2004年08月24日
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ヘイッ・ホー・ヘイッ・ホー(@三匹の侍)。

そして、PBKのボケ担当
WHATSMAN(@NNN) 激撃する A~Z KEY。
まだまだ続く長渕剛ライブレポート。

今日からはまさかの合作日記。
SATORIZM+WHATSMANのPBK STEELO
JUST LIKE ヒロカネ先生+矢島正雄先生の
人間交差点スタイル。ヒューマンスクランブルSHIT。

激チェキだ。

のっけからぶっ飛ばされる。
「しょっぱなからBLOW YA MIND」(@AU)
とはまさにこのこと。
開始時間が30分くらい遅れて照明が落ちたところに
始まりの合図(@ソウスク)こと「花火」があがる。
まぁこの辺は想像できることだが、
その花火がハンパない。
もぅ終わりだろう、もぅいいだろう、
を完全に超えてくる。
繰り返し繰り返しあがる花火。

ちょっとした花火大会クラスの量。
打点の低い花火の繰り返し。
ちょっと派手なのが始まって、
「あぁこれで終わりか」と思ったらまた始まる。
「残酷なまでに手を抜かないのが悪い癖(@BOSS)

まさしく。
ここから、もう既に半端ないライブが始まっていた。
最後の最後にくそ打点の高い花火の連続。
怒涛の畳み掛け。「クソ恐ろしいッ」だ。
これには俺も参ったよ(@勝海舟)。
最後は確実に締めてくる。
万が一にもはずさない@YURA。

ようやく花火が終わり、ほっとするのもつかの間、
ヘリコプターが飛び出す。
「ゼッタイ、長渕はヘリから飛び降りてくる」(@ナガツカ)。
そんなわけがねえ。みらい少年コナンか。
と思いきや、
「確かに」(@ミヤ)の相槌。
「はぁ?」(@SR+W心の声)
「BE-BOPでヒロシが空から降ってくる登場がある。
「ドハデーッ」ってやつよ」(@ミヤ)。
それはねえやろ。たしかにドハデではあるが。
っていうか、なんでビーバップなんか。
まあ、この辺は今年三十路世代。しょうがねえ。
ミヤの予想とは裏腹に、
ヘリは旋回しただけ、どっかに行った。

ポカーンっとしている俺らをあざ笑うかのように、
突然、巨大ビジョンにはハーレーに乗り込む長渕の姿。
「くぉぉぉぉぉ!!」
渋い、渋すぎる、ん?渋いのか?本当の渋いのか?
俺らの感情お構い無しに
ハーレーで桜島を疾走する長渕の映像が続く。
渋いんかどうかしらんが、スゲー顔をする。
この辺はおれらも「ニヤリモード」全開。
映像が急にリアルに切り替わる。
実際にハーレーに乗った長渕が映し出される。
会場内の通路をハーレーに乗ってステージへ。
まじでなんかこれはっ。
完全に長渕の世界。
すげぇとしかいいようのない登場。
まじでいい意味で期待を裏切らない。
俺ら的にもテンションボコ上がり。
オオニシなんかはこの時点で右手を拳を天に突き上げ、
左手は腰に当てて、得意のポーズ。
JUST LIKE 「我が人生一片の悔いなし」(@ラオウ)。
眼に涙をいっぱいに溜めて
「つよしーー!会いたかったぞぉぉ!!」(@オオニシ)の叫び。

長渕FANといえば、ミヤのイメージが強いが、
実際はそうではない。
オオニシの部屋のふすまをみれば一目瞭然。
ふすまにマジックで
長渕の曲名がボコボコに書きなぐり。
「順子」「トンボ」「泣いてチンピラ」「昭和」...etc。
とにかくふすま中、あますところなくボコ書き。
挙句は、長渕がCMでいった言葉、
「BODYがどうしたっ」
とまで書きなぐるSKILL。
「なんかおまえはッ」っていうか、
まじで長渕がクソ好きなんやろう。

これは全くの余談ではあるが、
オオニシの部屋はクソ汚ねえ。
俺がクソ焦ったのは、散髪の場面。
金のねえオオニシは友達に髪の毛を切ってもらっていた。
場所はオオニシの部屋。
髪の毛を切るときって新聞紙などを下に引くのが当然。
が、オオニシを常識のものさしで測ったら痛い目に会う。
布団の上でそのまま、断髪。
落ちた髪の毛を手でちょっと払って、掃除完了。
まじで圧巻。
その上、いまだになぞなのが、空き缶を集めるSKILL。
壁際に空き缶がずらり。
まじで意味が分からん。
これはマジで実話。クソ恐ろしい男よ、オオニシは。

話を戻そう。
遂にライブがスタート。
「ここが俺の生まれた場所です。
ようこそ、鹿児島へ。
俺がくたばるか、お前らがくたばるか、どっちかだ!
あの桜島が太陽を引きずり出すまでやっていいか?」(剛)。
ミヤ的にはここはかなり「キマッタ」らしい。
マチガイネエ。

1曲目「勇気の花」は
ミヤが予想していた通りだったので
行きの車で予習済み。

2曲目「泣いてチンピラ」、
3曲目「孤独なハート」でエンジンもあったまった。
特に2曲目の「泣いてチンピラ」は
以前も書いたように、藤原達也もクソ好きな一曲。
歌詞が半端ねえ。
タイトル的に、チンピラに泣かされてきたのかと思いきや
「チンピラになりて~ぇ」って歌。
まじでどんな歌なんかっ。
チンピラは誰でもなれると思っていたが、
そうではないのだろう。
三曲目は往年のFANにはたまらん。

そして4曲目。
いきなりの口ずさみ。
「ウーウーウーウーウウウウー」。
当然、会場全体が野口五郎。カァーって奴。
言わずもがな「とんぼ」AKA 清原のテーマ。
まさかこんなに早い段階で来るとは思わなかったので
これで俺らもボコ上がり。
肩を組んでの大合唱。
しまいには後ろのカップルも円陣の中に入ってきて、
みんなで拳を振りあげて大合唱。
くそ上がった。

立て続けに「情熱」AKA タケオのテーマ。
さびは「情熱情熱情熱」の繰り返し。
途中、「怖くなってきたよー」をタケオが絶唱。
まじでスゲー曲。

そして6曲目「激愛」。
これはルーツ(@NNN)とアベ(@不動産屋)
の伝説のコンビ名。
俺(W)が満を持して命名。
っていうか、そもそも「激愛」ってスゲー言葉。
この辺の言語感覚も長渕ならではだろう。

で、7曲目。
まじでキマッタ。「逆流」。
クソクラシック。
「19でこの歌つくったけど、今も変わらねーや。へへへ」@剛

軽く歌詞を紹介しとく。

***************

竹馬で歩くように 今はまだぎこちないが  
先ずはここから足を踏み出し        
飾り言葉を 投げ捨てて          
「若いくせに!」なんて言わせたくない   

奴がブーツのボタンを はずしていよう   
奴が他人(ひと)の生きざま 馬鹿にしようとも
一歩前の この道を行かなければ      
だって僕は僕を失う為に生きてきたんじゃない

****************

「一歩前に向かって歩いていこうぜ」(@剛)。
この男はまじでモノホンだ。

8曲目「おいらの家まで」。
「フォーク界のアイドルって言われてた頃の曲だよ。
まだ髪が長くてね」(@剛)
っていうか、この曲はお約束。

「機嫌直して」(@剛)
「ツヨシーッ」(@客)
「来いよ来いよ、おいらのうちまで~」(@剛)

タケオがクソでかい声でほえ上げるSKILL。
まじでウルセーッ(@ルー)。

9曲目「夏祭り」(@弾き語り)
10曲目「ひざまくら」(@弾き語り)
この辺で少し落とすノリ。
で油断してたら、物スゲーBOMB。

11曲目「お家に帰ろう」
クソ圧巻。
2004バージョン。
歌詞を変えてきた。
はっきりと全てを聞き取れたわけではないが、
内容がまじではんぱねえ。
「明日、小泉さんちにいって
核爆弾の作り方を習おう」
とかそんなノリ。
金正日がどうしたとか、
フセイン、ブッシュがどうした
とかそんな内容。
この男はまじで分かってらっしゃる。
マジでおそろしい。
っていうか、MR.やりたい放題。
HARDCOREとはなんたるかってことだ。

12曲目「ファイティングポーズ」
13曲目「くそったれの人生」
この辺も王道だ。

そして、遂に出た。
お約束の名曲。14曲目。
「勇次」
俺ら的には、バタバタだったので、
クラッカーを買いそびれる不始末。
まじで、情けねえ(@とんねるず)。
が、肩を組んで共にとんぼを歌った
後のカップルが、
クラッカーを意地の差し入れ。
三つもらって、俺、SR、ミヤが何とか死守。
激鉄を落とすだけ。「ガーンッ」。
まじでキマッタ。

曲が終わった頃、
ミヤがナガツカを引きつれて、トイレへ。

ミヤ&ナガツカがトイレに行きだすと、
歌いだしのが「ライセンス」。15曲目。
「ここでライセンスを歌う剛はすげー」(@ナガツカ)
と感動してるとき一人のファンが登場。
そのファン、第一声から半端ねえ。
「鏡どこにありますか?」@FAN
つづけざまに
「友達多いですか?」@FAN
聞くと、女探しにきたから、髪をセットしたいとの事。
ぽか~ん@ミヤ&ナガツカ。
その後、長渕に関する質問をするも、
その都度、
「女が欲しい」「うまく話せない」
「どうしたらいいですか?」の返し。
風貌といえば、
ロン毛でキャップ、
カッターシャツに
下は絞るタイプのだぼだぼしたジャージ。
「まじでなんかこいつはっ」(@ミヤ胸中)
まじでとっつかまったって感じだろう。
ナガツカは遠くからミヤの知り合いと思い、見(ケン)。
ミヤはこういう奴が好きだから会話を続行。
終いには
「オンナを紹介してくれるなら、
おれ鹿児島やけど、下関まで行きます」@FAN。
まじでなんなんか、こいつは。
その時、第一部の締めとなる曲がかかりだしたそうだ。

第一部のラスト。
「幸せになろうよ」。
年末の紅白で歌ったことでおなじみの王道。
が、普通のバージョンじゃねえ。
トリビュートREMIXって奴。
そう、つまりやってきたぞ。
誰かって言えば、鼻息荒いシマウマ。
ZEEBRA THE ILL SKILL カミナ。
ほかにも、般若(@妄想族)やLISA(@元M-FLO)なども登場。
くそあせった。まじであせった。
もちろん登場して欲しかったんだが、
往年の長渕ファンのことを考えると
恐らく登場させないだろうってのが俺の予想。
そんなことはマジで「関係ねぇ」(@ルー)ってことだ。
近くのコアな長渕ファンは
「あいつ誰だ?」って感じで怒ってる奴らもいたが、
そんなもんは関係ないだろう。

これでボコ上がり。
ジブラが7万5千人の前で完全に存在感を魅せ付ける。
怒濤のコール&レスポンス。
マジで「鼻息荒い縞馬」だった。
ジブラ自身も満足っていうか、興奮したはず。
なんせ7万5000人。

そもそも
俺らが日本語ラップにはまった頃にクソ聞いたのが
「空からの力」@キングギドラ。
最近のはあんまり聞いてねえが、
俺はジブラはきらいじゃねえ。
中高生のころ聞いていた長渕と、
それ以後聞いていたHIPHOPが
この桜島で、まさかの融合。
感慨深いとはまさにこのこと。
また、般若も「妄想族だ!バカヤロー」
ったかんじで、にらみを利かしてたし。
悪くねえ。まじでピースだ。

兎にも角にも、これは上がった。
「幸せになろうよ」自体
今の俺(SR)にはかなり来る曲。
そこにジブラ、般若登場となるとマジで上がるしかない。
第一部はマジで決まった。
くそ上がった。歌詞もいいしね。

この後の休憩ではそれぞれ現状の
「カミングアウト」的な語りまで始まる始末。
完全に「シャベリバ(@NHK)三十路バージョン」。
お互いに腹のそこから、本音を漏らす。
マジで壁がなくなった。
日本人独特の「恥ずかしさ」みたいなのなんか
どっかに吹っ飛ばされた。
この後の中盤、終盤での一人一人の大合唱、
「つよしーーー!!」コールへと繋がっていく。

こっから1時間少々の休憩へ。

まぁそんな感じで第一部は終わり。
続きは明日。

第1部.21時35分~0時19分

1、勇気の花
2、泣いてチンピラ
3、孤独なハート
4、とんぼ
5、情熱
6、激愛
7、逆流(弾き語り)
8、俺らの家まで(弾き語り)
9、夏祭り(弾き語り)
10、ひざまくら(弾き語り)
11、お家へかえろう’04
12、ファイティングポーズ
13、くそったれの人生
14、勇次
15、LICENSE
16、しあわせになろうよ’04(長渕剛&All Cast feat.ZEEBRA)





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Last updated  2004年08月26日 11時30分47秒
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