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ずれずれ書房やん

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2019年03月18日
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子供のころから 我が家では お彼岸には必ずおはぎ(春はぼたもちというらしい)を作った。

 この工程は、他のサイトでも紹介されているあんこ作りに近いけれど・・・ちょっとちがう 。
家ではあくぬきは2回。。。しかも 粒あんでなくこし餡なので、ザルで濾して皮を取り除くという工程や、さらしの袋にいれて絞って水を切るなどの工程が入るので・・・手間がかかる。そして皮を捨てるので量はつぶ餡の時の半分くらいになる。。。
 絞って水分を除いた後、砂糖を加えてネリネリするのが、もう大変。時間がかかるし腕が疲れる。祖母 母 私と三人で作っていたときでも大変だったのに・・・ひとりで作るようになってからはますます大変だった。
 そして、餅米にすこし うるち米をまぜて炊き、半殺し程度にすりこ木でつぶし、餡をつつんでゴマや黄な粉、のりを付ける。取り付けは濡らしたおふきんに餡を伸ばしその上に丸めて団子状にしたご飯をのせて、茶巾絞りの要領で丸める。三人でにぎやかに忙しく作っていたころが懐かしい。我が家のものはあっさりした甘さで、ちょっと小ぶり。父も大好物だった。
 祖母が寝たきりになり、施設に入っても、母と二人で作り、一番初めにお仏壇に供え、つぎは祖母に一刻も早くと、タクシーを飛ばして持って行って食べさせていた。「おいしい」「うちのおはぎはおいしい」と涙ぐんで食べてくれたことを思い出す。それを見て私も母も涙ぐんだことも。
 そして、その後、母があまり 家事をしなくなっても、おはぎづくりだけは、黄な粉をかけたり のりをかけたり、簡単なことは手伝ってくれていた。でも、それもできなくなり、私が一人で作って施設に届けるようになり・・・ 数年前からは、自分で作らず、近くの和菓子やさんのおはぎを買うようになってしまった。十分に美味しいのだが・・・我が家のあの味ではない。そして、やはり、こしあんではなく粒あん。 こしあんは手間がかかる上、量が減るから高価になるからか、あまりこしあんでおはぎを作る店を近場では見ない。京都とかなら多いかもしれないが・・・。

 この春も 買ってきたおはぎをお供え、お経のテープをかけてご供養。





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最終更新日  2019年03月30日 16時38分49秒
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