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昨日は大雨と雷の鳴り響く一日でした。
夏中縁側の戸が外されてすだれが揺れるだけの床も水浸しで、時々いらっしゃるヘルパーさんにも
「端っこは濡れてますから歩かない方がいいですよ。」
と声がかかります。猫もここから庭を眺めますが、さすがに避難して姿を見せませんでした。
夏休みに入って、小学生も少しは時間が出来たでしょうか、しかし里の生活は変わりません。朝の五時から坐禅が始まり、七時の朝粥までは一緒に動きます。
さてどんな動きをするものやらと見守っておりますと、ここ二日朝に起きて来ませんでした。一度は声をかけたものの、まだ出てきません。
「朝起きないということが一日の崩れの始まりじゃ。」
と和尚様。
その、「哀しい」子どもは、おやつにもお昼ご飯にも姿を現しませんでした。自分でも怒られるとわかっているのでしょう。
「ただ一言ごめんなさい、っていって俺なら出てくるのに。」
とY君。
里にもいろいろな悩みを持った人、仕事が続かなくて人間関係に悩む人がやってきますが、やっぱり朝に起きられなくて躓く人も見かけられます。
ただ朝起きるということがそんなにも難しいことでしょうか。
「早起きは三文の徳とはよくいったものだなー。」
と一人が呟きます。
なにかがずれていくとき、その始めは珍しくもないほんの些細なことのように思います。