なく存在していた。 今回特筆すべきは、剣心の影をやった松岡広大。動きが非常にイイ。切れ味抜群の殺陣で、素早い立ち廻りが観ていてとても気持ちよかった。二幕でのちぎ剣心との立ち廻りも、彼のおかげででとてもレベルの高いものになっていたと思う。 なかなか楽しい作品に仕上がっていた。
2018.11.01
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本日のキャスト マリー・アントワネット 花總まり マルグリット・アルノー 昆 夏美 フェルセン伯爵 田代万里生 ルイ16世 佐藤隆紀 子役 マリー・テレーズ 叶 英奈 ルイ・シャルル 長堀 海琉 前回(2006年版初演)も観ているのだけど、涼風さんのマリーの記憶しかない。過去のブログ記事を確認してみたら、涼風さんがキュートだったと書いてあった。そして、国王陛下の石川禅さんが良かったと。 初演では、怪しげな存在として山口祐一郎のカリオストロ伯爵がいたのだけど、今回はカリオストロ伯爵はなし。オルレアン公(吉原光夫)とジャック・エベール(坂元健児)がヒール役をつとめていた。(以下ネタバレあります) 12年前かつ一回だけの観劇だったので、初演の記憶はほぼなく、改めて新作を観る気分でのぞんだ。音楽も「100万のキャンドル」くらいしか記憶にない。プログラムを見たら新曲が16曲増えた、とのことだった。記憶にある曲が少なかった割には、一番最後の「どうすれば世界は」だけは、こんな曲前回なかったなと気づいた。「この世界を変えられるのはわたしたち」という歌詞が突き刺さってくる。フランス革命は過去の出来事だけど、同じことが現在でも起きていないか、それを変えられるのは今を生きているわたしたち…。 花總まりのマリーが無邪気で可愛らしいのだけど、フェルセンの忠告も耳に入らないところが危なっかしくて観てるこっちの不安を駆り立てる。それを全部わかってるから、と包み込む国王陛下の愛情が切なくて。国王陛下が処刑された後のマリーはそこで王妃としての自覚をするのかなあ。ジャコバン派の法定に引きずり出されたマリーは毅然とした表情で、処刑を受け入れていた。 花總まりの凄いところは、高貴な人物の気品というものを自然にまとっているところ。王妃さまとか皇后とか女王とか似合うんだよね。 佐藤隆紀の国王陛下も良かったわ。国王一家の歌はレベルが高い。この人はずっと鍛冶屋になりたいと思っていて、鍛冶屋だったら幸せな生涯を送れたのかな。国王陛下のマリーへの愛情が深いのは、「1789」でも感じたけど、この作品の国王陛下も愛情が深い。 マルグリットの昆夏美、ワタクシが過去に観た彼女もだいたい民衆のために戦ってた。「アダムスファミリー」は違ったけど。パワフルで賢いマルグリット。マリーの近くにいるうちに、彼女とマリーが実は腹違いの姉妹だったと知り、徐々にマリーはこんなに酷い目にあう必要があるのかと思い始める。マリーの無知は確かに罪だけれど、嘘の証言でそこまで貶められる必要はあるのか、マリーはなぜそこまで侮辱されなければならないのか。その思いにはとても共感できる。最後にオルレアン公とジャックと処刑に追い込むシーンは少しすっとした。そもそも処刑の連鎖ってだけでいい気はしない。自由・博愛・平等の理念の下の革命だけれども、なんでも処刑でかたを付けようとするやり方はいただけない。 こんちゃん、良かったわ。 まりおのフェルセン伯爵、大人で苦悩している感じが二重丸。マリーを愛してるが故に、なぜマリーがマリー自身の立場を自覚していないのかとちょっとイライラしていた。タンプル塔からマリーを助け出そうとしたとき、「子どもたちを置いていけない」というマリー(マリー的には当然)に、(わかってはいたけど)残念な顔をするフェルセン。 このお話で一番気の毒なのはフェルセンなのかもしれない。恋人はなかなか自分の立場を理解しないし、やっとしたと思ったら幽閉の身になっているし、助け出そうにも応じないし、結果恋人は処刑されるし。 オルレアン公とジャックのヒールぶりが良かったので、マルグリットの逆転告発が効いた。吉原光夫のオルレアン公、腹に一物持ってて王位簒奪を企んでいるところがよく出ててイイ。若いのに貫禄があって本当にイイ。ますますファンになった。
2018.11.01
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天海祐希姐さんがオオアマを演じるというので、頑張ってなんとかチケットをゲット。キャストが豪華すぎて、チケット争奪戦は熾烈を極めた。3階席だったけど、観られるだけで幸せだと思い、視界を横切る前の手すりにもめげすに観劇。面白かった。 天海姐さんの久しぶりの男役は中性的でどこまでもカッコよかった。美しく野心に満ちたオオアマ、かなりイイ。やはり、姐さんは頭に冠を戴く役がよく似合う。 深津絵里の狂気がまた、イイ。かわいい部分とドSの部分の演じ分けがワタクシ的にツボ。彼女のよく通る声が好き。終わりの方の大量の桜の舞い散る中で倒れた夜長姫の姿が、3階からだとよく見えて、本当に美しかった。 オニ4人衆はいずれも手練れの役者さんたちで面白かったなあ。1階席で観ていたらもっと楽しかっただろうなあ。ワタクシの席からは折角の花道がほぼ見えなかったので、なんか楽しげなことをしているであろう彼らの姿を想像してたけど、欲を言えば観たかった! ふるちんのマナコ、妻夫木の耳男、姐さんのオオアマの関係が面白かった。バランスも良かったし。夢の遊民社の頃のふんだんな言葉遊びが、懐かしかった。それが面白くて、遊眠社にハマったんだったなあと思い出した。
2018.10.20
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本日のキャスト トート 珠城りょう エリザベート 愛希れいか フランツ 美弥るりか ルキーニ 月城かなと ルドルフ 暁千星 ゾフィー 憧花ゆりの 少し前にみやちゃんの体調不良で休演、とニュースがあったので心配してたけど、無事に復帰してくれて元気な姿を観ることができた。良かった。声はよく出ていたよ。ダンスで足はあまり上がってなかったけど、全然見劣りしないところが、テクニックというか、プロというか、流石だった。 今回のトート閣下は黄泉の帝王としては活きが良すぎるということで、小池先生に顔を白くするように指示されたんだとか。ちゃぴさんと並んだときに、その白さが際立つたまきちトート。ちゃんと黄泉の帝王に見えましたよ。登場するときの右手の剣はともかく、左手の鋼鉄の腕にはちょっと笑ってしまうんだけど。これって前回のまあさまトート閣下のような気がするんだけど…。どんどん、黄泉の帝王の登場シーンが派手になるような気がする。 たまきちトートは、がっしりというか体育会系の匂いのするトート閣下で、なかなか面白かった。 皇帝陛下フランツは、みやちゃんだったので、おそらくこれまでにないほど注目して観た。みやちゃんの凄いところは、若き日の皇帝陛下が愛くるしいところ。シシィに一目惚れするところなんか秀逸。母上の支配下に置かれて苦悩している感じも、悩ましげで良かった。 どんどん歳を重ねていく度に落ち着きと風格が増してきて、息子と対立するところは威厳たっぷり。最後の夜のボートではしんみり切なくなった。 月城かなとのルキーニは、もう少し下衆い感じが出てくるともっといい。ルキーニはアクが強い方が面白い感じに仕上がると思う。マダム・ヴォルフのシーンでもっとマダムと絡んでもいいのにな~。 ありちゃんルドルフはなんかとても堂々としていて、声もよく出てた。闇ひろではどうかするとトート閣下より声量があるんじゃないかと思うほど。ダンスのキレもいいし。 小ルドの蘭世惠翔がまあかわいい。娘役さんかと思うほど目が大きくて、声もかわいい。ただ、歌がうまくて、とても子ルドとは思えない節回しがでることも。これは先が楽しみな…。 そしてちゃぴシシィ、素晴らしかった。少女時代は可憐に、皇后となってからは奔放に、晩年は強く孤独に。「私だけに」以外でぐっときたことはなかったんだけど、今日はとある場面で泣けてきた。フランツがシシィに慰めてもらおうと「扉を開けて」と歌ったあと、フランツに最後通告をしたシシィに忍び寄るトート。シシィはそこで死へと誘われるが、はっと気づいて「いやよ。逃げないわ。諦めるには早い。生きてさえいれば自由になれるわ」と歌う。この時のシシィは、まだ人生に希望を持っている。ここにぐっときた。 最期にトートを受け入れ、「涙、笑い、悲しみ、苦しみ、長い旅路の果てに掴んだ」と歌う場面では、退団するちゃぴの気持ちと重なるのかと思うとやっぱり泣けてきた。 ちゃぴ、良かったわ。
2018.09.29
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中華活劇とミュージカルの取り合わせ。 紅ゆずるの役どころが、周りのものに骨を折らせて自分は指揮するだけで美味しいところを手に入れようとする曲者で、かなりはまり役。凛雪鴉はなかなか腹黒くイイ性格の持ち主だ。そしてどこか超越したところがある。一段高みにいるというか。なので、丹翡(綺咲愛里)が凛雪鴉に憧れをいだきつつも最終的に捲殘雲(礼真琴)と落ち着くという流れが新鮮だった。 まこっつぁんが久しぶりに元気な若い男子の役。 天寿光希の蔑天骸が悪役なんだけど、イイ性格すぎる凛雪鴉の方が悪く見えた瞬間があった。蔑天骸、悪役にしてはオトコマエなセリフが多かったような。 今回は殤不患(七海ひろき)がおいしい役回りだった。 浅倉大介の主題歌カッコよかったな。 機会があればリピートしたいけど、もう行ける日程がないのが残念。 ショーの星秀★煌紅Killer Rougeは台湾公演用にアレンジされた中国語の曲なんかもあって、また違った面白さ、楽しさが。中でも「紅子海を渡る」が非常に味わい深く、これが紅ゆずるの本領だと思った。本日は、「関西なのに反応が薄い」と怒られた。愛子と礼子はやっぱりキャリアの差なのか、声の貼り方が違う。さすが、礼子さん、新人とかいいながら声がよく出る。愛子さんは、紅子さんのご指導のとおり、恥ずかしがらずに大きな声で断定するのがよろしいわよ。 秀樹の歌だったところがラテンナンバーに変わっていたけど、これがまたカッコよくて。やっぱりラテンは盛り上がる。 今回、天寿光希が芸達者な人だということがよくわかった。ダンスはキレてるし、歌も歌える。 ショーの方もリピートしたい…。
2018.09.01
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劇団☆新感線の「SHIRO」を思わせる島原の乱のお話(個人の感想です)。 海賊だった夜叉王丸が四郎と名付けられて天草に受け入れられるという流れはなかなか面白い。 部外者だった四郎だから、生きている今の世で幸せにしてくれない神なんて信じて何になるのか、ということができ、人の心の中にある神を信じようという言葉で天草の人々をまとめていくことができたのかな。 心の中の神というあたりに勝手に「SHIRO」へのオマージュを感じていました。 個人的にいいなあと思ったのは、鳳月杏と天真みちるの悪役コンビ。杏ちゃんの吹っ切った悪さ、いいですねえ。後半は水美舞斗の知恵伊豆が渋く決めていた。マイティが知恵伊豆とは、役柄の幅が広がったのでは。 ショーはひたすらに派手で夏らしくて楽しかったのだけど、天真みちるのサヨナラかと思うと随所で泣けて、涙ながらの観劇だった。タンバリン芸を取り入れてくれて嬉しかったなあ。1回こっきりの観劇だったので、たそ中心に。嬉しいことに客席降りのシーンではたそが来てくれるあたりだったので、一生懸命アピールしたけど、こっちの方は向いてくれなかったなあ。だけど、振り返った瞬間にビッグがこっちをロックオンしているのに気づいて、しっかり目があった(気がする)のでよしとする。 たそは群舞の最中に時折笑顔を見せていたのだけれど、あれはみりおとか他の誰かと目があったりした瞬間なのかな。最後にたそのエトワールが観られて良かったな。これから、花組さんを観てたそがいないのは残念だけど、たその次の人生に幸のあらんことを。
2018.08.04
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御園座での初ミュージカル作品なんだとか。 初日のキャスト ヴォルフガング: 古川雄大 コンスタンツェ: 木下晴香 男爵夫人: 香寿たつき アマデ: 小河原美空 御園座は内装が真っ赤で、まるで「M!」のために誂えたよう。ゆんも初日のご挨拶でそんなことを言っていた。御園座はこじんまりしていて、舞台がとても近く感じる。 ようやく香寿たつきの男爵夫人に出会えたけど、やっぱりこの人いいわ~。 ゆんがずいぶん成長したと思ったけど、木下晴香もロミオとジュリエットの頃から一つ成長したように感じる。はすっぱな感じもしっくりきた。 新しいシカネーダーの遠山さん、ここからいろんな役がついたらいいなあと思った。 ゆんのヴォルフガング、また観たいなあ。
2018.08.01
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橋本さとしの劇団☆新感線復帰!! シルエットで浮かび上がったランダムスターがせり上がってきて、「きたー!!」ってなった。 心の中で「さとし、おかえり!!」と叫んで涙ぐむ。 よく考えたら、劇団☆新感線のさとしは初めて生で観る。かつて繰り返し観たのは、映像の轟天と野獣郎。劇団☆新感線でさとしを観るのは悲願だったと言っていい。 ランダムスターで戻ってきた彼は、実にしっくりと自然にそこにいて、これぞ劇団☆新感線。前半の順さんとのコンビといい、クライマックスでの山口馬木也さんとの殺陣といい、めぐさんとの夫婦のやりとりといい、全てにおいて、これが観たかったんだよ!と思うものばかり。さとし~おかえり~。(嬉涙) めぐさんとのマクベス夫妻はロックでパワフルすぎて、このシリース、この夫婦が最強なんではないのかと思うほど。disk2、3とあと2チームやるけど、この夫婦に勝てる気がしないぞ。ハードル高いなあ。最後の二人の立ち姿は神々しくさえあった。 メタルマクベスは初演も大好きで、CDを激しくリピートしていた。初演のランダムスターは内野聖陽で、パーティーのシーンでは「うーちゃん」なんてナンプラーに呼ばれてたなあ。今回は「さとっさん」でそれすらも懐かしく泣きそうになった。さとしの歌う曲はなんだかCDで耳に馴染んでいた曲とはちょっとテイストが違った。さとしが歌うからなのか、アレンジが変わったのか。あれ、こんな曲あった?というような曲もあって。何にせよ、さとし&めぐさんテイストが全開でとても気に入った。CD出ないのだろうか…。 他の見どころとしては、殺陣の上手い山口馬木也さんとさとしの対決と、髑髏城シリーズでは卑怯者だった粟根さんがカッコいい殺陣を見せてくれたこと。 豊洲近郊に住んでいればもう2~3回通いたい。
2018.07.27
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本日は開演に遅れることもなく劇場へ。本日のキャスト ヴォルフガング 山崎育三郎 コンスタンツェ 木下晴香 バルトシュテッテン男爵夫人 涼風真世 アマデ 小河原美空 三度目のヴォルフガングの育三郎。流石にこなれてきた、と言ったら失礼かな、ヴォルフガングという役が彼のものになったよう。あまり力まずにヴォルフガングを演じているように感じたけど、実際のところはどうなんだろう。今回、父親を亡くした後の「父への悔悟」「モーツァルトの混乱」で涙と鼻水を流しながら熱演する育三郎を観て、ヴォルフガングの孤独を強く感じた。家族と幸せになりたかったのかな。 新演出は舞台がグランドピアノになっていて、その蓋が閉じたり開いたり、スクリーンになったり、台になったり。プログラムで小池さんが各場を短くしたと言っていたとおり、それぞれ少し短くなっていてそれがいいテンポに思われる反面、以前の流れが染み付いているワタクシには物足りなく感じたり。コロレド大司教の馬車のシーンとか、用を足すところがとても好きだったのだけれど、そこがカットされていたのは寂しかった。ヴォルフガングが混乱するシーンも短くなっていて、そこが物足りなかったり。 新しく追加された「破滅への道」はヴォルフガングとコロレド大司教の対決シーン。これが入ったことで、魔笛を作曲するヴォルフガングの集中力、それにかける意気込みというのがよく伝わってくる。 「おまえはどこへ向かう」と思わずヴォルフガングの手を引く大司教さまに「進む道は自分で決める」と応えるヴォルフガング。一瞬エリザベートのトート閣下とルドルフ殿下がフラッシュバック。 今回、シカネーダーの新キャスト遠山裕介、なかなかの美声でこれが当たり役になればいいな。モーツァルトと見た目の年齢が近いので、同世代の悪巧み仲間的な空気が出るのもいい。このキャスティング正解では。 さて、カーテンコールでは育ヴォルフがアマデを連れてご挨拶に登場。 広島岡山方面の大雨の被害を案じていた。今日のマチネには岡山からお母さんや親戚の方々が来られる予定だったそうなのですが、山陽新幹線がストップしていたので来ることができずとても悔しいと育三郎が話していた。客席に空席が目立ったので、今日来たくても来られなかった人が多くいるんだろうな。幸い、私はなんとか劇場に来ることができ、観劇できたけど。それに、感謝。
2018.07.07
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まず、この天気で上演するのかなと心配しつつ早めに家を出て劇場に向かう。宝塚に向かうJRは運転見合わせ。阪急宝塚線も運転見合わせ。阪急神戸線と今津線は動いているとのことだったので、西宮北口まで神戸線を使い、そこから今津線に乗り換える方法で。ただ、神戸線も特急は運休してて普通電車のみ。駅では、今後の雨の振り方によっては神戸線や今津線も運休するかもと放送していたけど、あまり気にせず宝塚へ向かった。早い時間に出発したので、開演時間のだいぶ前11時位に到着。くすのきが営業してなくて、開いてたフェリエでランチをしたけど、仕入れのせいなのかメニューが限定的だった。それでも公演ランチが食べられたのでよし。 上演はいつもどおり開始されたけど、やはり交通事情のせいか客席は空席が目立った。ワタクシは2階のB席だったけど、周囲は結構空いていて…。開演後に客席に案内される人たちもちらほら。みんな観たくて来たんだなあ。 こんな日でも上演してくれるんだったら、できるだけの手段を使って観に来るよ!と思いながら凱旋門を観劇。 しかし、お芝居の終わった後、アナウンスで聞き捨てならない言葉が「当劇場の最寄り駅であるJR宝塚駅、阪急宝塚駅ともに、電車の運転を見合わせております」 !!! う~ん。そうかあ。 休憩時間中に交通機関の運行情報を確認すると、アナウンスどおり、阪急もJRも動いていない…。 さて、困った。だけど、今帰っても交通機関動いていないし、ショーはやるって言ってるし、観てる間になんとか動くかもしれないし…。とりあえずショーを観てから考えよう。 そして、ガートボニートが始まった。 黒ネコのタンゴのシーン。ガートボニートさんの悩み 「美しすぎる猫のような男と言われてるけど、そんなことより僕は皆さんの帰り道が心配です。こんな大変な日に来てくれてありがとう。気をつけてお帰りください。本当にありガートボニート!」 ガートボニートさんが心配してくれたので、客席が一段と盛り上がった。手拍子を大きくなるってもんだ。 終演後、劇場スタッフの皆さんがあちこちに立って、劇場周辺の交通機関の情報を案内してくれていた。それによれば、「JRが動き出していますので、大阪方面、三宮方面に向かう方はそちらに移動してください」 どうやら、ショーを観ている間に、JRが復旧した模様!! よし。これで梅田に向かえる。ありがとう、ガートボニート。元気に向かえるよ。 この後、17時45分から「モーツァルト!」が控えているのだった。
2018.07.06
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大雨で関西の天気と交通網が散々な状態の中、宝塚から梅田へはしご。 開演には少し遅れて到着したものの「赤いコート」には間に合ったのでよしとする。 本日のキャスト ヴォルフガング 古川雄大 コンスタンツェ 平野 綾 ヴァルトシュテッテン男爵夫人 涼風真世 アマデ 小河原美空 ゆんのヴォルフガング、どうなるんだろうと楽しみだったけど、これがなかなか!あっきー、井上王子、育三郎に続き4人目のヴォルフガング、翳りのある風情が独特の持ち味。 それにしても、歌の多いこの役をこなせるようになるなんて、また歌がうまくなった。声量もレディ・ベスの頃より増えたし、声の透明感もずっと出てきたような。「僕こそ音楽」も「影を逃れて」もよく声が出ていたし、コロレド大司教との「破滅への道」は祐さまとの対決遜色なしで、腕を上げたなあとしみじみ。グランドミュージカルの主演を務められる俳優になったのね。 ゆんの出来栄えに終始感動した。 コンスタンツェの平野綾は安定の歌唱力。可愛いし力強い。この人の演技力もなかなか。レディ・ベスの時とは違ってちょっとスレた娘も柔軟にこなすのね。 涼風さんの男爵夫人はさすがの一言。「星から降る金」はぐっと聴かせる。ヴォルフガングの才能を愛し、その開花のためにヴォルフガングに旅立てと語りかけ、同時に父レオポルドを説得する歌。涼風さんの歌声には説得力があり、だからこそ渋い顔のレオポルドや夢を見るヴォルフガングの表情がよりいきいきと見える。逸るアマデがヴォルフガングの手を引くシーンなんかたまらない。 ナンネールの和音美桜、お花さんとはまた違った少女らしさと味わい。市村正親さんとのデュエットは美しすぎて気持ちよかった。
2018.07.06
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マチネキャスト ロナン 加藤和樹 オランプ 神田沙也加 マリー・アントワネット 凰稀かなめ シャルロット 田島凛花 ルイ・ジョセフ 陳 慶昭 ソワレキャスト ロナン 小池徹平 オランプ 夢咲ねね マリー・アントワネット 凰稀かなめ シャルロット 山口陽愛 ルイ・ジョセフ 中村琉葦 本日はマチネ、ソワレと一日1789漬けでした。 まさおマリーは観られなかったけど、ロナンとオランプは4人観ることができました。 以下、ワタクシの感想です。 加藤ロナンよりは小池ロナンの方が男っぽい、というと語弊があるけど男臭い男。加藤ロナンはロマンチストなイメージが。可愛い顔してオラオラ感があるのが小池ロナン、百姓出身の割にどこか上品な感じがするのが加藤ロナン。 さやかオランプもねねオランプも芯の強さはあるんだけど、それに加えてさやかオランプには凛々しさがあり、ねねオランプには可憐さがあるように感じた。 初演の時に、小池ロナンとねねオランプのデュエットがとても素敵だったので、今回も1度はこの組合せが見たいと思い取った回。二人の声の相性がいいのだと思う。ハーモニーの溶け合い方が見事で聞いていて気持ちよく響くので、是非もう一度と思っていた。期待どおりのデュエットで大満足。 さやかオランプは「許されぬ愛」で見せた決意の表情が凛々しくて、かわいいだけの女優さんではなくなったのだと感じた。 かなめさんのマリーはひたすら可愛らしかった。特に最初の「すべてを賭けて」のシーンで言う「陛下、ネッケルが」のセリフが、自分の恋にしか興味のない王妃という感じで可愛らしいことこの上ない。その彼女が息子の死を通して、やがて王妃としての自覚に目覚める。少し遅かったかもしれないけど、最期はフランス王妃として迎えるという決意の場面は泣ける。 初演の時も思ったけれど、フェルゼンとマリーが別れるシーンは、国王陛下も含めて3人の表情がそれぞれ興味深い。国王はマリーがフェルゼンと恋仲なのはよくわかっていて、だから君はオーストリーに帰ってもいいんだよと水を向けるけれど、マリーは王妃として生きることを告げる。それを聞いた国王の少し驚いた顔とフェルゼン悔しげな表情(拳を握りしめて震わせるほど)がよくて。 国王陛下はマリーを愛しているんだけど、多分それを表現するのがあまりお上手ではなく、ルイ・ジョセフを亡くした王妃を慰めたいんだけど、新しいねじ巻きを作って差し上げることくらいしか思いつかない不器用なお方。だからマリーが王妃として務めを果たすためにフランスに残ると聞き、とても嬉しい陛下は本当はマリーを抱きしめたいんだけど、手さえ握れない。焦れったくて愛らしささえ感じるんだけど、よく考えたら子供3人いたね。でも、ここでストレートに愛情表現できない国王陛下はいじらしい。いろんな作品でルイ16世を観たけど、この作品のルイ16世は憎めなくて国王ゆえの苦悩すら伝わってきて結構好き。 革命家チームはロベスピエールに三浦涼介、ダントン上原理生、デムーラン渡辺大輔。りょんのロベスピエールは本当にフランス人形のように可愛らしかった。でも歌い踊りだすとロックテイスト。朗々と歌い上げる上原ダントンと最近歌の腕を上げてきた大ちゃんデムーランとのバランスが面白い。りょんのロベスピエールは、歌はまだ課題だけどダンスはなかなかでこれから期待できる。最後の人権宣言の後の「悲しみの報い」は革命家たちの歌から始まり、やがて王党派や王族も加わり全員で声を揃えて歌うのだけど、ロベスピエールと国王陛下が並んで同じ熱量で歌っているのが見えた時に、これが自由と平等が実現した世界なのではないのかと思った。初演の時は、人権宣言からの「悲しみの報い」は平らな盆の上で、王族も革命家も民衆も同じ高さの場所に立って歌っていたと記憶している。その演出もなるほどと思ったのだけど、今回のロベスピエールと国王陛下の並びの演出すごくいいわ。 新歌舞伎座は初演の時の梅田芸術劇場を比べてこじんまりしていて客席からステージが近い。なので2階席からも近く感じたし、結構観やすかった。 今年版のDVDが出るというから、予約してしまったよね。もちろん、両方のバージョン。
2018.06.09
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紅ゆずる節全開の落語もの。康次郎(紅ゆずる)と喜六(七海ひろき)の関西弁の掛け合いがテンポが良くてとてもおもしろかった。お澄(綺咲愛里)はかわいいし、徳三郎(礼真琴)は気風が良くてかっこよかった。康次郎とお澄の「文楽・崇徳院心中」では徳三郎のツッコミがキレ良くきまっていた。星組さん、いいわ。 落語のネタで聞いたことあるものもあったし、知らないものもあったけど、これを観て改めて落語を聞いてみたくなった。1回だけでなく、何回か観たい作品だった。
2018.05.27
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髑髏城の七人の大トリは天海祐希と古田新太。 新作の髑髏城は大人のテイストで、みんなでもう一度新しく無界の里をつくろうというラストシーンがとても素敵だった。これまでの髑髏城の七人ではラストシーンはみんながそれぞれ旅立っていくというのが定番だったけど、この七人で新しくまた始めるというラストはとても明るい未来を感じさせて嬉しくなる。 捨之介も蘭兵衛もいないけど、天海姐さんの極楽はそれらをすべて背負い凛として格好いい。いのうえさんと中島さんの描く天海姐さんはたいていワタクシの観たい天海姐さんなんだけど、今回もその期待に応えてくれてそれ以上のものを観せてくれた。まずオープニングの見得が格好いいし、最後の「三途の川に捨之介」で唸る。そこでその台詞なのかと。髑髏城に乗り込んだ時の「行こう!」も良かった。一瞬髑髏城とバスティーユが重なって見えるほどオスカルテイストだったのは余談だけれども。 沙霧と極楽の関係も良かった。これまでの沙霧と違って少し大人な感じ。しっかりしてて冷静でなかなかに敏い。山の民同士だから助ける、というのは前回の月髑髏でもあったけど、より丁寧に描かれていたと思う。だから沙霧に一緒にやろうと言われて極楽も素直に頷けるのかなあ。 ワタクシ的に特筆すべきは竜星涼の夢三郎。蘭兵衛の闇の部分と極楽太夫の艶やかな部分を担当しているというイメージ。後半の豹変が自然で、蘭兵衛の心変わりについていけなかったことがあるワタクシにとっては飲み込みやすい展開。おかげで無界屋のみんなを斬殺していくシーンも違和感なく、ストーリーに集中できた。流石中島さん、うまい設定にしてくれた。 狂ったような高笑いを聞いて、竜星涼がただのイケメン俳優から脱皮したなあと感じた。前半のきっぷのいい若衆も素敵だけど、後半のヒールっぷりが良かったわ。夢虎は無界の里での自分は偽りだったと言っていたけど、その時の侠気は兵庫が惚れるほどだった訳だから、そういう部分もあったんだろうけど、それをすべて捨ててヒールに徹したところがいい。 そして、待ってた川原さん! 花鳥風月とアクション監督で表に出てなかったから、髑髏城の七人なのに川原さんが居ないなんてと寂しかったところ、最後の最後でとっておきの役を用意されて登場するなんて、なんて罪な人。清十郎が七人目って気づいた瞬間に心の中で叫んだわ。 極楽太夫の用心棒でセットで出てくることが多くて、それだけでも嬉しいのに、なんとなく醸し出す二人の信頼してる感がジタバタするほど萌える。それ以上の感情を滲ませないのもツボ。大人の信頼関係、イイわ。また川原さんの声が艶っぽいのもたまらない。極楽と清十郎のような関係で仕事ができたら凄く楽しいだろうなあ。理想的だわ。 流石に極だけあって、シリーズの中で一番好きだ。どれもそれぞれ好きななんだけど、これが最高だと思えるのはやはり天海祐希の力なんだろう。
2018.05.25
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真風涼帆のお披露目公演。 原作は読んだことはなかったけれど、なかなかに楽しめた。28巻分をぎゅっと詰めているので、駆け足なところはあるけれど、それでも面白かった。小柳先生流石です。 カイルとユーリのお話を軸に、ナキアとウルヒの長年に渡る思いが絡み、タトゥーキアとマッティワザの関係も背景に。ラムセスよりは、ナキアとウルヒの関係を描いているシーンが多かったかなあ。ナキア、ウルヒ、タトゥーキアの三重唱の演出が面白かった。カイルとユーリとラムセスじゃないんだなあと思って。物語の比重的にはナキアとウルヒの方が重いのね。 カイルさまは男らしくて、ユーリは可愛らしかった。星風まどかちゃん可愛いわ。 エジプトのネフェルティティ(タトゥーキア)を演じた澄輝さやとの凛々しい美しさが印象的だった。今更ながらファンになりそう。 ショーは「シトラスの風-Sunrise-」、宙組発足の時のショーも「シトラスの風」だった。 「明日へのエナジー」が素晴らしかった。歌い踊る組長のすっしーさんがもう、最高。胸が熱くなった。 ききちゃんの「PARADISO」がカッコよくてしびれた。 芹香斗亜を迎えての新生宙組、なんかいい。
2018.03.18
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これまで観た福田演出の中で一番面白かった。元の作品がいいのだろうなあ。 笑いあり、ドキドキあり、最後にすこしホロリとした。 城田優演じるチーチが、なんだかんだで一番面白かった。お芝居を愛するあまり邪魔なものは殺してしまおうという発想はギャングそのものなんだけど、悩むシーンが最高。オリーブ(平野綾)の真似をするチーチがなかなかレベルが高くて笑える。トート閣下ばりの「死にたいのか」という台詞もあった。 チーチとデビッドのやりとりもテンポが良くて良かったな。叩くシーンがと特に。 最後のボスの前向きな台詞が意外だったけど、ジンと来た。俺は前を向いて生きていくことにしているというような台詞だったけど、オリーブを亡くしたのは残念だったけど、それはそれ。復讐はきっちり果たしたし、オリーブの代役が良かったから興行的に成功して金が儲かった、だからいい。デビッドたちステージのスタッフや役者たちに感謝の意を述べて、明るく終わったエンディングがとても良かった。 いい作品だったなあ。
2018.03.08
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初演も観ての今回。しょこたんのおせい、可愛らしくて良かった。 東山義久の与七が、初演よりもいきいきとしていたような気がする。自由を覚えたというか、おせいと一緒に住んでる家での、十さんとおせいと与七のシーンが楽しくて好き。この日、与七が二人の後ろで鍋の蓋を落とし、思わず十さんが「大丈夫か、おまえ」とアドリブでツッコミが。その後の台詞がめっちゃ早口だったけど、曲の出だしまでにきっちり合わせるなんて流石。 脇に配された蔦屋の村井國夫、大田南畝の吉野圭吾、吉原の花魁浮雲の壮一帆、喜多川歌麿の小西遼生が歌がうまいのでミュージカルに説得力がある。鉄蔵の山崎樹範も良かったな。この人舞台の人だったわって久しぶりに思い出した。 主題歌の「夢合わせ」のサビのフレーズに聴き覚えがあって、なんとなくしんみりと心に沁みた。これを踏まえて、後半さとしが歌う「狂った筋書き」は十郎兵衛の魂の叫びが聞こえるようで、ぐっときた。
2018.02.11
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面白かった。気は優しくて力持ちなたまきちと、夢に向かってコンビニでバイトするバレリーナのちゃぴ。かなり男臭い世界的なバレエダンサーのみやちゃん、意外と神経の細いアイドルのれいこさん。アイドルグループを率いるとしさんがカッコよくて、組長のママさんダンサーも素敵だった。 高野悠のトレーナーになるユイユイも良かったし、お嬢様バレリーナの早乙女わかばも良かったな。月組バランスが良くてみんなのキャラが立ってて凄いな。いい話だった。 バレエ団のお話だったので、ところどころ、太陽王ルイ14世のことが出てきたのには、「All for One」を思い出してにやり。 ショーはストーリー仕立てでいろいろびっくりしたけど、これも面白かった。お芝居とショーでキャラクターがすっかり変わっていてそのギャップも面白かった。悪いたまきちとか、正義の味方のちゃぴとか、オネエなみやちゃんとか、カツラがマリー・アントワネットな組長とか。 バッディとグッディの恋の駆け引き(のような捕物)の背後で密かに進行している王女(早乙女わかば)とクール(宇月颯)のちょっともどかしいくらいの惹かれ合いがドキドキして良かったな。みやちゃんの性別不明な妖しい佇まいも好みだし、ありちゃんの元気いっぱいの王子も好きだ。 もう一回観に行きたいな。
2018.02.10
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4人の学生が演じる「ロミオとジュリエット」 以下、パンフレットのstoryから 鐘の音に24時間支配されている、厳格なカソリックの全寮制男子校で暮す4人の学生たち。抑圧された環境の下、4人は夜中にこっそりベッドを抜け出し、読むことを禁じられているシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』のリーディングを始める。見つかってしまうのではないかという不安に怯えながら、夢中になっていく学生たち。ロミオ、ジュリエット、修道士ロレンス、乳母、ヴェローナ大公……。たった4人で様々な登場人物を演じていくうちに、彼らは新たな自分たちを見つけていく。 学生1 矢崎 広 学生2 柳下 大 学生3 小川ゲン 学生4 佐野 岳 台詞のほとんどが「ロミオとジュリエット」の台詞で、学生自身が語る言葉がなく、話している言葉がシェイクスピアの台詞なのか、学生自身の言葉なのかわからなくなる。学生たちはこっそり「ロミオとジュリエット」のリーディングをやりながらどんどん夢中になり、観ている側は彼らの境目がどんどん曖昧になって混沌としてくる。それが普通のロミオとジュリエットとは違ってなんとも不思議な味わいになっている。こういう切り口のロミジュリも面白い。 学生1はロミオを演じ、学生2はジュリエットとベンヴォーリオを主に、学生3はマーキューシオとキャピュレット夫人とロレンス神父を、学生4は主に乳母とティボルト。 4人がのめり込んでいく様は観ていてドキドキする。特にロミオとジュリエットのキスするシーンは、お互い演じているロミオとジュリエットの気持ちになりきっているのか、それとも学生自身なのか。彼らのドキドキがそのまま伝わってきて、最後まで彼らがやり遂げた時には爽やかな安堵感が。 学生たちの関係が実際どうなっているのかとか、気になるところもたくさんあるお話で、最後の終わり方もどうなんだろうとあれこれ想像できる。面白い話だった。
2018.02.07
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初演は観に行こうかなと思っていたけど、結局行かず後悔した。再演が決まったと聞いて、早速チケットを入手。今回は新歌舞伎座での公演。 観に行って良かった。笑いあり涙ありのとてもいい作品だった。 中川晃教演じる劇場専属雑用係が非常にいい。登場から客席のガイドをしつつ笑いをとり、歌い踊る。そして彼に隠された秘密が最後に涙を誘う。 橋本じゅんを観たいというのが一番最初の動機だった。珍しくアル中のダメ男を演じていて新鮮だった。亡くなった奥さんとのシーンでは泣かされたわ。 青木さやかが意外と良くて、なんかこういう人いるいると思った。女性陣で歌う「チケットは売れている」は、そうそうそういう気持ちでチケットを買ってるんだよ!とグッときた。確かにチラシだけ見て、チケット買ってその日を楽しみにしてるんだよね。今日もそうだった。そして期待に応えてくれた。 そして、この作品で素晴らしい存在感を放つのが今拓哉。若干認知症気味の老俳優を演じているのだけれど、この人の歌い上げる名作「ドルガンチエの馬」が最高に面白い。歌唱力が素晴らしいだけに、面白さも倍増。しばらくこの歌が頭から離れない…。あ、でもCDでたら欲しいな。 再再演もあるといいな。今度は2回位観たいぞ。
2018.02.03
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歌わないストレートの井上芳雄もいい。張りのある声がいいのだな。 黒蜥蜴の中谷美紀は美しく妖しげ。 紡がれる台詞は美しくて、明智小五郎と黒蜥蜴のやりとりはなかなかにロマンチックでスリリング。敵同士ながら互いに惹かれあうところがなんとも背徳的。 成河の雨宮の黒蜥蜴への陶酔ぶりが凄まじかった。黒蜥蜴にうっとりし、それに近づく男たちに嫉妬する。彼女に愛されたいがために策を弄して死のうとする。なかなか彼にぴったりな。 朝海ひかるに最初気づかなくて、なんて個性的な女優さんがいるんだろうと思っていた。こういう役もいけるんだという発見があった。
2018.02.03
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マタ・ハリ 柚希礼音 アルマン 加藤和樹 ラドゥー 佐藤隆紀 ピエール 西川大貴 パンルヴェ首相 栗原英雄 アンナ 和音美桜 ビッシング 福井晶一 マタ・ハリの神に捧げるダンスの神聖なこと、ちえさんの背中が凛々しく美しい。露出が多くてもいやらしさを感じさせないのは、ちえさんの身体が鍛えられているからだろうか。 アルマンの加藤和樹は、ラドゥーの部下で最初は役目としてマタ・ハリに近づき、恋に落ちる。アルマンもマタ・ハリも似たような境遇で育ってきてお互い惹かれあう。 ラドゥーが良かったなあ。佐藤隆紀、歌がうまいし。マタ・ハリへの思いを歌い上げるところなんか最高。マタ・ハリを手に入れたくて仕方ないって感じがよく出てる。これは加藤和樹でも観てみたいと思った。 和音美桜のアンナの包容力が素晴らしい。この人の歌声は、レディ・ベスの時にも思ったけど慈愛に満ちて大きな包容力がある。マタ・ハリを慰める彼女の歌声に癒やされた。 栗原英雄と福井晶一も脇で、渋くて良かったわ。上手いベテランが脇を固めているのはやっぱり安心で心強い。 西川くんのピエールが、実はパイロットからだんだん出世してラドゥーの部下となり、最終的にはラドゥーにツバを吐きかけているというのをトークショーで聞いて、なるほどなと思った。パイロットとして出撃する前はあんなに怯えて飛び立つのを恐れていたのに、生きて帰ったことで英雄として扱われ、ラドゥーの部下へと出世しているという。その話を聞く前は別の役なのかと思っていたので、トークショーでそのことを聴けて良かった。 ワイルドホーンの音楽はやはりワタクシ好み。再演があったらいくな。
2018.01.24
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初少年社中。 全員悪党で、徳川家光とマクベスが絡むってどうやって??と思っていたけど、面白かった。もう少し殺陣が多くてもいいじゃないかと思ったけど、そうなると2時間の尺には収まらないか。新感線の殺陣に慣れすぎて物足りなかったかな。 家康と秀吉と信長とマクベスとリチャード三世とピーターパンとフック船長とジャック・ザ・リッパーとファントムが同時に存在する世界観をどうまとめるのかと思っていたけど、マクベスパートとイエミツパートが上手いこと絡みながら進む。 家康と信長が良かったなあ。圭ちゃんの信長さまが一番好みだった。大高さんの家康は流石の芸達者ぶり。 そして、薄々予想はしていたのだけど、井俣太良が舞台上で非常に格好いい件。魔女からヌルハチまで自由自在。仮面ライダードライブで観ていたときより数段カッコよかった。やっぱり舞台の人は舞台で輝くのね。 機会があれば、また少年社中観てみたい。
2018.01.21
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豪華客船は海に沈む運命にある。 まさか葬儀屋の正体が死神だったとは。デスサイズ、古風でカッコ良かったわ。 エリザベスがあんな育ちだったとは。ミットフォード家素敵だった。シエルの前では可愛くいたいって、そういう意味だったのね。でも、シエルを守ることのできる女王の番犬の妻は格好いいと思うよ。今回は彼女の心意気に目がうるうるしてしまった。健気だわ。 ミットフォード家のお母様が秋園美緒さん。なんと剣の達人でこれまでになく強く凛々しい役!イイもの観られたわ。娘に対する信頼度も高く、「二人が一緒なら大丈夫。あの子は必ず婚約者を守り抜く」って娘のことだったのね。素敵な一家だ。お兄ちゃんも妹を大事にしてるし。若干尻に敷かれ気味なお父様も素敵。シエルをよく理解しているところも観ていて安心。心強いね、シエル。 今回セバスチャンとシエルが出会った当初の様子が描かれていてとても興味深かった。確かにいきなりセバスチャンもシエルも完璧な執事と伯爵ではなかったはず。 フェニックスのポーズで重心がぶれない執事とふらふらするシエルが対照的で面白かった。葬儀屋ではないけど、非常に面白いものを観せてもらったよ、シエル。 やっぱりグレルがいるほうが楽しいな。ドルイット子爵も一幕二幕でそれぞれ見せ場があって堪能した。今回も名作だった。
2018.01.20
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辻本祐樹と安西慎太郎のダブル主演で、伊達政宗と真田十勇士と大阪冬の陣が絡むお話。 辻ちゃん目当てで行ったものの、佐奈宏紀の真田幸村に撃ち抜かれる。声がよろしいわ。 原田優一と内藤大希のダブルマリウスによる歌唱がレミっぽくて素晴らしかった。そこから真志につなげるなんて、るひまさんわかってる。 宮下雄也の達者ぶりと龍ちゃんのダンスが格好いい真田十勇士。真田チームは濃かった。 徳川チームは原田優一とかっちの父娘が面白かったな。 豊臣チームは淀様と大野治長の実はしっとりした関係が最後にわかってホロリとした。大野治長が秀頼の父親だったというお話。 二部では、淀様(紫吹淳)が太閤殿下(辻本祐樹)にエスコートされて登場。「雨に唄えば」をご披露くださり、淀様ファンとしては嬉しい限り。優一の國の演し物の中では久しぶりに男役ちっくな紫吹淳も観られてラッキーだった。やはり男前な元トップスター。 歌とダンスは真弾青少年団が一番かっこよかったな。一番面白かったのは「優一の國」だけど。 ゲストの太田基裕が初るひまで、戸惑いまくっているのがとても面白かった。
2018.01.13
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