夏希ヒョウの世界へようこそ

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2020年09月01日
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カテゴリ: 政治経済

★安倍総理が辞任する報道で、アベノミクスをある局の女性アナウンサーが「アベノミスク」といったのには思わず笑った。(個人的には「安倍のミス苦」)
たまたま録画していたので、確認のために何度も再生したけれど間違いなかった。
これは意図的にわざといったのか? それとも単なる間違いか?(当然、訂正なし)
それはともかく、大企業が潤えば一般労働者まで恩恵を受ける《トリクルダウン》現象は起こらず、所得(給料)が上がることはなかった。

★株価上昇の理由は、金融緩和(=金利引下げ→マイナス金利)=株高、円を売って円安=株高、そして年金を財源として株を買う=株高といった図式。しかし、年金は 14 兆円を超える赤字で、今後は国民が受け取る年金額にも影響が懸念される。

★支持率が高かったゆえに、鬼門だった「消費税増税」に踏み切ったが、プライマリーバランスがゼロ(国債の発行なしで税収によってのみ国の財政をまかなう)には程遠く、さらにコロナによって57兆の借金(国債発行)は致し方ないところか。


★民主党政権下、当時の野田首相との党首討論において「議員定数削減」の約束は、ついに果たされなかった。


★プーチン大統領との北方領土交渉でも、そもそも旧ソ連(ロシア)と日本では終戦日が違うわけで、ソ連からしてみれば「戦争が終わっていないのに、敗戦同然の日本(北方領土)に侵攻しても当然」、しかし日本は「終戦後に領土を盗られたから返せ」と、根本的に意見が食い違っているのだから、ロシアとの交渉は時間と金の無駄遣いで終わる。

「経済援助するから、とりあえずは二島( 舞島と色丹島 を返してください」と、ロシア(プーチン)にしてみれば、ただの金づる。その金額は 3000 億とも。ちなみにプーチンの資産は 7 兆円と推測される。実質的なロシアの独裁者で、政権批判をするジャーナリストや反政府を掲げる野党党首などを暗殺している疑惑がある。その数、なんと143人。(テレビの報道によると。ただし表に出ている数字だから、実際はもっと多い?)


★トランプ大統領が辞した安倍首相を絶賛していたけれど、それは 100 %米国にすり寄り、言うがままに(兵器などを)買ってくれた一国のリーダーを悪く思うはずがない。

同盟国のイギリスやドイツの首相は、ときには異論や苦言を唱えたり反発を示したりしていた。


★拉致問題の進展なし。
森友&加計学園&桜を見る会や公文書改ざんで自殺者まで出すも、結局は知らんぷり。
(桜を見る会…… 2018 年の会で 5200 万の税金が使われ、違法な人物たちを招いた)


★戦争法案と揶揄される《憲法第9条の改悪》によって、日本は米軍の後方支援という大義名分のもと、戦争に参加できる国家になろうとしていた。
《特定秘密保護法》(2014年12月施行)とは、政府(国家)にとって都合の悪い情報を国民に知らせることなく国家機密として、国民の知る権利をないがしろにできる。(違反者は最高で懲役10年)

★次の総理は、自民党議員(派閥の領袖=ドン)の支持が多い菅官房長官の可能性が高い。そして、安倍前首相の息がかかっているのも理由。辞任会見で「次の政権へ、私が関与することなどあってはならない」と強く否定していたが、ある政治ジャーナリストによると「関与しないはずがない。政治は権力闘争であり、感情のぶつかり合いだから、自分の影響下にある人物を推すに決まっている。絶対に(世論の支持率が一番高い)石破さんの党首(=総理)には抵抗する」と、菅氏の新総理を予言していた。

街頭インタビューで有権者が「安倍さんの疑惑を否定し、かばっていた菅さんが総理になったら、昔の自民党の談合や根回しの政治と同じ」と、穿った(物事の本質を見極める)意見を述べていた。

先の(安倍首相の)疑惑に対し、はばかりなく批判していた石破氏を「安倍さんは絶対に許さない」(先のジャーナリスト)

★黒川検事長を、定年延長しても検事総長にしたかった理由は、自らの政権に対する法の関与をかわすためと一般的には思われている。しかし、その目論みも、黒川氏の賭け麻雀という信じられないオチ(悪夢)で夢と消える。が、自らの持病(=退任)で、しょせんは無用な混乱に過ぎなかった。


★安倍一強と称される政治は、官僚さえも忖度せざるをえないほどで、さまざまな疑惑で世論の支持率が下がっても党内から批判を受けることもなかったが、その強さも前例のない感染症「コロナ」にかかっては露と消えてしまった。

★河井議員・夫妻には逮捕&勾留されてもなお、月々の議員報酬やボーナスは支払われている。さらに前述した不祥事の疑惑追求を避けるためか、6月に国会を閉会してからほとんど政治は機能していない。にもかかわらず、国会議員にはボーナス満額(約320万)支給。
しかしコロナ禍での、もっとも過酷な労働現場である医療関係者・看護師には(多くの病院経営が赤字のため)、ボーナスカット。

★「報道のTBS」が看板にしている報道番組《サンデーモーニング》のコメンテーターの中でも適確な意見で、ときには政権への批判も辞さない寺島氏が、安倍総理が辞任した直近の放送で出演しなかったのは、何か意図的なものを感じる。

……以上、間違いがあればご容赦・ご了承ください。






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最終更新日  2020年09月06日 06時25分20秒
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