天王山遺跡出土品
(白河市)
成川式土器と東北の弥生土器、土師器
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全国遺跡報告総覧
で「天王山式」「塩釜式」ともに大量にヒットする。
天王山式と塩釜式は上にあげた「成川式土器と東北の弥生土器、土師器」に述べられているように系譜的つながりを持たず、共伴もしない。異民族進出の結果もたらされる土器の時間および空間的変化の様相として興味深い。
天王山式と塩釜式土器を隣り合わせた時の強いコントラストは、系譜的つながりを持たないというだけではなく、時間的にも隔たりのある縄文的土器と土師器を隣り合わせることによるものだろう。
水稲耕作を中心とする弥生文化は九州から時間をかけて東進した。土師器である塩釜式土器が進出した東北南部は、気候的に水稲耕作が難しく稲作への依存度が低いまま古墳時代を迎えたのだろうか。
東北歴史博物館
まほろん
(福島文化財センター白河館)
公益財団法人福島県文化振興財団遺跡調査部
宮城県考古学会
石川日出志 2004 「弥生後期天王山式土器成立期における地域間関係」
『駿台史学』第120号
大塚初重 1986 「東北日本における古墳文化の成立と展開」
『駿台史学』第67号
青山博樹 「小牛田町山前遺跡出土の塩釜式土器とラウンドスクレーパー」
比較的最近出版された「東北の古代史」のシリーズは面白そうだ。
竹沼(藤岡エリア)古墳前期土器編年 2020.02.11
鏑川上中流域古墳前期土器編年(暫定版)… 2019.10.26
鞘戸原Ⅰ・鞘戸原Ⅱ(中高瀬観音山エリア)… 2019.08.11
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