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君に見せたいな私の目が見るこの世界を空の青さ木々の葉色のグラデーション子犬の黒くてまるい目いれたてのラテ君に届けたいな私がいる場所の空気通り過ぎた冬の匂いキッチンの湯気の暖かさシャワーの後の甘い果物の香り朝の毛布の中のあたたかい空気私の周囲の日常をもしも小さな箱に詰めて君に届けられたら君は箱をあけてひとつひとつそっと取り出して耳や頬に当てながら何か感じてくれるかなほっとしたりどきりとしたり思わず笑いがこぼれたり心配したり安堵したり離れているから心だけはいつもそばに想いがつのるから言葉には出さずにそっと静かに風に乗せて今日も自分の場所に飾る物言わぬただいちまいのフォトグラフ
2007.11.20
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今年も また吐く息が白い季節がやってきた私は相変わらずこの場所から雲のない空を見上げる遠くはなれた君の街ではもう私の名前に似た白いものが舞い降りたと風の噂に聞いたなにもない空っぽの空の下の私と銀鼠色の小雪舞う空の下の君距離は離れているけれど同じ空の下だいつか その雪が君の視界を覆うとき私の心も君のもとに風に乗って舞い降りる離れていても心は君のそばに舞い降りる 雪の数だけ想いを託して 先日、ネットのお友達から「こっちは雪が降ったよ」と聞きました。肌寒いけど、未だ青空が多い福岡では想像もつきません(笑)雪には憧れますが、実際住んでるときっと大変なんだろうなぁ、なんて思ったり。皆さんの所は雪、降ってます??
2007.11.19
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ながいこと 雨がふらなくて心の中身ひりひりするほど乾燥して緑少ない心の中ふと見ればいつのまにか君がそこにいた「あなたの心に雨を降らせるよ」君はそういって魔法のように雨雲を呼ぶはちりはちり君が呼んだ雨雲は大粒の 雫を落とす車のボンネットの上地面に 果実の上私の髪に 肩に乾いていた心の なか雨は世界を雨色に染め私の髪を伝わる螺旋のしずく髪から地面に落ちる前にこの雨は私の記憶をなぞり君の名前にかわりあたらしい世界を覆う君の雨になるなにもなかった土色の地面水滴が色を塗り変えてやがて萌えだす緑が新鮮な空気で世界を満たすとき私ははじめて声をなくす魔法が解けて唇に君の名を宿す世界を雨に染める愛しい名前を空に刻みながらただ一人君の名を呼ぼう
2007.11.18
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あたたかい君に包まれてそっと瞳を閉じる私は寒さでちぢこまって両腕で自分を抱きしめて君は両手を広げて私をふわりと包んで息が白い 寒い夜あたたかいバスタブにそっと入ったようにほとり ほとりつめたく かたくかじかんだ心がやさしくほどける君がみみもとでやさしいため息一つ疲れでも落胆でもないあたたかさに安堵したしあわせなため息しあわせな気分の行方を追うように視線を君の瞳に移そうきっとそこには愛しい笑顔があるからそして君の瞳から君の心に降りて行こうあたたかい君の心の水音ほとり ほとりちゃぷん「いつも頑なでいなくてもいいんだよ一緒にいる時は君らしく裸の心のままでいればいいんだから」あたたかくていいにおい気づけば脱いでいた心の重いコート時が経てば気持ちは裸になれるかなそしてゆっくりバスタブの中で鼻歌なんか歌いながら1日の終わりにだいすきなBath Timeおふろみたいにあたたかな君
2007.11.16
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いつもここで一人で空を見上げる人より秀でて美しくはない誰からも愛されるわけじゃない雑草の小さな花とおなじ目立たず何かにまぎれれば見えなくなってしまいそうにありふれているだけど冷たい木枯らしが吹く枯れ葉舞う風のなかで愛する空を見上げながらポケットに手を突っ込んだまま立ち尽くしている私に気がついたらそして もし君が同じ空を見あげたいと思ったらだまって横に来て一緒に見上げてくれたらいいな同じ空を見上げて風に心を託して何にも妨げられることなく自由に心を飛ばせる何にも縛られない空の下で君は 君の言葉を私は 私の言葉をそれぞれつくしながらこの世界に彩りをつけて行こうなにもないまっさらな世界を一枚の不思議な絵に変化させてゆこう初めて見る新しい世界をはじめよう
2007.11.10
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君のおでこと私のおでこをそっとあててほんの少し笑ってほんの少し鼓動を早めてほんの少し顔を斜めに傾ける私の肩が少しすぼまって君の翼のような腕が私の肩と背中を包むほんの一瞬だけ睫毛が触れてほんの一瞬だけためらってほんの一瞬だけ怯えたようにあごを引くけれど唇の誘惑には誰も逆らえない柔らかい唇がそっとひらいて音にならない言葉を告げるようになんどもなんどもアルファベットの「U」を話す形でやさしくふれあう私たちの「U」はやわらかい唇を伝いすこし熱を帯びて上気しながら唇の間をなんども行き来するそしていつしかその「U」は「YOU」に色をかえてゆきその最後にはおたがいを呼び合ういとしい名前になり唇からあふれだすふたりは唇の熱で蒸発してしてゆき枯渇しそうになった自分の名前を必死に探してついばむ果てない砂漠を旅した鳥がやっとみつけた水場で我を忘れて水を飲むようにただ無心にひとつも残すことないように尽きる事のないKISSをいつまでも君と
2007.11.07
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寂しい笑顔で君が笑っている誰にというわけでもなく何にというわけでもなく笑顔を曇らせたら雨が降り出すのを知っているからほんのすこしだけ嘘つきのから元気「私は大丈夫よ」そう言っているようにただ しずかに君が笑っている
2007.11.06
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たまにはね疲れた心をポケットにしまって何も考えずに時間を過ごすお茶でも飲んでほんのすこしだけ一休み忙しい日々のなかで小さく折りたたんだ心の翼を広げるための前にすこしだけ小休止心のばねが強いならばちいさくたためばたたむほど広がる時は大きく広がるただ 広げる時にいろんな物をなぎ倒してしまわぬように少しだけ周囲をきれいに整理しながら今はちいさくたたんだ翼を広げる前の準備中あたたかいラテとお菓子で心にもおやつもうしばし区切りがついたら翼を広げようそして自由に心の空を飛ぼう
2007.11.04
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抱きしめた 君が風になって指から 腕から零れ落ちるあぁ目を閉じひとことだけあげた 声見上げた空は両手に雨を抱えて見上げる私の影をつくる君がいたはずの空っぽの腕に風が吹き込み君の匂いを手を引いて連れ去るいつか降る雨が空っぽの腕の中を洗い流していくだろうなにもない空っぽの私が見上げた空から雨が 降る私は雨にうたれながら時の流れを知りそっと瞳をひらく雨が心の中にみちて未だ 音にならない響きを確かに感じながら新しい季節の音がいまこのときから作られる
2007.11.03
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