夏希ヒョウの世界へようこそ

夏希ヒョウの世界へようこそ

2010年05月30日
XML
テーマ: 経済(1456)
カテゴリ: その他

まず「仕事こそが人を育てる」というサブタイトルに、違和感を覚えた。
逆に考えれば、仕事ができる人間は人格的にも優れていることになる。
あたかも、仕事こそが人間の全てと言わんばかりである。
仕事ができる人間が、人格者とは限らない。
自分の身の回りや、目先のことしか見えてない場合だってある。

それは家庭でも言えるのでは? 
いわゆる仕事人は会社を優先させるがゆえ、妻や子供たちに敬遠され、家庭内別居や離婚にも繋がっているというイメージがある。
もちろん、色んなケースがあり、仕事ができて人格も優れている人もいるだろうが。
私は、あまり知らない。
しかし仕事によって、自分の中で協調性や責任感ができてくるのは事実である。
確かに戦後の日本経済を押し上げて支えてきたのは、企業戦士たちであろうが、少なくとも「仕事が人を育てる」ことは、有り得ない。
仕事とは、あくまでビジネスの結果である。
以上は、サブタイトルを見ただけの感想で、これから番組を見るのだけれど。


番組を見た感想は、
発想・立案・営業・会議などを経て、企画の合否が決まるが、会社が成長するか否かは、事業展開の結果にかかっている。
日々、新しいビジネスが生まれては消えていくベンチャー起業の世界のなかで、生き残りを賭けた厳しい生きざまを、番組を通して見せていた。
そのなかで、ゲストの女性経営者が「人は仕事の成功体験でのみ成長する」と言っていた。
他人の上げ足を取るつもりはないが、失敗から学ぶことも沢山あると思う。
ただ、ゲストは前向き(ポジティブ)であるがゆえに、ネガティブな発想は持ちたくないのだろうが。
良い結果を出さなければ、会社として成り立たず起業人として生きていけないのであるから当然かもしれないが、ゲストが失敗・挫折したときを、食えなくなったときを見てみたい気がする。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年08月12日 04時10分43秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: